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posted:2024.2.7 from:全国 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Riho Nakamori
中森りほ
なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。
もうすぐやってくるバレンタイン、ホワイトデーシーズン。
今回は、日本のローカル食材や食品を使った2024年の
最新チョコレートをピックアップしてみました。
まずご紹介するのは、南伊豆の海底で熟成されたワイン〈SUBRINA(サブリナ)〉と、
2023年10月に世田谷線の松原駅近くにパティスリーをオープンした
ショコラティエの清水佑紀シェフが率いる〈LIFENRI(リフェンリ)〉
とのコラボレーションによるボンボンショコラ
「BonBon de noir 海底熟成ワインのマリアージュショコラ」(2600円)です。
海底熟成ワイン〈SUBRINA〉をストレートに表現したボンボンショコラや、
希少価値の高いマダガスカル産のショコラを使用したマダガスカル64%、
まろやかな甘みと旨味のあるフランス・ブルターニュ地方のゲランド塩を利かせた
カカオの力強さを感じるビターガナッシュのオリビエ、
浅めにキャラメリゼした、皮付きヘーゼルナッツを食感が残る程度に粗めに挽き
自家製プラリネペーストにしたプラリネノワゼットの4粒がセットになっています。
〈SUBRINA〉ワインとのスペシャルセットでは、ギフトボックス内に
ボンボンショコラが同梱されています。
さらに、〈LIFENRI〉の実店舗でも、2月1日より
「マリアージュショコラ」の単品購入が可能となっています。
information
BonBon de noir 海底熟成ワインのマリアージュショコラ
続いてご紹介するのは、カカオ豆から本格的なチョコレートづくりを手掛ける
ショコラティエ・三枝俊介氏によるチョコレート専門ブランド
〈ショコラティエ パレドオール〉によるチョコレート。
山口県の銘酒〈獺祭〉の酒粕から生まれた「獺祭焼酎」を使用した
「生ショコラ 獺祭焼酎」(9個入り2700円)と、
「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」を使って仕込まれた
「獺祭 本格梅酒 磨き二割三分仕込み」を使った
「獺祭梅酒トリュフ」(5個2700円)が新たに登場しました。
「獺祭焼酎」は獺祭の香りを残しながら、アルコール度数39度による
インパクトと力強い味わいが特徴です。
そんな「獺祭焼酎」とカカオの融合をイメージし、マダガスカル産や
ベリーズ産カカオの自家製チョコレートを使い、口どけなめらかに仕上げたのが
「生ショコラ 獺祭焼酎」です。
口中でとろけるにつれ広がる「獺祭焼酎」の香りが、
フルーティーな香りからゆっくりと変化する余韻を楽しめます。
南高梅の最高級適熟梅を使い「純米大吟醸 磨き二割三分」で仕込んだ「獺祭梅酒」に、
さまざまなカカオ産地の自家製チョコレートをブレンドし、
奥行きのある味わいに仕上げているのが「獺祭梅酒トリュフ」。
「獺祭梅酒」の仕込みに使用した梅のペーストやラズベリーピューレを配合することで
やわらかな酸味がプラスされ、熟成されたまろやかな甘みが楽しめます。
information
ショコラティエ パレドオール
続いては、兵庫県北部の養父市にある、自然豊かな山あいに工房を構える
〈ル フルーヴ〉のチョコレートをご紹介。
“農家さんと一緒につくるお菓子”をテーマにした〈ル フルーヴ〉は
シェフの味覚による妥協のない素材選びが特徴です。
「完熟柑橘アソート4」(1998円)は、顔の見える農家さんから仕入れた伊予柑、
金柑、ブラッドオレンジ、レモンを使った4種類のチョコレートアソートです。
柑橘畑でもぎたての果実をかじるよう瑞々しい素材感を表現しています。
柑橘は一個ずつ大切に皮を剥き、火入れをし、カットをするなど、全て手作業。
時間も手間もかかりますが、柑橘もカカオも国内・海外の農家さんに
大事に育てられた素材のおいしさを最大限に引き出したい、
そんなシェフの思いが詰まっています。
2月1日(木)〜14日(水)には、〈渋谷スクランブルスクエア〉の
ショップ&レストラン1F TOKYU Foodshow EDGE内、
ポップアップスペース「Event Stage1」にも出店(※数量限定、なくなり次第終了)
されるなど、東京でも購入が可能です。
information
ル フルーヴ
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4つ目にご紹介するのは創業100年を超える西灘・明石の老舗酒蔵〈江井ヶ嶋酒造〉と
神戸・北野町で100年以上愛される製菓店〈ゴンチャロフ〉がコラボレーションした
チョコレートです。
全国新酒鑑評会やインターナショナルワインチャレンジなどの賞を数多く受賞する
「神鷹 大吟醸35」を使用した「神鷹 大吟醸35 ボンボンチョコレート」(880円)は、
山田錦ならではのふくらみや味わいを十分に堪能でき、
箱にはクラシックで力強い筆文字の神鷹のロゴが記されています。
世界で広く愛されるジャパニーズウイスキーであり、2種の樽の個性が奏でる
複雑で豊かな香味を持つ「ホワイトオークシングルモルトあかし」を使用した
ボンボンチョコレートを含むアソート
「洋酒ボトルズ(5種アソート)」(660円)も見逃せません。
information
ゴンチャロフ
続いては鹿児島の人気ブランドのコラボレーションスイーツです。
鹿児島の魅力をスイーツを通じて発信し続ける
〈Patisserie Yanagimura〉と、同じく鹿児島にて焼酎づくりを行う濵田酒造の本格芋焼酎
「だいやめ~DAIYAME~(以下、だいやめ)」がコラボレーションした
「DAIYAMEテリーヌショコラセット」(4510円)が
ECサイトで30個限定で発売されています。
「だいやめ」は独自の技術で誕生した「香熟芋」で仕込んだ本格芋焼酎で、
ライチのような華やかな香りが広がり、
甘くまろやかな味わいとキレの良い後味が特長です。
この「だいやめ」を用いて作られた「DAIYAMEテリーヌショコラ」は、
生チョコレートを食べているような、しっとりとしたなめらか食感の後に広がる
カカオの余韻と、ライチのような香り、カカオの濃厚さと、
ジューシーで「だいやめ」のキレの良い後味が魅惑の逸品。
フルーティーで香り高い「だいやめ」だからこそチョコレートとマッチする
そんなテリーヌショコラです。
また、全体を包み込む笹の葉は、「だいやめ」に漬け込むことで、
食べる瞬間に、よりライチのような香りを引き立たせています。
焼酎とのペアリングで、大人なバレンタインを堪能できそうです。
information
DAIYAMEテリーヌショコラセット
最後にご紹介するのは1982年に神奈川県平塚市で創業し、1988年に日本で初めて
「生チョコレート」を販売したと言われる〈シルスマリア〉の
「ほうじ茶生チョコレート」(16粒2,268円)です。
京都の宇治白川が誇る〈辻喜〉の宇治産手摘み一番の宇治碾茶(てんちゃ)の
うまみを残し、贅沢に焙じています。
本格的な茶道用に使用される原料葉「碾茶」を焙じた〈辻喜〉ならではの
香ばしいうまみと一番茶のまろやかな香りが楽しめます。
生チョコレートなので冷蔵庫から取り出して、
10〜15分ほど常温においてからいただくことで、
口溶けの良いなめらかでねっとりした甘美な食感も楽しめます。
information
ほうじ茶生チョコレート
*価格はすべて税込です。
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