岡山県岡山市にある複合施設〈杜の街グレース〉。
その施設のひとつ〈杜の街プラザ〉に、
岡山県内の素材を使う新しいお店が2店舗オープンしました。

〈杜の街プラザ〉1階にオープンした〈の、〉。月曜定休。
1店舗目は、10月14日にオープンした和カフェ〈の、〉。
岡山県産の日本茶を製造、販売する〈引両紋〉が展開する本格的なカフェで、
抹茶やほうじ茶のほか、日本茶を使ったラテ、スイーツなどが楽しめます。
〈引両紋〉のある岡山県真庭市は、岡山茶の産地のひとつ。
一年を通して涼しいこのエリアはお茶の栽培に適しており、
在来種のお茶が自生している珍しい地域です。
同社は自社の茶畑で丁寧に農薬に頼らない方法で在来種の茶葉などを栽培し、
ブレンドから製品化まで一貫して行っています。
さらに岡山茶の地産地消を目指し、
県内の企業や大学とコラボして、日本茶を使ったスイーツづくりや
ティーバッグタイプのお茶の開発など、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。

そのうち今回オープンした〈の、〉は、
赤磐市のカフェ〈と、〉に続く2店舗目の飲食店です。
その場で点てた抹茶が味わえるなど、
お茶本来のおいしさが存分に楽しめるお店になっています。

店内には茶葉を焙煎するための焙じ機があり、焙じたてのほうじ茶を味わえるのも魅力。
本格的な和カフェで、岡山のお茶文化に気軽に触れることができます。
全国第3位の温泉地数を誇る、新潟県。
これからの季節はますます温泉が恋しくなってくるでしょう。
十日町市にある山あいの温泉地・松之山温泉は、
観光地というだけではない、
もっといえば、入浴だけではない温泉の利活用方法を見出し、
さらにはビジネスに結びつけている、今後が楽しみな温泉地です。

松之山温泉のまち並み。
松之山温泉は、地域おこしの観点でも最先端の温泉地。
全国に幾多ある「温泉旅館組合」という組織ではなく、
旅館、みやげ店、建築業者、一般市民からの出資による会社
〈松之山温泉合同会社まんま〉を中心とした組織です。
会社を起こし、地域でビジネスをしていくことで
松之山温泉の方向性や目的意識、課題意識をはっきりと見ることができます。
〈まんま〉では、地元ならではのオプショナルツアーや
日本三大薬湯の温泉を活用したコスメ商品を発売し、
松之山温泉に活気をもたらしました。

〈松之山温泉合同会社まんま〉のみなさん。
2019年には〈松之山温泉合同会社 地EARTH(ジアス)〉を設立。
十日町市所有の源泉から湧出する約120℃の蒸気や
熱水を利用しバイナリー発電を行っています。
バイナリー発電とは、温泉の熱水や蒸気を使って、発電を行うこと。
つくった電気は、照明などの電気設備に使用されています。
メンズ着物ブランド〈Y. & SONS〉が、
文具店〈カキモリ〉とコラボレーションし、
オリジナルのきもの生地を表紙に用いたノートを
2023年11月2日に発売しました。
現在Y. & SONS各店でその発売を記念したポップアップも開催中。
同ブランドはかねてより、
きものの生地を日常に取り入れてほしいという思いから、
オリジナル生地を用いたノートの製作を構想していました。

書くきっかけをつくる文具店・カキモリ
今回は、「たのしく、書く人。」をコンセプトに、
書くきっかけをつくる文具店・カキモリに依頼をして、
A5のノートブック(上製本)を製作。
これまでにさまざまなノートを見てきたカキモリとY. & SONSが、
使い手と共にながい年月を積み重ねることを想定し、
細部にさまざまなこだわりが込められた一冊です。

Y. & SONS×Kakimori A5 notebook 4400円 W152×D11×H215mm 255g 本文:OK フールス 純白 64枚 128P 日本製
まず、表紙に貼られたシックな生地は、
十日町紬や米沢織のシルク生地。
新潟県十日町で、養蚕や麻の栽培が
盛んだったことから誕生した十日町紬。
伝統にとらわれないモダンなデザインが、
着物好きの間で定評があります。
また、米沢藩主だった上杉鷹山が国おこしの一環として
青苧(あおそ)の縮織(ちぢみおり)から発展した山形県の米沢織。
一産地一紬が主流の着物産地ですが、こちらでは個性あふれる、
多様で高品質な絹織物が生産されていることで有名です。

十日町紬/縞/BLACK

十日町紬/網代/NAVY

米沢織/千鳥/Dark gray

米沢織/千鳥/Dark brown

十日町紬/縞/海老茶

専用のケース
そんな、使うほどに購入者の手に馴染む、
味わいある素材を使い、6種の表紙を展開。
専用のケースも付属しています。

表紙は、大切なページをしっかり守るように、
用紙よりも一回り大きく、厚手で丈夫に設計。
また、「糸かがり綴じ」という製本のおかげで、
ページが180°開くので、書きやすさは抜群。
強度も高く、ページが取れてしまうなんてこともありません。
用紙は吸収性が良く、インクの筆記に適した
高級筆記用紙のフールス紙。
薄く印刷された手書き方眼は、コピー時に写りにくく、
書き手の目にやさしいのが特徴です。
そのため、書いているときは気にならず、
後から見返すと、文字が主役に見えるといいます。
Y. & SONSの長年の夢と
カキモリのこだわりが詰まったノートは、
筆を進めるのが楽しく、使えば使うほどに愛着が湧き、
日常の相棒となってくれることでしょう。
福岡県との県境、熊本県の北部に位置する南関町。
竹箸メーカーの〈株式会社ヤマチク〉は「竹の、箸だけ。」をモットーに、
南関町で竹の箸をつくり続けています。
今年で創業60周年の“還暦”を迎えたヤマチクは、2023年11月11日の「箸の日」に
初のファクトリーショップ〈拝啓〉をオープンします。

南関町のヤマチク第二工場敷地内に立てられた拝啓。巨大な箸はすでに人気のフォトスポットに?
店舗前の芝生には人の背丈ほどもある箸のモニュメントが設置され、
訪れる人たちを出迎えてくれます。
さらに目を引くのは外壁に施された「拝啓」のサイン。
小代焼(しょうだいやき)と呼ばれる、南関町の南方に位置する
小岱山の麓で焼き続けられる陶器がその装飾に使われています。

小代焼の窯元の〈岱平窯〉で出た陶器の破片を引き取り、「拝啓」の文字部分に再利用したのだそう。
店内に入ると、ヤマチク特製の竹箸はもちろんのこと、
ヤマチクが催事などで日本全国を回るなかで出合った
各地のものづくりの仲間たちが手掛けるブランドの商品が並んでいます。
自然光が入る明るい雰囲気で、ゆっくりと吟味しながらお買い物を楽しめそうです。

ヤマチクの箸に加えて、〈HEP〉のサンダル、〈Bocchi〉の落花生を使った食物販、〈SOUKI〉の靴下などを取り扱う。
拝啓のコンセプトは、“手紙”。
「作り手の思いや、生産背景を直接伝える、
手紙のような場所にしたい。
お客さまが大切な人を思い、
手紙を綴るように贈り物を選んでほしい」
そんな思いが込められ、
地域の人たちが楽しみながら買い物ができる場所として拝啓は誕生しました。

ヤマチクで製造される全84型の箸がディスプレイされておりどれも個性的。

竹箸を試せるコーナーで、箸先の形状の違いや掴み心地を実感してみて。
藍染めが盛んな地、徳島県上板町にある〈Watanabe’s(ワタナベズ)〉。
藍染めの原料となる植物、タデ藍の栽培に始まり、
刈り取った葉からの染料「蒅(すくも)」づくり、
その蒅を用いた染料液を使って染色、
服や小物などのオリジナル藍染め商品の製作販売にいたるまで、
まさに“藍染めの入口から出口まで”を行っている工房です。
藍に携わってから今年で12年目を迎える代表の渡邉健太さんと、
4年目のスタッフ、加藤慎也さんは業界初の「蒅藍建て(すくもあいだて)キット」を開発。今秋、まずは「キット販売+講習会」をスタートさせました。
このキットを用いて藍の染料液を仕込めば、
自宅でいつでも天然藍染めができるというわけなのです。画期的!

(写真提供:Watanabe’s)

(写真提供:Watanabe’s)
「藍染め」と聞いてほとんどの人が思い浮かべるのは、“ジャパンブルー”と呼ばれる、
あの美しい藍色。では、「藍建て」は?
そもそもこの言葉を初めて聞く人も多いかもしれません。
藍には青色色素成分、インディゴが含まれています。
この色素は不溶性のため、布などの繊維にも染み込まず、
そのままでは染めることができません。
そこで、インディゴを発酵菌の力によって
水溶性の「ロイコインディゴ」に変化できる環境を整えることで
ようやく染めることが可能になるのです。
この“藍染めができる染料液づくり“が「藍建て」。
天然の材料で仕込み、あとは微生物の力を借りて発酵させる伝統的な手法です。
世界中に愛される渋谷駅のシンボル「ハチ公像」。
そのモデルとなった秋田犬のハチが、2023年11月10日に生誕100周年を迎えます。
渋谷では、その記念すべき年を祝うべく、さまざまなイベントが開催されています。

そんななか、今年8月に大規模複合施設〈道玄坂通/dogenzaka-dori〉の
上層階にオープンした〈ホテルインディゴ東京渋谷〉のカフェでは、
11月3日から10日までの1週間限定で
「ハチ公ワッフル」をプレゼントするキャンペーンを実施。

ホテル3階に位置するカフェ〈Shibrewya〉の来店者を対象に、各日先着10人、
さらにバースデー当日の11月10日は先着30人に、通算100個を提供します
(別途、Shibrewyaの公式Instagramアカウントをフォローするなどの条件あり)。
同店のシグネチャーメニューとしても親しまれているハチ公ワッフルは、
季節ごとに異なるフレーバーのクリームをたっぷりサンドしているのが特徴。
キャンペーン期間中には、みかんと生姜のコンフィに、ヘーゼルナッツ風味の
ガナッシュクリームを合わせた、この時期らしい味わいで登場するといいます。
中目黒などに店を構える〈ONIBUS COFFEE〉が焙煎を行うオリジナルブレンドの
スペシャルティコーヒーをはじめ、こだわりのドリンクとの相性も抜群です。

八王子市南大沢に複合施設〈(BANK)〉がオープンしました。
南大沢は日本最大規模のニュータウン、多摩ニュータウンの一画。
1981年に建てられた団地の中にある南大沢3丁目商店街にあります。
名前は建設当初、銀行として使われていたことに由来します。
入居しているのはパン屋さん、家具作家、バッグと洋服の作家、
そして建築設計事務所という4つの事業者。
ショップやショールーム、アトリエなど、利用方法はそれぞれです。

足を踏み入れると、天井も壁もコンクリートが剥き出し。
しかもお店の区切りが、はっきりしていません。
家具作家さんによるダイニングテーブルが目に入り、
倉庫のようなブースの付近には帆布のトートバッグやコットンの洋服が置かれています。

バッグブランド〈AM〉の鈴木厚司さん、洋服をつくる〈すずきみき〉の鈴木美紀さん夫妻
バッグと洋服は、鈴木厚司さん、美紀さん夫妻によるもの。
バッグは〈AM〉というブランド名で厚司さん、
洋服は〈すずきみき〉というブランド名で美紀さんが手がけます。
ふたりはこれまで主に屋外イベントで商品を販売してきました。
厚司さんは、区切られたスペースをアトリエとして使っていて製作も行っていて、
その姿が垣間見られるようになっています。

木工作家で家具職人の岡林厚志さん。
家具のブランド名は〈hyakka〉といいます。
木工作家で家具職人の岡林厚志さんによるものです。
これまでは神奈川県相模原市の自宅兼工房で家具を希望者に見せていましたが、
(BANK)がより多くの人に家具を見てもらえる常設のショールームとなりました。

〈チクテベーカリー〉店主の北村千里さん(右)とスタッフさん
入り口のすぐそばには、シェルフを使った〈cicoute kiosque〉があります。
駐車場を挟んだ斜め向かいある人気ベーカリー〈チクテベーカリー〉による運営です。
生産者から直接届く米や野菜、チーズ、ソーセージなどを販売するほか
月曜日と水曜日はチクテベーカリーから通常とは違うパンやお菓子が並びます。
火曜日と木曜日は独立を目指すチクテベーカリーのスタッフ2名による
オリジナルブランドのパンやお菓子が販売されます。

コムレール一級建築士事務所の北原暁彦さん。いずれ本が自由に読めるスペースもつくりたいとのこと。
いちばん奥に秘密基地のような事務所スペースを自らつくって、
利用しているのが建築家の北原暁彦さん。(BANK)の設計も担当しました。
2021年にはじめて開催された、全国の工芸産地が集う体験型イベント
〈JAPAN CRAFT EXPO日本工芸産地博覧会〉。
今週2023年11月3日(金)〜5日(日)に、大阪の万博記念公園内お祭り広場にて、
2年ぶりに開催されることになりました。
日本には、なんと約300もの工芸産地があります。
このイベントでは、北海道から沖縄まで55のつくり手が一堂に会し、
職人によるワークショップや実演・物販、
産地に根づいたフードマルシェなど、たくさんの工芸体験を実施。
第2回目の開催となる今回は、
「工芸が見つめる 未来体験が解き放つ 産地への衝動」がテーマです。
会場でものづくりの技術に触れ、その感動を語り、
工芸の未来へのきっかけを感じ取れば、訪れた人はきっと、
その地へ足を運びたいという想いに溢れることでしょう。
その気持ちが、職人たちの意欲を燃やし、各産地の次の展開を切り拓いていく。
そして、2025年の万博開催が迫る大阪から、
このつながりを世界中に広げていきたいという想いも込められているようです。

HOTTA CARPETが手がけた、ウールのチェアパッド
カーペットの国内最大生産地である大阪府和泉市。
この地域には、江戸時代に始まった「堺緞通」をルーツに持つ
カーペットメーカーが多くあります。
1962年に創業した〈HOTTA CARPET〉もそのひとつ。
イベントでは、堺緞通の流れを組む「ハンドタフテッド」という工法で、
ハンドミシンのような道具を使ってウールのチェアパッドをつくるワークショップを開催。
一本一本糸を機械で生地に打ち込むことで、繊細な表現が可能なハンドタフテッド。
その場で即席の表現を楽しむもよし、あらかじめ絵柄を思い描いて臨むもよし。
ぜひ、世界にひとつのチェアパッドをつくってみては?

たなべたたらの里による、たたら製鉄
山林の大量の砂鉄と木炭を、土の炉で燃焼させて鉄を精製する、
日本古来の鉄づくり「たたら製鉄」。
島根県奥出雲地方は、このたたら製鉄の一拠点として、
古代から現在まで、その歴史を脈々と伝えてきました。
〈たなべたたらの里〉も、室町時代から約600年、
たたら製鉄を生業にしてきた老舗。
同社は、たたらの技術とそれを支えた山々などの
自然の恵みを継承しながら、かつての循環型の営みを
再構築する取り組みを進めています。
今回は、小さな鉄の玉をつくる「ミニミニたたら製鉄体験」を実施。
製造することで、今まで想像することもなかった鉄づくりが身近になるかも?
海や山をはじめとした大自然と温暖な気候に恵まれ、世界遺産である熊野古道を持つ
和歌山県田辺市中辺路町。
1000年以上の歴史があるこの地に、世界の子どもたちと日本の子どもたちが集う
国際的な学びのフィールドとして2025年4月、小・中一貫校の
〈うつほの杜学園〉が開校予定です。

〈うつほの杜学園〉は、「熊野古道を世界とつながる学びの聖地へ」を目標に掲げた
探究型グローカルスクールを実現する小・中一貫校です。
「グローカル」とは、「グローバル=地球規模の視座」と
「ローカル=身近な地域社会の視座」の両方を持つこと。
そのため、バイリンガル教育にも力を入れ、英語の授業に加え、
一部教科も英語で行う計画です。
同学園が目指す探究型グローカル教育では、地域社会と世界、自然界とつながる中で
出された教科横断的なプロジェクトを中心にした「自分軸での学び」を大切に
「関係力」「探究力」「創造力」を育んでいきます。
加えて、日本の小・中学校の義務教育の内容もカバーしたカリキュラムとなり、
卒業時には私立校の卒業証明書が発行されます。
代表を務める仙石恭子氏は教育業界の出身ではないものの、
地方で育つ子どもたちに新たな教育の機会を提供するために、地元への移住を選択しました。
和歌山県の魅力あふれる「いいもの」を発信する
〈わかやま、ええわいしょプロジェクト〉がこの夏に発足しました。
ええわいしょとは、「いいですね」といった意味で使われる地元の方言。
和歌山県が誇る食や文化などを日本国内はもちろん、
世界へ紹介しようと始まった取り組みです。

8月29日に東京・羽田で開催されたイベントに出席した関係者の皆さん。
立ち上げの中心となったのは、1959年から県内でラジオ放送事業を行う〈和歌山放送〉。
コロナ禍でさまざまな課題に直面する事業者を目の当たりにしたことをきっかけに、
放送局としてできることを模索していたなかで生まれたのが、このプロジェクトでした。
60年以上にわたって地域密着で事業を行い、誰よりも県内の情報や名産品のよさを
知り尽くしている〈和歌山放送〉だからこそ、和歌山の魅力を全国に伝えることが
できるのではないかと考えたといいます。
同社がこれまで築き上げてきたつながりを生かして始動したプロジェクトの
第1弾となるテーマに掲げたのは「梅酒」。

日本一の梅の産地としても有名な和歌山県には、多くの梅農家のほか、
梅酒をつくる酒造会社が点在しています。
近年、20代・30代の女性を中心に梅酒の人気が高まっていることを背景に、
ホワイトリカー以外のお酒をベースにした梅酒が登場するなどバリエーションも
多様化しています。
そこで、県内で梅酒を製造している23の事業者を取り上げ、
それぞれの個性あふれる梅酒を紹介。
東京と大阪で行う販売会などで商品の魅力を伝えるほか、
梅種の魅力をわかりやすく届けるPRブックを制作し、
協力事業者の店舗をはじめ、さまざまな場所で無料配布を行っています。
江戸時代末期の1845年、第28代武雄領主の鍋島茂義公が
御船山の麓につくり上げた15万坪の御船山楽園。
その懐深く1966年に誕生したのが佐賀県武雄温泉にある〈御船山楽園ホテル〉です。
御船山を中心に育まれた独自の自然や歴史、文化を今日まで大切に受け継ぎながら、
新たな空間のあり方を追求しています。

そんな〈御船山楽園ホテル〉が「日本における入浴の歴史や風呂の様式、
温泉の役割などを見つめ直し、現代に合った癒しの空間を創りたい」と
取り組んだのが2019年に行った大浴場〈らかんの湯〉の全面リニューアル。
日本の風呂のルーツのひとつであるサウナで“ととのう”感覚と、
温泉による安らぎを掛け合わせた現代の湯治場を目指したものです。

男性大浴場には、サウナ用に焙煎・抽出したオリジナルの佐賀県嬉野市産ほうじ茶と、
御船山の天然水を使ったセルフロウリュが楽しめるドライサウナをはじめ、
御船山の自然を愛でながらの外気浴スペース、武雄温泉の源泉を冷却した
水風呂や露天風呂、内湯などが設けられています。
また2階にある喫茶室では無料の自家製プリンやドライフルーツ、スペシャルドリンク
などを備えており、冬季は暖炉に薪が焚べられており暖を取ることができます。

女性大浴場は、香り豊かな各種アロマボールによるクーゲルと、御船山の天然水を
使ったセルフロウリュを体験できるドライサウナ、ミストサウナ、武雄温泉の源泉を
冷却した水風呂、露天風呂、内湯のほか、無料の自家製プリンやドライフルーツ、
スペシャルドリンクなどを備えた喫茶室があります。

このような充実した施設とサービスから、〈らかんの湯〉は「サウナシュラン」で
3年連続グランプリに輝き、殿堂入りの栄誉に輝きました。
京都の北部に位置し、白砂が続く美しい海岸を筆頭に、
海と山に囲まれた豊かな自然と、人々の生活が地続きにある久美浜町。



ここに、セレクトショップ〈Bshop〉と
そのグループ会社が手がける複合施設〈HOLIDAY HOME〉があります。
国定公園のなかにひっそりと佇むこの施設は、
自然の中でゆっくりと過ごすことのできる4棟6室のみのホテルに、
地元の食材をふんだんに使ったセンス溢れるレストラン、
そしてBshopのショップが集結。
久美浜の新たなカルチャースポットとして注目を集めています。




“真珠の持つ美の力”を追究し、誕生したコスメブランド〈ミキモト コスメティックス〉。
ブランドを立ち上げた〈御木本製薬株式会社〉の本社がある伊勢志摩の真珠を用いて、
スキンケア製品からヘアケア製品までさまざまなアイテムを展開しています。
そのなかでも、もっとも歴史が長いスキンケアラインが〈ムーンパール〉です。
ムーンパールは1971年に生まれた、同ブランド最初のハイクラススキンケアライン。
50年以上の時を経て、今年の4月に成分を新たにリニューアル発売しました。

ハリと透明感のある肌を育むスキンケアを目指した〈ムーンパール〉。新たな美容成分を加え、今年4月にリニューアル。
今回のリニューアルで、コンセプトを「光と海の肌美学」に刷新。
真珠は神秘的で美しい輝きを放ちますが、
これは真珠層で起きる光の反射と拡散から起きるものです。
真珠が持つこの「光」の特性を応用し、
生命の源でもある「海」にも着目して肌美学をさらに追求していきます。
〈ミキモト コスメティックス〉では、古くから薬としても使われてきた真珠に着目し、
長年もの間、その薬効や真珠の持つパワーを紐解く研究を続けてきました。
研究をもとに、伊勢志摩産のアコヤ貝とその真珠から
さまざまな美容成分を抽出し、活用しています。

養殖真珠発祥の地「ミキモト真珠島」にある〈真珠博物館〉の展示物。真珠層から成分を抽出する仕組みを解説。
リニューアルしたムーンパールには、
アコヤ貝にある岩などにくっつくための足糸から抽出した新成分を加えています。
この独自成分「パールシルク®※1」は、肌のハリを生み出すサイクルに着目して、
生まれた成分です。うるおいを与え、ハリのある肌へ導くと期待されています。
さらに真珠層や、貝殻をつくり出す外套膜(がいとうまく)からとれる成分も活用。
この夏に発売した化粧水やメイク落としには、
希少な保湿成分である「パールコンキオリン®※2」や「ピュアパールミネラル®※3」、
独自のコラーゲン成分「パールコラーゲン®※4」などが含まれています。
東京からアクセスしやすく、自然があふれる観光地として有名な栃木県・那須高原エリア。
那須どうぶつ公園や那須ハイランドパーク など一日遊べるスポットだけでなく、
那須温泉、那須高原展望台など大人でもゆったり楽しめる観光名所が揃っています。
そんな那須高原の標高900メートルの位置に、
「大人のリトリート旅」をコンセプトにしたホテル
〈フォートリート+(プラス)那須高原〉がリブランドオープンしました。

〈那須高原ホテルビューパレス〉からリブランドオープンした〈フォートリート+那須高原〉。
施設名の「フォートリート」は、
「4つのR(REST・RECREATION・RELAXATION・RETREATMENT)」と
「リトリート」を掛け合わせた言葉。
「フォートリート+(プラス)」では非日常の空間で心も体も癒される、
大人のリトリート旅を提案します。

関東平野を一望できるラウンジ。

客室は全部で32室。美しい景色が見える客室も。
〈フォートリート+那須高原〉は那須高原の宿泊施設でもっとも高い場所にあるため、
自然のなかで那須高原の美しい景色を眺めながら、贅沢な時間を過ごすことができます。

露天風呂「鹿の湯」
さらに那須高原エリアは、1300年以上の歴史を持つ有数の温泉地です。
〈フォートリート+那須高原〉にも、
「鹿の湯」を源泉とした本格的な露天風呂が完備されています。
「鹿の湯」は栃木県で最古の天然硫黄泉で、美肌効果も期待できるそうです。
夜の時間帯に、星空を眺めながら温泉を楽しむのもおすすめですよ!
日本ワインの魅力を広く伝えるために2020年にオープンした
日本ワインの専門通販サイト〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉。
山梨県甲州市勝沼町でワイナリーを営む〈株式会社ジュン〉が
立ち上げたオンラインショップで
「まだ見ぬ日本ワインの、奥深い世界へ」をコンセプトに、
独自の切り口で日本各地のワインをセレクトし、販売しています。
日本ワインのほかにも、国産のシードルやブランデーなどの商品も豊富です。
そんな〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉に、山形県産の商品が仲間入りしました!
山形県鶴岡市にある〈HOCCA WINERY(ホッカワイナリー)〉がつくる
注目の日本ワインとシードルの販売がスタートしています。

〈HOCCA WINERY〉を運営する〈奥羽自慢株式会社〉は、
もとは〈佐藤仁左衛門酒造場〉という創業1724年の老舗酒造でした。
後継者不足などで経営難に陥っていましたが、
山形県酒田市にある老舗酒蔵〈楯の川酒造〉の支援のもと、
2013年に新会社〈奥羽自慢株式会社〉として再出発。
2021年には、新しい挑戦として醸造所の「HOCCA WINERY」が誕生しています。
関係会社の〈楯の川酒造〉でぶどうの植栽を行い、
栽培からワイン醸造まで一貫して手がけているのが「HOCCA WINERY」のこだわり。
さらに地元のりんごを使ったシードルも、目玉商品のひとつです。

「HOCCA WINERY」の名前は、「ほっかむり(頬被り)」が由来だそうです。
農家さんの「ほっかむり姿」をイメージし、「美しさ」や「健気さ」、「実直さ」などを
ワインで表現したいという思いからつけられました。
地元の代表的な河川「赤川」からとった赤色をポイントにしたデザインは、
山形県のデザイン事務所〈杉の下意匠室〉が担当。
特にシードルの「HOCCA Cidre Dry」は、「JAPAN CIDER AWARDS 2019」で
最高評価の星3つを獲得した実績があります。
味わいだけでなく、デザインの美しさにもこだわった自慢の商品です。
横浜中華街や山下公園、横浜赤レンガ倉庫など、
魅力的なスポットが多くあり、観光地として有名な神奈川県横浜市。
東京に近い大都市である横浜ですが、じつは市域面積の約7%※は農地で、
住宅地と農地が融合した全国的にも珍しい地域です。
そんな横浜市では、野菜を筆頭に果物や小麦などさまざまな農作物が栽培されています。

そのうち、生産量がそれほど多くないお米は、
自家消費が主で、市内のお店でもほとんど販売されないそうです。
そんな貴重な横浜産のお米を使った〈横濱お米かりんと〉が、
近年じわじわと知名度を高めています。

横濱お米かりんと詰合せ 9袋入(3種類×3袋)1080円
〈横濱お米かりんと〉は、横浜市のお米屋さん〈ミツハシライス〉が開発した
地産地消のお土産シリーズです。
横浜市産のお米を100%使用した米粉のかりんとうで、
2021年の販売以来、横浜の新しい定番土産として注目を浴びています。
生地のところどころに米粒がそのまま練り込んであるので、
カリカリとした食感とともに、お米の風味を味わえるのが特徴。
味は「珈琲」と「麻辣」、2022年12月に発売が開始された「はちみつ」の3種類です。
2023年9月13日より、この3種類を詰め合わせた特別なセットも発売されています。
3種類の味が3袋ずつ入っているので、お配り用のお土産としてもおすすめですよ。
※横浜市役所「横浜の農業力」より参照
江戸時代に青苧(あおそ)の縮織という織物が伝わった山形県米沢市。
長い年月を経て、その地でつくられる織物は「米沢織」と呼ばれ、
織物はもちろん、撚糸や染色、卸まで商業が栄え、
国内でもめずらしい総合的な織物産地になっています。
そんな米沢織を140年以上手がける老舗〈青文テキスタイル株式会社〉は、
オリジナルのファクトリーブランド〈nitorito〉を2019年に発表しました。
2020年には同社から独立し、nitoritoは現在、企画からテキスタイルデザイン、
生産まで一貫したものづくりで、ストールを中心にさまざまな製品を展開しています。
自然豊かな暮らしや現地の何気ない風景から着想を得た
タイムレスでモダンなデザインの“MADE IN YONEZAWA”ブランドです。


素材は、丸編みのニット生地にフェルト加工を施すことで、
チクチクしない、ソフトな風合いを実現。
それにより、裁断後でも無縫製での製品化が可能になり、
自分でカットしてフリンジを作ったり、
腕を通す穴をつくってポンチョにしたりなど
自分好みにアレンジもできちゃうのがポイントです。
2023年秋冬コレクションでは、木の実や草花、お米など
自然から着想を得た心和むモチーフを基調にデザイン。
コーディネートのアクセントにもなる、鮮やかながら、
肌馴染みが良いカラーの、使いやすいストールです。
また、nitoritoではめずらしく、無地のストールが3色登場。
リバーシブルで使えるので、コーディネートの幅も広がります。
※(★)は10月中旬より発売予定

sanpo(サンポ)17600円 カラー:レッド、グリーン/サイズ:60×150cm /素材:ウール20%、コットン40%、キュプラ40%
石や草花、きのこ、木の実などの
散歩のイメージから着想したモチーフがキュート。
モチーフはウールで編み込んでおり、
ぷくっと立体感があるのもポイントです。
綿とキュプラを配合しているので、肌触りもなめらか。

iroiro(イロイロ)17600円 カラー:グレー×オレンジ、ライトブルー×イエロー、グリーン×ピンク(★)/サイズ:65×160cm /素材:ウール68%、コットン32%
こちらは、ブランドではめずらしい無地。
リバーシブルなので、コーディネートの楽しみも増えそう。

nuts(ナッツ)18700円 カラー:ネイビー、ライトブルー(★) 、グレー (★)/サイズ:80×170cm /素材:ウール78%、コットン22%
手書き風のジオメトリック柄とおしゃれな配色がかっこいい。
実は、胡桃や銀杏、栗などの木の実がモチーフになっているんです。
深まる秋にこそ身に着けたい!

stamp(スタンプ) 19800円 カラー:グリーン(★)、ネイビー (★)、ブラウン(★) /サイズ:65×175cm/ウール76%、コットン24%
一見チェックのようですが、実は米沢の名産・米の
漢字から発想したデザイン。
淡いイエローと茶色のコントラストが新鮮。
ウールをたっぷりと使用した重厚感がある生地で、
真冬までお世話になりそうです。
短い秋の名残を惜しむ富山。ですが、来たる冬も見どころはたくさんあるのです。
そんな富山の食・文化・観光などの新たな魅力を体験できる
「『doors TOYAMA』オープニングイベント〜富山へ繋がる扉!
写真で見る富山ガイド@日本橋〜」が、
東京・日本橋の〈+NARU NIHONBASHI〉で開催されます。

イナガキヤストさん
11月8日(水)ローンチ予定の
富山県とコロカルがコラボしたポータルサイト『doors TOYAMA』の
オープンを記念して開催される、このイベントの目玉は、
富山の魅力を知り尽くすゲストによるトークセッション。
登壇いただくのは、フォトグラファーのイナガキヤストさんです。
Instagramのフォロワー数はおよそ86,000人。
「#富山の本気」のハッシュタグで
四季折々のすばらしい富山の風景を発信しているイナガキさん。
射水や立山黒部アルペンルート公式アンバサダーを務め、
写真集『ぼくたちの大切な時間』(KADOKAWA刊)、
NHK『イナガキヤストの本気旅』、ジャポニカ学習帳とのコラボレーションなど、
さまざまなメディアで活躍されています。

イナガキさんが撮影した「富山を走るかぼちゃ色の電車」。『doors TOYAMA』では、イナガキヤストさんが、四季折々の富山の絶景を写真で切り取る新連載「イナガキヤストの心に効く景色」もスタート。11月の公開をお楽しみに!
イナガキさんが撮影する写真は、富山の日常の一瞬を切り取ったもの。
そびえ立つ立山連邦、桜と残雪、ハンノキ滝と紅葉など、
ダイナミックな構図は一見の価値あり。
今回は、これらのロケーションについてはもちろん、
周辺のグルメや写真には映っていないおすすめスポットも合わせて紹介していただきます。
また、こちらのイベントに応募の際に、
皆さんが撮影した“とっておきの富山”を「#とやまへのとびら」をつけて
Instagramに事前投稿いただくと、
イベントの際にイナガキさんから直接講評&素敵な景品が当たるチャンスも。
皆さんのとっておきの一枚をお待ちしています。
和歌山県有田産の柑橘「最大82種類」を食べ比べできる定期便〈Mikan Mania〉が
農家の課題解決を支援する地元のソーシャルスタートアップ企業〈Farmer’s Manager〉の
取り組みによって登場しました。
現在、お得に購入できる先行予約販売がMakuakeで受付中です。
「よりおいしい柑橘を食べてもらいたい」という想いから、
日々の品種改良などによって、温州みかんだけで35種類もの品種が
生産されているという有田市。
その一方で、流通システムの都合から、これら多数の品種が
「温州みかん(有田みかん)」とひと括りで販売されている現状があるといいます。

そこで、〈Farmer’s Manager〉の代表・吉田亮さんは、全国の人に
それぞれの柑橘の個性や魅力を伝え、農家さんを継続して応援してもらうことで
柑橘と農家の多様性を守り、よいかたちで産地を次世代に継承したいと考え、
この定期便を考えました。
現在、Makuakeで取り扱っているコースは、2kg箱(約15~25個)が届く
「お試し1か月コース」をはじめ、2か月、3か月、6か月の4種類。
今後は12か月コースの取り扱いも始める予定ということで、
「最大82種類」の柑橘が毎月数種類ずつ楽しめるような仕組みになっています。
19年連続生産量日本一、また400年以上の歴史を誇る有田から直送される
みかんは、もぎたてのおいしさを味わえるよう、収穫後1~2日以内の発送を
目安にお届けするといいます。

さらに、みかんを詰める箱にもこだわりが詰まっています。
パッケージに描かれているのは、江戸時代に有田のみかんを船で江戸や全国に
運び売り、巨万の富を築いた商人の紀伊國屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)。
直近の温州みかんの国内消費量が最盛期の1/5と年々減少しているなか、
「みかんを食べる食文化・風習を次世代に継承したい」「2025年の大阪万博を
きっかけに、和歌山県有田の柑橘のおいしさを世界中に伝えたい」という想いから、
彼の浮世絵をモチーフにデザインが制作されました。
また毎月、柑橘とともに江戸時代の地誌『紀伊国名所図会』に描かれている
和歌山の名所のオリジナルポストカードも届きます。

どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみ!
定期便の売上の一部は、2023年6月の線状降水帯豪雨で被災した農家や
新規就農者の方々に寄付していくことも発表されており、同社を中心に
有田みかんの新しい未来が切り拓かれていくことが期待されます。
人気のお菓子〈バターのいとこ〉を手がける〈GOODNEWS〉が運営する、
栃木県那須町の複合施設〈GOOD NEWS NEIGHBOURS〉で
10月28日(土)、29日(日)の2日間、〈チーズとホエイの祭典〉が開催されます。
本州一の酪農地域である那須地域。
近年では、新鮮な生乳からつくられるチーズを自社で製造する工房も
数多く生まれています。
そんな酪農のまちである那須に、全国から人気のチーズ工房が集まり、
個性豊かなチーズの食べ比べができるイベントとなっています。

なかでも、那須のチーズ工房が集結したチーズプレートは必見。
また、この祭典ではチーズだけでなく、
チーズと同時にできる「ホエイ」の活用も発信。
生乳からチーズを製造する過程で約90%がホエイとして排出されるも、
小さな工房ではなかなか活用しきれずに廃棄され、
環境負荷をかけてしまっている現状があるといいます。

福岡らしいお土産が欲しい方に朗報です。
バターサンド専門店〈PRESS BUTTER SAND〉のプレミアムラインとなる
「プレスバターサンドギャラリー」から、プレスバタークッキー〈明太チーズ〉が
福岡県内の3店舗限定で10月1日に新登場しました。
この商品は、ほかにはない組み合わせや感性を刺激する“お菓子の実験”を行う
同ラインの「PRESS BUTTER COOKIESシリーズ」から、チーズに続く第2弾として誕生。
博多名物・辛子明太子を日本で初めて製造販売した〈ふくや〉の協力を得て、
旨味のある辛さを忠実に再現しています。
3種類のチーズを練り込んで焼き上げた濃厚で香ばしいクッキーに、
〈ふくや〉の辛子明太子パウダーをまぶし、食べ終わったあとも
舌にピリピリと刺激が残るような味わいに仕上げています。
広島市中区に旅とローカルフードを体験できる
複合アンテナカフェ〈FRASCO〉がオープンしました。
運営を行う〈FRASCO〉は、地方自治体を中心とした地域の活性化に伴うプロジェクト
(中山間地域振興や観光振興、シティプロモーション、移住定住など)を中心とした事業を
展開してきた企業です。
これまで培ってきた地域との繋がりをいかしつつ、新たな事業展開として、
地方と都市をつなぐリアルな場として複合アンテナカフェを開設しました。

敷地内には素朴ながらも、安心で豊かなローカルフードが味わえる
〈Tabi Labo CAFE〉、里山・里海のとっておきの食や雑貨が並ぶ〈さとやま商店〉
が併設され、スタッフから県内外の旅の情報を聞くことができます。
店舗デザインは「⽇本空間デザイン賞 2022 shortlist (⼊賞)」や、
令和元年度「美しい街づくり賞 リノベーション部⾨賞」など数々の受賞歴がある
呉市のクリエイティブデザイナー兼ディレクターの中本尋之⽒が⼿がけています。
段々になっているエントランスは、ホップ、ステップ、ジャンプと複合アンテナカフェの
3つの機能へ訪れて欲しいという想いが込められた遊び心あふれるスペースに。
ここで、コーヒーやプリンを楽しむことも可能です。
壁面には、広島・山口の旅マップもあり、各地の地方創生を手がける
FRASCOのオフィスも併設されているので、
ローカル好きな人と出会えるかもしれません。

県内のとっておき素材でつくられたローカルフードで
地域の魅力を発見できる〈Tabi Labo CAFE〉。
看板メニューは、広島を代表する安心と健康に配慮した
広島市湯来町の〈サゴタニ牧農〉の牛乳と生クリームを贅沢に使用した
「ひろしま さとやまプリン」(480円)です。
サゴタニ牧農の牛は、土づくりからこだわった
自社牧草地の栄養たっぷりの牧草を食べて育ちます。
日本の95%の牛乳は超高温殺菌されていますが、砂谷牛乳は残りの5%に当たる
パスチャライズド牛乳です。
一般的な牛乳作りより、手間も時間もかけられています。
パスチャライズド牛乳中のタンパク質は、ほとんど熱変性しないため、
カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収され、お腹がゴロゴロしにくい
とも言われています。
また、プリンには県内産の新鮮たまごや甜菜糖を使用し、
なめらかで、トロッとしたミルキー食感に仕上がっています。

店内限定のプリンは、広島の陶芸作家であり、金継ぎ職人の
藤原華苗さんの器でいただくことができ、グリーンやブルー、ピンクにイエローなど、
やさしい淡い色は瀬戸内の風景を思わせます。

そしてもう一つの名物が、瀬戸内のさまざまな地域の農家が育てた
季節ごとのフルーツやお花を使用した、「ひろしま さとうみゼリー」(480円)です。
瀬戸内の寒天を使用することで、おばあちゃんがつくってくれたような、昔ながらの
固め食感を再現したカラフルでPOPなゼリーになっています。
フレーバーは季節に応じて異なりますが
イチゴや柑橘、ブルーベリー、ピオーネ、無農薬バタフライピーなど。
開発には、大崎上島町の岩﨑農園・岩﨑亜紀さんも関わっています。
テイクアウトが可能で、ネットショップ〈さとやま商店〉でのお取り寄せもできます。
ちなみに店舗やプリン、ゼリーのロゴデザインは、デザイナーの寺下のぞみさんによるもの。
たまごとプリンで広島県の形をイメージしています。
ゼリーは、かもめのお腹に、風・海・山をデザインし、里山里海の風土で育った
果実を使用していることを表現しています。
Photo: Daisuke Shimada
長崎県の波佐見町で陶磁器をつくる〈株式会社中善〉。
創業100周年を機にスタートしたオリジナルブランド〈zen to〉から、
新しいアイテムが登場しました。
コーヒーの日である10月1日に発売された〈1991〉シリーズは、
モデルや文筆家として活躍する小谷実由さんを監修者に迎えた、
ポップな4色カラーのマグカップとソーサーです。

小谷実由(おたに・みゆ)1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。 猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。Photo: Daisuke Shimada
“おみゆ”の愛称で親しまれる小谷さん。
「カップ&ソーサーは珈琲やお茶を飲むためだけのものではないと、
喫茶店に飾られている魅力的な彼らをいつも見ながらそう思っていました。
そこに存在しているだけで、愛おしい。
どんな時に眺めていても素敵だと思えるようなものが私は欲しかったのです」

〈1991マグカップ〉サイズ:飲み口φ80mm・底φ70mm×H100mm 価格:3300円(税込)Photo: Shuhei Nomachi

〈1991ソーサー〉:W150mm×D150mm×H20mm 価格:3080円(税込)Photo: Shuhei Nomachi
2023年4〜5月に京都市内で〈KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭〉と同時に開催し、
禅寺や能楽堂などを会場に新しい音楽体験を探求したコンテンツで、
3000人を超える来場で大きな反響を呼んだ、
ボーダーレスな音楽が楽しめるミュージックフェスティバル〈KYOTOPHONIE〉。
同イベントが、2023年10月7〜8日の2日間、
日本三景のひとつで、“海の京都”と称される京都府北部・天橋立を舞台に、
「MUSIC and GASTRONOMY」を掲げて、ふたたび開催されます。
特別協賛は〈BOTTEGA VENETA〉というのも興味深いところ。

全長3.6キロの砂洲に約6700本の松が生い茂る荘厳な景色のなかで、
天橋立の白い砂浜と水平線を借景に建てる「海のステージ(Beach Stage)」、
数百年の時を経て息づく木々と名水・磯清水に囲まれた「森のステージ(Forest Stage)」、
絶景の砂浜に置かれた駅ピアノならぬ「海ピアノ(Piano on the beach)」。
この3ステージに、レゲエ界のレジェンドのホレス・アンディを迎えた
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのジャマイカ版〈INNA DE YARD〉らをはじめ、
初来日の2組を含む5か国13組のアーティストがパフォーマンスを実施。

シコ・セザール

U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS

シシド・カフカ directs el tempo
10月7日(土)
海のステージ:シシド・カフカ directs el tempo/シコ・セザール(Brazil)※26年ぶりの来日/U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS

baobab

ジュリア・ショートリード
森のステージ:baobab(日本)/ジュリア・ショートリード(日本)

青葉市子

石橋英子 Band Set

ルエジ・ルナ

INNA DE YARD
10月8日(日)
海のステージ:青葉市子/石橋英子 Band Set/ルエジ・ルナ(Brazil)※初来日/INNA DE YARD “The Soul of Jamaica” with HORACE ANDY, CEDRIC MYTON from The Congos and WINSTON McAnuff, backed by Home Grown(Jamaica)※初来日

西原鶴真

Eki Shola

仕立て屋のサーカス
森のステージ:西原鶴真/Eki Shola(UK)/仕立て屋のサーカス