真鶴半島イトナミ美術館とは
“美しく暮らす術”を持つ人々。その想いによって守られてきた風景。
真鶴には、暮らしに息づく美しさがあるのかもしれません。
「真鶴半島イトナミ美術館」と言ってもまち中に派手なアート作品があるわけではありません。
そこにあるのは、想いの込もったものづくりに精を出す町民たちの営み、
「人だまり」を感じられる景色、小さなギャラリーや居心地のいいお店、
半島を覆う美しい原生林「お林」、そして「生命(いのち)の画家」中川一政美術館。
それらもすべて真鶴半島の「作品」のひとつと捉えてみます。
そんな作品の数々に触れながら、真鶴半島をゆっくりめぐってみませんか。
真鶴半島に広がる“アート”を体感してみてください。
Access
真鶴までは…
神奈川県西南部の小さな半島、真鶴半島。
東京からは、小田原のちょっと先、熱海のちょっと手前の、ほどよい距離感。
■ 新幹線で
東京駅から
東海道新幹線こだま号で(小田原駅まで)
約40分+東海道線で約13分
■ 東海道本線で
東京駅から
東海道線快速アクティーで約82分
東海道線普通で約100分
■ 小田急線で
新宿駅から
ロマンスカーで(小田原駅まで)約70分
+東海道線で約13分
■ 車で
東京から
東名高速から小田原・厚木道路下り真鶴道路まで
約1時間30分
Manazuru Itonami Gallery
真鶴半島作品めぐり
真鶴半島にはさまざまなストーリーや町民アーティストという
「作品」が点在しています。
このアートマップで半島美術館めぐりをどうぞ。
Manazuru Stories
真鶴のものがたり
真鶴の人たちが受け継いできたもの、これからもずっと守っていきたいもの。
そして、いま真鶴で起きていること。それらいろいろなストーリーも真鶴の「作品」。
そんな真鶴の宝物というべき作品に触れてみてください。
作品No.001
〈真鶴町立中川一政美術館〉に「生命(いのち)の画家」中川一政を訪ねて
作品No.003
真鶴の暮らしの風景に表れる『美の基準』とは?
作品No.005
真鶴の「お林」が育む魚と人の豊かな関係
作品No.006
〈真鶴みんなの家〉で起きたこと。アーティストと地元の若者によるものづくりワークショップ
作品No.007
〈コミュニティ真鶴〉で〈真鶴未来塾〉がまちづくりのためにできること
作品No.009
神様が海を渡る。真鶴で愛され、受け継がれる〈貴船まつり〉の美
作品No.14
〈真鶴なぶら市〉地魚から家庭菜園の野菜まで。人と人をつなぐ手づくりの市
作品No.17
真鶴の豊かな海を発信する〈ディスカバーブルー〉と〈真鶴町立遠藤貝類博物館〉
作品No.19
アートでまちをもっと幸せに! 〈真鶴まちなーれ〉
作品No.21
〈中川一政美術館〉で一政の書の魅力を書家・川尾朋子が読み解く
作品No.25
子どもたちの五感を刺激する〈真鶴未来塾〉のフィンガーペインティングイベント
作品No.26
まちの人に開かれた美術館。〈真鶴町立中川一政美術館〉から生まれる新たな息吹
作品No.27
小さな港町に、世界とつながる〈真鶴テックラボ〉誕生
作品No.28
真鶴にローカルベンチャーを! 〈西粟倉・森の学校〉井上達哉さんと語る、真鶴の未来
作品No.29
創作のまち真鶴の原点。『世界近代彫刻シンポジウム』と小松石の物語
Manazuru Artists
町民アーティスト
真鶴には真摯なものづくりをしている人たちがたくさんいます。
それはアート作品だったり、おいしい食べものだったり、人が集まる場所だったり。
そんな、真鶴のすてきなものをつくる人たちを「町民アーティスト」と呼んでみます。
作品No.002
人が集まる真鶴の酒屋〈草柳商店〉店主しげさん
作品No.004
ゲストハウスと出版。〈真鶴出版〉の新しい仕事のかたち
作品No.008
真鶴の絶景アトリエで作陶する陶芸家〈風籟窯〉井上昌久さん
作品No.010
〈高橋水産〉真鶴の魚で究極の干物を目指す求道者
作品No.011
〈青貫水産〉干物もロゴも手づくり。絶品塩辛が人気の真鶴の名物店
作品No.012
真鶴の新名物も。伝統と革新の干物店〈魚伝〉
作品No.013
宿と喫茶〈おかげ荘〉真鶴の食材を使った創作料理で迎えてくれる三姉妹のような母娘
作品No.15
真鶴の高台のアトリエから。〈スクランプシャス〉の細やかな洋服づくり
作品No.16
地元で自分の好きなことを仕事に。似顔絵からデザインまで手がける〈ポトレト〉山本知香さん
作品No.18
みかん畑でドッグラン? 歴史と自由なスタイルが入り交じる真鶴の観光農園〈松本農園〉
作品No.20
真鶴の潮風を受けオーガニックで果樹を育てる〈オレンジフローラルファーム〉
作品No.22
〈真鶴ピザ食堂ケニー〉真鶴で理想の暮らしを手に入れた夫婦がつくるハッピーなピザ
作品No.24
町医者のような大工さん。真鶴の家をつくる〈原田建築〉