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posted:2025.7.28 from:長野県佐久市 genre:食・グルメ
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クラフトビール好きの間で密かに人気を集めている「よなよなエール 大人の醸造所見学ツアー」が、今年の夏も長野・佐久で開催される。主催するのは、香り豊かなペールエール「よなよなエール」などで知られる〈ヤッホーブルーイング〉。1997年に長野県・軽井沢町で創業したクラフトビールメーカーだ。遊び心と本気のクラフトマンシップを大切に、日本のビール文化に多様性を届けてきた。
2025年で15周年を迎えるこのツアーは、8月2日(土)から9月7日(日)までの毎週土日(※8月30・31日を除く)に実施。完全予約制で、1日4回・各回20名限定という特別感も魅力のひとつだ。
見どころは、ガラス越しではなく、実際の仕込み現場に足を踏み入れて体験できる点。これまでに累計約1万7千人が参加し、昨年は約9割が県外からの来場者という、クラフトビールファン注目のツアーとなっている。
このツアーの魅力は、何といっても“リアルな現場”に入り込めること。ガラス越しではなく、ブルワーが実際に働く仕込み室の中へと案内され、麦芽の甘い香りに包まれながら、醸造の工程を間近で見ることができる。
原材料であるホップや麦芽に触れたり、アルコール発酵前の麦汁の試飲や、缶のフタを締める「巻締体験」など、まさに“つくる現場”を五感で学べる構成だ。日替わりで登場するガイドは、製造や営業など実際に〈ヤッホーブルーイング〉で働くスタッフたち。専門職ならではのリアルな話と、ビール愛たっぷりのトークが、参加者の満足度97%(※自社調べ)という高評価を支えている。
醸造所見学中には、タンクから直接取り出した無濾過の生クラフトビールを試飲できる特別なひとときが待っている。お店では味わえない“まろやかさ”と“酵母のコク”は、現地ならではの体験だ。さらに、エリア限定ビールを含む5種類の本格テイスティングも用意されており、香り・色・味に注目した飲み方も伝授される。
敷地内の直売コーナーでは、限定Tシャツやグラス、特別なビールセットなども販売。ツアー参加者以外でも立ち寄れるので、近隣ドライブの目的地としてもおすすめだ。
詳細や予約は公式サイトから。クラフトビールを“知って・感じて・味わう”この夏だけの体験をお見逃しなく!
Information
「よなよなエール」醸造所ツアー
開催期間:2025年8月2日(土)〜9月7日(日)の毎週土日
※8月30日・31日を除く
開催時間:1日4回(各回 約110分)
①10:00〜11:50 ②10:40〜12:30 ③14:00〜15:50 ④14:40〜16:30
定員:各回20名(完全予約制)
料金:1,980円(税込)
会場:〈ヤッホーブルーイング〉 佐久醸造所(長野県佐久市小田井1119-1)
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