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posted:2023.11.16 from:和歌山県西牟婁郡白浜町 genre:旅行
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Mae Kakizaki
柿崎真英
かきざき・まえ●ライター。宮城県仙台市出身。2019年よりフリーランスライターとして、東京を拠点に活動中。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを活かして、Webメディアや雑誌などに寄稿を行う。
青い海と白い砂浜が、関西随一のリゾート地を象徴する和歌山県の白良浜。
その全長620メートルもの浜辺を光と音で彩るライトアッププロジェクト
〈SHIRARAHAMA LIGHT PARADE by FeStA LuCe〉が10月28日から始まっています。
今年が初開催となるこのプロジェクトは、白浜町が長年抱えてきた
秋以降の観光客減少という課題を改善することを目的に企画されました。
従来のイルミネーションを大幅にグレードアップした演出によって、
秋冬の観光客の増加を狙います。
マジックアワーからナイトタイムの景観を彩る7色の光とともに、
ゆったりとした音楽に包まれる白良浜のビーチ。
15分ごとに行われる、アップテンポな音楽とカラフルな照明の演出も必見です。
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実行委員会委員長の藤田正夫さんは、開催に向けて「白浜のシンボル
白良浜の真っ白な砂をライトアップし秋冬のビーチを眺めていただく、
そして光に集まった人々にまちなかを散策していただく。そんな企画を
秋から冬にかけて4か月間実施してみたいと考えました。白浜のまち中に
賑わいを、そして光を照らしたい」と、意気込みを語ります。
また、プロデュースを務めたタカショーデジテック代表取締役社長の
古澤良祐さんは、屋外照明やLEDサインなどを手がける企業として、
「光を通じて白浜の冬の魅力を伝えるお手伝いができたら」との思いから、
プロジェクトに参加。
さらに、「みなさんの『楽しい』というポジティブな思いを持ち寄ることで、
和歌山はもっともっと明るく輝くまちになると信じています。このイベントが
長く続く皆さんに期待され愛されることを願っています」と、期待を込めます。
11月3日からは、和歌山の冬の風物詩である光の祭典〈フェスタ・ルーチェ〉の開催が
和歌山マリーナシティでスタートしているほか、同月23日からは、JR和歌山駅前に伸びる
けやき大通りをイルミネーションで彩る〈KEYAKI LIGHT PARADE〉も初開催されるなど、
県内各地でライトアップイベントが楽しめます。
白浜の新たな試みとなるこのプロジェクトが秋冬のまちの活性化につながるか、
注目が集まりそうです。
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