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今日のお弁当:北陸新幹線開通! 福井の名物駅弁「越前かにめし」が新幹線で食べられる

コロカルニュース

posted:2015.4.16   from:福井県福井市  genre:食・グルメ

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

今日のお弁当は、福井の名物駅弁。
福井市、番匠本店の「越前かにめし」です。
かにみそなどを炊き込んだ炊き込みご飯の上に、
たっぷりとズワイガニや紅ずわいがにの身が乗っている人気のお弁当。
これまでは福井の駅や物産展でしか買えなかったのですが、
2015年3月に開通した北陸新幹線で
車内販売されているんですよ。

北陸新幹線のステッカーが貼られています。税込み1,150円。

かにのかたちのプラスチックケースがカワイイ

「越前かにめし」が誕生したのは昭和36年のこと。
当時は陶器の容器を使っていましたが、時代とともに
プラスチックになりました。
セイコガニの卵巣・みそをほぐして炊き込んだご飯の上に、
紅ズワイガニのほぐし身とズワイガニのコロ肉が敷き詰められています。
かに以外の具材はありません。
シンプルゆえに、味のごまかしがきかない、
たしかな美味しさのお弁当です。
付け合せは、さっぱりした生姜醤油漬け。

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石川の「加賀鳶」車内では販売されております。合わせてゼヒ

傷みやすいかにを駅弁にするため、
旨みや触感をそこなわずに日持ちもする、
独自の調理方法で作られているんだそう。
番匠本店では、「かにめし」のほかにも
加熱式容器つきの「越前ちゅんちゅんかにめし」
など、おいしそうなお弁当がたくさんあります。
北陸新幹線車内では、石川県・福光屋の日本酒「加賀鳶」の
ワンカップも販売!ぜひかにめしのおともにいかがでしょうか。

番匠本店「越前かにめし」

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