北海道の個性豊かなどらやきが 勢揃いした〈どらやきギフト〉が登場

和菓子好きは必見!

保育園留学などを手がけ、地域と人生をつなぐ、
食と暮らしの発明・実装カンパニー〈キッチハイク〉が、
北海道の個性豊かなどら焼きを集めたカタログギフト
〈どらやきギフト〉を2023年7月28日にリリースしました。

北海道の個性豊かなどら焼きを集めたカタログギフト〈どらやきギフト〉

日本各地に息づくユニークな食文化を贈る地域のカタログギフト
〈NIPPON LOCAL FOOD GIFT〉の新ラインとして、展開していくといいます。

旭川産黒大豆どら 12個入り

〈旭川産黒大豆どら〉 12個入り。

別海町産バターどら 4個入り

〈別海町産バターどら〉 4個入り。

留萌・粒あんどら 12個入り

〈留萌・粒あんどら〉 12個入り。

十勝・中札内産 えだ豆どら 10個入り

〈十勝・中札内産 えだ豆どら〉 10個入り。

小樽 餅・栗餅入りどら 6個入り

〈小樽 餅・栗餅入りどら〉 6個入り。

ミシュラン星付きシェフらの料理が 1品700円で味わえる! 三重〈VISON〉に 〈AT CHEF MUSEUM〉がオープン

シェフの料理を作品に見立てた「食の美術館」が誕生

三重県多気町にある商業リゾート施設〈VISON(ヴィソン)〉に、
ミシュラン星付きシェフらが監修する料理が楽しめる
〈AT CHEF MUSEUM(アット シェフ ミュージアム)〉が
2023年7月24日にオープンしました。

これまでのダイニングホールを大幅にリニューアルするかたちで誕生した、
この施設のコンセプトは「シェフの料理が作品の美術館」。

〈AT CHEF MUSEUM(アット シェフ ミュージアム)〉

VISONのオープン当初から、日本料理店〈笠庵 賛否両論〉の
監修を務めている笠原将弘シェフが仕かけ人となり、
日本を代表するシェフたちの集結を実現させたといいます。

気になるそのメンバーは、発起人の笠原シェフをはじめ、ミシュラン1つ星を獲得した
フランス料理店〈le sputnik(ル・スプートニク)〉の髙橋雄二郎シェフ、
同じくミシュラン1つ星の焼き鳥店〈焼鳥 市松〉の竹田英人シェフのほか、
人気パティスリー〈Mont St. Clair(モンサンクレール)〉の辻口博啓シェフなど総勢18名。

オープン初日は18名のシェフと、インターンとして参加したレストラン経営で知られる三重県立相可(おうか)高校の生徒たちが登場。 photo:(公社)三重県観光連盟 みえ旅アンバサダーRISA

オープン初日は18名のシェフと、インターンとして参加したレストラン経営で知られる三重県立相可(おうか)高校の生徒たちが登場。 photo:(公社)三重県観光連盟 みえ旅アンバサダーRISA

〈Mont St. Clair〉辻口シェフは季節のフルーツを使ったブリュレクレープを考案。

〈Mont St. Clair〉辻口シェフは季節のフルーツを使ったブリュレクレープを考案。

それぞれの得意分野を生かしながら、三重県産の食材をふんだんに使用した
和洋中の料理やスイーツを各シェフが1品ずつ考案しました。

長野県小諸市の 絶景を堪能できる カフェ&宿泊施設〈つぐもり〉

八ヶ岳と佐久平を一望できる好スポット

長野県東部に位置し、浅間山を中心に豊かな自然が広がる小諸市(こもろし)。
東京からは電車で最短90分とアクセスがよく、
都会の喧騒から逃れ、心と体をゆっくりリフレッシュしたい人におすすめのエリアです。

そんな小諸市に今夏、カフェと宿泊施設が一体化した〈つぐもり〉がオープンしました。

7月7日オープンの〈つぐもり〉外観。

2023年7月7日オープンの〈つぐもり〉外観。

つぐもりは浅間山の麓にあり、1階が地産地消カフェ、
2階が1日1組限定の宿泊体験ができる施設になっています。
窓からは八ヶ岳と佐久平を一望でき、
小諸市の素晴らしい自然を感じるには絶好のスポットです。

〈つぐもり〉空の景色。八ヶ岳と佐久平が一望できる。

つぐもりからの景色。八ヶ岳と佐久平が一望できる。

もともとこの場所は、
50年以上もの間放置されていた耕作放棄地だったといいます。
つぐもりオーナーの土屋順子さんは「この土地の自然を残したい」
「多くの人にこの地のすばらしさを知ってもらいたい」という想いから、
2020年に荒れ地の整備からスタート。
「林の継続性を考え、自然を残したい」という考えのもと、
大型重機などを使うスピード重視の作業ではなく、
人の手で丁寧に整備作業を進めてきました。

小諸市在住のガーデナー和久井道夫さんをはじめ、
土屋さんのご友人、地元の方々、ボランティアなどさまざまな人たちの協力があり、
2年の時を経て荒れ地はすっかり生まれ変わりました。

そして2023年には、念願のカフェ&宿泊施設が完成。
「皆の手で継いでいく“杜(もり)”」の意味を込め、「つぐもり」と名づけられました。

〈つぐもり〉1階のカフェスペース。

つぐもり1階のカフェスペース。

さらにつぐもりには長野の美しい自然を堪能できる工夫が施されています。
建物周囲には、ガーデナーの和久井さんたちが心をこめてつくり上げたガーデンを併設。
美しく整備されたお庭を歩いていると、四季折々の植物に癒され、
日頃の疲れが吹き飛んでいくようです。

ガーデンとカフェの入り口にはかわいらしい門が。

ガーデンとカフェの入り口にはかわいらしい門が。

つぐもりの周りを見渡せば、私たちと自然は切っても切り離せない関係にあることや
自然の大切さに改めて気づかされるはずです。
「この場所を訪れることで、自然との結びつきに気づき、
よりよい人生を見つけるきっかけにしてほしい」という土屋さんの想いが感じられます。

北海道東川町に 隈研吾監修の温浴複合リゾート 〈キトウシの森きとろん〉がオープン

トロン温泉×東川町の食×文化芸術が堪能できる温浴複合リゾート

北海道の中央付近、北海道上川郡東川町にある観光エリアの〈キトウシの森〉。
同敷地内に、温浴施設やショップ、レストラン、交流スペースの機能を有した
〈キトウシの森きとろん〉が2023年8月21日、グランドオープンしました。

Photo by Kotaro Imada

Photo by Kotaro Imada

東川町にある標高457メートルのキトウシ山にそびえ立つ〈キトウシの森きとろん〉は
隈研吾氏監修の、木材をふんだんに使用したデザインが特徴です。
心と身体の至福へのリトリートが叶う、豊かな田園風景と
自然の移ろいを五感で感じる温浴型複合リゾートになっています。

東川町を一望する露天風呂や、テーマの異なるサウナを完備

Photo by Kotaro Imada

Photo by Kotaro Imada

温浴施設には、東川町を一望できる展望露天風呂、
それぞれテーマが異なる魅力的なサウナがあります。

Photo by Kotaro Imada

Photo by Kotaro Imada

お風呂の後には森のサロン(休憩所)でゆっくりとくつろいだり
ギャラリーで文化芸術作品を鑑賞することもできます。

お土産などを買えるショップの〈東川ミーツ〉

お土産などを買えるショップの〈東川ミーツ〉では、
オリジナルグッズや地場産品、職人が製作したクラフト製品などを販売。

Photo by Kotaro Imada

Photo by Kotaro Imada

屋上の展望デッキからは、美しい田園風景を一望することができます。
晴れた夜には、遮るものが一切ない満天の星空を眺められそうです。

『遠野物語』をはじめて 知る人のための本 『本当にはじめての遠野物語』刊行

歴史的名著『遠野物語』を読むコツは、まずその舞台を訪ねること

2023年6月に刊行された『本当にはじめての遠野物語』は、
「日本民俗学の夜明けを告げた名著」とされる
『遠野物語』について、解説する入門書です。

『遠野物語』やその著者、柳田国男のことは知らなくても、
ザシキワラシや河童、天狗といった昔話に登場する不思議な存在には
馴染みがあるでしょう。
『遠野物語』にはそのザシキワラシや河童、山の神、
そして動物たちが人々と遭遇する話がいくつも収められています。

『本当にはじめての遠野物語』の著者でローカルプロデューサーの富川岳さんは、
2016年から岩手県遠野市に暮らしています。
その遠野を舞台とした『遠野物語』を初めて読もうとしたときは、
たったの10ページで挫折してしまったのだとか。

『遠野物語』は「日本民俗学の夜明けを告げた名著」と言われています。
119の物語が収められていて、一話一話が短く、オチもなく、
しかも難しい文語体で書かれています。
『遠野物語』のこういった特徴が挫折の理由だったと
富川さんは本書の「はじめに」の中で打ち明けています。

しかし「読み方のコツや楽しみ方さえわかれば、絶対に『遠野物語』はおもしろい本、
教材になる。そう確信しています」と宣言。
そんなにもおもしろいと思えるようになったのはいったいなぜなのでしょうか? 
そもそも読み方にコツがあるってどういうこと?

富川さんにとって『遠野物語』にまつわる状況が一変したのは、
地域史研究家の大橋進先生との出会いでした。
大橋先生は、「すぐに本は読まなくていい」と富川さんを、野に連れ出します。
そこは、河童やザシキワラシがいた物語の舞台でした。

『遠野物語』は今から110年ほど前の1910(明治43)年に出版されました。
東京に住む官僚だった柳田国男が、遠野出身で小説家志望の青年、佐々木喜善から聞いた、
遠野に伝わる不思議な話をまとめたものです。

伏見の天然地下水掛け流しの水風呂で “ととのう” 野外サウナフェス 〈京都サウナ大作戦〉が 9月16日~17日に開催!

京都初上陸のサウナバスも登場

京都市伏見で2023年9月16日~17日の2日間、
西日本最大級のサウナフェス〈京都サウナ大作戦〉が開催されます。

会場となるのは、近鉄竹田駅から徒歩5分ほどの場所にある
スーパー銭湯〈伏見力の湯〉に隣接するフットサルコート内。

一番の目玉は、水風呂にとことんこだわる滋賀県の銭湯〈都湯-ZEZE-〉が
監修した、伏見の天然地下水の源泉かけ流しによる水風呂です。

そして、主役となるサウナは、京都初上陸となる移動型サウナバス
(通称サバス)のほか、テントサウナやサウナ小屋、トラックサウナ、
バレルサウナなど全15台が登場。
最大80名が収容できる規模になるといいます。

当日パフォーマンスを行うアウフギーサー。

当日パフォーマンスを行うアウフギーサー。

また、ロウリュによって立ち昇る蒸気をサウナ客に送るパフォーマンス
「アウフグース」を競う〈Aufguss Championship Japan〉の関西予選で
第2位となったアウフギーサー(熱波師)ら5名とシークレットゲストによる
ショーも開催(別途有料)。
個性豊かなアウフギーサーの技を体感できる貴重な機会となっています。

そして「ととのいエリア」は、大空の下で風を感じながら外気浴を楽しめるよう
キャンプ用品ブランド〈DOD(ディーオーディー)〉による協力のもと、
全50脚のチェアが用意されるとか。

「焼きいも×かき氷」新感覚メニューが 岐阜県発のおいもスイーツブランド〈Creaimo〉から新登場!

“幻のおいもスイーツ”が夏季限定の特別仕様に!

岐阜県美濃加茂市発のおいもスイーツブランド〈Creaimo(クリーモ)〉の
大人気スイーツ〈壺芋ブリュレ〉が、かき氷になって
同市のコミュニティスペース〈MINGLE〉で販売中です。

濃涼・壺芋かき氷980円。

濃涼・壺芋かき氷 980円。

同市太田町の商店街から誕生したCreaimoは「まちの誇りを伝えながら、
商店街を再興する」をテーマに、地元の素材と焼きいもをかけ合わせて
魅力的な商品を開発してきました。

なかでも、蜜がしたたるほどとろとろに焼き上げた壺焼きいもに
クリームをたっぷり詰めてブリュレした〈壺芋ブリュレ〉は、
累計販売数5万本を突破するほどの大人気商品に。

壺芋ブリュレ750円。

壺芋ブリュレ 750円。

さつまいもを1本ずつ専用の壺で丁寧に焼くことで、
口に含んだ瞬間にとろけるような柔らかい食感に仕上がるのだとか。

EC販売を開始して以降、最短1分での完売が続出したことから、
“幻スイーツ”としてメディアでも数多く取り上げられました。

そんな〈壺芋ブリュレ〉の魅力をぎゅっと凝縮した〈濃涼・壺芋かき氷〉が
この夏新登場!

飛騨高山の 古民家をリノベーションした 〈meet tree TAKAYAMA〉

サステナブル・ライフスタイルブランド〈meet tree〉によるショップ

創業100年以上の老舗木材会社から誕生した、人と木をつなぐサステナブル・
ライフスタイルブランドを展開する〈meet tree〉。
同ブランドが、飛騨高山の最も有名な観光地「古い町並」にある木造古民家を
リノベーションした〈meet tree TAKAYAMA〉を 2023年8月11日にオープンしました。

老舗木材会社から誕生したブランド〈meet tree〉

〈meet tree〉は岐阜県中津川市で100年以上続く、老舗木材会社から誕生したブランドです。
現在日本では安価な海外木材が大量に輸入される一方、
国産材は十分に使われず日本林業は衰退しつつあります。
そんな現状を打破し、日本の林業と森を守りたいという思いから、
〈meet tree〉では「日本の森や林業守るため、日本の木のよさを知ってもらう」
ことをミッションにしています。

〈meet tree TAKAYAMA〉

〈meet tree TAKAYAMA〉は、中橋近くの「古い町並」の通りにある
昔ながらの木でできた古民家をリノベーションしています。
また店内の商品ディスプレイ台には、伊勢神宮の式年遷宮など
さまざまな歴史的木造建築に使用される東濃桧を採用しています。
ゲストと地元岐阜県の木がふれあう場をつくり、そのよさを知ってもらいたいと考えています。

生誕120年 版画家・棟方志功の 全貌に迫る展覧会 『メイキング・オブ・ムナカタ』 故郷〈青森県立美術館〉で開催中

ゆかりの地 青森・東京・富山の美術館が協力

1903年に青森市に生まれ、「世界のムナカタ」として
国際的な評価を得た版画家・棟方志功。
1975年にその生涯を閉じるまで、故郷・青森のほか、
創作の拠点とした東京、疎開先であった富山などに縁をもち、
さまざまな作品を世に送り出しました。

生誕120年を迎える2023年、
ゆかりある地域の美術館〈青森県立美術館〉、〈東京国立近代美術館〉、
〈富山県美術館〉が協力して開催するのが、『メイキング・オブ・ムナカタ』です。
富山での展示を終え、7月29日から青森県立美術館での展示がスタートしています。

飛神の柵 1968年 棟方志功記念館

飛神の柵 1968年 棟方志功記念館

展覧会は、プロローグ『出生地・青森』に始まり、
第1章『東京の青森人』、第2章『暮らし・信仰・風土―富山・福光』、
第3章『東京/青森の国際人』、第4章『生き続けるムナカタ・イメージ』と続きます。
生誕の地・青森では、広いスペースを生かし、
棟方最大の板画作品である『大世界の柵』乾・坤の2点を同時に展示。
展示替えを最小限に留め、多くの大規模な屏風作品も、
通期での展示を予定しています。

同時期にコレクション展特集展示『棟方志功:女神とめがね』も開催し、
自画像や優美な女神を描いた倭画のほか、
同時代の青森の版画家たちによる棟方の肖像も観ることができます。

ハドソン河自板像の柵 1959年 棟方志功記念館

ハドソン河自板像の柵 1959年 棟方志功記念館

繊維加工の老舗メーカー 〈小松マテーレ〉のショップが 金沢・金沢ひがし茶屋街にオープン

繊維加工の技術をベースにした、 100点以上のアイテムを展開!

日本が世界に誇る、創業80年の繊維加工の老舗〈小松マテーレ〉。
同社は2023年6月21日に、石川県の代表的観光地・金沢ひがし茶屋街に
オリジナル商品を販売する直営店〈まてーれ〉をオープンしました。

創業80年の繊維加工の老舗〈小松マテーレ〉nのオリジナル商品を販売する直営店〈まてーれ〉

ここでは、小松マテーレのスローガンである
「Art in Technology(芸術の工業化)」をテーマに、
長年培った匠の技と創業の地である石川県の歴史ある文化を融合させ、
日常を彩るさまざまなアイテム約100点を展開しています。

天女の羽衣 19800円

天女の羽衣 19800円。

天女の羽衣のパッケージ

天女の羽衣のパッケージ。

こちらは、髪の毛の約5分の1の細さの糸で織られた
ポリエステルオーガンジー〈天女の羽衣〉のスカーフとポケットチーフ。
オープンに際し、日本海をテーマにした深い青色や、
九谷焼の五彩からインスピレーションを受け、特別カラーに染め上げた新商品を展開。
染の老舗だからこそ表現できる、深く情緒的なカラーです。

大阪府・河内長野市地産の 桃、小麦、クロモジ、日本酒を使った 4種のクラフトビール

年間60万人が訪れる道の駅〈奥河内くろまろの郷〉がビールを開発

2014年にオープン後、年間60万人が訪れるまでに人気となった「食べる・遊ぶ・学ぶ」
をテーマにした大阪府河内長野市の道の駅〈奥河内くろまろの郷〉。
この道の駅にて、大阪府・河内長野市地産の桃、小麦、クロモジ、日本酒を使った
4種類のクラフトビールが2023年7月より順次登場しています。

地域の70%が森林の奥河内で、特産物を使ったビール造りに挑戦

河内長野市

河内長野市は大阪府で3番目に広い面積で、7割を森林が占め、肥沃な土壌と
内陸性の湿潤温暖な気候により、稲や野菜、桃やミカンなどの栽培が盛んです。
また、天野酒や爪楊枝、高野街道など、古くからの歴史を有した街で、
日本遺産にも認定されています。

クラフトビールで数々の賞を受賞している大阪市内の〈センターポイント〉と協業

これらの地産品をクラフトビールという形で発信し、「河内長野っていいよね」
という気持ちを伝えていきたいという思から開発に至りました。
製造は、クラフトビールで数々の賞を受賞している大阪市内の
〈センターポイント〉と協業しています。

幻のラムネ〈レインボーラムネ〉の 奈良県〈イコマ製菓本舗〉が新たな挑戦

1000セットが、8分間で完売する幻の〈レインボーラムネ〉

まん丸で可愛い淡いパステルカラーをしており、ピンク・黄・白・青の
4種類が販売されている〈イコマ製菓本舗〉の〈レインボーラムネ〉。
外はカリッ、中はホロッとする独自の食感と甘酸っぱいピーチ味で
直径1〜1.2センチメートルが主流とされるラムネ業界では異例の
直径2センチメートルを誇るカラフルな大玉ラムネです。

「レインボーラムネ」

このレインボーラムネはイコマ製菓本舗の平口社長が、家族団欒として
サッカー中継を楽しんでいた際に、ボールからヒントを得て開発されました。
2020年からは、奈良県生駒市のふるさと納税返礼品に採用され、
年2回の抽選販売が競争率40倍にもなるほど注目を集め、
1000セットが最短8分で売り切れる人気商品となっています。

〈イコマ製菓本舗〉

人気の秘密は、何といってもその口溶けの良さです。
ラムネの味を左右する素材は、とことんシンプル。
厳選した北海道産のビートグラニュー糖やコーンスターチ、
香料を独自の配合でブレンドしていきます。

目指すは、たこ焼きのような食感。

開発者である平口社長は、
「目指すは、たこ焼きのような食感。
今でも十分喜んでもらえるけれど、本当はまだまだ8割くらいの完成度なんだよね」
と、更なる高みを目指しています。

〈UHA味覚糖〉とともに〈レインボーラムネミニ〉を共同開発

ラムネ業界では異例の直径2センチメートルを誇るカラフルな大玉ラムネ

後世にもレインボーラムネの伝統の味を届けたいと考えるイコマ製菓本舗ですが、
職人技が光る商品であるがゆえに、“継承”が社内で課題となっていました。
また、限られた数量しか製造できないために、もっと多くの人に手に取って欲しい
という想いがありながらも、入荷待ちの状況にあります。

職人技が光る商品であるがゆえに、“継承” が社内で課題となっていました。

この課題を解決するべく、イコマ製菓本舗がパートナーに選んだのが
製菓会社大手の〈UHA味覚糖〉です。
レインボーラムネについて「100年後も残したい味」と考え
UHA味覚糖の“お菓子業界の新しい感性”に共感したイコマ製菓本舗の平口社長は
UHA味覚糖にレインボーラムネの技術を継承することを決意しました。

食、暮らし、生きること。 沖縄のおばぁに学ぶ一冊 『おばぁたちの台所』が発売中

後世に伝えたい、食文化や暮らしがある

沖縄本島北部に位置する、大宜味村(おおぎみそん)。
隣接する国頭村、東村とともに「やんばる」と呼ばれ、
緑深い山々や美しい海が広がります。

長寿の里としても知られており、歳を重ねても
元気に自立した生活を送る人が多い自然豊かな地域です。

その大宜味村の集落に暮らすおばぁたちを取材し、
その記録を綴った『おばぁたちの台所』が今夏、発売となりました。

グラフィック社より2023年6月に出版。

グラフィック社より2023年6月に出版。

著者は、大宜味村で沖縄料理の食堂
〈笑味(えみ)の店〉を営む、金城笑子(きんじょうえみこ)さん。

名護市で育ち、東京の大学で栄養学を学んだ金城さんは、
笑味の店を始める以前は管理栄養士として学校給食に携わってきました。

本書では、金城さんが食の道へ進み、
笑味の店をオープンするに至った経緯や、
そこで実践してきたことが丁寧に描かれています。

1990年にオープンした笑味の店。季節の島野菜などを中心に沖縄料理をいただける。

1990年にオープンした笑味の店。季節の島野菜などを中心に沖縄料理をいただける。

大宜味村のおばぁたち、おじぃたちが
海や土の恵を大切に生かしながら食べ、すこやかに暮らす姿に触れたことで
“消えかかっているその知恵や足元にあるささやかな食材を、
次の世代に伝え残したい”と強く思ったという金城さん。

やんばる独自の食文化や知恵を絶やさずに伝え、
読者の日々の暮らしの手がかりになればとの願いから
『おばぁたちの台所』が出版されました。

「やんばる」の美しい海

第一章は、「海、畑とつながる おばぁたちの食卓」。

金城さんが15年以上にわたっておばぁ、おじぃの家を一軒一軒訪ね、
食卓をともに囲み、日々のごはんと暮らしを聞き取った記録です。
何十年とつくり、食べ続けてきた
“よそゆきでない日常の食事”を紹介しています。

登場するのは、17組19人のおばぁやおじぃたち。

いつもの台所でいつもの料理をつくるおばぁの表情や、
豊富な食材から生まれる賑やかな食卓が、多彩な写真や文章とともに綴られます。

ヤンバルタケノコを調理するハタラチャー(働き者)のおばぁたち。

ヤンバルタケノコを調理するハタラチャー(働き者)のおばぁたち。

例えば、87歳(取材当時)で元気に
釣竿を持って海に出かけるという前田サエ子さん、
洋裁が得意でおしゃれな82歳(取材当時)の山城イソさん。

まるで姉妹のようなふたりが台所に並べばおしゃべりは尽きません。

この日は、サエ子さんが釣ったグルクン(タカサゴ)を蒸して、
春が旬のヤンバルタケノコを調理しました。

サエ子さん、イソさんのある日のお昼ごはん。

サエ子さん、イソさんのある日のお昼ごはん。

“茶碗のなかはもちきびごはん。
「おいしいやー。ごはんが最高おいしい! 
これはね、かたく炊いたらおいしくないの。
水を多めに入れてね、そうしたら、粘り気が出ておいしい」とサエ子さん。”
(本文より引用)

この本を読み進めると、
著者と登場人物の間に流れた時間、
そこで生まれた信頼の深さを感じずにはいられません。

家族との思い出や人生談を、
まるで一緒にテーブルを囲みながら聞いているかのよう。
ユーモアあふれるおばぁたちの言葉に心が温まります。

著者の金城さん(左)と宮城道子さん(右)。沖縄のフーチィーバー(よもぎ)を使ってよもぎ餅をつくる様子。

著者の金城さん(左)と宮城道子さん(右)。沖縄のフーチィーバー(よもぎ)を使ってよもぎ餅をつくる様子。

高齢になっても畑仕事を続け、海で魚をとり、料理をし、
近所の人たちとおしゃべりを楽しむーー。

そんなおばぁたちの大切にする、食や暮らしを垣間見れることでしょう。

別府&東京で2拠点生活中の 女性起業家が、 「別府温泉」発の入浴剤ブランド 〈HAA〉を立ち上げた理由

日本屈指の湯どころ、大分県・別府温泉。
その結晶である「湯の花」を原料にした、
“限りなく天然温泉に近い入浴剤”のライフスタイルブランド〈HAA(ハー)〉は、
別府と東京で2拠点生活を送る起業家・池田佳乃子さんによって立ち上げられました。

「HAA for bath 日々」(5個入り)各3300円

〈HAA for bath 日々〉(5個入り)各3300円

ギフトBOX〈HAA for bath 日々(5個入り)〉を昨年11月にリリース。
じわじわと人気になってきました。

「廃れゆく故郷の温泉文化を、再び盛り上げたい」

別府八湯の一つであり池田さんの生まれ故郷の「鉄輪温泉」郷

池田さんは2018年から、別府八湯のひとつであり生まれ故郷の「鉄輪温泉」郷と、
東京・高円寺を約2週間に一度、往復して暮らしています。

廃業ラッシュで温泉文化が途絶えつつあった「鉄輪温泉」

東京の大学を卒業し、そのまま東京で働いていましたが、
「何かしら故郷の役に立てれば」という思いが深まっていた5年前、転機は訪れます。
縁あって、廃業ラッシュで温泉文化が途絶えつつあった
「鉄輪温泉」を復活させるプロジェクトに参加することになり、
別府にも拠点を置くことを決意。
温泉宿の女将さんたちと協力しながら
温泉入り放題のコワーキングスペースを立ち上げたり、
鉄輪温泉と企業とのコラボポスターを企画したりして、情報発信を続けてきました。

「別府と高円寺で、心身のリズムが違うのはなぜ?」

別府温泉

「東京では人に会ったりSNSを見たりして多くの情報をインプットする一方で、
別府では1日3度は温泉に入ってのんびりしています。
たまに趣味のサーフィンをするくらいで、
人にもそれほど会わずクリエイティブな考えを深めていますね」(池田さん)
2拠点生活を始めて気付いたことがある。
「私というひとりの人間でも、場所によって心身のリズムが違うんですね。
突き詰めるとそれは、呼吸のリズムなのでは? と感じるようになりました。

別府の共同温泉

別府の共同温泉

別府ではふと顔をあげると窓から山や海が見えるんです。
温泉が日常に溶け込んでいて、近くの共同温泉へ
サクッと10分休憩中に立ち寄ることもできる。自然に深呼吸する時間がありました」
別府温泉の癒やしのパワーを体感したことから、
「日常に、深呼吸を届ける」をミッションに掲げ、
湯治をコンセプトにしたライフスタイルブランド〈HAA〉を立ち上げました。

HAA for bath 日々(5個入り)は3種類。ポジティブな気持ちを贈る「あたらしい風」(写真)、労わる気持ちを贈る「空を見上げた日のこと」、あたたかい気持ちを贈る「ささやかな愛」

HAA for bath 日々(5個入り)は3種類。ポジティブな気持ちを贈る「あたらしい風」(写真)、労わる気持ちを贈る「空を見上げた日のこと」、あたたかい気持ちを贈る「ささやかな愛」。

「よく『移動ばかりで疲れない? 忙しそうだね』と聞かれるのですが、
田舎暮らしと都会暮らしを往復するリズム、
そこから生まれるクリエイティブの相乗効果を含めて、
いまの生活をとても気に入っていますね」(池田さん)

雪国育ちの〈越後バナーナ〉が バナナミルクの素に大変身!

SHO SUZUKI NIIGATA 雪国完熟バナナミルクの素 130g 1200円

B品のバナナやお米を使った
自然にやさしいフルーツソース

新潟県柏崎市生まれのプレミアムバナナでつくる、
環境に配慮したサスティナブルなフルーツソース
〈SHO SUZUKI NIIGATA 雪国完熟バナナミルクの素〉が、
新潟県内の伝統野菜や地域性を生かした
食品シリーズを展開する〈SUZU GROUP〉より
2023年7月1日に発売されました。

新潟県柏崎市産のプレミアムバナナ〈越後バナーナ〉。

新潟県柏崎市産のプレミアムバナナ〈越後バナーナ〉。

メイン食材は、新潟県内で栽培している唯一のバナナ〈越後バナーナ〉。
バナナの栽培環境の真逆ともいえる豪雪地帯・新潟育ちの
史上初のプロジェクトから生まれたバナナで、栽培期間は通常のバナナの約2倍。
1年以上かけて樹の上でじっくりと熟成させることで、非常に甘く、
もっちりとした味わいが特徴です。
農薬や化学肥料は使っていないので皮まで食べられます。
また、バナナの栽培環境を作る熱源には、
廃棄物処理事業で発生した排熱を利用しており、
環境にも配慮した循環型の栽培方法で育てられているのもポイント。
そんな越後バナーナは、別名「雪国完熟バナナ」とも呼ばれています。

SUZU GROUP オーナーシェフ 鈴木 将(左)とシモダファーム代表の霜田さん

SUZU GROUP オーナーシェフ 鈴木 将さん(左)とシモダファーム代表の霜田真紀子さん

今回発売された雪国完熟バナナミルクの素は、
そんな越後バナーナの完熟したもののみを使用し、
より一層濃厚で華やかな甘みを瓶に閉じ込めています。
新潟県産のコシヒカリで作った甘酒を加え、
柔らかな甘みと爽やかな香りのさっぱりした後味です。

雪国完熟バナナミルクの素に対して1:5を目安に牛乳や豆乳で割るのがスタンダードな飲み方。

雪国完熟バナナミルクの素に対して1:5を目安に
牛乳や豆乳で割るのがスタンダードな飲み方。
完熟バナナの旨みが濃縮されたバナナミルクが味わえるといいます。
ドリンクとしてはもちろん、
かき氷のシロップやパンに塗ったりするのもおすすめだそう。

秩父・小鹿野町の醸造所が、 世界最古のハチミツ酒「ミード」を製造

日本では珍しい世界最古のお酒「ミード」を醸す
〈ディアレットフィールド醸造所〉

埼玉県の秘境エリア・秩父の小鹿野町(おがのまち)で、地産のハチミツを使った
ハチミツ酒などを製造する〈ディアレットフィールド醸造所〉。
この醸造所から、ハワイに咲く赤い花「レフア」の希少な蜂蜜を使った、
トロピカル&ハニーな「ハワイアンミード」2種類が新たに登場しました。

世界最古のお酒のひとつともいわれる、蜂蜜を発酵させてつくる無添加・無香料の
ハチミツ酒でハニーワインとも呼ばれる「ミード」。
ギリシャの神々の酒宴で振舞われていた神酒ネクタルのモチーフが
ハチミツ酒だという説が有力なんだそう。
日本ではまだまだ知られていないお酒ですが、
昨今、世界的にミードメーカー(ミーダリー)が増えてきています。

日本では珍しい世界最古のお酒「ミード」

2017年に創設された〈ディアレットフィールド醸造所〉があるのは、
秩父のまちなかから車で1時間、ひと山ふた山越えた小鹿野の奥、藤倉の地です。
猛禽や鹿が現れる山奥の廃校の一角で、ミードをつくっています。

ワインでは使用されるブドウの品種が異なると味が変わりますが、蜂蜜酒も同じです。
〈ディアレットフィールド醸造所〉ではこれまでも林檎花、オレンジ花、ライチ花など
ハチミツ違いのハチミツ酒を製造してきました。
そしてこの夏、〈ディアレットフィールド醸造所〉ではハワイ直送の火山に咲く
赤いレフア花の希少な蜂蜜を使った、「ハワイアンミード」2種を限定醸造しました。

日本酒造りを応用した製法でつくる、南国香るハチミツ酒

日本酒造りを応用した製法で作る、南国香るハチミツ酒

製造に関しては、国産ハチミツ酒では先駆者の〈会津ミード〉をつくる
日本酒蔵の佐藤利也氏が製造指導。
日本酒づくりを応用した日本にしかない日本酒酵母、
火入れや濾過の工程を経てつくられた「ジャパニーズミード」に仕上がっています。

ハワイ産の赤いレフア花の希少な蜂蜜を水で希釈して、
1か月ゆっくり発酵するハチミツ酒。
原料は蜂蜜・水・酵母のみで、550リットルの製造に対して約40%の割合となる、
ハチミツを約220キロ使用しています。

人口700人の山梨県小菅村が、 エシカルウエディングで関係人口創出へ

東京から約2時間、地方創生の成功モデルとして注目を集める村

東京から約2時間、多摩川源流部に位置する、美しい自然に囲まれた山梨県小菅村。
人々は自然とともに共生してきた文化から、森を守る活動が100年以上も前から
続いており、小菅村の森林には天然記念物のニホンカモシカや野鳥、
そして数多くの山野草が自生する美しい自然と日本の原風景がまだ多く残ります。

小菅村では美しい自然と文化を残していくため、
村の情報発信基地〈道の駅こすげ〉の開業、
村づくり会社・株式会社源の設立、県外の企業誘致、10万回近い再生数を
達成し話題となった“ゲーム実況風” PR動画「小菅村オブザデッド」の製作など、
地方創生に向けた数々の取り組みを村ぐるみで実施。
地方創生の成功モデルとして全国から注目されています。

〈NIPPONIA 小菅 源流の村〉とTHINKSTHINKSがエシカルウエディングをスタート

小菅村で古民家再生によって誕生した分散型ホテル〈NIPPONIA 小菅 源流の村〉

小菅村で古民家再生によって誕生した分散型ホテル〈NIPPONIA 小菅 源流の村〉を
運営する株式会社EDGEと、エシカルをテーマとしたクリエイティブエージェンシーの
株式会社THINKSTHINKSと共同で、山梨県小菅村の全面バックアップのもと、
小菅村を舞台とした婚礼事業が2023年7月にスタートしました。

今回のプロジェクトでは、エシカルウエディングを
「良い関係性を構築するウエディング」と定義しています。
具体的には以下3点を掲げています。

村民との交流や小菅村での滞在を通じ、ふたりの絆を育むウエディング

1.挙式をおこなったおふたりが、さらに家族の絆を深め、良い関係性が続くウエディング

2.今後小菅村がおふたりにとってふるさとのような場所となり、村と良い関係性が続くウエディング

3.今後も小菅村の美しい自然や文化が守られ、
かつ村が持続的に運営できるべく関係人口創出を強化できるウエディング

村民との交流や小菅村での滞在を通じ、ふたりの絆を育むウエディング

「大家」に提灯を掲げ、「ご祝儀」の印にしています。

小菅村の郷土小誌によると、小菅村では結婚式のことを「ご祝儀」と言い、
結婚式の当日、婿方は提灯とゴザを持って嫁を迎えに出て、そして道中で嫁と合流し、
一緒に宴へ戻るという風習があったといいます。
その風習はすでに数十年行われず久しいそうですが、今回その「ご祝儀」の日には、
「大家」に提灯を掲げ、「ご祝儀」の印にしています。

結婚式を挙げるふたりは前日から小菅村に滞在

結婚式を挙げるふたりは前日から小菅村に滞在し、村人と婚礼の準備や家族だけの
団欒の時間をゆっくりと堪能することで、「実家」のようにくつろいだ時間を
過ごせます。

挙式前日には、希望にあわせてこの地ならではの体験を

挙式前日には、蕎麦打ちやお箸づくり、季節により漬け物づくりや野菜の収穫など、
希望にあわせてこの地ならではの体験を提案。
ふたりで準備したものは挙式当日に参列者様へふるまうことができ、
おもてなしの気持ちとともに、村人との交流も深めることができます。

「結婚証明書」も小菅村の間伐材を使用した村人の手作り

また、「結婚証明書」も小菅村の間伐材を使用した村人の手づくり。
「結婚証明書」には村人代表がサインをする欄を設けられており、
少なくとも村人ひとりが必ず立ち合い、ふたりを祝福する約束となっています。
そして挙式当日、村の人々にも祝福される古来からの開かれた
「ご祝儀」で未来に向かって結婚するふたりの縁を結びます。

ここで挙式を行ったふたりは特別村民として、村の役場に登録されます。

さらにここで挙式を行ったふたりは特別村民として、村の役場に登録されます。
その「特別村民登録証」に役場で押印するまでが、挙式の流れです。

南国・宮崎で温暖化に強い サクラマス養殖を行う〈Smolt〉  サステナブルな本桜鱒®でつくる 新商品登場

淡水から海水へ、そしてさらに淡水に戻す過程で強い種を育成

サケ・マスの仲間であるサクラマスは、
脂がのっているのにあっさりとしていて上品な味わいが人気の高級魚です。
本来は寒い地方で育つ魚ですが、
2019年から南国・宮崎県で循環型養殖技術を使った養殖事業が始まりました。
事業を行うのは宮崎大学初のスタートアップとして注目される〈Smolt〉です。

海に囲まれた日本は、水産物に恵まれてきました。
しかし環境の変化や乱獲などが影響して、その資源量は減少していて、
魚の中には、絶滅が危惧されている種類も多くあります。

日本人にとって馴染みの深いサケ・マス類のひとつで
日本固有種のサクラマスも、そのひとつ。
近年は天然では希少な存在となり、
環境省が准絶滅危惧種に分類するまでに至っています。

〈Smolt〉のサクラマス。「桜の時期よりも6月から7月がおいしいので、この時期に食べて欲しい」と〈Smolt〉代表の上野さん

〈Smolt〉のサクラマス。「桜の時期よりも6月から7月がおいしいので、この時期に食べてほしい」と〈Smolt〉代表の上野さん。

天然のサクラマスは、鮭と同じように、川で生まれて海で育ち、
生まれた川に戻る性質がありますが
養殖では同じようにするのは難しく、
淡水のみ、または淡水のあと海水で育てられて出荷されることが多くありました。

Smoltでは養殖でも本来の生態や習性を損なわないまま
優れた種を生み育てられるようにと、
淡水で生まれて海水を経験し、再び淡水で生活するという
サクラマス本来の暮らしを再現して育てています。
これが循環型養殖と呼ばれていて、世界でも珍しい養殖技術です。

循環型養殖では、淡水から海水という環境変化への耐性を持つ個体を代々選抜。
選抜交配と呼ばれる、丈夫な個体を選んで交配させることで、
さらに丈夫なサクラマスを誕生させています。
選抜交配は宮崎大学での研究を含めてこれまで約10年続いており、
対象となった個体は累計100万尾にも上ります。

本来、寒い地方で育つサクラマス。
Smoltがある宮崎は、サクラマス養殖を行う場所としては、日本の最南端です。
温暖な宮崎で選抜交配を繰り返してきたことで、
暖かい気候の中でも、しっかり育つ個体となり、
将来の更なる地球温暖化にも適用することが期待されています。

創業者は泳ぎ方も美しいサクラマスに魅せられて起業へ

〈Smolt〉代表の上野賢さん

Smolt代表の上野賢さん。

Smoltで代表をつとめる上野賢さんは、岩手県釜石市で育ち、
温暖な土地への興味から宮崎大学農学部に進学。

地元釜石では高級魚としてよく知られたサクラマスの
流線型をした姿や泳ぎ方の美しさに惹かれて、
サクラマスの研究室に入りました。

研究室では、サクラマスが成長度合いによって個体差が大きいことや、
環境適応力について研究。
生物としての不思議さにも触れ、一層サクラマスに興味を惹かれていきました。

研究では、生産者を訪問。その熱意や、現場にある課題にも触れたことが
サクラマス養殖の事業化に繋がって、2019年に起業しました。

〈Smolt〉が利用している養殖施設

養殖業は全国的にも担い手の高齢化が進んでいて、
Smoltが利用している養殖施設も
古くから小型のヤマメや、鮎の養殖に使われていたもの。
地域の漁業者たちとの連携も行なっています。

島根県大森町に 本・人・地域と出合う図書館が誕生!

学生と町民と観光客をつなぐ新しい学びの場

島根県立大学が2023年4月29日に、
島根県大田市大森町にサテライトキャンパス
〈石見銀山まちを楽しくするライブラリー〉をオープンしました。
地元企業〈中村ブレイス株式会社〉の古民家再生プロジェクトの一環として、
学生と町民と観光客をつなぐ新しい学びの場を創出していくといいます。

この施設誕生のきっかけは、中村ブレイスの中村俊郎会長が
空き家となっていた町内の旧松原邸を
「島根県立大学の学生の学びの場となる施設として活用できないか」
と島根県立大学に提案したことから。
それからプロジェクトの構想がスタートし、プロジェクトの起点となった
島根県立大学 地域政策学部 地域づくりコースの故井上厚史教授の遺志を受け継ぎ、
同コースの平井俊旭講師がプロジェクトの統括と施設のデザインを設計。

〈石見銀山まちを楽しくするライブラリー〉

島根県立大学地域政策学部は、地域と共生し、
地域と共に生きる人材を育成することを目指しており、
この施設はそのビジョンを具現化する理想のモデルケースと位置付けています。

行燈本棚

行燈本棚。

エントランスには、畳の床から天井まである、
発光する巨大な行燈をモチーフとした3つの「行燈本棚」が。
学生が著名人や地域で活躍する方々に
「人生に影響を与えた本」というテーマで選書を依頼し
集めた200冊を超える本が開架されています。

沖縄の移動をエンタメに変える 次世代型インフラのヘリコプターバス

沖縄の景色を一望しながらの快適な移動が叶う、ヘリコプターバス

リゾート地・観光地として国内外から人気の沖縄本島。
公共交通機関があまり発達していない沖縄では車移動が当たり前ですが
レンタカー屋の数にも限りがあり、繁忙期は混雑を極めています。
特にアフターコロナで沖縄には多くの観光客が戻ってきており
オーバーツーリズムによるレンタカー不足、人手不足、交通渋滞など
観光におけるさまざまな課題が浮き彫りになってきました。

ヘリコプターでありながらバスのように気軽に利用できる交通インフラを目指した次世代型モビリティ

そこで新たな交通インフラとしてこの夏に登場したのが、ヘリコプターバスです。
その名の通り、ヘリコプターでありながらバスのように気軽に利用できる
交通インフラを目指した次世代型モビリティです。

飛行高度約200メートルの空中から沖縄の美しい海岸線やエメラルドグリーンの海、豊かな自然景観を眺めながら快適な移動が叶う

ヘリコプターバス〈Blue Mobility〉の魅力は、飛行高度約200メートルの空中から
沖縄の美しい海岸線やエメラルドグリーンの海、豊かな自然景観を眺めながら
快適な移動が叶うこと。
ヘリコプターの高い機動性とパノラマビューを組み合わせることで
通常では見ることのできなかった絶景を堪能することができます。

那覇空港から本島北部・名護への移動が90分→30分に短縮

車よりもスピーディーに南北に長い沖縄本島の移動ができる

ヘリコプターバス〈Blue Mobility〉のもうひとつの魅力は
車よりもスピーディーに南北に長い沖縄本島の移動ができること。
例えば那覇空港から沖縄本島・名護への移動は、車であればピックアップも含め
約1時間半かかるところ、ヘリコプターバスでは約30分程度で到着可能です。
今回の就航地は那覇空港、恩納村、名護の3拠点。
那覇空港から恩納村も約25分でアクセスできるようになります。

また、事前のネット予約と決済ができるので、搭乗までもスムーズです。
那覇空港に到着後、そのまま空港でヘリコプターに乗り換えて移動ができます。

〈横浜市アメリカ山公園〉で 「はち育®」10周年のイベント開催! はちみつを使った新商品も

みつばちを通じて自然環境を考える「はち育®︎」

神奈川県にある〈横浜市アメリカ山公園〉では、公園内でみつばちを飼育し、
体験イベントの開催や、採蜜したはちみつを使った商品を開発する
「はち育®︎」の活動を行っています。

「はち育®︎」は、西武造園グループの環境教育事業の一環で、
2013年度に横浜市アメリカ山公園で始まりました。
地域の人々が環境に興味を持ってもらうきっかけづくりのほか、
オリジナルの商品開発を通して地域連携の促進を目指しています。

現在では〈小田原市小田原フラワーガーデン〉や〈柏市あけぼの山農業公〉など、
関東内の8つの公園で「はち育®︎」の活動が進められています。

公園内でみつばちを飼育し、体験イベントの開催や、採蜜したはちみつを使った商品を開発する「はち育®︎」の活動

横浜市アメリカ山公園で始まった「はち育®︎」の活動は、
2023年でちょうど10周年を迎えました。
アニバーサリーイヤーを祝し、今年は周年記念のイベントや、
公園産のはちみつを使ったオリジナルの新商品が販売されます。

10周年を記念したオリジナルイベント

8月21日の“ハニーの日”には、
公園内で「はち育®︎10周年記念イベント はち育の日」を開催します。

純粋はちみつ(大)500グラム 4500円、(中)165グラム 1900円、(小)35グラム 650円

純粋はちみつ(大)500グラム 4500円、(中)165グラム 1900円、(小)35グラム 650円。

イベントでは、公園で飼育しているみつばちの巣箱から採蜜した純粋はちみつを購入、
さらにみつばちに関するクイズに回答した方に、
「はちみつ飴」1粒をプレゼントするキャンペーンを実施。※先着100名限定

毎年春と夏に採蜜した天然はちみつを使用し、
フレッシュな味わいを楽しむことができる純粋はちみつは、
はちみつの味をじっくり堪能したい人におすすめです。
みつばちが公園内および周辺の花々から集めてきた蜜からできており、
ひと口食べるとフローラルな香りが鼻へ抜けていきます。
濃厚な甘みがありながらも、さっぱりとした後味がやみつきになる味わいです。

天然はちみつをたっぷり練り込んだはちみつ飴も、
まろやかな甘みが舌の上でとろけるおいしさ。
手軽に公園産のはちみつを味わえるオリジナル商品のひとつです。

オリジナルのノベルティグッズ「ラベンダーサシェ」

オリジナルのノベルティグッズ「ラベンダーサシェ」

さらにみつばちに関するクイズで半分以上正解された方には
元町の老舗洋品店〈FUKUZO〉のハギレをアップサイクルしてつくった
オリジナルグッズ〈ラベンダーサシェ〉(1個)のプレゼントも!※先着30名限定

イベントを通して、はちみつの魅力を存分に感じてみましょう。

オニの顔がついたペグも⁉︎ YAMAP×うなぎの寝床×TIMELESS による 福岡発「山×ものづくり」 プロジェクト第3弾

山にまつわるユニークなプロダクト

日本最大級の登山・アウトドアプラットフォーム〈YAMAP〉を手がける
〈株式会社ヤマップ〉が、
福岡県八女市に拠点を置く地域文化商社〈うなぎの寝床〉、
伝統工芸の商品開発やブランディングを多く手がける〈TIMELESS〉と手を組み、
博多人形、八女提灯、八女福島仏壇の技術を生かしたプロダクトを、
2023年6月27日より発売しました。

これまでにヤマップは、
「日常にある道具を山と結びつけ、違う視点で昔からある道具の良さに光を当てる」
をコンセプトに、うなぎの寝床とラボレーションし、
風呂敷や山食器といったプロダクトの開発・販売を行ってきました。

今回発売されたプロダクトは、
2021年度から始まった「福岡県伝統的工芸品新商品開発事業」および
「山×ものづくり」プロジェクトの一環として、
新たにTIMELESSとの協働で生み出されたもの。
「山」という切り口から、福岡県の国指定伝統的工芸品である
博多人形、八女提灯、八女福島仏壇の技術を生かした新商品の試作開発に着手し、
このたび商品化されました。ラインナップは以下の3つのプロダクト。

オニペグ(1色・1セット)5500円

オニペグ(1色・1セット)5500円

「オニ」の頭が頂部にくっついたアルミ鋳物ペグ〈オニペグ〉。

博多人形のもつ「魔除け・縁起物」の伝統をも息づかせた商品

博多人形師・小副川太郎が造形した
「オニ」の頭が頂部にくっついたアルミ鋳物ペグ〈オニペグ〉。
赤・青を対でテントの前室部分に使うことで、厳しい自然と、
身体を守り休めるテント内との間に結界を張るという、
博多人形のもつ「魔除け・縁起物」の伝統をも息づかせた商品です。

室内空間で鑑賞する置物である博多人形を、
山道具に転用することは難しいことから、博多人形師の卓越した造形力に着目。
異素材であるアルミ合金鋳物を採用し、軽量でありながら
耐久性、機能性を兼ね備えたプロダクト開発に挑戦したといいます。

廃棄のうなぎを有効活用! さくさく食感がおいしい 〈うなぎスナック〉

うなぎの命を無駄にしない取り組み

夏の風物詩でもあるうなぎ。今年の土用の丑の日は7月30日(日)です。
夏の暑さを乗り切るためにも、
この機会に栄養満点のうなぎを食べたいところですが、
近年、漁獲量減少による価格の高騰や供給量の低下で
気軽にうなぎを食べることができなくなっています。

そんななか、うなぎの資源を無駄にしない取り組みを進めている企業があります。
埼玉県さいたま市にある老舗のうなぎ問屋〈株式会社鯉平〉です。

さいたま市のなかでも浦和区は、うなぎ屋さんが多くある地域。
江戸時代、川や沼地が多かったこのエリアは川魚が豊富に獲れたために、
浦和地区でうなぎの蒲焼を食べる文化が根づいたといわれています。
地域開発で現在は、この地域でうなぎは獲れませんが、
今もなお伝統の味が受け継がれています。

埼玉県さいたま市にある老舗のうなぎ問屋〈株式会社鯉平〉

明治30年創業の同社も、そんな食文化を支えている企業のひとつ。
年間で扱ううなぎの量は日本最大級の750トンにもおよびます。
うなぎだけでなく、鯉などの加工・販売も行い、
120年以上もの間、川魚の食文化を守り、つむいできた企業です。

しかしうなぎは生きたまま流通を行わなければならない管理の難しさから、
一定量、廃棄のうなぎが出てしまう問題を抱えています。
生きた状態で選別から加工まで行うため、
製品化する前に死んでしまううなぎがいるためです。

同社も資源を無駄にしないため、
過剰に仕入れをしない、自社内で消費するなどの工夫を行ってきました。
さらなる廃棄うなぎの削減を目指すべく、今年から新たな取り組みとして始めたのが
廃棄うなぎを活用した〈うなぎスナック〉の開発です。

静岡県と〈FREAK’S STORE〉が 未利用資源・未利用魚から パスタソースを開発!

〈OSAKANAFREAK〉焼津鰹のペペロンチーノ 2食入り 358円

静岡県で漁獲量1位のカツオの廃棄部分を活用

2021年より、「地域課題を魅力へ」と変換し発信する活動を行っている、
セレクトショップ〈FREAK’S STORE〉を運営する〈株式会社デイトナ・インターナショナル〉。
2023年5月27日に、その一環として静岡県水産・海洋技術研究所と共同で、
鰹の未利用資源を使用したパスタソース〈焼津鰹のペペロンチーノ〉を開発し、
販売をスタートさせました。

〈OSAKANA FREAK〉プロジェクト

この〈OSAKANA FREAK〉プロジェクトは、
世界的な課題でもある漁獲量の減少とフードロス問題に着目し、
静岡県内の大学・研究機関・地元企業と連動して、
これまで廃棄物とされていた資源である「未利用資源」から
新たな特産品を開発し、業種の壁を越えて静岡県の魅力を発信していくというもの。

近年、SDGsの概念が強く提唱されるなかで顕在化してきた未利用資源・未利用魚問題。
「未利用魚」の定義も曖昧であり、詳細なデータは取れていないながらも、
世界の総漁獲量の約35%が破棄されているといいます。

そこで、国内の漁獲量が全国5位である静岡県で、
特に同県で漁獲量1位を誇るカツオにフォーカスし、
利用魚の廃棄部分(未利用資源)の活用にトライ。

焼津鰹のペペロンチーノ

静岡県焼津市で水揚げされた一本釣りの焼津鰹を使用し、
鰹の旨味エキスを抽出・濃縮した、一度食べたらクセになる、
赤いペペロンチーノソースが完成しました。