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息をのむほどの美しさ!
広島県三次市名物「霧の海」を
見ながら朝ごはんイベント
開催

コロカルニュース

posted:2015.10.14   from:広島県三次市  genre:旅行

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

山の下に立ち込める霧がまるで雲の海のように見える「雲海」。
実は広島県北部の「三次(みよし)市」の秋の風物詩でもあります。
この貴重な霧の海を地元の観光資源とするべく、
展望台で朝ごはんを食べる「雲の上の朝ごはん」イベントが
2015年10月13日(火)、三次市内の高谷山展望台周辺にて開催されました。
三次市が開催したモニターツアーで、大阪〜福岡から22名が参加。
当日はお天気に恵まれ、自然が創り出す「霧の海」の美しさに息をのみました。

高谷山展望台

メインイベントは、霧の海が見下ろせる展望台での、
三次市特産品を活かした朝ごはん。

朝ごはんのメニューは、三次産の「神石高原特製ウィンナー」
「三次産カボチャと二本松牧場の牛乳を使ったポタージュスープ」
などに加え、なんと「三次のワニ串カツ」も!!
ワニとは実はサメのことで、山間部で食べられる貴重な魚として
昔から重宝されているのだそう。これにはびっくりです。

朝ご飯のメニュー

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どうして雲海ができる?

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四方を山々に囲まれた三次盆地には、
江の川、西城川、馬洗川の3本の川があり、
秋から早春にかけてはここから霧が立ち込めます。
朝起きて霧が深く立ちこめていると、三次では天気のよい証拠。
ときに街は昼前まで霧に包まれていることもあるそう。
そんなときに標高400m以上の山に登ると「霧の海」を見ることができるんです。
寒くなるほど霧につやが出るのだそうで、見頃はまさにこれからのようです。

三次の「霧の海」

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