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Yu Ebihara
海老原 悠
えびはら・ゆう●コロカルエディター/ライター。生まれも育ちも埼玉県。地域でユニークな活動をしている人や、暮らしを楽しんでいる人に会いに行ってきます。人との出会いと美味しいものにいざなわれ、西へ東へ全国行脚。
2024年1月31日に新潟と札幌(丘珠)を結ぶ〈トキエア〉が就航しました。
新潟・札幌間が100分~105分と感覚的に近くなり、
互いのグルメやレジャーなどがより気軽に楽しめるようになります。
実は北海道と新潟県は歴史的にも意外と深い繋がりが。
新潟県は北海道開拓の歴史において、移民数が青森県と秋田県について第3位なのです。
さらに北前船の歴史においても佐渡は要所でした。
北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の宿根木という集落は、
廻船業で栄えた江戸時代の面影を今に伝えます。
現在、トキエアは地域連携プロジェクトの第1弾として、
佐渡汽船や佐渡観光交流機構などと連携し、
北海道から佐渡市に訪れる個人旅行者向けのパッケージツアーを発売しています。
これは、トキエアと佐渡汽船(佐渡市)それぞれの往復チケットと、
宿泊がセットになったもの。
ますます佐渡への旅行が身近になりました。
そこで今回は、これまでに『新潟のつかいかた』で掲載された
佐渡の観光スポットや、おすすめグルメを厳選してご紹介します。
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泉質も多岐にわたり、ロケーションもバラエティ豊かな佐渡の温泉。
体でも目でも楽しめるすばらしい温泉が点在しています。
新潟県長岡市出身で、温泉エッセイストの山崎まゆみさんが
佐渡のおすすめの温泉を4か所ピックアップしました。
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カップルで行くのにぴったりな佐渡の宿。
なかには、貸切温泉や絶景のロケーションなどをふたりで楽しめる宿も。
日頃の疲れを癒せて、すてきな思い出づくりにもなる宿を3軒ご紹介しています。
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佐渡の大きな魅力のひとつは、やはり食。
海産物はもちろん、お米、果物、牛肉、野菜など、
その味わいは県内随一と言っても過言ではありません。
食の宝庫・佐渡で味わえる最新の島グルメを地元情報誌の『Komachi』が紹介しています。
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能楽や佐渡おけさ、鬼太鼓(おんでこ)といった伝統文化、
佐渡島の金山や奉行所、北前船などの歴史、
四季折々の風景や日本海を望む絶景、そしてお楽しみの温泉&グルメ。
日本酒の酒蔵も5蔵あります。
離島ならではの文化は、今回のトキエア就航でもっと注目されるはず。
ぜひ早めに訪れてみてはいかがでしょうか。
*価格はすべて税込です。
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