“猫専用こたつ”と 和歌山県産みかんがセットに。 〈猫と、こたつと、思い出みかん〉 2024年度分の予約を受け付け中

売り上げの一部は被災地の復興支援と被災地の猫を救う活動に寄付

猫好きさんにはたまらない、猫専用こたつ付きみかん
〈猫と、こたつと、思い出みかん〉の2024年度分の予約が
今年もスタートしています。

手がけるのは、和歌山県で60年以上続く食肉卸売販売会社〈nakatx〉。

同社で運営するオンラインショップ〈チキンナカタ〉の店主が猫好きで、
日本の冬の風物詩である「猫」「こたつ」「みかん」を組み合わせてみては?
という発想から企画されました。

みかんについてくる猫専用こたつは段ボール製で、足を差し込むだけで簡単に完成。

みかんについてくる猫専用こたつは段ボール製で、足を差し込むだけで簡単に完成。

猫が人間のようにみかんの乗ったこたつでくつろぐ、かわいらしい姿は
SNSで話題を呼び、2018年の発売開始から累計で6000箱超を売り上げる
人気商品となっています。

お気に入りの布をこたつぶとんのように天板の間に挟むだけで、オリジナルの猫専用こたつに。

お気に入りの布をこたつぶとんのように天板の間に挟むだけで、オリジナルの猫専用こたつに。

猫専用こたつ付きみかん〈猫と、こたつと、思い出みかん〉

さらに、今年は先着100名限定で、専用こたつぶとんのプレゼントも。

大阪府泉南市の縫製工場〈FACTORY KURA〉のブランド〈はぎれっくす〉が
廃棄するしかなかった端切れを再活用してつくる、地球にも猫にも優しい
オリジナルこたつぶとんです。

写真はイメージです。端切れを使用するため、ふとんの柄は変わります。

写真はイメージです。端切れを使用するため、ふとんの柄は変わります。

宿泊業界のアカデミー賞獲得、 自然との際へと誘う 山梨県〈ホトリニテ〉

「人間と自然との際を知る旅」をコンセプトにした、1日1組限定の宿

新宿から車で約2時間、山梨県の山奥の標高1500メートルの
県が管理する広大な保安林に囲まれた場所に
店主と妻、息子の3人家族で営む宿があります。
それが「人間と自然との際を知る旅」をコンセプトにした
1日1組限定の宿〈ホトリニテ〉です。

1日1組限定の宿〈ホトリニテ〉

「際を知る」とは、五感を揺さぶり土地のストーリーと山の恵みで
心身を刺激し本能を裸にする体験のこと。
「五感を揺さぶる新体験」として「苔の王国」や「風の岩場」
「鉱物トレジャー」など9つのガイドツアー、アクティビティを実施しており
店主自らが案内しています。

宿周辺は原生林や保安林

宿がある保安林は1年の半分ほどゲートで閉ざされていますが、
関係者以外入れない時期にゲートを開け
1日1組のゲストを迎えています。
目の前には乙女湖と、人間がつくり出した巨大な建造物であるダム。
周辺は原生林や保安林、多くの野生動物が生息しており
客室からは湖と原生林の眺望が広がります。

夕食では「山のお食事会」と題したディナーコースを提供

夕食では「山のお食事会」と題した、土地のストーリーと山の恵みを反映した
9皿のディナーコースを提供。
ヤマメなどの新鮮な川魚や、断崖絶壁に生息する幻の高級食材・岩茸など
この地ならではの食材がふんだんに使われています。

また、宿から肉眼で見られる美しい天の川も見ものです。
このすばらしい環境を生かし
「星を見せる会社」になるというビジョンを掲げている〈ビクセン〉社がサポートを行い
星空とのふれあいの場をゲストに提供しています。

神戸〈AQUARIUM×ART átoa(アトア)〉がリニューアル! 約2500冊の本が揃う空間がオープン

見渡す限り本に埋め尽くされた贅沢な空間が完成!

2021年10月、神戸のウォーターフロントエリアに誕生した
複合文化施設〈神戸ポートミュージアム〉。

アクアリウム、フードホール、ブライダルデスクが入る〈神戸ポートミュージアム〉。

アクアリウム、フードホール、ブライダルデスクが入る〈神戸ポートミュージアム〉。

その一部を構成する劇場型アクアリウム〈AQUARIUM×ART átoa〉(以下アトア)が
初の大規模リニューアルを実施し、3月8日に〈átoa LAB(アトアラボ)〉を
オープンしました。

リニューアルオープンした「átoa LAB」。

リニューアルオープンした「átoa LAB」。

たくさんの本に囲まれた贅沢な空間。

たくさんの本に囲まれた贅沢な空間。

アクアリウムとアートが融合した新感覚の劇場型アクアリウムをコンセプトとした
〈アトア〉は、洞窟や宇宙などさまざまなテーマをもとに海の生き物を展示しています。

この度リニューアルしたのは、訪れた人の知的好奇心を刺激する
「FOYER 探求の室」ゾーン。

ピラルクやアロワナなど魚たちが泳ぐ水槽はそのままに、
「生命の誕生から進化」や「自然美と芸術」といった
7つのテーマで構成された書棚が並ぶ空間に全面改装されました。

富山を離れる人々にエールを。 県外に進学・就職する若者を応援する 「I’m Your Home.」プロジェクト

「富山県が、いつでも帰れる場所」だと、 富山を離れる若者たちに伝えたい

春は旅立ちの季節。
富山県では県外に進学・就職する若者を応援する
「I'm Your Home.」プロジェクトが2023年から始まっています。

第2弾となった2024年は、
生活のさまざまなシーンで若者たちが関わってきた25組の人たちによる応援メッセージ
動画が公開されています。
名付けて「街角から“いってらっしゃい”スナップ動画」です。

生まれ育ったふるさと、または学生時代を過ごした思い出ある場所から、
新しい土地に旅立つ若者は夢と希望、不安が入り混じっていることでしょう。

現在約100万人の人口を抱える富山県は
「幸せ人口1000万人」というビジョンを掲げています。
この県民の10倍である「1000万人」という数字には、
富山に関わるすべての人が富山の仲間だという意味が込められています。
富山で生まれ育ったり、学生時代を過ごしたりしたけれど、
今春から別の土地に移る人たちだって、
これからもずっと富山の仲間で、いつでも歓迎するということです。

「I'm Your Home.」プロジェクトは、
新しい生活に夢と希望、不安が入りまじった気持ちをもつ若者たちを、
「大丈夫。」と気持ちよく背中を押すこと、
そして「富山県が、いつでも帰れる場所」だと感じてもらうことが大切だと
立ち上げられました。

18歳の門出を、まち全体で応援 「さぁ、行っといで。」の想いを込めて 南相馬市が伝えたいもの

大人への入り口に立つ18歳を、まちのみんなで祝いたい

18歳の春。成人になり、進学、就職、引越しなど、環境が大きく変わる、人生の節目。
福島県南相馬市では、夢に向かって巣立っていく18歳を地域全体で応援する
「巣立ち応援18歳祝い金支給事業」を令和4年度よりスタート。
今年で2年目の取り組みです。

東日本大震災から13年。震災当時小学1年生だった子ども達は、18歳を迎えました。
この地で育った地域の大切な宝である子ども達を応援したい。
どんな支援が必要だろうと、市は令和3年度から検討を重ねてきました。
18歳、新生活が始まるタイミングはなにかと出費が増えることから、
祝い金(5万円)を支給。さらに「支給して、はい、終わり。にしたくない」との想いから、応援ポスターの作成が決まりました。

見る人の心を打つ、まちの応援ポスターが話題に

「さぁ、行っといで。」の思いを込めた応援ポスター。

「さぁ、行っといで。」の思いを込めた応援ポスター。

「さぁ、行っといで。」のコピーが目を引くポスターはこの時期、
市内の公共施設や商業施設など、いろいろな場所に貼られ、
まち全体で18歳をお祝い、応援するムードを生み出しています。
漁師、小学生、美容師、パン屋、農家…被写体はすべて、地域のみなさん。
被写体となった方の言葉をもとに紡がれた応援メッセージは、
どれも心に響くものばかり。18歳のみならず、
多くの人々の共感を呼んでいます。
令和5年度に作成されたポスターから、1枚をご紹介。

いつでも見守ってるよ。
心がトゲトゲしちゃったら、いつでもおいで。
そのままの個性でいいじゃない。
「こうじゃなきゃいけない」はないのよ。

梶田千賀子さん、鉄男さんご夫婦

モデルは「ちゅうりっぷ文庫」の梶田千賀子さん、鉄男さんご夫婦。
梶田さんは震災後より子育て中の方の居場所として
自宅の一室を開放し、絵本の読み聞かせや手遊び、
紙芝居などを行い、多くの子どもたちに笑顔を届けてきました。
年に数回は、震災で被災した方を追悼し、海に向かって絵本の読み聞かせを
行っています。そんな梶田さんの活動に共鳴し、ポスターへの出演を依頼。
市内在住の絵本作家が描いた絵で包まれた移動図書館車と一緒に、
海を背景に撮影されました。

市内各地でのポスター掲示は卒業シーズンの3月いっぱいを予定。
それ以降は南相馬市のホームページやnoteで確認できるので、
ぜひご覧ください。

源泉かけ流し温泉を全室に完備した ラグジュアリーアートリゾートホテルが 和歌山・南紀白浜にオープン

オールインクルーシブで非日常を堪能

和歌山・南紀白浜に3月1日、ラグジュアリーアートリゾートホテル
〈FIVE SPRING RESORT THE SHIRAHAMA〉がオープンしました。

アートにこだわり、ロビーや各客室に有名デザイナーの作品を展示。

アートにこだわり、ロビーや各客室に有名デザイナーの作品を展示。

白浜の海が目の前に広がる絶好のロケーションに位置するこのホテルは、
全室に24時間湯元源泉かけ流し温泉を完備。

海を見渡しながら、くつろげるバー。夕日が沈んでいく絶景は一見の価値あり。

海を見渡しながら、くつろげるバー。夕日が沈んでいく絶景は一見の価値あり。

温泉は、この地方ではほかにないという深層1000メートルの地下から直接掘り起こした
成分無調整・温度調節なしの純度100%の温泉水「純泉」を使用しています。

日本海を臨む絶景ヴィラ 〈One Story〉が 新潟・安田瓦を使った サウナを新設

美しい日本海と夕陽を臨む新潟・出雲崎町の絶景ヴィラ

東京駅から上越新幹線「とき」で約100分、長岡駅からレンタカーで約30分の
新潟・出雲崎町にある〈One Story〉。

海から歩いて10秒の場所にあり
客室の大きな窓やテラスから、美しい日本海と夕日が一望できる
1日2組限定の絶景ヴィラです。

ブルーを基調とした「海の間」

客室はブルーを基調とした「海の間」とオレンジをベースにした「夕日の間」の全2室。
「海の間」はブルーを基調にしており、流木を土台に使ったテーブルが配置され、
波を思わせる壁模様が施されているなど夏の海辺をイメージしたあしらいです。

オレンジをベースにした「夕日の間」

「夕日の間」は夕日を思わすオレンジの壁面が印象的で
ベンチシート付きの大きなテーブルもあり、家族連れも使いやすいつくりです。
両室共に床には無垢の木を使用し、壁は化石珊瑚の塗り壁になっています。

リビングだけでなく、お風呂場もオーシャンビュー

さらにリビングだけでなく、お風呂場もオーシャンビュー。
潮風と波の音に包まれる、贅沢なひと時を過ごせます。

清酒の旧酒蔵が21年ぶりに復活。 歴史的複合施設〈伊東合資〉が 愛知県半田市にオープン

愛知県西部の小さな港町・亀崎に誕生した新スポット

愛知県の西部に位置する知多半島。
海に囲まれた、温暖な気候で知られています。
いくつもの市や離島からなるこの地域で、漁業や醸造業、海運業で栄えたのが
半田市の「亀崎(かめざき)」エリアです。

2024年1月20日、この亀崎で200年以上続く老舗の日本酒醸造元・伊東株式会社の
旧酒蔵が歴史的複合施設としてオープンしました。

かつては、40ほどの酒蔵や百貨店、劇場があるような繁華街だった亀崎。
1788年からつくられ、全国の人々に愛される銘酒もありました。
それが、〈敷嶋〉です。

〈敷嶋〉は仕込みにミネラル豊富な井戸水を使っており、独特のキレが特徴。
かつては江戸へ大量に出荷された、亀崎と中部地方を代表するお酒でした。
敷嶋を製造していた伊東合資会社は亀崎のどこよりも広大な酒蔵を持ち、
敷地内に銀行を併設していたことも。
地域のシンボルであり、地元の人々が集まる寄り合いどころでもあったのです。

しかし近年の清酒需要低下を受け、伊東合資会社は2000年に酒造免許を返納。
酒蔵も売却され、〈敷嶋〉の歴史も幕を閉じました。
時は流れ2014年。祖父の死をきっかけに酒蔵の復興を決意したのが9代目・伊東優さん。
11年間勤めた会社を辞め、〈敷嶋〉の復活を目指して、酒造りの道へ飛び込みました。

2021年には酒造免許を再取得し、酒蔵も買い戻しました。
新たに製造工場も建てて、再び酒造りをスタートさせます。
そして今回、「建物の一部だけでも活用し、再びたくさんの人が集まる場所にしたい」
との願いで、複合施設のプロジェクトをスタート。
旧酒蔵を改修して、3つの店舗が入る複合施設へと生まれ変わらせたのです。

福岡城に「幻の天守閣」が出現。 歴史のロマンに思いを馳せてみませんか

夜桜とともに浮かび上がる「幻の天守閣」

日本各地の城跡では、季節のイベントや記念日などにあわせて
ライトアップを行っているところも多いですよね。
福岡市の中心地・天神にほど近い〈福岡城〉でも、
今年初めて「天守閣のライトアップ」が計画されています。

日本の城に詳しい人、福岡城を訪れたことがある人なら
「おや?」と思うのではないでしょうか。
そう、福岡城の天守台には「天守閣がない」のです。

そんな福岡城にこの春、「幻の天守閣」が出現します。

福岡城に「天守閣」はあったのか?

福岡城の天守台。現在は展望台として利用されています。写真提供:福岡市

福岡城の天守台。現在は展望台として利用されています。写真提供:福岡市

関ヶ原の戦いで戦功をあげ、筑前国ほぼ一国を与えられた黒田長政。
福岡藩初代藩主となった黒田氏によって、1601年から7年の歳月をかけて
築城された福岡城は、約12万4千坪という広さを誇ります。

日本のお城をイメージするときに思い浮かべるのは、
「白壁と瓦屋根をもつ天守閣」ではないでしょうか。
しかし現在、福岡城の天守台に天守閣のすがたはありません。

これまで、福岡城を描いた絵図『福博惣絵図』(1646)などの史料から
黒田官兵衛・長政は「天守閣を建てなかった」と考えられてきました。
それが近年、福岡城に天守閣があったことをうかがわせる文書が発見されたことにより、
その存否についての議論が再び注目を集めているのです。

福岡城の天守台から望む福岡のまち。写真提供:福岡市

福岡城の天守台から望む福岡のまち。写真提供:福岡市

天守閣が「あったけどなくなった」城も、「元からなかった」城もあるなかで、
「あったかなかったかさえわからない」福岡城の天守閣。
築城当時の史料がほとんど残っておらず、今もなお謎に包まれています。

春の夜空に浮かび上がる幻の天守閣を眺めながら、その歴史に思いを馳せてもらいたい。
そんな思いから生まれたのが、「福岡城 幻の天守閣ライトアップ」なのです。

写真提供:福岡市

写真提供:福岡市

ライトアップは2024年3月27日(水)、〈福岡城さくらまつり〉の開会に合わせてスタート。
天守台には、仮設の天守閣が設置されます。
(ライトアップ期間および仮設工事期間中、天守台は立ち入り禁止になります)
日時や時間帯によって、色や光り方を変える演出も予定されているそう。
屋根や破風、窓のかたちを強調したアウトラインにLEDライトを設置、
本丸の桜並木の上に「幻の天守閣」が浮かび上がります。

ゆっくりと、波紋が広がる 『佐賀に暮らし困ったこと。』 ローカルな“みんなの困り事”を 紹介した本が話題

佐賀に移住後、写真家とデザイナーの夫婦がつくった一冊

写真家の刑部信人さん(以下刑部さん)と
妻の刑部あゆみさん(以下あゆみさん)がふたりの子どもたちを連れて
東京から佐賀市へ移住したのは、2022年の3月のこと。

コロナ禍を契機にこれからの暮らしについて真剣に考え、
移住を決めたという刑部さん夫婦。

佐賀へ家族で移住後、どのような暮らしや活動をしてきたのでしょう。

夫は写真家、妻はグラフィックデザイナーというクリエイティブなご夫婦。

夫は写真家、妻はグラフィックデザイナーというクリエイティブなご夫婦。

佐賀で暮らし始めてすぐのこと。

刑部さんは妻の勧めでオンライン受講していた〈世界文庫アカデミー〉で、
鳥取県の書店〈汽船空港〉のモリテツヤさんがつくった
『WHOLE CRISIS CATALOGをつくる』というZINEに出合います。

「そのZINEは、“政治とは困っていることを解決することである”として、
みんなの困っていること(CRISIS)をカタログにしようという試みで、
政治的な内容が濃いんですがとても惹かれるものがありました」

当時、刑部さん家族は新生活が始まったばかり。
「なんで佐賀ではこうなんだろう?」と、
長年暮らした環境からの変化に戸惑う日々だったといいます。

「些細なことが一番困るなって思っていて。
それまでと違う環境で、ネガティブとは思ってないけど、
どうしても差を比べてしまう。
でも決して東京の生活がよかったということではなくて、
“なんで、こうなんだろうね?”っていう疑問形が僕らのなかで生まれていました」

佐賀での暮らしの「?」を積み重ねていくうちに、
周囲の人に聞いてみたくなった刑部さん。
徐々に知り合いが増えていくなかで、
出会う人たちに「佐賀で暮らして困ったこと」を聞いて回りました。

そしてより佐賀を知るために、「困ったことを集めた本」をつくることにしたのです。

あゆみさんは佐賀市出身。高校を卒業してからは京都や東京での暮らしが長く、家族ができた30代で佐賀へ帰郷したときには地元といえど環境が大きく違い、戸惑うことばかりだったと言う。

あゆみさんは佐賀市出身。高校を卒業してからは京都や東京での暮らしが長く、家族ができた30代で佐賀へ帰郷したときには地元といえど環境が大きく違い、戸惑うことばかりだったと言う。

本を制作するにあたって、企画から「困ったこと」の情報収集、
撮影とデザイン、そして編集とすべてをこなして、2023年2月3日、
1年近くをかけて『佐賀に暮らし困ったこと。』は完成しました。

そして、佐賀に移住するタイミングで夫婦で設立した
〈株式会社日當リ(ひあたり)〉から、
『佐賀に暮らし困ったこと。』を出版します。

日當リという会社名は
「クリエイティブという職業は、光が当たっていないところに
ちゃんとスポットライトを当てること」という考えで名付けたのだそう。
「それと僕自身、日あたりのいい場所が気持ちよくて好きなんです」
と刑部さんははにかみます。

「この本は僕らの名刺にしよう」
出来上がった本を手に、ふたりは新たなスタートを切りました。

印刷と製本をした小城市にある〈株式会社 音成印刷〉。佐賀で出会ったひとり、音成さんに『佐賀に暮らし困ったこと。』をお願いして以来、日當リの印刷物を頼むことが多いという。

印刷と製本をした小城市にある〈株式会社 音成印刷〉。佐賀で出会ったひとり、音成さんに『佐賀に暮らし困ったこと。』をお願いして以来、日當リの印刷物を頼むことが多いという。

東北生まれの「小久慈焼」が、 ふだん使いにちょうどいいワケ

日本の最北端の窯元

岩手県北東部、久慈市小久慈町でつくられている「小久慈焼」。
約200年の歴史をもち、伝統的な窯元としては日本の最北端に位置していることから、
「北限の民窯」といわれています。

窯元が小久慈町にあるから「小久慈焼」。廃藩置県や市町村合併で地名が変わるたび、「天田内焼」「久慈焼」などと呼ばれ方も変わってきた。

窯元が小久慈町にあるから「小久慈焼」。廃藩置県や市町村合併で地名が変わるたび、「天田内焼」「久慈焼」などと呼ばれ方も変わってきた。

小久慈焼の窯元はただひとつ。
現在は8代目の下嶽智美(しもだけ さとみ)さんが継いでいます。

下嶽智美さん。

下嶽智美さん。

「小久慈焼の歴史は詳しくわかっていませんが、
八戸城のあたりを掘ったときに当時の焼き物が出てきて、
この地域のものだといわれています。
おそらく八戸藩に焼き物を物納していたんだと思います。
いまのような流通のない時代、地元にある材料で生活道具をつくったのが、
小久慈焼きのはじまりだったはずです」

「ハレとケ」でいうと「ケ」の器。
日常で使う消耗品として、小久慈焼は使われてきたといいます。
記念品や贈呈品として贈られる風習もあったことから、
昔からこの地に住んでいる家庭には、いまもたいてい小久慈焼があるそうです。

工房と同じ敷地にある直売所。

工房と同じ敷地にある直売所。

小久慈焼の代表的なアイテムに、片口やすり鉢があります。
「たぶん、江戸時代からつくられてきたものだと思います。
片口は軽量カップのようにも使えるし、すり鉢も家の道具として必需品ですよね」

下嶽さんは、こうした昔ながらの実用的なアイテムを中心に、商品を展開しています。
先代までは、技巧を凝らした器をつくっていた時期もあったそうですが、
下嶽さんの代で原点に立ち返ることにしました。

「小久慈焼は、ずっと地元で使われてきたものですが、
地元が過疎化してきて、震災でさらに人口が減りました。
つまり、買う人が少なくなったということです。
販売先を全国に広げざるを得なくなって、
小久慈焼を知らない人に『これが小久慈焼です』といえるものをつくる方針にしました」

下嶽さんはさらに、現代の暮らしに合う器を研究し、
小久慈焼のデザインに取り入れています。
小久慈焼はずっと、日常生活ためにつくられてきたもの。
時代とともに生活様式が変われば、それに合わせて変化するのは、
小久慈焼らしいといえるでしょう。

東海道川崎宿の歴史を体感するホテル 〈SAKE Kura Hotel 川崎宿〉

400周年を迎えた東海道川崎宿

日本初の旅の大ブームは、いまからおよそ200年前の
江戸時代の後期に起こったと言われています。
火付け役は歌川広重の描いた「東海道五十三次」の浮世絵。
広重の絵の風景を一目みようと、旅人は東海道を旅していたのだとか。

江戸時代に整備された江戸と京都を結ぶ街道の一つ、東海道。
江戸・日本橋から続くその道は品川宿を経て「川」を渡り、その次が川崎宿でした。
宿場町とは、大名や各地を移動する旅人のために
宿屋や飲食の提供を行う人々が集まる場所です。
当時、川崎大師への参拝客で賑わっていた川崎宿は、
旅人に宿を提供し江戸の人々やローカル民が交差する場所でした。
そして2023年。
文化を発展させながら、人と人、ものとものを結ぶ役割をしてきた
東海道川崎宿は400周年を迎えました。

蔵元直営〈酒蔵Bar〉でチェックインを行う〈SAKE Kura Hotel 川崎宿〉

〈SAKE Kura Hotel 川崎宿〉

これまで保存されてきた川崎宿の歴史を背景に、
日本酒をテーマにした現代の価値観に合う「宿」として
2024年2月9日にオープンしたのが〈SAKE Kura Hotel 川崎宿〉です。

日本酒をテーマにした現代の価値観に合う「宿」

宿があるのは京急本線「京急川崎」駅から徒歩約7分、
JR東海道線、京浜東北線、南武線「川崎」駅から徒歩10分ほどの場所。
チェックインはホテル1階の吉川醸造直営〈酒蔵Bar〉にて。
400年かけて築かれた川崎宿の歴史と、日本酒や米の奥深さに酔いしれる
ひとときが待っています。

ホテル1階の吉川醸造直営〈酒蔵Bar〉

〈酒蔵Bar〉では吉川醸造の日本酒「雨降///あふり」を思う存分
呑み比べすることができます。
「雨降///あふり」シリーズは、丹沢大山(雨降山)の伏流水を
仕込み水として使用する、新ブランドとして誕生しました。
国内では珍しい硬度150~160の硬水が使われ、原料のお米を「削らない」製法、
低精白醸造や低アルコールなど、さまざまな挑戦を続けている日本酒です。

おでんや乾き物を中心とした軽食

このほか雨降ハイボール、雨降カクテルなどもラインナップ。
おでんや乾き物を中心とした軽食も、全て宿泊料金に含まれています。

吉川醸造の日本酒「雨降///あふり」

〈酒蔵Bar〉は宿泊者以外も2時間3000円(金曜3500円、土曜4000円)で
季節の酒、その日のオススメ酒4〜5種類をフリーフローで味わえます。
かつて宿場町として人々が行き交い、いまでも多くの出逢いがある
この川崎の地だからこその、日本酒の新たな楽しみがありそうです。

北海道上士幌町の地元食材が 十勝の人気シェフの手で 極上フレンチに! 「Farm to Table かみしほろ」

ユニークな挑戦を続けるまち・上士幌町は、自慢の食材の宝庫

上士幌町(かみしほろちょう)は、とかち帯広空港から車で約1時間20分、
北海道十勝エリアの北部に位置するまちです。
人口は約5000人ながら、面積は東京23区以上!
無人のスマートストアの設置、自動運転バスやドローンを活用した施策など
ユニークな試みを多く行っていることでも知られています。

羽田空港→とかち帯広空港は約1時間35分。意外と近い!?

羽田空港→とかち帯広空港は約1時間35分。意外と近い!?

全国で初めて大会が開かれた、“熱気球のまち”としての顔も。

全国で初めて大会が開かれた、“熱気球のまち”としての顔も。

広大な十勝平野と恵まれた気候をいかし、古くから農業や酪農が盛んですが、
近年は、大規模農業と並行して、個性ある野菜作りに取り組む生産者も見られるように。
また乳牛だけでなく肉牛の飼育も増えつつあります。
(ちなみに町内の牛の数は、人口のおよそ7.5倍!)

そんな上士幌町の食材を、
もっと多くの人に知ってもらい、味わってもらいたい!
というプロジェクトが計画されています。
そのキックオフイベントとして、生産者の方々を招いて、
「Farm to Table かみしほろ」が開催されました。

人気フレンチのシェフが参加し、極上の品々が完成

今回お招きした生産者さんは3組。
希少品種を含む、多彩な豆を生産する〈オリベの豆や〉の関口孝典さんと嘉子さん、
最新の農業理論と祖父の代から続く知恵を総動員して、
“最上級においしい野菜”をつくる〈須田農場〉の、須田侑希さん、和雅さん兄弟、
そして上士幌町ブランドの黒毛和牛「十勝ナイタイ和牛」を扱う、
〈片原商店〉の中山浩志さん。

今回の主役はこちら。和牛と豆、そしてじゃがいも&さつまいもです。

今回の主役はこちら。和牛と豆、そしてじゃがいも&さつまいもです。

左から、関口さん夫妻、中山さん、須田和雅さん、侑希さん。

左から、関口さん夫妻、中山さん、須田和雅さん、侑希さん。

料理を担当したのは、
同じ十勝エリア・帯広のフレンチレストラン〈マリヨンヌ〉の小久保康正シェフ。
十勝の恵みを最大限にいかし、十勝の食材で完結させることを目指したフレンチは
名だたるレストランガイドに選出されるなど、高い評価と人気を博しています。

そんな小久保シェフが、このイベントのために生み出したのは4皿。
丁寧な作業とフレンチの技が光る、目にも楽しい品が並びました。

〈オリベの豆や〉福白金時のムースと5種の豆のサラダ ホゲット添え

〈オリベの豆や〉福白金時のムースと5種の豆のサラダ ホゲット添え

〈須田農場〉紅はるか(さつまいも)とホタテのミルフィーユ仕立て

〈須田農場〉紅はるか(さつまいも)とホタテのミルフィーユ仕立て

〈須田農場〉ホッカイコガネ(じゃがいも)のガトー リードヴォーと共に

〈須田農場〉ホッカイコガネ(じゃがいも)のガトー リードヴォーと共に

〈片原商店〉十勝ナイタイ和牛サーロインスライスのすき焼き見立て

〈片原商店〉十勝ナイタイ和牛サーロインスライスのすき焼き見立て

神奈川の木工を世界に。 個性豊かなつくり手の 技術を発信する〈手神〉

ブランド価値を上げ、つくり手に還元したい

木工製品の産地として知られる神奈川県西部。
指物(さしもの)・挽物(ひきもの)・寄木(よせぎ)・木象嵌(もくぞうがん)
といったさまざまな木の加工技術を持ったつくり手の姿や想いを世界に伝え、
神奈川の木工の価値を上げたいと
2022年に立ち上がったブランドが〈手神〉です。

〈手神〉を手がける〈株式会社ジーンワークス〉は、
足柄上郡山北町に拠点を置く木工商品のプロデュース会社。
代表の池谷賢(いけやまさる)さんは、
製品企画の過程で出会ったつくり手たち自身の魅力に感動したといいます。

「なかには、国内で同じ加工技術を持つ人がいない、
まさに日本の宝のような方もいます。
しかしその魅力は伝わっておらず、適正な価格で取引されない場合や、
後継者不足で年々工房が減っている現状があります。

はじめは5人の作品を仕入れて販売していましたが、
それぞれのつくり手を知れば知るほど
その人自身の技術と魅力を作品と一緒に伝えたいと思うと同時に、
つくり手のおかげで得られた利益をどうにか
つくり手や神奈川の木工に還元したいと考えました。」

こうして作品だけでなくつくり手のストーリーも
“手紙を書くように心を込めて”紹介し、
“つくり手・伝え手、全ての手が神奈川の手であることから”
〈手神〉と名づけられたブランドが誕生しました。

〈手神〉がお披露目された2022年の表参道の展示会「ててて商談会」にて。

〈手神〉がお披露目された2022年の表参道の展示会「ててて商談会」にて。

5人のつくり手とデザイナーとの共同作業

〈手神〉の作品は、池谷さんと
デザイナーの山田佳一朗さん、山内美歩さんが
何度もつくり手たちの工房に足を運び、
技術をどう表現するか、どんな表現をしたいかを話し合いながら、
何度もデザインと試作を繰り返して完成させていきました。

寄木と傾斜のある難易度の高い指物細工を得意とする
松本育さんの〈69.1°〉は、全ての辺が69.1度で交わる器。
直線だけで構成されていますが、実は木を真っ直ぐに切るのは難しく、
デザインの段階ではつくることは難しいと松本さんは思っていました。
しかし、樹種選びやパーツの合わせ方に手をかけることで、
松本さんだからこそつくれる作品ができあがりました。

松本育さんは2021年に小田原市江之浦でまつもと木工所を開業。

松本育さんは2021年に小田原市江之浦でまつもと木工所を開業。

「大切なものを入れてほしい」という松本育さんの〈69.1°〉。

「大切なものを入れてほしい」という松本育さんの〈69.1°〉。

愛知県産の新品種ブランドが誕生! 今が旬のイチゴのおいしさを 味わいつくす!

5年間の開発を経て、愛知県産の新品種ブランド「愛きらり」が誕生!

現在、約300種もの品種があるといわれている日本のイチゴ。
よく知られている「あまおう」や「とちおとめ」といった人気ブランドだけでなく、
大粒の「スカイベリー」や白色イチゴ「天使の実」など、
新品種ブランドも次々と誕生し、市場競争も激化。
そんななか、愛知県農業総合試験場とJAあいち経済連が、
5年にわたり共同開発した新品種ブランド「愛きらり」の販売が
2023年2月1日よりスタートしました。

糖度13~14度の大粒イチゴ。かたちも整っていて色鮮やかで美しい。

糖度13~14度の大粒イチゴ。かたちも整っていて色鮮やかで美しい。

新品種ブランドの誕生はイチゴの素材を何回もかけ合わせて改良

愛知は、栃木や埼玉、九州地区ほどイチゴの生産が有名ではありませんが、
実は生産量全国6位を誇るイチゴの名産地です。
特に三河エリアは、温暖な気候と日照時間の長さで、
おいしいイチゴを栽培するのに適した地域といわれています。
この愛きらりは、人気の作付品種「章姫」や「かおり野」といった品種の素材を使い、
改良を重ねて開発されたもの。このかけ合わせがとても難しく、
5年間で開発できたのは幸運なのだとか。
現在、愛知県下では約60名の農家が試験栽培し、市場へと出荷させているそうです。
ツヤがあり、濃い赤色が特徴で、太陽を浴びてキラキラ光る様子はまさに「愛きらり」。

実際に生産農家を訪ね、「愛きらり」のおいしさを体感してみた

「愛きらり」の試験栽培をしている農家が多い豊川市で、
代々イチゴ専業農家を営んでいる日恵野克好(ひえの かつよし)さんに、
生産者から見た「愛きらり」についてお話をうかがいました。

「イチゴは1本の苗からどれだけ多くの実が採れるかが勝負なので、
農家はその点でいろいろと苦労しています。
今まで旬といわれるクリスマスシーズンや1~2月は、
イチゴの収穫量が減ってしまうことも悩みのひとつでした。
その点、この愛きらりは育てやすいうえ、冬場でも生産量が安定していて、
1本の苗からたくさんの収穫量が見込めるのがうれしい」と日恵野さん。

約150坪の広さのハウス内で「愛きらり」を栽培している日野恵克好さん。

約150坪の広さのハウス内で「愛きらり」を栽培している日野恵克好さん。

実際に、ハウスの中で「愛きらり」をひと粒いただきました。
まず香りが強く、食べる前から甘い匂いが漂います。
ひと口かじると、「これは、イチゴ革命!」と思えるほど、
スイーツを丸かじりしているような甘さが口中に広がりました。
4Lサイズと大粒なうえ、ヘタの部分ギリギリまでたっぷりと甘く、
ひと粒で充分、満足感が得られました。
愛きらりは、11月から6月と長期間の栽培が可能で、
どの時期に食べても糖度13~14度の甘さが楽しめるとか。

4Lといわれるサイズの大粒のイチゴ。

4Lといわれるサイズの大粒のイチゴ。

新規就農者も増加。若手農業従事者に期待が集まる

愛知県ではイチゴの専業農家の新規就農者が増加しているそうです。
愛知県内のJAが新規就農研修を開催したり、先輩農家のもとで、
実務研修できるなど、バックアップ体制もしっかりしています。
研修後は「新規就農サポートセンター」が、
農地やハウスを借りるための支援も行っているとか。

「4~5年前ぐらいから、行政も力を入れて研修制度を充実させ、
毎年1~2人の新規就農者が誕生しています。
うちでも現在、研修生を受け入れており、1年かけてイチゴ栽培を指導しています」
と日恵野さん。
農業離れが叫ばれるなか、新品種ブランドの誕生と新規就農者の話は、
きらりと光る未来を感じさせてくれました。

「愛きらり」はまだ試験販売のため、一部県内の量販店で
販売がスタートしたばかりですが、愛知県内には旬のイチゴが楽しめる
スポットやスイーツがたくさんあります。その一部をご紹介します。

人気の品種を食べ放題、今が旬のイチゴ狩りを堪能。〈あいのいちご農園〉

愛知県常滑市で2022年12月にオープンした〈あいのいちご農園〉は、
脱サラして農家となったオーナーの稲葉力三(いなばりきぞう)さんが始めた農園です。
広々としたハウスの中で、人気の「章姫」と愛知県のオリジナル品種「ゆめのか」を
45分間食べ放題で味わえます(品種は選べません) 。

ナイターイチゴ狩りのハウスの様子。

ナイターイチゴ狩りのハウスの様子。

ハウス内は広いレーンとなっているので、車いすやベビーカーでも安心。
金土曜日には、ナイターイチゴ狩り(17:00~20:00 最終受付19:00)
も行っていて、仕事帰りや常滑観光の帰りにも楽しめるのがうれしい。

information

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あいのいちご農園

住所:愛知県常滑市樽水字大坪174

TEL:090-6585-1781

営業時間:9:00~15:00(最終受付14:00)、金・土曜のみナイター営業17:00〜20:00(最終受付19:00)

定休日:月曜

Web:あいのいちご農園

〈ハチカフェ〉では愛知県産イチゴを使ったタルトやパフェが食べられるイチゴフェア開催中!

愛知県名古屋居を拠点にカフェやフリースペースを運営する
建築デザイン会社〈エイトデザイン〉。
ここが手がけるタルトとサンドイッチの店〈ハチカフェ〉では、
すべてのタルトがイチゴタルトとなってショーケースに並ぶ
イチゴフェアを3月末まで開催中です。
愛知県内の農家から直接仕入れた「すず」「かおり野」「おいしいベリー」
「紅ほっぺ」など5~6種類のイチゴを使用。
人気のイチゴパフェもあり、イチゴづくしを堪能できます!

information

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ハチカフェ 鶴舞店

住所:愛知県名古屋市昭和区鶴舞2-16-28

TEL:052-613-8548

営業時間:10:00~18:00

定休日:火曜

Web:ハチカフェ

おいもスイーツ専門店〈いもや和真〉が手がける「大きな苺大福」が人気!

サツマイモのスイーツ専門店として人気の〈いもや和真〉では、
3月中旬ごろまで「大きな苺大福」を販売(1日50~60個売り切れ次第終了)。
地元の農家から直接仕入れた大粒イチゴが大福から飛び出している様子が話題になっています。
餡を包むぎゅう肥のやわらかさと、もちもちとした食感に、
ジューシーなイチゴ果汁が口の中で溶け合います。

information

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いもや和真 豊田本店

住所:愛知県豊田市大林町10-20-12

TEL:0565-42-3181

営業時間:10:00~19:00

定休日:月曜・臨時休業あり

web:いもや和真

新潟県は「子育てに優しい県」? 5つの理由をご紹介。

テレワークが浸透し、全国さまざまな場所で仕事ができるようになった今。
子育て重視で移住先を決めるなら、新潟県を候補に含めないなんてもったいない!

首都圏からのアクセスがよく、ほどよく都会で、山も海も近くて自然豊か。

さらに、子育てに関連するデータからもかなり優秀な
まさに子育てにも「つかえる」県なんです。

そんな子育て世代にぴったりの情報をお届けするポータルサイト
『にいがたのつかいかた for Family』から、新潟県が子育てに優しい
5つの理由を紹介します。

①子育て支援をしている企業がある

子育て家庭支援サービス〈トキっ子くらぶ〉を運営。

子育て家庭支援サービス〈トキっ子くらぶ〉を運営。

新潟県長岡市に本社を置く〈グローカルマーケティング株式会社〉は、
マーケティング支援事業や人財採用・育成支援事業を主軸にしながら、
県内の子育て家庭支援に力を入れている企業です。

2007年、代表の今井進太郎さんに長男が生まれたことを機に、
新潟での子育てをもっと楽しくできないか、と県内の協賛店と
『子育て家庭優待カード』をつくり始めたことがきっかけで、
子育て家庭支援サービス〈トキっ子くらぶ〉の運営がスタートしました。

年1回発行のフリーペーパー〈トキっ子ラウンジ〉も手がけています。

年1回発行のフリーペーパー〈トキっ子ラウンジ〉も手がけています。

「企業と子育て家庭」「地域社会と子育て家庭」「子育て家庭と子育て家庭」の
架け橋を目指し、優待カードの発行のほか、イベント開催など
子育て家庭に向けたさまざまなサービスを提供しています。

県内在住の0~18歳未満の子どもを持つ家庭であれば、
誰でも無料で入会できることもあり、現在の会員は
約8万3000世帯にも上るとか。

「にいがたの子育てをもっと楽しく、もっと笑顔に」という
〈トキっ子くらぶ〉のコンセプトは、社内の企業文化にも通じています。

新潟県をはじめ、隣県に住む44名の社員のうち約半数が子育て中の同社では、
2017年度からの育休取得率が5年連続100%に達しています。

取得者の男女比はほぼ半分で、部長職の男性社員も休みをとっています。

営業部プランナー・小見恒介さん家族のニューボーンフォト(写真提供:小見さん)。

営業部プランナー・小見恒介さん家族のニューボーンフォト(写真提供:小見さん)。

2023年7月末に約3週間の育休を取得した、営業部のプランナー・
小見恒介(こみこうすけ)さんは、育休をとると決めるまでは
仕事を離れることに戸惑いもあったとか。

しかし、情報共有を大事にする仕事の進め方によって、
不安はなくなっていったといいます。

社内コミュニケーションを大事にする社風は、復職後の社員のフォローにもつながっています。

社内コミュニケーションを大事にする社風は、復職後の社員のフォローにもつながっています。

3週間の育休を終えて、「子育て以上に大事な仕事はない」と
感じるようになったと話す小見さん。

2022年の法改正で1歳までの育休を分割で取得できるようになった今、
2024年春にまた1か月間の育休をとる予定を立てているそう。

詳しく紹介している記事はこちら!

②保育園・幼稚園も充実

2020年に新園舎が完成した〈赤沢保育園〉。

2020年に新園舎が完成した〈赤沢保育園〉。

新潟市内に、“日本最古の保育園”があることを知っていましたか?

それが、130年以上地域の子どもたちの成長を見守り、
これまで1万人以上の園児を送り出してきた〈赤沢保育園〉です。

創業者の赤澤鍾美さんのひ孫となる赤澤泰子さんが理事長を務めています。

創業者の赤澤鍾美さんのひ孫となる赤澤泰子さんが理事長を務めています。

新潟駅から車で約10分。
閑静な住宅街にある〈赤沢保育園〉は、1890年に誕生しました。

当時、小学校教諭をしていた創業者の赤澤鍾美(あかざわあつとみ)さんは、
戦後の貧しい最中に子どもたちの勉強を助けたいと私塾を開設しました。

すると、小学生の子どもたちの多くは小さな妹、弟たちを連れてやってきたといいます。

未就学児の彼らを保育する場がないことに気づいたことで、
自然発生的に保育園が誕生したのです。

園長の小林恵さん。

園長の小林恵さん。

現在、〈赤沢保育園〉には0~6歳まで、85人の園児が新潟市内から通っています。

3年前に改修された園舎の広々とした玄関では、毎朝晩、
送り迎えに来る保護者と保育士との会話が弾みます。

この新園舎には地域とのつながりや、保育士全員の思いが詰まっている、と
園長の小林恵さん。

保護者や近所の人からも園児たちの元気な様子が見られるようつくられた大きな窓や、
園児たちにミスなく安全に給食を配膳できるよう設計された調理場などがその代表例です。

2023年に新卒で入った保育士の蕗谷柊斗(ふきやしゅうと)さんも同園の出身。

2023年に新卒で入った保育士の蕗谷柊斗(ふきやしゅうと)さんも同園の出身。

そんなこの保育園の大きな特徴のひとつが、園出身の保育士が多いことです。
現在、調理師や保育士などを含め〈赤沢保育園〉で働くスタッフは26人。
そのうち6人が卒園生なのだといいます。

「当時お世話になった先生が、今では頼れる先輩であり同僚」というケースもちらほら。
勤続30年以上の経験豊富なベテラン保育士から新米保育士まで、
年齢層の幅広さも特徴です。

詳しく紹介している記事はこちら!

③遊べるスポットが豊富

南北に細長く、海や山に広く接する新潟県は、
子どもとのびのび遊べるスポットがたくさん!
都会にはない、広々とした自然豊かな環境があるのが魅力です。

巨大トランポリンの「ふわふわドーム」は1番人気。

巨大トランポリンの「ふわふわドーム」は1番人気。

新潟県長岡市にある〈国営越後丘陵公園〉は、面積約400ヘクタールもの敷地に
白い山型の巨大なトランポリンや、ローラーすべり台をはじめとした26種類の
大型アスレチックがある「遊具エリア」など、子どもたちが楽しめる遊び場がたくさん!

冬期はソリやスキー・スノーボードなどができるゲレンデ、
夏期はウォーターマシンガンや人力水車といった水遊び広場が
利用できるなど、季節に合わせた遊びもできるので、1年中楽しめます。

屋外では複数人で乗れる「おもしろ自転車」(有料)で遊ぶことも。

屋外では複数人で乗れる「おもしろ自転車」(有料)で遊ぶことも。

また、柏崎市にある宿泊型の大型児童館〈新潟県立こども自然王国〉は、
宿泊しながら豊かな自然のなかで季節に合ったプログラムが体験できる、
まさに“子どもが主役になれる”施設。

屋外には大型アスレチック遊具を備えた広場、屋内施設には絵本と
おもちゃのある幼児ルームや工作ルームなどがあり、時間を忘れて
遊べること間違いなしです。

無料で貸し出しされているスノーチュービングなどで、思いっきり雪遊びを楽しめます。

無料で貸し出しされているスノーチュービングなどで、思いっきり雪遊びを楽しめます。

子どもの雪山デビューなら、JR越後湯沢駅から徒歩10分の場所にある
〈湯沢高原スキー場〉の「湯沢温泉ゆきあそびパーク」がおすすめです。

施設では、スノーチュービングやスノーストライダー、エアーすべり台、
ソリなど、子どもと一緒に遊べるアイテムが無料で貸し出しされているため、
手ぶらで行けるのがうれしいポイント。

4〜11月のグリーンシーズンは〈湯沢高原パノラマパーク〉として営業され、
ジップラインやゴーカートなど、爽快なアトラクションが登場します(すべて有料)。

詳しく紹介している記事はこちら!

④データで見ても子育て世代&子どもに優しい

新潟県は「教育」「子育て」「文化・自然」「家庭環境」「女性活躍」の分野からも、
暮らしやすく、子育てしやすい環境であることがデータに裏づけられています。

新潟県にある大学の数は22校と、こちらも全国11位の多さです(文部科学省、2022年度の学校基本調査)。illustration:killdisco

新潟県にある大学の数は22校と、こちらも全国11位の多さです(文部科学省、2022年度の学校基本調査)。illustration:killdisco

たとえば、「教育」。
新潟県の総務部統計課が出している「新潟県あれこれ全国ベスト5」によると、
新潟県の高等学校等への進学率は、全国の都道府県のなかで1位です(2022年度)。

実は東京都は下から8番目。新潟県のほうが、高等学校等進学率が高いですね。

また、気になる高校卒業後の進路は、専修学校(専門課程)、いわゆる「専門学校」に
進学している割合が2022年度に26.7%で、新潟県が全国1位となっています。

「地域子育て支援拠点」とは、地域で子育てしている親子の交流を促進したり、育児相談・援助を実施したりする拠点のこと。illustration:killdisco

「地域子育て支援拠点」とは、地域で子育てしている親子の交流を促進したり、育児相談・援助を実施したりする拠点のこと。illustration:killdisco

新潟県内には地域子育て支援拠点が239か所あります(2023年度)。
2022年度の調査では、0歳~4歳人口1000人あたり3.6か所と、全国1位の多さ。
全国平均が1.9か所ですので、新潟県は子育てに手厚いといえるでしょう。

男性の育児休業取得率は、2022年度の全国平均17.13%に対し、新潟県は27.7%と、こちらも高水準(厚生労働省「雇用均等基本調査」、新潟県しごと定住促進課「新潟県賃金労働時間等実態調査」)。illustration:killdisco

男性の育児休業取得率は、2022年度の全国平均17.13%に対し、新潟県は27.7%と、こちらも高水準(厚生労働省「雇用均等基本調査」、新潟県しごと定住促進課「新潟県賃金労働時間等実態調査」)。illustration:killdisco

「女性活躍」の面で見ると、新潟県の女性の育児休業取得率は、2022年度で91.5%
(厚生労働省「雇用均等基本調査」、新潟県しごと定住促進課「新潟県賃金労働時間等実態調査」)。

全国平均の80.2%と比べると、11.3ポイントもの差があります。

育休取得率の推移を見てみると、2011年(92.3%)以降は2019年(88.9%)を除いて
すべての年度で90%以上。
最も取得率の高い年は、2016年の99.5%でした。

全国平均は90%を超えたことがないので、新潟県ではかなり多くの方が
育児休業を取得しているようです。

詳しく紹介している記事はこちら!

⑤「新潟県こむすび定期」がある

子育ては、さまざまな節目でお金がかかるもの。
そこで、新潟県は独自の子育て支援事業として、
「新潟県こむすび定期」を始め、2023年10月から申請受付を開始しています。

2023年4月以降に生まれた全ての子どもを対象に、入園前と入学前に
それぞれ5万円が給付されます。

また、新潟県が協定を結んでいる30(2024年3月現在)の金融機関からも金利の上乗せや
商品券、ローンの金利優遇といった特典が用意されているとのこと。

1歳の誕生日の前日までに申請が必要なため、対象となる方はお早めにご確認を。

詳しく紹介している記事はこちら!

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にいがたのつかいかた for Family

山形の自然を五感で感じる、 かみのやま温泉〈おやど森の音〉。 お花見ディナーにも注目

ワインの郷・かみのやまを発信する新レストランも

山形県内4か所の旅館とグランピング施設を展開する古窯グループ。
山形県初のプリン専門店〈山形プリン〉を開業、2022年12月には東北初の日帰り温浴施設
〈おふろcafé yusa〉と山形プリンの姉妹ブランドとなるフルーツアイスクリーム専門店
〈MOGY〉をオープンするなど、山形のファンをつくるための魅力づくりや
発信を積極的に行っています。

そんな同社が山形県上山市で営むのが、かみのやま温泉の〈おやど森の音〉です。
〈おやど森の音〉は「森にも、人にも、心地よい宿へ。」をコンセプトに
忙しい毎日を離れ、普段とはひと味違った森の時間を提案する
全14室の大人だけが滞在できるおやどです。

かみのやま温泉〈おやど森の音〉

館内は、木製家具やドライフラワーなど自然素材をふんだんに使い
シンプルな色調で統一されています。
これは中庭や、ダイニングと客室の窓の外に広がる
豊かな自然を存分に楽しんでほしいという想いからです。
宿全体が「森へ続く庭」のような空間となっています。

全室和室の客室は28平米のスタンダードルームから
約60平米のジュニアスイートまで5タイプを展開。
桜の樹々や山々など、山形ののどかな自然を借景にした贅沢な空間です。
また、和室ならではの心地よさを際立たせるために
床の間には異国の要素を現代的に取り入れています。

館内には、かみのやまの大地から湧き出る温泉を引いた大浴場も完備。
窓辺に揺れる木漏れ日が心地よい「陽」と、
夜空を望む露天風呂付きの「月」に分かれています。
それぞれ脱衣場も落ち着いたアースカラーで統一され、
洞窟のような安らぎが味わえます。

施設内のレストラン〈森の音dining〉

2024年2月11日には、自然に寄り添ったサステナブルステイを提案すべく、
施設内のレストラン〈森の音dining〉がリニューアル。
山形の自然文化や地域との共生を目指し、山形の風土を空間からデザインするとともに、
コンセプトである「森にも人にも、心地よい宿へ」をより一層体現しています。

提供する料理、飲み物からインテリアデザインまで地元素材にこだわり、
より山形の自然を五感で感じられる空間に仕上げています。

〈横浜美術館〉が約3年の休館を経て リニューアルオープン 約170か国の人が暮らす横浜で、 美術館が多様な人々に“ひらかれる”とは

(credit)撮影:新津保建秀

2021年3月から約3年間、休館していた〈横浜美術館〉。
2024年3月15日(金)の『第8回横浜トリエンナーレ』開幕と同時に
リニューアルオープンします。

リニューアルオープンを前に、
ミュージアムメッセージ「みなとが、ひらく」が発表されました。

メッセージが生まれた背景や願い、リニューアル後の美術館がどんな場所になるのか
館長の蔵屋美香さんに聞きました。

港町、横浜の美術館からのミュージアムメッセージ「みなとが、ひらく」

横浜美術館のミュージアムメッセージ

発表された「みなとが、ひらく」という横浜美術館のミュージアムメッセージは
美術館ではたらく職員へのヒアリングや議論を重ねて誕生したものです。

館長の蔵屋美香さんは当初、
横浜のあちこちで使われる“港”という言葉を使わないメッセージを考えていました。
しかし、どうもしっくりくる表現にたどり着かなかったのだとか。
ミュージアムメッセージの作成を依頼したコピーライターの国井美果さんから
“港”から逃げていてはきちんとした意思表明にならない。
改めて“港”とはどういうことなのか、正面から考えましょう
と提案され、港町にある美術館として“港”と向き合うことになりました。

そして最終的な候補となったのは「みなとを、ひらく」。
しかし蔵屋さんはあと一歩だと感じていました。
美術館という港が開いて、たくさんの人や文化、作品を招き入れること以上に
訪れる人自身も"開いて"もらいたいと考えていたからです。

「『みなとを、ひらく』では、美術館が主語となって
港を開いているだけに聞こえると思ったのです。
お客様にも、従来の常識や固定観念のようなものから解き放たれて、
世界がパーっと開いていくような経験をこの美術館でしていただきたい。
それこそが私たちが伝えたいことでした」

「みなとを、ひらく」から「みなとが、ひらく」に変わったのは
なんと、議事録用メモの誤字がきっかけでした。

「港そのものが主体となって自分で自分を開いていくような、
視界が遠くまで広がって、明るく見晴らしのいいイメージが湧いてきました」

こうして横浜市民や美術館を訪れるすべての人に向けたメッセージ
同時に美術館の職員にとっては行動指針となるミュージアムメッセージが
「みなとが、ひらく」となったのでした。

三重県いなべ市にある 休館中の温泉施設を サウナ・食堂・ホテルが入る 複合施設へ。 クラウドファンディングが実施中

温泉・サウナ・食堂・ホテルが揃った施設でまちに活気を

三重県の北端に位置し、滋賀県と岐阜県に隣接するいなべ市。

美しい自然と昔ながらの景観を求めて、登山客やハイキング客、
レトロ好きの人で賑わうまちです。

登山客やハイキング客が多く訪れる鈴鹿山脈の藤原岳。

登山客やハイキング客が多く訪れる鈴鹿山脈の藤原岳。

そんなこのまちの阿下喜(あげき)という場所にある、休館中の温泉施設
〈阿下喜温泉 あじさいの里〉をリニューアルしようと、〈CAMPFIRE〉で
クラウドファンディングが行われています。

コロナ禍や施設の老朽化がきっかけとなり休館していた〈阿下喜温泉 あじさいの里〉。

コロナ禍や施設の老朽化がきっかけとなり休館していた〈阿下喜温泉 あじさいの里〉。

仕掛け人となるのは、三重県や紀伊半島を拠点に“おふろ”の再生を通じて、
地域活性に取り組む〈旅する温泉道場〉という企業。

これまでにも、四日市市で親しまれてきた温浴・温泉施設を〈四日市温泉
おふろcafé 湯守座(ゆもりざ)〉として、2017年にリニューアルオープンするなど、
“地域を沸かすアイデア”をもとに活動を行っています。

三重県1号店となる〈おふろcafé湯守座〉。

三重県1号店となる〈おふろcafé湯守座〉。

そんな同社の三重県2号店となる新施設の名は〈いなべ阿下喜ベース〉。

自然と健康がテーマの温泉複合施設として、温泉施設となる
〈おふろcafé あげき温泉〉をはじめ、温泉やサウナ後の体に
優しい料理を提供する〈新上木食堂〉、そしてコンテナホテル
〈AGEKI BASE HOTEL〉の3つの施設が入ります。

チャペルサウナやプールで、 東かがわ市の自然を感じる 〈クラフトホテル 瀬戸内〉

東かがわ市の自然をイメージして作られたコンセプトホテル

晴天率が高く、青々とした瀬戸内海とつながる東かがわ市。
2024年3月1日に、東かがわ市ならではの自然をイメージしてつくられた
コンセプトホテル〈クラフトホテル 瀬戸内〉がオープンします。

手がけるのは全国5カ所でグランピング施設〈ザランタン〉を運営するダイブ。

手がけるのは全国5か所でグランピング施設〈ザランタン〉を運営するダイブ。
コロナ禍で閉業した旧〈三本松ロイヤルホテル〉を
「まるで海外!なグランピングホテルを、お手頃な価格で」をコンセプトに
リノベーションしています。

「まるで海外!なグランピングホテルを、お手頃な価格で」がコンセプト

滞在型アウトドア空間をイメージして設計された施設内では
チャペルサウナ、水風呂&水盤での水遊び、香川県のご当地グルメを使った
アウトドアディナー、焚き火などのアウトドア体験を楽しめます。

瀬戸内の海・空を連想させるブルーをモダンに取り入れたシンプルな客室

全35部屋の客室は、複数のタイプを展開。
自然のあたたかみと瀬戸内の海・空を連想させるブルーをモダンに取り入れた
シンプルな客室をはじめ、温かみのあるオレンジ・ブラウン・ホワイトの配色で
居心地よく仕上げたナチュラルな客室、落ち着いたグリーンに果実やオリーブを
思わせるくすんだイエローやグリーンを差し色で取り入れた客室など、
お好みの内装を選ぶことができます。

チャペルサウナと瀬戸内をイメージしたプールでととのう

チャペルサウナと瀬戸内をイメージしたプール

木々に囲まれた中庭は、瀬戸内海を象徴する水盤を中心に
ヨーロッパの中庭・パティオを彷彿とさせる非日常感が漂います。

チャペルは、40平米の広さを誇るフィンランドサウナとして利活用

三角屋根がアイコニックなチャペルは、40平米の広さを誇る
フィンランドサウナとして利活用されています。

チャペルサウナは水着着用で性別問わず利用できる

チャペルサウナは水着着用で性別問わず利用でき、セルフロウリュも可能。
非日常感のある空間で、恋人同士・友人同士でお喋りを最大限楽しめるよう
サウナ内では音楽も流れています。

水深が80センチメートルある水風呂でクールダウン

サウナから上がった後は、水深が80センチメートルある水風呂でクールダウンを。
人工芝が整備されたプールサイドでは、リクライニングチェアで
外気浴をすることもできます。
ひだまりの中、心地よい“ととのい時間”を過ごせそうです。

大河ドラマで再注目の滋賀県・大津で 行くべきグルメスポット5選

紫式部ゆかりの〈石山寺〉の参道に位置する〈石山テラス〉

現在NHKで放送している大河ドラマ「光る君へ」。
主人公である紫式部ゆかりの地のひとつが、滋賀県の大津市にある〈石山寺〉です。
平安時代、石山寺にお参りした紫式部は、びわ湖に映る中秋の満月を見て
『源氏物語』を起筆したと言われています。

〈石山寺〉

石山寺の創建は奈良時代、聖武天皇の命によって瀬田川のほとり、
伽藍山の麓に建立されました。
平安時代には石山寺へお参りする「石山詣」が貴族たちの間で流行しました。

国の天然記念物にも指定されている硅灰石の上に、
数々のお堂が建てられています

石山寺はその名の通り、国の天然記念物にも指定されている硅灰石の上に、
数々のお堂が建てられています。

〈石山テラス〉

そんな大津の名所石山寺の参道に2022年4月にオープンしたのが、
スイーツ&ベーカリーが4店舗入る複合施設〈石山テラス〉です。

お芋スイーツ専門店〈芋屋十三〉、〈石山寺プリン本舗〉のスイーツ

お芋スイーツ専門店〈芋屋十三〉は、〈石山寺〉が日本最古の巡礼の路である
西国三十三所の「第十三番」だったことに由来します。
産地・品種から厳選したさつまいも使用し、独自の二段階焼成によって
甘みを引き出した「焼き芋」(400円)や、目の前で出来たてを提供する
「絞りたて お芋のモンブラン」(850円)などが名物です。

〈石山寺プリン本舗〉では、近江八幡市の高木牧場の牛乳を100%使用するなど
滋賀県産の素材にこだわり、ひとつひとつ手づくりしたプリン(1個400円〜)
を販売しています。
生クリームをたっぷり使ったなめらかな口溶けが特徴のプリンで、
甲賀市の朝宮茶や守山市のモリヤマメロン(期間限定)などを使った
多彩なフレーバーのプリンも味わうことができます。

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石山テラス

住所:滋賀県大津市石山寺3-1-7

営業時間::00〜18:00

店休日:不定休

TEL:077-548-8810

Web:〈石山テラス〉公式ウェブサイト

全国に近江牛の名を知らせた老舗〈松喜屋〉

〈松喜屋(まつきや)〉

滋賀県といえば近江牛の名産地。
明治初期に近江牛の生産体制を整え、東京や横浜への輸送・販売に注力し
「近江牛肉」の名を全国に広めたのが〈松喜屋(まつきや)〉の先祖である
西居庄蔵翁です。
庄蔵翁は、明治16年に創業した〈銀座の松喜屋〉に近江牛を一手に納入し、
明治・大正・昭和の三代にわたり宮内庁御用達として近江牛を納めてきました。

人気の近江牛専門店

そんな歴史ある〈松喜屋〉は、国内外の観光客だけでなく、
滋賀県民がお祝いの際に利用するなどいまなお人気の近江牛専門店です。
本店レストランには日本最大級の長さを誇る31席のステーキカウンターがあり、
ステーキだけでなく40種類以上にわたる牛肉の創作料理を味わうことができます。

期間限定の「紫式部近江牛御膳」

近江の魅力を存分に味わえるのが、2024年11月30日までの期間限定で登場している
「紫式部近江牛御膳」(5500円〜)です。
十二単になぞらえ近江牛のローストビーフなど12種類の食材で構成されたサラダや、
紫式部の好物だったと言われるイワシの南蛮漬け、近江牛の手毬寿司にステーキ、
「蘇」をイメージしたチーズケーキなど、紫式部のストーリーとともに味わえます。

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松喜屋

住所:滋賀県大津市唐橋町14-17

営業時間:11:30〜15:00(LO14:00、土日11:00〜)、17:00〜21:30(LO20:00)

店休日:不定休

Tel:077-534-2901

Web:〈松喜屋〉公式ウェブサイト

福井県三國湊に 分散型宿泊施設 〈オーベルジュほまち 三國湊〉が オープン

3月の北陸新幹線延伸で東京からも近くなる福井県・三國湊

2024年3月16日に金沢~敦賀間が開通する北陸新幹線。
新幹線の新たな停車駅となる「芦原温泉駅」から車で約20分の場所には、
江戸~明治時代に北前船の寄港地として栄えた福井県三國湊があります。

豪商が現れた江戸後期には、日本海側有数の北前船の寄港地として栄えた三國湊は、
江戸末期の遊郭番付表に「三國」の地名が掲載されるほどに繁栄しました。
三國湊は、北前交易がもたらした日本の文化や当地ならではの建築様式など、
時代を超えた歴史がいまなお色濃く残っているエリアです。

町家に暮らすように滞在し、土地の歴史や文化を体感する
〈オーベルジュほまち 三國湊〉

〈オーベルジュほまち 三國湊〉

そんな三國湊に2024年1月28日(日)に誕生したのが
〈オーベルジュほまち 三國湊〉です。
徒歩圏内に点在する町家に暮らすように滞在し、
土地の歴史や文化を体感することができる分散型宿泊施設になっています。

名前の「帆待ち」とは北前船が出港前に波が収まり、良い風が吹くのを待っている状態。
船乗りたちは、その間に船に持ち込んだ積み荷を売ったり、
別の荷役をしたりして報酬を得ていました。
これが転じて、三國では子どもたちのお駄賃、ご褒美のことを
「帆待ち」と呼んでいます。
ここから「ゲストが、しばし休まれて次の目的地に向かわれるまで、
この地での滞在が忙しい日常を過ごされているゲストへの『ご褒美』となるように」
と願いを込めて〈オーベルジュほまち 三國湊〉と名づけられました。

土地の歴史や文化を体感することができる分散型宿泊施設

〈オーベルジュほまち 三國湊〉は、宿泊棟(開業時9棟・16室)、
レストラン棟(1棟)、フロント棟(1棟)からなります。
フロント棟を中心とした半径800メートル(徒歩約12分)圏内に点在する
全11棟の施設は、三國湊を象徴する「かぐら建」などの江戸時代から昭和にかけて
建築された町家を、福井県でしか採掘できない「笏谷石(しゃくだにいし)」や
福井県産の木材などを使用して改修しています。

伝統的な町家ならではの風情は維持しつつ、内観のデザイン性と耐震性を進化させて
現代に蘇らせています。

宿泊棟の客室

宿泊棟の客室インテリアは、北陸最大級の祭りの一つである「三国祭」、
「湯屋」、「武道」、「花街」などに着想を得て、
お部屋ごとに異なる世界観を表現しています。
違った角度から三國湊の暮らし・文化・歴史を体感できるので、
連泊や再訪時に別のタイプの客室に滞在するのも楽しみのひとつです。

日本中から新鮮魚介が大集合! 〈SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024 in 代々木公園〉が 2月22日~25日に開催

新鮮な魚介グルメを味わえる4日間

全国各地の魚介グルメが一堂に会する〈SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024 in 代々木公園〉
(以下、魚ジャパンフェス)が、2月22日~25日の期間に開催されます。

2019年2月に第1回が開催された〈魚ジャパンフェス〉は、
コロナ禍を経て2023年2月に4年ぶりに復活。

姉妹イベントと合わせた累計来場者数が約167万人にのぼる
日本最大級の魚介グルメフェスティバルです。

今回の開催では、東日本大震災からの復興応援を目的に「常磐もの」と呼ばれる
福島県産の魚介を使った料理が味わえる〈発見!ふくしまお魚まつり〉が
同時開催となるほか、高校生が考案した福島県の特産品を使ったスイーツが楽しめる
〈ふくしまスイーツフェスティバル〉が初開催されます。

過去に開催された〈魚ジャパンフェス〉の様子。

過去に開催された〈魚ジャパンフェス〉の様子。

日本最大級の魚介グルメフェスティバル

マグロやサーモン、カニ、イクラなど、全国各地から集まった旬で新鮮な魚介を
海鮮丼や海鮮ラーメン、海鮮パエリアといった和洋中の料理で堪能できる
〈魚ジャパンフェス〉。

今回の開催では、能登半島地震で震度6強の揺れに見舞われた石川県七尾市からも、
名産〈能登かき〉の生産者〈三次水産 能登牡蠣養殖場〉(以下、三次水産)と
〈木村功商店〉の2ブースが出店します。

〈三次水産〉の能登かきガンガン焼き。

〈三次水産〉の能登かきガンガン焼き。

世界農業遺産「能登の里山・里海」に認定されている七尾湾は、
海域の栄養が豊かなことからカキの養殖が盛んで、旨みたっぷりに
育ったカキを目当てに、毎年多くの観光客が訪れます。

しかし、今回の地震で養殖施設が大きな被害を受けたうえ、
観光客が訪れることは難しい状況が続いています。

〈三次水産〉によると、旬の1~3月は年間売上の7割以上を占める書き入れどきで、
廃業に追い込まれる生産者も出かねない状況といいます。

被害を受けた作業場で出荷再開の準備を急ぐ〈三次水産〉。

被害を受けた作業場で出荷再開の準備を急ぐ〈三次水産〉。

そんななか、〈三次水産〉では作業場の復旧など出荷再開の準備を進めており、
「こんな時だからこそ、おいしいカキを届けたい」と、予定通り出店を決意。

同じく出店を決めた〈木村功商店〉の木村功さんも、「今年もおいしいカキが
育ったので無駄にはしたくない」と話します。

当日、各ブースではお取り寄せの申し込みも受け付け予定とのことなので、
会場や自宅で〈能登かき〉のクリーミーで濃厚なおいしさを味わってみては
いかがでしょうか。

真鶴で親しまれた〈まるなか旅館〉を リノベーションした宿泊施設 〈HOTEL FARO manazuru〉が オープン

神奈川県西部に位置する真鶴で親しまれた〈まるなか旅館〉

真鶴町は神奈川県の西部に位置し、
都心から電車や車で1時間半程の距離とアクセスは良好です。
冬でも暖かい風を生む相模湾に向かって傾斜している真鶴半島は、
太陽の光を思う存分取り入れて豊かな緑を育んでいます。
漁港で水揚げされる新鮮な魚だけではない豊富な食材にも恵まれています。

神奈川県西部に位置する真鶴

また、1993年に制定された通称「美の条例」により
大規模な建築開発がされなかったため、素朴で生活感のある海辺の景観や
住民のつながりの強さ、生活の豊かさも魅力的なまちです。
近年ではそうしたまち並みや暮らしに惹かれ、都心部からの移住者も増えています。
一方で、観光客や旅行客にとっては過ごし方のイメージが湧きにくかったり、
誰もが気軽に立ち寄れるようなカジュアルな飲食店が少なかったりを理由に、
観光客が湯河原、箱根、小田原に流れていくようになりました。
人口は年々減少し、将来的にも減少傾向が続く見通しで、
ほかの地方都市と同様に、空き家の増加が懸念されています。
真鶴町も人口減少、少子高齢化、空き家問題に悩まされているのです。

〈HOTEL FARO manazuru〉

コロナ禍では地元の方々や観光客に惜しまれつつ
〈まるなか旅館〉が閉館しました。
〈まるなか旅館〉は全室相模湾が見渡せるオーシャンビューの旅館で
新鮮な魚介類がいただける魚がし料理が自慢の宿でした。
そんな〈まるなか旅館〉をリノベーションした宿泊施設
〈HOTEL FARO manazuru〉が2023年12月にオープンしました。