写真家・奥山淳志の個展 「あたらしい糸に」 ニコンサロンで開催。 祭礼を通して「東北の現在」を見る

コロカルにも寄稿して頂いている、
岩手県在住の写真家、奥山淳志さんが、
ただいま東京・銀座の「ニコンサロン」にて、
個展「あたらしい糸に」を開催中です。
奥山さんがこれまで撮りためた、
青森の恐山、秋田の象潟などで行われる東北の祭礼の写真、
40点を展示しています。

奥山さんはもともと大阪出身で東京に住んでいたのですが、
東北の文化に惹かれ、10年前に岩手県雫石町に移り住みました。
岩手では、プロカメラマンとして活動しながら、
仕事の合間をぬって、東北各地の祭礼を訪ね歩いています。
撮影はフィルムにこだわり、本展覧会に展示されている写真も、
すべて奥山さんが自ら銀塩プリントしているもの。
銀塩プリントの繊細な表現で、
東北の美しい自然と、昔ながらの祭礼に関わる人たちの
心の機微を描き出します。
奥山さんは、それらを通して、「東北の現在」を伝えたいと語ります。

岩手・普代 2014年

時代の変化によって、その姿を変えていく、伝統的な祭礼。
東北の祭礼を外部から捉えようとすると、単に「共同体の神話」や「アニミズム」に
帰結してしまいがちなのですが、今を生きるひとたちが祭礼を作りあげる以上、
もっと「今」と関わることを見るべきではないか?
そんな思いで作られた展覧会、ゼヒご覧になってください。

■奥山淳志「あたらしい糸に」

期間:2015年8月26日 (水) ~9月8日 (火) 会期中無休

時間:10:30~18:30(最終日は15:00まで)

会場:ニコンプラザ銀座内 銀座ニコンサロン

住所:〒104-0061

東京都中央区銀座7-10-1

STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1・2階

奥山 淳志(オクヤマ アツシ)
1972年大阪府生まれ。京都外国語大学卒業。95年から98年まで東京で出版社に勤務した後、98年に岩手県の雫石町に移住し、写真家として活動を開始。以後、雑誌媒体を中心に北東北の風土や文化をテーマとした作品を発表するほか、近年は、フォトドキュメンタリー作品の制作を積極的に行っている。

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