ローカルのいいモノをたくさん知っているコロカル編集部のメンバーに、
今年1年で出合った、心から買ってよかったものを聞きました。
個性豊かなラインナップと、熱のこもったエピソードをご覧ください。
辛党のメンバーからはちょっと変わった日本のローカルなお酒を。
SNSで話題となった調味料や、思わずパケ買いしたくなる食品も集まりました。
- 300ml/935円(税込)、720ml/1980円(税込)
新潟県越後湯沢での仕事を終えて
編集部のプチ打ち上げで立ち寄ったのが、
編集部・海老原さんおすすめの〈たつのや商店〉でした。
越後湯沢駅から徒歩5分の場所にあり、
店先に置かれた「ちょこっと飲める酒屋100円から」の看板が目印です。
そう、ここは希少な生酒や果実酒、県外や酒屋には出回らない銘柄などが
一杯100円で飲むことができる、有料試飲・酒販店兼土産物屋。
日本酒の販売はもちろんですが、
酒器や新潟県産のおつまみなども店主の目利きが光るラインナップです。
そこで目に止まったのが、〈新潟銘醸〉の「機那(きな)サフラン酒」。
サフランをはじめ、桂皮(けいひ)や丁子(チョウジ)などを
ブレンドした薬用酒で、ひと口飲んですっかり気に入ってしまい、
お土産用も含めてその場で数本購入してしまいました。
味は想像にお任せしますが、そのまま飲んでも良し、
レモンを加えて水やソーダで割っても良し、
リキュールとして使っても良しと、ずっと飲んでいられる癖になる味わいです。
あとになって調べると、
その歴史は古く明治時代にお酒に代わるものとして販売され、
女性ウケを狙ったハイカラな嗜好品として大ブレイクしたそうです。
当時、長岡の醸造屋・摂田屋の吉澤仁太郎氏が発明し
現在は、小千谷市の〈新潟醸造〉が製造を引継ぎ販売しています。
深掘りすると、かなりストーリーがあるようなので
いつか取材してみたいトピックです!
編集・卓立
- 左の3本が〈VinVie(ヴァンヴィ)〉、右の2本が〈kimori(キモリ)〉。
最近では、マイクロブルワリーやクラフトジンなども人気ですが、
私は国産シードルがイチオシです。定期的に買ったり、
お世話になった方に贈ったり、
お店にあれば「とりあえず、シードル」にしています。
なかでも、2014年の立ち上げ当初からファンなのは、
青森県弘前市のシードル〈kimori〉。
創業者であり、りんごの語り部である高橋哲史さんの
ファンと言っても過言ではないかもしれません。
しかし、先日ご縁があってうかがった南信州で、
ワイン・シードル醸造所〈VinVie〉に出合ってしまいました。
工房でお話を伺いながら試飲させていただきましたが、ひと口でファンに。
お気に入りはドライタイプで、すっきり飲みやすく、
食中酒にもピッタリです。
南信州の中心である長野県飯田市は、「焼肉のまち」なのだそうですが、
お肉にも合うシャープさ。
焼肉とシードルのマリアージュもアリなのではと。
青森も長野もりんごの産地ですが、
各地で盛り上がっている「国産シードル」が
もっと気軽に楽しめるようになるとよいなと思って、
2023年私のベストバイとします。
編集長・山尾
- さばのオイル漬・山椒。
- ギフト包装(瓶1本用)。漢字の「六」モチーフのロゴも素敵。左奥は1番人気の「王様塩辛」。
2020年に小田原駅にできた〈minaka ミナカ小田原〉の一角に店舗がある
〈魚商 小田原六左衛門〉。
創業430余年の魚の卸会社が始めた直売ブランドのお店で、
おいしい魚をつかった加工商品が数々並びます。
海なし県で生まれ育った身としては行くたびにテンションあがり気味、
パッケージデザインにも力を入れていて、商品のならびを眺めるだけでも楽しいです。
さまざまな商品が並ぶなかで、
朝ごはんのお供として&お酒のつまみとしてよく選んでいるのが「さばのオイル漬」。
小田原産のさばを使っていて、山椒・ねぎ味噌・ガーリック・生姜、
4つの味が楽しめます。
自宅用としてはもちろんですが、ブランドロゴやラベルデザイン、
小瓶1本ずつのギフトパッケージも可愛らしく、
ちょこっとの手土産としても重宝させてもらっています。
デザイナー/エンジニア・絹川
越後湯沢駅構内の〈CoCoLo湯沢〉で発見し、
POPでも激推ししていたので、試してみたらどハマりしました。
ご覧の通り底見え調味料です。
オイルに柿の種がとっぷりと浸かっているのに、
なぜか柿の種のカリカリが保たれたまま。
だから、食感がとてつもなくいいのです!
卵かけご飯、和え麺などへのちょい足しもいいのですが、
ぜひ試していただきたいのは「柿の種納豆チャーハン」。
にんにくのガッツリ感もプラスされて、
米の量が少なくても満足感があるので実質ダイエット飯です!
柿の種との食感の違いを楽しめる大粒の納豆がおすすめです。
編集・海老原