温泉に浸かって、音楽を楽しむ。 別府の繁華街エリアを使った 都市型フェス『いい湯だな!』開催

ライブハウスや映画館、飲食店など。別府市の繁華街を舞台に、温泉に入りながら、音楽を楽しむ、『おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星』が、今年も開催される。

ライブのラインナップは安藤優子、小袋成彬(DJ SET)、奇妙礼太郎、さとうもか、優河、DYGL、Wendy Wanderなど。さらに、別府を拠点に活動するミュージシャンも出演。トークショーやレコードショップの出店など。2023年の初回から更なる発展を遂げ、街ぐるみの催しとなりそうだ。

2024年「いい湯だな!」、映画館「ブルーバード会館」でのバンド・GOAT BELLのライブの様子。

2024年「いい湯だな!」、映画館「ブルーバード会館」でのバンド・GOAT BELLのライブの様子。

音楽ライブの会場となる、個性豊かな3会場

古くから温泉街として知られている別府の繁華街。「いい湯だな!」の会場には、昭和のレトロな雰囲気が漂う店舗や施設が会場になっているのがおもしろい。

「ライブハウス・ステージ」になっている、元キャバレーだった店舗を改装した「別府COPPER RAVENS」には、DYGLや井上杜和バンドらが出演。眩いネオンと、吹き抜けの2階席からステージを見下せる場内など、猥雑な雰囲気を堪能しながらライブが楽しめる。地元のバンドはもちろん、ツアー中の全国区のバンドが大分県の会場に「COPPER RAVENS」を指名するケースも多い。

そして、安藤優子や優河らが出演する「シネマ・ステージ」は、1949年の創業の老舗映画館「別府ブルーバード会館」。昭和レトロを感じる内装と、繊細かつ暖かく響きわたる音響が特徴。

さらに、奇妙礼太郎やミゾベリョウ(odol)らが出演する「旅館ステージ」は、別府湾を一望できる眺望とアクセスが魅力の老舗旅館型ホテル「ホテルニューツルタ」。ここではレコード市などの出店も予定されている。フェス自体は全会場、午後12時頃からの開演予定だが、タイムテーブルには、温泉に入ったり、飲食を楽しむ「15時ごろから「温泉タイム」が予定されている。また、それぞれの会場が徒歩10分以内で行き来できるため、アクセスも便利な都市型温泉フェスティバルになっている。

ライブ会場は合計3カ所。まず「ライブハウス・ステージ」は、別府唯一のライブバー「別府COPPER RAVENS」。

ライブ会場は合計3カ所。まず「ライブハウス・ステージ」は、別府唯一のライブバー「別府COPPER RAVENS」。

会場2つ目の「ライブハウス・ステージ」は、もうすぐ創業80年をむかえる老舗映画館「別府ブルーバード会館」。

会場2つ目の「ライブハウス・ステージ」は、もうすぐ創業80年をむかえる老舗映画館「別府ブルーバード会館」。

そして、「旅館ステージ」のホテルニューツルタ。フェス期間内に宿泊なら、この温泉施設も利用可。

そして、「旅館ステージ」のホテルニューツルタ。フェス期間内に宿泊なら、この温泉施設も利用可。

別府は、日本のジャズの発祥地!?

温泉以外に、古くから音楽の街でもある別府。話は戦後に遡る。満州から引き揚げ、米軍キャンプやダンスホールなどを沸かせた少女がいた。それが、後にアメリカへ渡ってステージを沸かせ、世界中のレーベルから作品を発表したピアニストの秋吉俊子(現在は龝吉俊子)だ。彼女の活躍がキッカケとなり、1972年に日本ではごく初期のジャズフェスティヴァル「城島ジャズイン」(後の「国際ジャズフェスティヴァル」)を開催。実は、“日本ジャズの発祥地”ともいわれている。現在でも、ライブミュージックを楽しむ傾向は、現在でも脈々と受け継がれており、「別府COPPER RAVENS」はもちろん、オールディーズの生演奏が楽しめる「ヒットパレードクラブ」。

そして、テレビ塔である別府タワーの一階に店を構える「CREOLE CAFÉ」は、国内はもちろん、海外からもDJを招いたパーティを開催している。街の規模に対して、ライブ演奏が楽しめる店舗が多いのが印象的。こうした環境を、2000年に創立された立命館アジア大学(APU)の学生たちが親しみ、盛り上がった環境から「いい湯だな!」の開催にも繋がっているようだ。

温泉と音楽を堪能したら、真っ青な「海地獄」、真っ赤な「血の池地獄」、そして間欠泉で滝のように吹き出す「竜巻地獄」といった源泉を巡るツアー「べっぷ地獄巡りツアー」もおすすめしたい。

おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星のラインナップ。

おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星のラインナップ。

information

おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星

開催日:10月18日(土曜日)
ライブは、別府COPPER RAVENS、映画館・別府ブルーバード会館、ホテルニューツルタの全3会場。また、カフェ tsuchiumuでは、冥丁×上野雄次のインスタレーションやトークライブを開催予定。

公式URL:https://iiyudana-beppu.com/

出演者の楽曲をまとめたプレイリストを配信中
Apple Music:https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%81%8A%E3%82%93%E3%81%9B%E3%82%93%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%9E%8B%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD-%E3%81%84%E3%81%84%E6%B9%AF%E3%81%A0%E3%81%AA-2025-supported-by-%E8%A5%BF%E3%81%AE%E6%98%9F/pl.u-RRbVYJ7F3NXjLlE
Spotify:https://open.spotify.com/playlist/7fs0SJ83lDYnRJJlXqhfro?si=kQG0LZAtRgONhaQxK55PZQ&pi=Wbb QiJEFTfOfD

人気シェフがタッグを組み、 北海道・上士幌町の食材を 極上メニューに! 「Farm to Tableかみしほろ 2025 Summer」レポート

十勝エリアのスロータウン「かみしほろ町」を知っていますか?

とかち帯広空港から車で約1時間20分、
上士幌町(かみしほろちょう)は北海道・十勝エリアの北部に位置するまちです。
面積は約700平方キロメートルと、なんと東京23区(約620平方キロメートル)以上!
スロータウンの精神に基づき、地域の資源をいかしたまちづくりに取り組んでいます。

※スロータウン…地域の持つ、人的、自然環境、産業、歴史文化などの資源を尊重し、暮らしやすい町を目指すこと

日本で初めて大会が開催された“熱気球の町”でもあります。

日本で初めて大会が開催された“熱気球の町”でもあります。

面積の76%を占める森林はきれいな空気と水に恵まれ、
野生動物が多く生息しています。
十勝平野では良質な土壌をいかした大規模農業と並行して、
個性ある野菜づくりに取り組む生産者も。
畜産も盛んで、古くから行われてきた酪農に加え、
近年はブランド和牛「十勝ナイタイ和牛」の飼育も増えつつあります。

そんなバラエティ豊かな上士幌町の食材を、
より多くの人に味わってもらいたい! と、昨年よりイベントがスタート。
このたび第2弾として「Farm to Table かみしほろ2025 Summer」が催されました。

気軽にテイクアウト? 贅沢にコース? 絶品メニューが並びます

開催は8月下旬の土曜日。雨上がりの穏やかな空ながら、日差しはまだ真夏のよう。
会場となった〈にっぽうの家〉には、11時半のスタート直後から、
今日だけの絶品料理を目当てにたくさんの人が訪れました。
上士幌町や近隣に住む人が中心ながら、なかには100km以上離れた釧路から来た人も!

〈にっぽうの家〉は上士幌町が運営する、一棟貸しの宿泊施設です。

〈にっぽうの家〉は上士幌町が運営する、一棟貸しの宿泊施設です。

屋外テントで提供されるのはテイクアウトメニュー2種。イートインも可能です。
ジューシーな和牛をたっぷり使った「十勝ナイタイ和牛ボロネーゼパスタ」と、
山わさびを添えた鹿モモ肉のローストほか3品の「上士幌食材のオードブル盛り合わせ」は、
好きな方を選ぶのもよし、両方いただくのもあり!
時折吹き抜ける初秋の風も心地よく、箸ならぬフォークが進みます。

パスタはお肉たっぷりのソースと幅広フェットチーネとの相性が抜群。

パスタはお肉たっぷりのソースと幅広フェットチーネとの相性が抜群。

オードブル盛り合わせは、鹿モモ肉のロースト、ベーコンと男爵芋のキッシュ、ホワイトコーンムースの3品。

オードブル盛り合わせは、鹿モモ肉のロースト、ベーコンと男爵芋のキッシュ、ホワイトコーンムースの3品。

2人の実力派シェフがコラボした、スペシャルなおいしさ

同じ頃〈にっぽうの家〉のダイニングでは、ランチコースの提供が進行中。
この日は、より広く深く上士幌の食材を堪能できる、
ランチとディナーのコースも事前予約制で提供されました。

キッチンに立つのは、帯広のフレンチレストラン「マリヨンヌ」の小久保康生シェフと、
フリーランスの料理人として活動する中村拓登シェフ。
今回のメニューは、テイクアウトメニューを含むすべてが、
ふたりのコラボレーションによるものです。

小久保康生シェフ

小久保康生シェフ。2014年にオープンした「マリヨンヌ」はレストランガイドなどでも高い評価を獲得。「確かな技術と、十勝の食材に関する知識や経験値には信頼を置いています」(中村シェフ)

北海道で生まれ育ち、十勝の食材の魅力をフレンチの技法で引き出す小久保シェフと、
日本料理を軸にしつつ、アスリート向けの食事など幅広い分野で活躍する中村シェフ。

歴史あるレストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』の表彰式で出会ったふたりは、
同年代ということもあり意気投合。
その後中村シェフが茨城と十勝の2拠点生活を始めたことをきっかけに
「十勝で新しいことにチャレンジしよう」と、コラボによる活動も行っています。

中村拓登シェフ

中村拓登シェフ。都内で経験を積み、2年前から茨城と十勝の2拠点生活をスタート。「理論に基づいた調理と経験値の高さには、ご一緒するたびに新たな発見があります」(小久保シェフ)

十勝をよく知る小久保シェフがコース全体のラフイメージを作り、
中村シェフが料理を具体化。お互いが調理方法などのアイデアを出し合い、
まるで音楽のセッションのようにメニューを作り上げていくのだとか。

そうして生まれた一品一品は、
「食材そのもののおいしさ」が感じられることを第一に、
時にはシンプルに、時には工夫を凝らした仕事が施されています。

例えば、コースの最初に提供されるアミューズブーシュは、
今回提供された食材が、それぞれ主役になる7品の盛り合わせ。
〈十勝しんむら牧場〉の放牧豚「山森野豚」のリエット、
〈須田農場〉のトマトを使ったトマト飴など、一皿で驚くほど多彩な味わいを楽しめます。

アミューズブーシュ。一口サイズながら、どれも高い完成度。

アミューズブーシュ。一口サイズながら、どれも高い完成度。

メニューと照らし合わせて食べる人も多数。メニューの裏面には食材と生産者のリストが記されています。

メニューと照らし合わせて食べる人も多数。メニューの裏面には食材と生産者のリストが記されています。

あとに続くのは、夏大根の辛味をいかし、相性のいいだしを染み込ませた前菜や、
フライした新じゃがのケースに煮込んだポークを詰め、リーフと合わせたサラダ。

〈西原農場〉のミニ大根を使った前菜は、ディナーコースで登場。

〈西原農場〉のミニ大根を使った前菜は、ディナーコースで登場。

男爵芋と山森野豚の香草サラダ。じゃがいものケースはポテトチップスから着想したそう。

男爵芋と山森野豚の香草サラダ。じゃがいものケースはポテトチップスから着想したそう。

メインは鹿モモ肉のローストです。
近隣で獲れたエゾシカは、素早く丁寧に処理することで、臭みがなく風味豊か。
その旨みをストレートに味わう、上士幌の環境だからこそ味わえる逸品です。

鹿肉のロースト。十勝産ブルーベリーソースと自家製味噌が味のアクセントに。

鹿肉のロースト。十勝産ブルーベリーソースと自家製味噌が味のアクセントに。

絶妙な火入れはフレンチの技。「鹿肉がこんなにおいしいなんて知らなかった!」といった声も聞かれました。

絶妙な火入れはフレンチの技。「鹿肉がこんなにおいしいなんて知らなかった!」といった声も聞かれました。

締めの一品は夏にぴったりのスパイシーなカレー。
デザートは「野菜をデザートでおいしくいただくこと」を追求し、
黒花豆のムースに、砂糖を加えず素材の甘みをいかした
ホワイトコーンのソースをあわせています。

アメリケーヌカレー。付け合わせのトマトと大根も主役級のおいしさ。

アメリケーヌカレー。付け合わせのトマトと大根も主役級のおいしさ。

デザート。〈オリベの豆や〉の希少豆で仕立てたムースに、〈十勝養蜂園〉のはちみつを使ったブリオッシュとアイスクリームを合わせて。

デザート。〈オリベの豆や〉の希少豆で仕立てたムースに、〈十勝養蜂園〉のはちみつを使ったブリオッシュとアイスクリームを合わせて。

目でも楽しい料理は、テーブルへ運ばれるたびに「わぁ」と感嘆の声が。
食材を熟知したプロが、おいしさを最大限に引き出した品々は
シェフの説明を聞くことで解像度が上がり、味わいが一層豊かに感じられます。
食材が生まれた地の空気を感じながら、豊かな恵みを享受する、とても贅沢なひとときです。

ドリンクも多くが十勝エリアの品。料理との相性抜群です。

ドリンクも多くが十勝エリアの品。料理との相性抜群です。

「これまでも何度か上士幌町のイベントに参加していますが、
その度に新たな食材との出合いがあります。
普段とは逆に、自分がお客様のもとへ出向いて料理を提供するのも
料理の新たな提供方法を探る、いい経験になっています」
(小久保シェフ)

「初めての参加でしたが、たくさんの素晴らしい食材と出合い
そのおいしさをお客様と共有できる、貴重な経験でした。
今回のようなイベントは引き続き行いつつ、
もっと多くの方に楽しんでいただける企画も今後できたらいいですね」
(中村シェフ)

同時進行で料理を行う、おふたりのコンビネーションはお見事!

同時進行で料理を行う、おふたりのコンビネーションはお見事!

限定1組! そのままお泊まりできるプランも登場

さらに今回のイベントは、限定1組で、
ディナーの後にそのまま宿泊できるプランもあり。
お子さんが生まれたばかりのご夫妻が、ご両親と一緒に利用しました。

〈にっぽうの家〉を手がけたのは無印良品。家具や家電もほとんどが
無印良品で揃えられ、シンプルでナチュラルな空間は自分の家のようにくつろげます。

食事の前後には、開放感のあるロビーでゆったりとした時間を過ごせます。

食事の前後には、開放感のあるロビーでゆったりとした時間を過ごせます。

本格的なコースメニューを、周囲を気にすることなく楽しめるのはうれしい。

本格的なコースメニューを、周囲を気にすることなく楽しめるのはうれしい。

「子どもが小さく、レストランでコース料理を楽しむのは
しばらく難しいかなと思っていたので、このイベントはありがたかったです。
親孝行を兼ねて、とてもリフレッシュできました」と奥様。

次回はどんな企画が? 待てない方は、ふるさと納税も活用を

土地を訪れ、空気や季節を感じながら
食材の育った環境や背景を理解しつつ、とっておきの料理をいただく。
「Farm to Table かみしほろ」は、
そんな最高の食体験ができるイベントです。
昨年に続き、2回目の開催となった今回。
3回目もすでに計画中とのことなので
ぜひ〈にっぽうの家〉や、隣接する〈道の駅かみしほろ〉の
インスタグラム公式アカウントをチェックしてみては。

なお会場となった〈にっぽうの家〉は、キッチン付きの宿泊施設。
滞在&自炊して上士幌の食材を味わうのもおすすめです。

また今回のイベントで使用された肉類、野菜類、はちみつなど
一部の食材は、ふるさと納税の返礼品にもなっています。
上士幌町になかなか足を運ぶ機会がない方は、こちらもご利用ください。

上士幌町ふるさと納税特設サイト

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上士幌町ふるさと納税特設サイト

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にっぽうの家

住所:北海道河東郡上士幌町上士幌東3線229番73

Tel:070-8821-3909

宿泊料金:1泊1棟 27,200円〜(4名まで利用可能、税・サービス料込み)

Web:〈にっぽうの家〉公式ウェブサイト https://kamishihoro.today

グランプリはどこだ? 食でめぐる農泊体験 『滞在プランコンテスト』結果発表

コンテストで見えた、日本の旅のかたち

〈JTB〉が2025年6〜7月に実施した「地域の滞在プランコンテスト」の結果が、9月1日の表彰式で発表された。対象は、農林水産省が選定した「農泊インバウンド受入促進重点地域」の40ヵ所。食関連消費の拡大をテーマに滞在プランを募集し、グランプリ1地域・優秀賞2地域・企業賞5地域が選出された。受賞地域には、プランのPR・伴走支援や協賛企業によるブラッシュアップ支援も提供される。

グランプリに輝いた笛吹市「富士山を越えてめぐる農の恵み」

グランプリを獲得したのは、山梨県・笛吹市農泊観光ツーリズム推進協議会のプラン「富士山を越えてめぐる農の恵み〜世界農業遺産の地で味わう、人と自然の共生の知恵〜」。山梨と静岡をまたぐ農業体験を基盤に、自然や歴史、文化を物語として伝える構成と、少人数・通年の受け入れや流通の多様化といった仕組みが評価対象となった。

各地で描かれる「食と暮らし」の物語

優秀賞には、石川県白山市の白峰林泊協議会による「自然の聖地『白山』いのちの水を巡る旅」と、三重県大紀町地域活性化協議会の「熊野古道伊勢路〜巡礼・食旅〜」が選ばれた。いずれも地域の資源を活かし、食や文化を深く体験できるプランである。

企業賞には、沖縄県おおぎみツーリズム地域協議会、京都府南丹市美山エコツーリズム推進協議会、香川県てしま農泊推進協議会、愛知県田原市農泊推進協議会、新潟県寺泊広域まちづくり協議会の5地域が選出された。

多様な地域が独自の食文化や暮らしを提案し、農泊の未来に新たな広がりを見せている。地域の挑戦を後押しするこのコンテストは、旅を通じて人と土地をつなぎ直し、その魅力を次の世代へと伝えていくための場となっている。

優秀賞

企業賞

企業賞:沖縄県大宜味村「よんな~沖縄・アグリ&アドベンチャートラベル in 大宜味

企業賞:沖縄県大宜味村「よんな~沖縄・アグリ&アドベンチャートラベル in 大宜味
長寿の里・大宜味村で、自然とともに生きる人々の食や文化を体験する農泊の旅。

企業賞:京都府南丹市美山町「米がつなぐ暮らし〜美山から伏見、米文化をめぐる旅」

企業賞:京都府南丹市美山町「米がつなぐ暮らし〜美山から伏見、米文化をめぐる旅」
かやぶきの里に息づく循環型の暮らしから、日本人の米文化を考える旅。

企業賞:香川県豊島(土庄町)「瀬戸内・豊島『水がつなぐ島の物語』

企業賞:香川県豊島(土庄町)「瀬戸内・豊島『水がつなぐ島の物語』」
瀬戸内の小島で、再生された自然と人の営みをたどり、水がつなぐ暮らしを体感する。

企業賞:愛知県田原市「Salt Voyage 海が結ぶ塩の道」

企業賞:愛知県田原市「Salt Voyage 海が結ぶ塩の道」
渥美半島を巡り、海と結びついた塩づくりの文化と味を体感する旅。

企業賞:新潟県長岡市寺泊「『旨味』と『技』を識る、職魂に触れる寺泊ガストロノミープラン」

企業賞:新潟県長岡市寺泊「『旨味』と『技』を識る、職魂に触れる寺泊ガストロノミープラン」
寺泊の海の幸と漁師や料理人、燕三条の職人技が紡ぐ“旨味の物語”をめぐる旅。

information

地域の滞在プランコンテスト2025

●グランプリ:笛吹市農泊観光ツーリズム推進協議会(山梨県)
●優秀賞:白峰林泊協議会(石川県)/大紀町地域活性化協議会(三重県)
●企業賞:おおぎみツーリズム地域協議会(沖縄県)/南丹市美山エコツーリズム推進協議会(京都府)/てしま農泊推進協議会(香川県)/田原市農泊推進協議会(愛知県)/寺泊広域まちづくり協議会(新潟県)

主催:株式会社JTB

協力:農林水産省

日本の工芸を世界へ! 〈中川政七商店〉、ロンドンで初の ポップアップストアを1年間開催

日本の工芸の地を広げる一歩

創業1716年、奈良の老舗〈中川政七商店〉が、日本の工芸文化を世界に届ける新たな挑戦として、イギリス・ロンドンのショーディッチにて初のポップアップストアを、2025年9月9日から1年間にわたり開催する。併せてロンドンデザインウィークにも参加予定で、茶道や金継ぎ、かや織などをテーマにした体験型企画も展開。

約500種類の工芸品と限定アイテムがずらり

店舗では衣食住や食品にわたる約500種類の工芸品を販売。とりわけ、ロンドン限定デザイン「花ふきん フラワーマーケット」と「かや織ふきん フラワーマーケット」が注目のアイテムだ。前者はループ付きで掛けて使える大判ふきん(30cm×40cm、£19)、後者は生地を重ねたタイプで(30cm×40cm、£12)使うほど柔らかさが増す仕様である。

“買う・体験する・学ぶ”をひとつに

物販に加えて、茶道や金継ぎ、伝統技術を体験できるワークショップも多数開催予定。さらに、£60以上購入するとオリジナルトートバッグがプレゼントされるなど、体験型のショップとして工芸を“触れて、知って、育む”場づくりが進められている。

ポップアップを通じて中川政七商店は日本文化の魅力を世界へ発信し、ロンドンという都市で「工芸と出会う場」を創出しようとしている。

information

中川政七商店 オリジナルトートバッグmap

中川政七商店 ポップアップストア(ロンドン)

会期:2025年9月9日(火)〜 2026年9月8日(火)予定

会場:18 Calvert Avenue, Shoreditch, London, E2 7JP

営業時間:火〜土 11:00〜19:00(日・月定休)

販売商品:約500種類(生活雑貨、食品、限定アイテム)

限定商品:
●花ふきん フラワーマーケット(£19)
●かや織ふきん フラワーマーケット(£12)

特典:£60以上購入でオリジナルトートバッグをプレゼント

笑顔をつなぐ。 地域の魅力を丸ごと届ける。 カゴメ「野菜生活100」 “地産全消”プロジェクト

地域の恵みを、全国へ。“地産全消”プロジェクトが描く未来

カゴメの人気ブランド「野菜生活100」が2010年から展開している“地産全消”プロジェクトは、日本各地の農産物を活かし、その土地の魅力を全国に届ける取り組みだ。地域で育てられた作物を地元だけでなく全国で楽しんでもらうことで、農業振興や地方創生につなげている。これまでに累計200アイテム以上が発売されており、青森りんご、熊本デコポン、沖縄シークヮーサー、長野信州巨峰など、日本各地のおいしい果実がシリーズを彩ってきた。

農家とともに生み出す、多彩なフレーバー

“地産全消”の大きな特徴は、その土地ならではの果実、恵みの個性を味わえるレシピを開発する点にある。また、社員が産地を訪れて勉強会を開き、生産者の苦労や喜びを知ることで、商品の背景にある物語まで伝えている。味わいを届けると同時に、産地や生産者へ想いを馳せる機会をつくることで、地域や農を応援しているのだ。

さらに、商品パッケージにも特別な工夫が。「信州巨峰ミックス」には諏訪湖や高島城、「愛媛キウイミックス」には、道後温泉や四十島など。地域の名所や祭りを描き、飲む人に“旅する感覚”を提供。店頭ではご当地キャラクターとのコラボや試飲イベントも展開され、地域と消費者をつなぐアイデアや取り組みが随所に盛り込まれている。

今夏は山梨・甲州市から

2025年8月には「野菜生活100 山梨シャインマスカットミックス」が登場。15種の野菜と3種の果実をブレンドし、山梨県産シャインマスカットのジューシーな味わいが楽しめる。こうした季節限定商品は、単なる新味の提案にとどまらず、産地の農産物の販路拡大やブランド力向上に寄与している。“地産全消”は、地域の物語を味わいとして届けることで、食を通じて社会課題の解決に取り組むカゴメの姿勢を体現する活動であり、今後も全国各地の恵みを届け、笑顔をつなげていく。

野菜生活100 山梨シャインマスカットミックス

野菜生活100 山梨シャインマスカットミックス

information

「地産全消」笑顔をつなぐプロジェクト

開始:2010年〜

累計商品数:201アイテム(2025年8月時点)

実施地域:24道県(2025年8月時点)

HP:https://www.kagome.co.jp/products/brand/ys100/chisan/

全国の16エリアで、 ガイドブックに載っていない旅に出会う。 都市型ホテルブランド 〈OMO〉だけの街ナカ体験

OMOって知っていますか? 街をまるごと味わう旅へ

〈OMO(おも)〉は星野リゾートが全国の16のエリアで展開する、“ただ泊まるだけで終わらない”都市型ホテルブランドである。コンセプトは「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。観光地のホテルとは異なり、街の魅力を余すことなく楽しめるように工夫が凝らされている。

また、〈OMO〉の後ろにつく数字(3・5・7)は、提供するサービスの幅を示す。最もサービス数が多い〈OMO7〉はレストランなどを備え記念日利用にもおすすめなフルサービス型、数字が小さいほどシンプルな仕様になるが、すべての施設で地元らしさを体感できるアクティビティが用意されている。

都市型ホテルブランド〈OMO〉の地図のイラスト

都市型ホテルブランド〈OMO〉の地図のイラスト

旅を「学び」に変える

さらにOMOの特徴的な取り組みとして、街のスーパーや市場を舞台にしたツアープログラムが挙げられる。案内役は街を知り尽くした「OMOレンジャー」。地元民目線でスーパーや市場を案内し、ガイドブックでは出会えない“暮らしの一部”を共有してくれる。

たとえば高知ではスーパーを巡り、鍋焼きラーメンや元祖ケンピなどの食文化を学ぶことができる。旭川でも地元スーパーを訪ね、日常に根ざした食材や文化を紹介。さらに那覇の第一牧志公設市場、函館のはこだて自由市場、小樽の小樽三角市場といった市場を舞台にしたプログラムも各地で実施されている。高知の日曜市や大阪・新世界を巡るツアーなど、まちの営みに直結した体験も豊富だ。観光だけではわからない土地の息遣いに触れることで、旅がより立体的に広がる。

旅の新しい愉しみを見つけたい方は、OMOの街ナカ滞在をぜひチェックして。

スーパーマーケットツアー

市場ツアー

捨てられてしまう 「規格外野菜」を“ごちそう”に。 アイスブランド〈n!ce cream〉の ナイスな挑戦

フードロスをアップサイクル

フードロスを美味しく救うアイスブランド〈n!ce cream(ナイスクリーム)〉が、製造体制強化と販路拡大を目的にクラウドファンディングをスタートした。

〈n!ce cream〉は、2023年に神奈川県小田原で誕生。使われるのは、キズや変形、大きさの不揃いが要因で出荷規格を外れ、味や品質には問題ないのに廃棄されてしまう「規格外農産物」だ。「もったいない」を「おいしい」に変えるべく、シェフやパティシエの知恵を取り入れ、素材の個性を引き出したアイスに仕立てている。

現在は全国30軒以上の農家と連携し、「作り手も食べる人もハッピーになれる仕組み」を広げていくことを目指すナイスなアイスクリームショップだ。

クラファンがラストスパート!

OEM工場での製造から、農家とのやりとり、原料の仕入れ、販路の確保、プロモーションまで。そのすべてを一人で担う、〈n!ce cream〉創業者の岸はつみさん。これまでに約800kgの規格外野菜をアップサイクルし、累計3,000個以上のアイスを生み出してきた。
しかし、今もなお年間約200万トンもの農産物が行き場を失っている現状がある日本。それでも「より多くの食材を救い、仕組みを広げていきたい」。岸さんのそんな強い思いから、このクラウドファンディングを立ち上げた。

今回のクラファンはCAMPFIREで7月21日開始し、わずか1日で目標金額の300%を達成。現在は、生産・流通体制をより良く整えるために最終目標1000%を目指している。

支援リターンには、これまでの人気フレーバー「いちごミルク」や「八竜メロン」などのセットのほか、「子ども食堂へのおとどけプラン」や「収穫体験&畑でアイスを楽しむ会」などのユニークな体験企画も用意。

捨てられてしまう農産物を活用し、廃棄を減らす。そして、食べた人まで“ちょっといい気持ち”になれる特別なアイスクリーム。

クラファンは8月31日で終了予定!ぜひこの機会をお見逃しなく。

information

n!ce cream 製造体制強化&販路拡大プロジェクト

実施期間:2025年7月21日〜(終了日未定)

目標金額:最終目標 1000%達成を目指す

支援サイト:https://camp-fire.jp/projects/861810/view

越前漆器も、眼鏡も! 工芸のまち、越前鯖江に観光案内所 「Craft Invitation」がオープン

2025年7月14日、福井県鯖江市河和田に観光案内所「Craft Invitation(クラフト インビテーション)」がオープンした。一般社団法人SOEが運営するこの拠点は、越前漆器や和紙、打刃物、眼鏡など多彩な地場産業が集まる産地の“窓口”となる施設だ。
館内には漆器の木地を使ったランプシェードや、老舗工房による漆塗りのカウンターなど、職人の技を生かした意匠が随所にちりばめられている。産地を熟知したスタッフが工房やショップ、飲食店まで案内してくれるほか、事前予約制のツアーやワークショップも受付中だ。

ものづくりを体感するイベント「RENEW」

また、福井の産地を代表するイベント「RENEW」も見逃せない。2015年にスタートしたこの体感型マーケットは、普段は立ち入れない工房を一斉に開放し、見学やワークショップを通して職人と直接交流が可能。今年は2025年10月10日(金)〜12日(日)に開催予定。全国から約120社が集結し、オープンファクトリーが集う「KOGEI COMMONS」やトークイベント、ローカルフードの提供も予定されている。作り手と出会い、その想いに触れることで、ものづくりの背景まで味わうことができるだろう。

和紙文化を宿泊で体感する「SUKU」

さらに2025年11月には、越前市に和紙文化を体感できる工芸宿「SUKU(すく)」が誕生。約1500年の歴史を持つ和紙の産地の真ん中に建つ宿で、客室の照明やインテリア、食事の演出に至るまで和紙を取り入れた空間設計が特徴だ。宿のスタッフはコンシェルジュとして工房見学や体験を案内し、和綴じ製本やアートパネルづくりなど、滞在中に多彩なプログラムを楽しむことができる。素泊まりは1名20,000円〜を予定しており、越前和紙の文化を日常に取り入れる、新たな旅の拠点となりそうだ。

客室イメージ

客室イメージ

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観光案内所「Craft Invitation」

所在地:福井県鯖江市片山町7-10-4

電話番号:0778-78-9967

営業時間:10:00〜17:00

営業日:月〜金曜日(定休日:土日祝)

HP:https://craftinvitation.jp/

Instagram:@craftinvitation_fukui

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RENEW/2025

開催日:2025年10月10日(金)〜12日(日)

会場:福井県鯖江市・越前市・越前町全域

公式サイト:https://renew-fukui.com/

Instagram:@renew_fukui

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工芸宿「SUKU」

所在地:福井県越前市岩本町13-4-1

アクセス:北陸新幹線 越前たけふ駅より車で約10分

開業予定:2025年11月

宿泊料金:1泊1名 20,000円(税込)〜予定

Instagram:@suku.hotel

老舗農園〈堀内果実園〉が拓く、 “食と土地”をつなぐ複合型施設。 「Land」が奈良・五條に誕生

「育てる・つくる・食べる」を体感する複合型施設

1903年創業。奈良・吉野の山奥で栽培に取り組む農園〈堀内果実園〉が、2025年8月9日(土)に五條市で複合施設「Land(ランド)」をオープンした。ここは、地元で「育てる・つくる・食べる」のサイクルを体感できる場を目指し、果実加工場、カフェ、ショップが一体となった施設として展開。“土地の恵みを、地域の人と自然とともに循環させる場”という一貫した発想のもとで誕生したこの拠点は、体験と教育、地域振興を同時に叶える新しい食の新しい食の拠点だ。

五條の恵みを未来へ受け継ぐ場

〈堀内果実園〉は代々受け継がれる果樹園を守るだけでなく、「五條に人を」というスローガンのもと、地域の活性化にも力を注いできた。「Land」では、旬の果実をその場で味わう喜びはもちろん、農業体験や製造の過程、地元の食文化にも触れられる仕掛けを整えている。単なる消費体験ではなく、五條を「五感で味わう」空間として設計されている。

堀内果実樹園「Land」の加工場、ワークショップ室、かき氷ラボ

果物の香りが広がる加工場、季節ごとの体験が楽しめるワークショップ室、創作かき氷を探求する“かき氷ラボ”も併設。

堀内果実樹園「Land」のショップ

地元作家の器や農産品が並ぶショップ。

堀内果実樹園「Land」のカフェ

フルーツや地元食材をふんだんに使った料理やスイーツが味わえるカフェも。

地産地消と地域のつながりを結ぶハブに

館内の加工場では、地元産の果実を使ったジャムやドリンクの製造・販売が可能。新鮮な原料を即加工できるメリットを活かしている。一方、カフェやショップでは、農産品や加工品、ギフト、地元作家による器など、日常使いからお土産まで揃うラインナップを用意。訪れた人が自然に地域とつながれる“地続きの物語を届ける場”として、奈良・吉野の新たな顔となるだろう。

堀内果実樹園「Land」のカフェメニュー

季節の果実を主役にしたカフェメニュー。

堀内果実樹園「Land」のカフェメニュー

パフェやタルト、フレッシュジュースなど、旬の味わいを堪能できる。

堀内果実樹園「Land」のカフェメニュー

五條のお米や旬の食材を使ったプレートや、地元“ばぁく”の豚肉を贅沢に味わえる丼、農園野菜と果実のカレーなど、多彩な料理が揃うカフェメニュー。

堀内果実樹園「Land」のカフェメニュー

果実感たっぷりのパイナップルマンゴースムージーや、バナナとコーヒーの絶妙な組み合わせを楽しめるシェイクなど、フルーツを主役にしたドリンクが勢ぞろい。

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堀内果実園

住所:奈良県五條市西河内町1219-1

TEL:0747-20-8013

休:火(本社業務は定休日なし)

公式サイト:https://horiuchi-fruitgarden.com

47都道府県別!集めて楽しい、 “ご当地”をテーマにした ビックリマンチョコが登場

40周年という節目にご当地ビックリマンチョコが販売スタート

1977年の誕生以来、数々のシリーズで時代を彩ってきた「ビックリマンチョコ」。80年代後半に社会現象を巻き起こした悪魔VS天使シリーズ40周年記念商品のファイナルとして登場するのは、ビックリマン史上初の”ご当地”をテーマにした特別版だ。
47都道府県それぞれをモチーフにしたシールを収録した〈東日本編〉と〈西日本編〉が、9月2日から東日本・西日本エリアごとに先行販売。全国を旅するように集められる、新しいビックリマン体験が幕を開ける。

左:〈東日本編〉パッケージ 右:〈西日本編〉パッケージ

左:〈東日本編〉パッケージ 右:〈西日本編〉パッケージ

地域とファンをつなぐ“地方創生プロジェクト”の進化形

今回の企画は、2022年から始まった「ビックリマン地方創生プロジェクト」の延長線上にある。企画担当者は「親子連れなど幅広い世代が地元の商品を楽しむ姿を目にし、この喜びを全国へ広げたい」と話す。
シールのデザインは、各都道府県の個性が映えるようキャラクターやテーマカラーを選び抜き、一部にはその土地らしいモチーフも盛り込んだ。小さな四角の中に、その地域の魅力がぎゅっと詰め込まれている。

シールは〈東日本編〉と〈西日本編〉それぞれに25種類ずつランダムで封入され、全47都道府県をコンプリート可能。袋を開ける瞬間のワクワクはもちろん、集める過程で日本各地の魅力や文化に触れられるのも醍醐味だ。
40年という長い歴史の中でも初めての試みである“ご当地ビックリマン”。ぜひ手に取って、その土地ならではの一枚を楽しんでみて。

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ご当地ビックリマンチョコ<東日本編>、<西日本編>

発売日:2025年9月2日(火)

発売地区:東日本先行(北海道・東北・首都圏・関東信越・中部)、西日本先行(近畿・中四国・九州)

景品シールは各25種。47都道府県をモチーフにしたキラキラシールがランダムに1枚封入。

開業から1周年。 〈Restaurant SAI 燊〉が体現する、ローカルガストロノミー

山梨県・西湖に位置する〈Restaurant SAI 燊〉が、2025年6月、開業から1周年を迎えた。
〈Restaurant SAI 燊〉は、「奥・山梨料理」を料理コンセプトに、「生きとし生けるものをすべていただく」という発想のガストロノミー。1周年を迎えるこれまでと、これからの挑戦について、Head Chefの豊島雅也さんに話を伺った。

とにかく誠実に向き合う。ローカルに受け入れられるために大切にしたこと

〈Restaurant SAI 燊〉がある山梨県・西湖は、穏やかな湖面が美しく、緑豊かな青木ヶ原樹海に囲まれた、神秘的な雰囲気を持つ自然が魅力的な場所。世界文化遺産に登録される「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」を構成する要素のひとつでもある。

レストランをプロデュースするのは、2021年に本社を山梨県の西湖に移転した総合エンターテイメント企業のアミューズ。地域資産を活用したイベントの開催やアウトドア・コンテンツ事業などを進めていく中で、富士河口湖町でレストラン〈TOYOSHIMA〉を営むオーナーシェフ・豊島さんと出会い、タッグを組むこととなった。

シェフの豊島雅也さん

コロナ禍が終わってから、「そもそも人は何のために食べるのか?」という本質を改めて考えるようになった豊島さんは、見た目だけでなく、何を口に入れるかが大切だという想いをもち、3年ほど前からレストランの開業準備を始めてきた。

開業までに一番時間をかけたのは、ローカルに住む人たちと誠実に向き合うこと。プライベートの時間も使いながら、一緒に山に入ったり釣りをしたり、時には家で作ったものや実家で採れたものをお裾分けすることも。こうしたお金ではない物々交換での交流が、ローカルで受け入れられるには必要なこと。利益のためだけに西湖に来ているわけではないことを理解してもらえたことで、様々な人や食材を紹介してくれるようになった。

こうした交流の中で知った食材や西湖エリアの文化を昇華させる豊島さんの料理、これこそが「ローカル・ガストロミー」を意味するところなのだ。

シェフ自ら仕入れるこだわりの食材と、しっかり伝えたい旬のこと

「木・火・土・金・水」をデザインコンセプトとした店内に足を踏み入れると、大きな木のテーブルと、焚き火台が出迎えてくれる。〈Restaurant SAI 燊〉では、お客さん全員でテーブルを囲み、一斉に食事をスタート。シェフが薪火・炭火を操りながら調理している様子を間近で眺め、食材やメニューの解説を聞きながら、その日だけの料理を楽しむ。

シェフの豊島雅也さん

料理に使用するのは鹿肉や熊肉などのジビエ、キノコ、山菜、高原野菜、ハーブ、ヒメマスやクニマスなどの淡水魚。西湖エリアだからこそ手に入るものばかりで、狩猟免許を持つシェフ自ら、山に入り食材を獲りに行くこともある。その日のお客様や気候に合わせて調理方法や味付けも変えるため、仕込みはしないという。

西湖では、山菜などの春の食材が長く流通し、夏野菜はぎゅっと旬が短い。秋の食材の代表であるきのこは、都内よりも1ヶ月ほど早く旬を迎える。都内から想像する食材の旬とは異なるため、西湖ならではの食材の旬をきちんと伝えることも大切にしている。

ドリンクは、西湖付近の冷たい湧水から始まる。アルコールペアリングの「氵酉」(しゅ)は、ソムリエが足を運びセレクトした、県産のワインを中心に。飲んでいる本人しかわからないような平等な空間を作りたいとの想いで用意された、ノンアルコールペアリングの「氵山」(さん)はお酒が苦手な人やドライバーも大満足のラインナップ。

西湖にしかない魅力を伝えるために、ローカルを噛み砕く

〈Restaurant SAI 燊〉がオープンするタイミングで、豊島さんは河口湖エリアから西湖へとベースを移した。そのため、初めは知らない郷土料理や食材が多かったという。

「地元の郷土料理は、このエリアで代々受け継がれ、大切にされてきたもの。そういうものを食べさせていただく機会があるので、僕ら料理人のフィルターを通して、フレンチや和食の技術を使って表現できたら、このエリアのローカルフードが、県外や世界でもっと注目されるんじゃないかなと常に考えています」

1周年を迎え、現在は自分たちが試したいことができる場所として、ジビエ食肉加工処理施設を準備中。またジビエの裾野を広げていくために、学校給食でのジビエ料理の監修や、子供達への講義も行ってきた。

シェフの豊島雅也さん

「地域の子ども達が大人になって県外に出た時に『給食に鹿が出ていたんだよ』と言えるような流れを作りたいです。せっかくこの地域にはたくさん鹿がいるんだから、ジビエに対して興味を持ってもらいたいし、良さを知らないのはもったいないですよね。将来山梨県のスーパーに当たり前にジビエが並んでいる光景ができたら嬉しいです。レストランとしては、この地域の魅力をしっかり伝えていく1年にしなければなと思っています」

〈Restaurant SAI 燊〉は、ローカルガストロノミーとしての存在感はもちろん、山梨の食材の素晴らしさを発信する存在となるだろう。今後の広がりにはこれからも目が離せない。

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Restaurant SAI 燊

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖208-1

Web:https://restaurant-sai.com/

Instagram:@restaurant_sai_lake_saiko

英国発スキンケアブランド 〈Formerly known as Haeckels〉と 岡山・日生町が紡ぐ。 自然と共生するものづくり

〈Haeckels(ヘッケルス / ピープルケア プラネットケア)〉は、イギリス南東部の港町・マーゲートを拠点にするスキンケアブランド。“自然と共に生きる”ことを核として、環境負荷を抑えた素材と製法にこだわりながら、地球の循環に寄り添うプロダクトを生み出してきた。その哲学を体現するように、2023年にはイギリス国外初のフラッグシップストアを大阪にオープン。土地の文化と自然環境に向き合いながら、日本での活動とものづくりも、本格的に動き出している。

〈Formerly known as Haeckels〉は、なぜ日本で石鹸づくりを始めることになったのか?その背景には、ある小さな港町の噂があった。

岡山県備前市・日生町と、「ハイドレーティング・イールグラスソープ」

「地元の漁師たちが、失われたアマモ場の再生に取り組んでいる港町があるらしい」。そんな話を聞き、〈Formerly known as Haeckels〉のメンバーは岡山県備前市・日生町を訪れた。

そこで出会ったのは、豊かな自然と、海と共に生きることを真摯に見つめる人々の姿。遠く離れたイギリスの港町と日本の漁師町が、海を介して静かに共鳴し合い、誕生したのが「ハイドレーティング・イールグラスソープ」だ。

ハイドレーティング・イールグラスソープ

「ハイドレーティング・イールグラスソープ」

使用するのは、海底に根づいたアマモではなく、自然に海面へと漂着した“流れ藻”のみ。海の生態系を壊さず、資源を活かすという姿勢は、ものづくりのすべてに一貫している。

当初はイギリスで製造し、日本へ輸入していたという。しかし、アマモを再資源化するという活動の意義を考えたとき、輸送に伴う化石燃料の使用や環境への負荷は見過ごせない課題だったのだ。そこで〈Formerly known as Haeckels〉は、より地産地消に近づけるべく、製造拠点を日本国内に移すことを決断。現在は、瀬戸内にある石鹸専業メーカーと提携し、低温でじっくりと仕上げるコールドプロセス製法を採用した。

防腐剤や添加物は一切使用せず、パッケージには生分解性素材を使用。海への敬意と、肌へのやさしさが共存するプロダクトとなっている。

旧閑谷学校と、キャンドル「オールドスクール」

石鹸づくりと並行して、〈Formerly known as Haeckels〉は土地の空気そのものを“香り”としてとどめる試みも続けてきた。その一つが、旧閑谷学校との出会いから生まれたキャンドル「オールドスクール」だ。2018年、旧閑谷学校を初めて訪れた際、静けさと知の気配に満ちた空間に触れ、「この場所の記憶を香りで表現したい」と感じたという。その思いは、備前焼の窯元・宝山窯との協働によって結実し、キャンドルとして形となった。

キャンドル「オールドスクール」

キャンドル「オールドスクール」

閑谷学校の佇まい、備前焼の質感、そしてこの地に息づく手仕事の文化。それらを、ひとつの香りに閉じ込められている。〈Formerly known as Haeckels〉はこれからも、備前の人々と共に新たな可能性を探っていく活動を続けていくはずだ。

旧閑谷学校は、寛文十年(1670年)に岡山藩主・池田光政が創建した、日本で最初の庶民のための学校として知られている。

旧閑谷学校は、寛文十年(1670年)に岡山藩主・池田光政が創建した、日本で最初の庶民のための学校として知られている。

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Formerly known as Haeckels Osaka(ヘッケルス / ピープルケア プラネットケア 大阪 )

所在地:大阪市中央区久太郎町3-1-16 203

HP:https://www.haeckels.co.uk

Instagram:@peoplecareplanetcare_japan

グランパスくん×ドアラの コラボクッズも!名古屋の“傾く” 美学を全国へ、BEAMS JAPAN 「大名古屋展2025」開催

BEAMS JAPANが主催する、名古屋・愛知の魅力を発信するイベント「大名古屋展2025」が、8月1日(金)より〈ビームス 名古屋〉と〈ビームス ニューズ〉(新宿)でスタート。第6回目となる今回は、「かぶけ! 名古屋・愛知」をテーマに、地元の9つの企業や団体とともに、ユニークなコラボアイテムや展示を展開する。

地元の個性が光る、全9コラボ

参加企業には、〈中日新聞社〉や〈名古屋グランパス〉、〈コメ兵〉など、地元に愛される存在が名を連ねる。防災をテーマにしたポーチや濃厚ブレンドのコーヒーなど、ユニークな商品や企画がずらり。〈BEAMS JAPAN〉ならではの視点で編集されたラインナップには、遊び心と地域へのリスペクトが息づく。地元の誇り(シビックプライド)を育むと同時に、名古屋・愛知の魅力を訪れる人々に新鮮に伝えてくれる。

名古屋生まれのブランドリユース〈KOMEHYO〉との共同企画では、ビームスのキュレーションによって選ばれたアイテムたちを、ひとつのコレクションのように展開。名古屋・大須と東京・新宿のコメ兵店舗でイベント開催予定。

名古屋生まれのブランドリユース〈KOMEHYO〉との共同企画では、ビームスのキュレーションによって選ばれたアイテムたちを、ひとつのコレクションのように展開。名古屋・大須と東京・新宿のコメ兵店舗でイベント開催予定。
KOMEHYO名古屋本店 本館
期間:2025年8月1日(金)〜8月17日(日) ※8月6日(水)は買取センターのみ営業
住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目25-31 1階イベントスペース
KOMEHYO SHINJUKU MEN
期間:2025年8月2日(土)〜 8月18日(月) ※8月6日(水)は買取センターのみ営業
住所:東京都新宿区新宿3-19-7 らんざんビル 1階イベントスペース

名古屋市職員がPR時に着用する法被は、アイボリーを基調に金鯱や市章“まるはち”をモチーフにしたデザイン。名古屋への愛と期待を表現している(※非売品)。

名古屋市職員がPR時に着用する法被は、アイボリーを基調に金鯱や市章“まるはち”をモチーフにしたデザイン。名古屋への愛と期待を表現している(※非売品)。

撮影会やグリーティングなど、参加型イベントも充実

〈ビームス 名古屋〉では、イベント期間中、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手との写真撮影会や、グランパスくん・ドアラなどマスコットによるグリーティングも予定。ファッションだけでなく、スポーツや地元カルチャーとも交差する、にぎやかな夏の催しとなりそうだ。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実選手、佐藤卓磨選手、今村佳太選手がビームス 名古屋に来店し、写真撮影会を実施。※参加条件あり。事前抽選申し込みは8月3日(日)にて終了しております。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実選手、佐藤卓磨選手、今村佳太選手がビームス 名古屋に来店し、写真撮影会を実施。※参加条件あり。事前抽選申し込みは8月3日(日)にて終了しております。
開催場所:ビームス 名古屋(ラシック1階 ラシックパサージュ)
開催日時:2025年8月10日(日)11 : 00〜12 : 00
参加条件:2025-26シーズン名古屋ダイヤモンドドルフィンズファンクラブ会員の中から抽選で当選した50組(1組最大4名)
詳細ページ:https://nagoya-dolphins.jp/news/detail/id=19826

名古屋グランパスのマスコットキャラクター「金鯱グランパスくん」が来店し、グリーティング・写真撮影会を実施。

名古屋グランパスのマスコットキャラクター「金鯱グランパスくん」が来店し、グリーティング・写真撮影会を実施。
開催店舗:ビームス 名古屋(ラシック1階 ラシックパサージュ)
開催日時:2025年8月11日(月・祝)13 : 00〜13 : 20、14 : 00〜14 : 20
参加条件:なし

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大名古屋展2025【名古屋】

会期:2025年8月1日(金)〜 8月17日(日)

会場:ビームス 名古屋(ラシック1階 ラシックパサージュ)

住所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1

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大名古屋展2025【東京】

会期:2025年8月1日(金)〜 8月18日(月)

会場:ビームス ニューズ(新宿)

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 ニュウマン新宿 2F(JR新宿駅改札内)

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大名古屋展2025【オンライン】

ビームス公式オンラインショップにて同日スタート

特設サイト:https://www.beams.co.jp/special/dainagoyaten2025/

能登の食と人に出会う。 被災地の今を「もっと」知る マーケットが大阪に

能登の味と人に出会えるマーケット「のともっと MARCHE OSAKA」が、8月6日(水)、大阪・梅田の〈KITTE OSAKA〉で開催される。塩や地酒、新鮮な農産物、加工品など、能登の豊かな恵みを届けようと、地域の生産者たちが大阪に集まり、顔をそろえる。

能登の“リアル”に触れる機会を

「のともっと」というイベント名には、「能登のことをもっと知ってほしい」「もっと好きになってほしい」という思いが込められている。単なる物産展ではなく、食を入口に、地域の文化や人々の営みまでを紹介する場として企画された。

今回のマルシェでは、石川県産の食材販売に加え、被災地・能登の現状を伝える展示や映像コンテンツも用意。復興に向けて取り組む生産者の姿を紹介する映像や、地域の暮らしを捉えた写真パネルを通して、食だけでは伝わらない能登の今を伝える構成となっている。

また、当日は14時から、石川県知事・馳浩氏や、地元の農業・漁業関係者によるトークイベントも実施予定。被災地の現状や課題、そこに暮らす人々の声を直接聞ける、貴重な機会となるだろう。

食で応援する「レストランフェア」も同時開催

さらに、同日より大阪駅周辺の飲食店では、県産食材を使った料理を提供する「のともっと RESTAURANT FAIR OSAKA」も初開催される。期間は8月19日(火)まで。食を通じて被災地を支援する“応援消費”の輪が広がることを期待したい。

のともっと MARCHE OSAKAの様子

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のともっと MARCHE OSAKA

会場:KITTE OSAKA 2F @JPcafe イベントスペース A・B

住所:大阪府大阪市北区梅田3-2-2

日時:2025年8月6日(水)11:00〜18:00(※一部販売・展示は20:00まで)

HP:https://notomotto.com/

*入場無料・予約不要
*14:00〜14:30には石川県知事・馳浩さんをはじめとする関係者によるトークイベントも開催。
*同日より大阪駅周辺で「のともっと RESTAURANT FAIR OSAKA」もスタート。8月19日(火)まで開催予定。

地元の家族や友人の喜ぶ顔が見たい! 〈グランスタ東京〉で選ぶ、 東京駅限定“推し土産”ベスト10

旅の始まりや帰省の玄関口としてにぎわう東京駅。そのエキナカ商業施設〈グランスタ東京〉で、駅で働く614人のスタッフが選んだ“リアルにおすすめしたい”東京駅限定スイーツランキングが発表された。対象は、グランスタ東京で年間を通して販売されている限定商品。普段からお客さんの反応を見ているキャストたちが「自分で買うならこれ! 」と本音で選んだ10商品は、味の良さはもちろん、パッケージの可愛さや話題性なども折り紙付き。帰省や夏の小旅行、ちょっとした贈りものにもぴったりなラインナップとなっている。

見事1位に輝いたのは……?

東京駅で働く人が本音で選んだ「自分で買いたい」スイーツ、栄えある1位は、〈Brick bake bakers by Pâtisserie ease〉の「クラフトフィナンシェ(プレーン)」。東京駅の赤レンガを模した見た目も印象的だが、何より魅力なのは店内のオーブンで焼き上げることによる香ばしい香りと焼きたての味わい。ショップ近くを通るたびにその香りに吸い寄せられて買ってしまう、というスタッフの声も多数。外はカリッと香ばしく、中はしっとりとした食感が楽しめる。

クラフトフィナンシェ(プレーン)/Brick bake bakers by Pâtisserie ease

1位:クラフトフィナンシェ(プレーン)/Brick bake bakers by Pâtisserie ease
B1F改札内 銀の鈴エリア。1個 300円。

2位〈Mr. CHEESECAKE〉の「Mr. CHEESECAKE Petit Tokyo Assortment」は、限定のフレーバーやパッケージが魅力のアソートセット。持ち歩きやすく、ご褒美スイーツとしても高評価。ほかにも〈喫茶店に恋して。〉の「クレームブリュレタルト」、〈カヌレリテ〉の「GRANSTA Box」など、手のひらサイズでちょっとずつ楽しめるスイーツも上位に名を連ねた。味わいだけでなく、デザイン性やシェアのしやすさなど、ビジュアルと実用性のバランスも選定の決め手となった。

Mr. CHEESECAKE Petit Tokyo Assortment/Mr. CHEESECAKE

2位:Mr. CHEESECAKE Petit Tokyo Assortment/Mr. CHEESECAKE
B1F改札内 銀の鈴エリア。3個入 2,727円。

クレームブリュレタルト/喫茶店に恋して。

3位:クレームブリュレタルト/喫茶店に恋して。
B1F改札内 銀の鈴エリア。4個入 950円。

サンドクッキー ヘーゼルナッツと木苺/COCORIS

4位:サンドクッキー ヘーゼルナッツと木苺/COCORIS
1F改札内 中央通路エリア。6個入 1,560円。

GRANSTA Box/カヌレリテ

5位:GRANSTA Box/カヌレリテ
B1F改札内 銀の鈴エリア。2個入 1,280円。

甘くない派にも嬉しい、和テイストのチップスが登場

甘いお菓子ばかりではないのも、今回のランキングの特徴。6位の「じゃがボルダチップス 鰹と昆布のうまみだし味」は、東京ばな奈とCalbeeの異色コラボによる新感覚のスナックがランクイン。和風だしの豊かな風味と厚切りならではの歯ごたえが特徴で、甘いお菓子が苦手な人への手土産にも適している。また、粉が手につきにくい製法を採用しており、外出時でも扱いやすい点も魅力のひとつである。

Calbee+×東京ばな奈 じゃがボルダチップス 鰹と昆布のうまみだし味/じゃがボルダ

6位:Calbee+×東京ばな奈 じゃがボルダチップス 鰹と昆布のうまみだし味/じゃがボルダ
1F改札内 吹き抜けエリア。4袋入 1,047円。

ランキングに名を連ねたのはいずれも、東京駅だけで出会える限定スイーツばかり。帰省や旅行の際の手土産にはもちろん、自分へのちょっとしたご褒美にもぴったりだ。移動の前に立ち寄って、お気に入りの一品を探してみてほしい。

おいしい「選ばれし逸品」を手に取ってみてはいかがだろうか。

7位〜10位も発表!

ガレット ショコラ エピス/ピエール マルコリーニ

7位:ガレット ショコラ エピス/ピエール マルコリーニ
B1F改札内 銀の鈴エリア。8個入 3,888円。

メープルクッキー詰合せ缶/ザ・メープルマニア

8位:メープルクッキー詰合せ缶/ザ・メープルマニア
1F改札内 吹き抜けエリア。2種各8枚入 2,500円。

キャラメルバターサンドイッチ/(NO) RAISIN SANDWICH

9位:キャラメルバターサンドイッチ/(NO) RAISIN SANDWICH
1F改札内 吹き抜けエリア。4個入 1,580円。

東京鈴もなか/香炉庵 KOURO-AN

10位:東京鈴もなか/香炉庵 KOURO-AN
B1F改札内 銀の鈴エリア。1袋2玉入 320円

Information

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場所:JR東京駅構内「グランスタ東京」

公式サイト:https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/

ビールの聖地、長野・佐久で “大人の社会科見学”。 「よなよなエール」醸造所ツアーが 今年も開催

クラフトビール好きの間で密かに人気を集めている「よなよなエール 大人の醸造所見学ツアー」が、今年の夏も長野・佐久で開催される。主催するのは、香り豊かなペールエール「よなよなエール」などで知られる〈ヤッホーブルーイング〉。1997年に長野県・軽井沢町で創業したクラフトビールメーカーだ。遊び心と本気のクラフトマンシップを大切に、日本のビール文化に多様性を届けてきた。

2025年で15周年を迎えるこのツアーは、8月2日(土)から9月7日(日)までの毎週土日(※8月30・31日を除く)に実施。完全予約制で、1日4回・各回20名限定という特別感も魅力のひとつだ。

見どころは、ガラス越しではなく、実際の仕込み現場に足を踏み入れて体験できる点。これまでに累計約1万7千人が参加し、昨年は約9割が県外からの来場者という、クラフトビールファン注目のツアーとなっている。

見て、触れて、飲む。五感で楽しむクラフトビール

このツアーの魅力は、何といっても“リアルな現場”に入り込めること。ガラス越しではなく、ブルワーが実際に働く仕込み室の中へと案内され、麦芽の甘い香りに包まれながら、醸造の工程を間近で見ることができる。

原材料であるホップや麦芽に触れたり、アルコール発酵前の麦汁の試飲や、缶のフタを締める「巻締体験」など、まさに“つくる現場”を五感で学べる構成だ。日替わりで登場するガイドは、製造や営業など実際に〈ヤッホーブルーイング〉で働くスタッフたち。専門職ならではのリアルな話と、ビール愛たっぷりのトークが、参加者の満足度97%(※自社調べ)という高評価を支えている。

できたてをその場で。直売所も見逃せない

醸造所見学中には、タンクから直接取り出した無濾過の生クラフトビールを試飲できる特別なひとときが待っている。お店では味わえない“まろやかさ”と“酵母のコク”は、現地ならではの体験だ。さらに、エリア限定ビールを含む5種類の本格テイスティングも用意されており、香り・色・味に注目した飲み方も伝授される。

敷地内の直売コーナーでは、限定Tシャツやグラス、特別なビールセットなども販売。ツアー参加者以外でも立ち寄れるので、近隣ドライブの目的地としてもおすすめだ。

詳細や予約は公式サイトから。クラフトビールを“知って・感じて・味わう”この夏だけの体験をお見逃しなく!

Information

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「よなよなエール」醸造所ツアー

開催期間:2025年8月2日(土)〜9月7日(日)の毎週土日
※8月30日・31日を除く

開催時間:1日4回(各回 約110分)
①10:00〜11:50 ②10:40〜12:30 ③14:00〜15:50 ④14:40〜16:30

定員:各回20名(完全予約制)

料金:1,980円(税込)

会場:〈ヤッホーブルーイング〉 佐久醸造所(長野県佐久市小田井1119-1)

詳細・予約:https://yonasato.com/event/brewery/

開窯350周年を迎え、 ブランド名を「鍋島焼」に統一! 佐賀・大川内山で生まれた 秘密の焼物を知る

佐賀県伊万里市にある大川内山で誕生した「鍋島焼」が、2025年に開窯から350周年を迎えました。高い品質と芸術的な美しさが特徴の「鍋島焼」は、大阪万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とコラボレーションしたことで、初めて名前を耳にした人も多いのでは。生産地である大川内山を訪れ、その歴史を紐解きます。

険しい地形で作られる秘密の焼物

「鍋島焼」は「伊万里焼」の中のひとつで、献上品や贈り物として焼かれたものを指します。この焼物の始まりは安土桃山時代、1600年に起こった関ヶ原合戦。戦いに敗れた石田三成率いる西軍についた佐賀藩は、本来、家を断絶するか、遠方の土地へと飛ばされるはずでした。しかし幸いにも鍋島家は勝った徳川家と繋がりがあったため、当時最高峰と言われていた、明(中国)の焼物を仕入れ、徳川将軍家に献上することで免れたといいます。1644年に明が滅亡し清の時代になると、焼物の輸入が減少。献上品が減り困った佐賀藩は、窯が多く点在する有田で焼き物を作るようになりました。

生産地が大川内山に落ち着いたのは、献上品を焼くという貴重な技術を守るため。秘密を保持できる土地を探すうちに、周囲が急な山に囲まれ、入り口が1か所だけという地形であるこの地を見つけます。関係者以外は通行できないように入り口に関所を設け、失敗作はわざと地面に落として割って処分するなど、徹底的に管理。最高の技術を持つ職人たちが集められ、高級磁器として製作され、その地位を確立させてきました。

デザインに流行を取り入れた一般流通用の「伊万里焼」とは違い、献上用の「鍋島焼」のデザインは政治に左右されてきました。経済が発展した17世紀後半は派手に、徳川吉宗によって倹約令が出された時期は使用する色の数を減らすというように、時期によって様々。伊万里駅にある〈伊万里・鍋島ギャラリー〉では、時代背景と合わせて見比べることができます。

また、平成元年からは毎年伝統産業振興の一環として、兵庫県や滋賀県、大阪府など城が所在する地域の知事などに、年に一度献上を始めました。献上品は、今でもろくろでの成形、絵付け、焼成など、大川内山の窯元が分担して全て手作業で制作。登り窯での焼成は、交代制で28〜32時間ほど焼き続けており、今もなお、江戸時代からの技術と伝統はしっかりと受け継がれていることがうかがえます。

暮らしと伝統技術が共存するまち、大川内山

「鍋島焼」の生産地である大川内山は、伊万里駅から車で10分ほどの場所に位置し、半日あれば回遊できてしまうほどコンパクトなまち。各窯元で焼物を探すのはもちろん、焼物で作られた大きな地図や、陶器の壁画、点在している、大川内山にある植物を絵柄にした焼物を見ながら、散策するだけでも楽しめます。

メインの通りから少し入ると住宅があります。人々の生活と窯が共存しているのが大川内山の特徴です。「鍋島焼」を作ることは日々の営みのひとつ。案内してくれた伊万里鍋島焼協同組合の川副隆彦さんは、「大川内山は営みからビジネスが生まれているまち」と、話します。

開窯350周年を迎え、「鍋島焼」の記念事業がスタート

記念すべき350周年の節目である2025年、伝統的な焼物「鍋島焼」の認知度を拡大するために、さまざまな取り組みを行う記念事業をスタートさせました。

そこでこれまで伊万里鍋島焼協同組合が使用していた「伊万里鍋島焼」や「伊万里焼」とも呼ばれてきた呼び名を「鍋島焼」に統一。ロゴタイプデザインを制作し、新たにWebサイトInstagramを開設し、「鍋島焼」の制作風景や大川内山の自然、人々の暮らしの様子などを積極的に発信しています。

現在は29軒の窯元がある大川内山。次の「鍋島焼」開窯400周年、500周年に向けて川副さんは、「作家や焼物だけでなく、産地も愛してほしいですね。大川内山の暮らしを知って、文化を守り、愛してくれる人を増やしていきたいです」と話します。

2025年7月現在は「鍋島藩窯 風鈴市」を開催中。2025年8月には「鍋島藩窯 あかり夏祭り」「鍋島藩窯 夜の窯元市」を、紅葉が美しい11月には「鍋島藩窯 秋祭り」など、季節に合わせたイベントを開催予定です。ぜひ記念すべき年に大川内山で、「鍋島焼」の真髄に触れてみては。

information

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鍋島焼

住所:佐賀県伊万里市大川内町乙1848

Web:https://nabeshima-yaki.com/

Instagram:https://www.instagram.com/nabeshimayaki/

瀬戸内海の小さな島、豊島にニューオープン。“島の素材が主役”のファクトリー〈Teshima Factory〉

瀬戸内海に位置する豊島(てしま)は、香川県や岡山県からフェリーに乗って40分ほどで到着できる、人口700人ほどの小さな島。

この島に、食堂、ブルワリーなどを併設した複合施設〈Teshima Factory(てしまファクトリー)〉がオープンした。

株式会社アミューズの「瀬戸内プロジェクト」の一環から生まれた。

プロジェクトを担当する佐藤大地さんは、豊島に赴任したばかりの頃の印象をこう語る。

「幻想的な豊島美術館や、瀬戸内海や棚田の風景を眺めながらゆったりとした時間が流れる豊島に感動しました。その一方で、これまでの都市部の生活では日常に当たり前にあった、スーパーや飲食店、コーヒーショップといった食の選択肢がないことを実感し、途方に暮れたんです」

島の暮らしや豊島の住民の日常に入らせてもらう中で、日常の生活のために、田んぼや畑を耕し、魚を捕りに行くことを知る。畑や海と近い距離で生活している様子に衝撃を受けたという佐藤さんは、〈Teshima Factory〉を、豊島に訪れる人たちが普段感じられない自然との距離を味わえる、豊島に住む人にとっては日常の彩りの一つとなる場を目指すことにした。

使用した建物は、かつて島でよく採れて重宝されてきた「豊島石」を加工する石材会社から鉄工所へと変遷したもの。ただ解体して新たなものを作るのではなく、長い間、島の風景にあった姿を残すことも意識した。そこで、建物の意味やストーリーを捉えたリノベーションを多く手掛けてきた、スキーマ建築計画代表の長坂常氏に設計を依頼。豊島で出た廃材を使用して家具を作るなど、建物にも島の素材を使用した。

また、〈Teshima Factory〉で醸造しているオリジナルのクラフトビール「Lull Beer(ルルビール)」は、豊島の穏やかな時間の流れ方をイメージしたもの。訪れたら絶対に味わってみてほしい。

豊島の穏やかさ、豊かさをイメージした香りのいい「ルルビールIPA」と、農作業のあとなど、汗をかいた後に爽やかにすっきりとした「ルルビールピルスナー」の2種類を用意

豊島の穏やかさ、豊かさをイメージした香りのいい「ルルビール IPA」と、農作業のあとなど、汗をかいた後に爽やかにすっきりとした「ルルビール ピルスナー」の2種類を用意

「来島者や豊島の方々が建物内や広場のあちらこちらに溜まりながら、空間や会話、食やビール、風景を楽しんでいただける場所としていきたいです」

今後は島でとれた食材を使用したビールやドライフルーツも製造し、島の外にも発信していく場所としても活用したいそう。

次の旅先にぜひ豊島を選んで、ゆったりと過ごしてみてはいかがだろうか。

information

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Teshima Factory 

住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦889

定休日:毎週火曜日

営業時間:9:00〜19:00(ラストオーダー18:00)

Instagram:https://www.instagram.com/teshimafactory/

ゆるくてクセになる 水尻自子の方言アニメ ③「全国ワンポイント方言」編

全国から募集した知られざるひと言方言をショートアニメで紹介します。

2012年から2016年まで、コロカルで不定期で連載されていた「水尻自子の方言アニメ」。全国の方言をショートアニメーションで紹介する隠れた人気コンテンツでしたが、一連のアニメを制作してくれた水尻自子さんの作品『普通の生活』が、第75回ベルリン国際映画祭の短編映画コンペティション部門で、最高賞に次ぐ「銀熊賞」を受賞。これまでも海外のアニメーション映画祭などで高く評価されてきましたが、世界3大映画祭といわれる大舞台で快挙を成し遂げました。

そこで過去のシリーズから選りすぐりの方言アニメを紹介。いろいろな地域の方言を、意外なシチュエーションで展開される水尻さんのアニメと一緒に楽しんでみて。

青森南部「あめる」

 

「あめでらすけぇ、かねぇ方がいいよ。」
青森県南部を中心に使われる方言「あめる」は、「腐る」「傷む」といった意味を持つ言葉。特に魚や肉などの生ものに対して用いられることが多い表現です。例えば、「この魚、あめできた」と言えば、「この魚は傷んできた」という意味になります。この言葉は、八戸などの沿岸部における豊かな魚食文化の中で日常的に使われており、食品の状態を表す実用的な言葉として定着しています。

「あめでらすけぇ、かねぇ方がいいよ。」という言い回しは、「腐っているから、食べない方がいいよ」と助言する表現です。「〜すけぇ」は「〜だから」、「かねぇ」は「食べない」または「手を出さない」の意味にあたり、地域特有の語感が色濃く残っています。

広島「さげる」

「もっと下げて〜や。」
広島弁における「さげる」は、標準語とは異なる意味で使われることがあり、注意が必要です。標準語では「下に下ろす」「位置を低くする」という意味ですが、広島弁では「持ち上げて移動させる」「どかす」といった意味で使われることがあります。たとえば「もっとさげて〜や」という表現は、「もっと持ち上げて動かしてほしい」という意味になる場合があります。

この用法の背景には、「提げる(さげる)」という古語の存在があると考えられています。かつて「手に提げて持つ」ことを「さげる」と言っていた名残が、広島を含む中国地方の一部に残っているためです。そのため、「さげる」は上下の方向よりも、「手に持って動かす」「その場からどける」といった動作全体を指すようになっています。

宮城「たごまる」

「たごまって、はっぱ手が出でこねー!」
宮城県を中心に使われる方言「たごまる」は、「物がぎゅっと詰まって動かない」「絡まってしまう」「固まってしまう」といった状態を表す言葉です。特に仙台を含む県内各地で使われており、洗濯物やロープ、布、体の一部などがうまく動かなくなったときによく用いられます。語感としては、「もつれる」「ひっかかる」「詰まる」といったイメージが近いでしょう。

「たごまって、はっぱ手が出でこねー!」という表現は、「(服の中で何かが)たごまって、全然手が出てこない!」という意味になります。「はっぱ」は「まったく」「全然」の意味で、宮城をはじめとする東北地方で広く使われる強調表現です。ここでは、服を着ようとして袖の中で手が引っかかってしまい、なかなか出てこない場面を表しています。

サクサク食感が楽しい! 〈The Conran Shop〉が鹿児島県の銘菓とタッグを組んで誕生した オリジナルツイストキャンディ

イギリス生まれのホームファニシングショップThe Conran Shop (ザ・コンランショップ)が手がけるオリジナル菓子、〈TWISTED CANDY(ツイステッド キャンディ)〉が発売された。

ちょっとしたお土産にもぴったりな、手に取りやすいこのスイーツ・シリーズ。今回は菓子研究家の福田里香(ふくだりか)さんが監修したオリジナルツイストキャンディを販売する。

福田里香(ふくだりか)福岡県出身。菓子研究家。書籍や雑誌、 onlineへのレシピ提供、お菓子のレシピ開発など食にまつわるモノ・コトのディレクションを手掛ける。鹿児島県の好きなところは、自然が豊かで柑橘類が豊富、そしてそら豆の一大産地のため安くて新鮮なそら豆が楽しめるところ。Instagram:https://www.instagram.com/riccafukuda/

福田里香(ふくだりか)福岡県出身。菓子研究家。書籍や雑誌、 onlineへのレシピ提供、お菓子のレシピ開発など食にまつわるモノ・コトのディレクションを手掛ける。
鹿児島県の好きなところは、自然が豊かで柑橘類が豊富、そしてそら豆の一大産地のため安くて新鮮なそら豆が楽しめるところ。
Instagram:https://www.instagram.com/riccafukuda/

タッグを組んだのは鹿児島県種子島にある浜添製菓(はまぞえせいか)。創業から50年以上にわたって、黒糖の製造から、飴の手延べやねじり作業、切り分けまで全て一つひとつ手作業で作られており、「ツイストキャンディは食べるクラフト」と、福田さんは話す。

ツイストキャンディはとても繊細なため、門外不出とも言われていたが、福田さんはたまたま鹿児島市内の物産展で出合ったそう。

「予想もしなかったサクサクとした食感に嬉しい衝撃を受けました。ストライプのねじり模様がとにかくかわいくて目が釘付けに。イギリスの定番飴、ミントキャンディのような意匠が鹿児島にもあることに驚きました。種子島で作っているところにも惹かれたんです」

完成したオリジナルのフレーバーは2種類。「TWISTED CANDY BERGAMOT」はアールグレイティーの風味付けに使う柑橘・ベルガモットでフレーバーをつけ、「TWISTED CANDY YUZU」は平安時代の昔から日本で栽培されてきた香り高い柚子の香味と酸っぱさにこだわった。

手仕事から生まれたツイストキャンディ。自分へのご褒美にも、ちょっとしたギフトとしても楽しんではいかがだろうか。

information

The Conran Shop 
ザ・コンランショップ

URL:https://www.conranshop.jp/

商品名:Twisted Candy

販売期間:シーズン限定(3~5月、9月下旬~翌年4月頃を予定)※夏季は販売停止

取扱店舗:ザ・コンランショップ 東京店

ザ・コンランショップ 新宿店

ザ・コンランショップ 丸の内店

ザ・コンランショップ 代官山店

ザ・コンランショップ 福岡店

ゆるくてクセになる 水尻自子の方言アニメ ②「みそ汁の具」編

お椀の中でなめこと豆腐が方言で会話を交わしたら…?

2012年から2016年まで、コロカルで不定期で連載されていた「水尻自子の方言アニメ」。全国の方言をショートアニメーションで紹介する隠れた人気コンテンツでしたが、一連のアニメを制作してくれた水尻自子さんの作品『普通の生活』が、第75回ベルリン国際映画祭の短編映画コンペティション部門で、最高賞に次ぐ「銀熊賞」を受賞。これまでも海外のアニメーション映画祭などで高く評価されてきましたが、世界3大映画祭といわれる大舞台で快挙を成し遂げました。

そこで過去のシリーズから選りすぐりの方言アニメを紹介。いろいろな地域の方言を、意外なシチュエーションで展開される水尻さんのアニメと一緒に楽しんでみて。

広島 Ver.

「それがおまえのええところじゃろうが。」
広島弁の特徴は、「〜じゃけえ」や「〜じゃが」など、語尾の表現が豊かで親しみやすいところ。「なんがね?」は「何言ってるの?」、「そがいなことないけえ」は「そんなことないよ」という意味。「〜しとってから」は「〜してるから」といった継続の表現に使われます。「ちいと」は「ちょっと」、「のう」は語尾に添えてやさしく語りかけるときに使われます。広島弁には一度耳にすると、忘れられない味わいがあります。

和歌山 Ver.

「ヌルヌルしてないなめこら、ネバネバしてない納豆とおんなじじょー。」
和歌山弁は、「おまん(あなた)」や「〜じょー(〜だよ)」など、独特の言い回しが多く見られる方言。「ありがとやで」や「ごめんやで」といった語尾には、関西圏共通の表現に和歌山ならではのやわらかさが加わります。接続詞の「ほいでも」や終止形の「〜でと」なども、会話を自然に運ぶ言葉として使われています。

宮崎 Ver.

「ちと、きもちわりいごっせん?」
宮崎弁は、「〜ちょる(〜している)」「〜やわ(〜だよ)」など、独特の語尾が特徴的な方言です。強調表現の「てげえ(とても)」は、日常会話でも頻繁に使われる宮崎特有の言い回しです。また、「なんがや(なに言ってるの?)」「いつでん(いつでも)」といった表現には、九州方言との共通性も見られます。疑問形の「〜ごっせん?」や、やわらかい口調の「ちっと(ちょっと)」も、地域特有の語感を持っています。

ゆるくてクセになる 水尻自子の方言アニメ ①「犬の散歩」編

散歩している犬同士が方言で会話を交わしたら…?

2012年から2016年まで、コロカルで不定期で連載されていた「水尻自子の方言アニメ」。全国の方言をショートアニメーションで紹介する隠れた人気コンテンツでしたが、一連のアニメを制作してくれた水尻自子さんの作品『普通の生活』が、第75回ベルリン国際映画祭の短編映画コンペティション部門で、最高賞に次ぐ「銀熊賞」を受賞。これまでも海外のアニメーション映画祭などで高く評価されてきましたが、世界3大映画祭といわれる大舞台で快挙を成し遂げました。

そこで過去のシリーズから選りすぐりの方言アニメを紹介。いろいろな地域の方言を、意外なシチュエーションで展開される水尻さんのアニメと一緒に楽しんでみて。

福島 Ver.

「たんまげたべちた!」
びっくりしすぎて思わず出る、福島のやさしくて味わい深いことば。
「たんまげた」は“魂が消える”ほど驚いたときの表現で、「べちた」は“しちゃった”の福島弁。
語尾の「〜べ」「〜だべした」もクセになるリズム感。
福島らしい方言には、驚きも笑いもツッコミも、まるっと包み込んでくれるようなあったかさがあります。

北海道 Ver.

「なまら元気だわ〜!」
北海道民の元気は、スケールもテンションも“なまら”でかい!
「なまら」は北海道弁の王道表現で、「とっても」「すごく」の意味。
語尾の「〜だわ」「〜さ」「〜でねえかい?」も、道民のやさしさとテンポを感じさせるリズム。
別れ際の「したらまたね〜」「したっけね〜」まで、気づけば全部クセになってる。
北海道のことばは、広くてあったかい空気を運んできてくれます。

大阪 Ver.

「ほんま久しぶりやな〜」
大阪弁の魅力は、テンポとノリ、そして感情が乗った言い回し。
「げんきやで」「変わってへんよ」「あんたもやろ〜」って、軽快な掛け合いが止まりません。否定形の「〜へん」や、別れ際の「ほなまたね」「さいなら」など、大阪弁はテンポも響きもユニーク。大阪のことばは、まるで会話そのものがエンタメみたい。
大阪の言葉には、そんな楽しい力があるんです。

テレビ番組から派生したリアルツアー! 三重県南伊勢町で 移住希望者向けツアーを開催

あなたの背中を押す出会いがあるかも

移住に対する障壁が低くなりつつある昨今。
あとはきっかけがほしい方、誰かに背中を押してもらえればという方もいるのでは。

ケーブルテレビ『satonoka4K』『satonoka TV』 で
2023年からスタートした番組「田舎で暮らそう~移住の先に見えるもの~」
日本の地方に焦点を当て、移住を選択する人々や受け入れる地域の現在を、
その地域の魅力と共にお届けしています。
その番組内で2024年7月に放送&紹介された三重県南伊勢町にて、
活躍する人たちに実際に会って直接お話を聞けることをコンセプトとしたツアーを開催。
現在、参加者を募集しています。
<応募ページはこちら>。

南伊勢町は、リアス式海岸の穏やかな内海に面したまち。
寒暖差もあまりなく、1年を通して過ごしやすい温暖な気候の土地です。

まちの東部、五ヶ所浦の夕景。

まちの東部、五ヶ所浦の夕景。

 恋人の聖地としても人気のハートの入江がある鵜倉園地。

恋人の聖地としても人気のハートの入江がある鵜倉園地。

三重県のなかでもとりわけ観光地である伊勢志摩エリアに属していますが、
あまり都市化はされておらず、日本の暮らしの原風景や歴史ある祭りが残っています。
地域の産業では農業(みかん)や漁業(鯛の養殖)が盛んです。
移住後に食の分野に携わりたい方、田舎暮らしを満喫したい方、
地域の伝統文化が残るまちで子育てをしたい方は注目のまちです。

会って、話して、南伊勢町の暮らしをシミュレーションしてみる

南伊勢町での暮らしがどういったものになるか、
まちを見て回る観光客目線では難しいこともあります。
そこで、このツアーでは3人のキーパーソンたちを訪ねる機会があります。

1日目にアテンドしてくれるのは、南伊勢町おしごとアドバイザーの西岡奈保子さん。
空き店舗や空き家が増えた旧商店街地区をひとつの家に見立てた
「うみべのいえプロジェクト」でリーダーを務めています。

南伊勢町おしごとアドバイザーの西岡奈保子さん。

南伊勢町おしごとアドバイザーの西岡奈保子さん。

3年前から空き家を改修し、
誰でも飲食店に挑戦できるシェアキッチン〈うみべのいえキッチン〉や、
誰でもくつろげるまちのリビング〈うみべのいえリビング〉をスタート。
海辺のエリア全体を家と捉え、
キッチン、リビング、クローゼットなど暮らしをより楽しむための機能を
まちに増やしています。

名古屋から南伊勢町に移住して7年目。今も名古屋と行き来しながら、
名古屋では保育園のコンサルタント業、南伊勢では移住者の仕事にまつわる相談に乗る、
おしごとアドバイザーとして活動中。

「私も移住者として、地元の方々にお世話になりながら、活動を続けてきました。
南伊勢は、移住者だけでなく、住民の皆さん自らまちを良くしようと活動されています。
何が起こっているのか、ぜひ確かめに来てください」とコメントを寄せました。

2日目は、南伊勢町移住定住コーディネーターの西川百栄さん。
南伊勢町贄浦出身、2007年に京都からUターンした西川さん。
タウン情報誌の編集・制作を経て、
2019年に南伊勢町移住定住コーディネーターに就任しました。

南伊勢町移住定住コーディネーターの西川百栄さん。

南伊勢町移住定住コーディネーターの西川百栄さん。

コワーキングスペース〈しごとば〉を拠点にまちの情報発信や、
まちと協働で南伊勢町空き家バンクの運営、移住定住サポートを行っています。
日本酒好きがこうじて町内道行竈での日本酒プロジェクトでも活動中です。

「南伊勢町は人口減少や高齢化などの課題が多いまちですが、
だからこそさまざまなチャレンジができるまち。まずは一度訪れて、
やりたいことの実現に奮闘している人の話を聞いてみてください!」

〈友栄水産〉の橋本純さんは、南伊勢町阿曽浦に生まれ育ち、
大学を卒業後はヨーロッパやアフリカなど世界中を旅した経験を持ちます。
久しぶりに帰った故郷の衰退ぶりを目の当たりにし、Uターンを決意。
実家の〈友栄水産〉の跡を継ぐこととなりました。
真鯛の養殖や小型の定置網漁を生業としながらも、
2007年にゲストハウス〈まるきんまる〉をオープン。

〈友栄水産〉の橋本純さん。

〈友栄水産〉の橋本純さん。

宿泊だけでなく、漁船で漁に出る「漁師体験」や、
鯛の養殖をしているイカダで泳ぐ「鯛になれる体験」など、
漁師がいる宿でしかできない唯一無二の体験を提供しています。
ツアー当日は、鯛の塩釜&えさやりを体験いただけます。

漁師がいる宿でしかできない唯一無二の体験

また世界中を旅するなかで身につけた語学力を生かし、
海外からの観光客も積極的に受け入れているそう。
漁業の仕事や漁村での暮らしを体験したい人のために、インターンシップ制度を設け、
学生・社会人、国籍を問わず幅広い人を受け入れており卒業生は100名を超えます。
現在新たな取り組みとして、地域の交流の場となるスペースを開設し、
阿曽浦に人が訪れる仕組みをつくっています。

橋本さんからはひと言。「Life on Dish 南伊勢の恵みを!」

「ただそこにいていい」 空気が流れる場所をまちの中に 2025年3月〈HERALBONY〉 盛岡と銀座に常設店舗オープン

「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、
新しい文化をつくり続けている〈HERALBONY(ヘラルボニー)〉。
岩手県盛岡市に本社機能を置きながら、
国内外の主に知的障害のある作家の描く
2000点以上のアートデータのライセンスを管理し、
企業や自治体とのコラボさまざまなビジネスへ展開しています。

そのHERALBONYが今年3月、
東京・銀座レンガ通りに
〈HERALBONY LABORATORY GINZA(ヘラルボニー ラボラトリー ギンザ)〉、
本社拠点のある盛岡を代表する老舗デパート〈カワトク〉内に
複合施設〈HERALBONY ISAI PARK(ヘラルボニー イサイ パーク)〉を
相次いでオープンします。

都内初の常設店舗。銀座で価値観が変わる体験を提供

HERALBONY LABORATORY GINZA

HERALBONY LABORATORY GINZAは銀座一丁目駅から徒歩1分ほどの場所にオープン。

HERALBONY LABORATORY GINZAは、
2025年3月15日(土)にオープン予定。
HERALBONYにとっては都内初の常設店舗です。
ショップとギャラリーが併設され、
訪れる人が異彩を放つ作家やその作品と出会うことで、
障害に関する価値観が変わる体験を提供します。

契約作家が創作活動を行うスペース

ショップ内に契約作家が創作活動を行うスペースを常設。

ショップ内には作家のアトリエスペースを常設。
作家による色鮮やかなグッズが販売されるだけでなく、
HERALBONY契約作家が創作活動を行う様子を直接目にすることができます。

ギャラリーでは、アートの展示販売はもちろん、
新しい文化をつくっていく運動体としてのHERALBONYによる
さまざまな展示企画が予定されています。

HERALBONYの共同代表である双子の兄弟、松田崇弥さんと松田文登さんは、
「小さな地方発ブランドによる大きなリスクを背負った挑戦です。
異彩を放つ作家と共にド真ん中で勝負する意思表明です」とコメントしています。