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posted:2024.10.10 from:石川県能美市 genre:ものづくり
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Riho Nakamori
中森りほ
なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。
1943年に石川県小松市で繊維加工メーカーとして創業した〈小松マテーレ〉。
「合成繊維の産地・北陸から世界へ」を合言葉に、日本人ならではの感性、
独自の技術力を素材に折り込み
染色後加工の領域を中心にさまざまな生地を手掛けています。
創業以来、独自の高度な染色技術と高次後加工技術を生かし、国内だけでなく、
世界中のファッションブランドやスポーツブランドとともに
ハイレベルなモノづくりを行ってきました。
〈小松マテーレ〉が掲げるスローガンは「Art in Technology」。
最先端の技術を核に、これまで培った匠の技と感性を組み合わせ、
いままで以上に素晴らしいモノづくりを実現し、
新たなマーケットをつくり出そうとしています。
ヨーロッパを中心に世界的ファッションブランドの数々と取引を進め、
フランス・パリのテキスタイルの世界最大級の国際見本市「プルミエール・ヴィジョン」では
2013年にグランプリを受賞しています。
さらに最近では、繊維分野だけにとどまらず、建築や土木、車輌をはじめ、
エレクトロニクス、環境関連事業など、さまざまな分野へ多角的に事業を拡げました。
また、〈小松マテーレ〉は1999年に地球環境の保全を経営の最重要課題として位置づけ、
「小松精練(当時)環境管理宣言」を策定。
これからの持続可能な社会の実現に向け、2020年度に5つの項目に整理・統合した
「小松マテーレ・サステナビリティ・ビジョン」をあらためて制定するなど
サスティナブルな取り組みにも力を入れています。
そんな〈小松マテーレ〉が新たに企画したのが、天然素材のような見た目でありながら
汚れがつきにくく、家族で使える自然派エプロンです。
きっかけは企画担当者が結婚し、真っ白なリネンのエプロンを購入したものの
油や調味料で汚れてしまった経験から。
そこで注目したのが、優れた汚れ除去スピードを実現した
耐久防汚ファブリック〈ダントツオチール(R)〉。
調味料や調理油、機械工作現場での機械油等に加え、さまざまな場面で発生する皮脂や
襟垢汚れまで幅広い汚れを、すばやく、きれいに落とす〈小松マテーレ〉独自の素材です。
本来共存させることが難しい撥油性と親水性を兼ね備えたエプロンで、
撥油性を持たせていて汚れを適度に弾き、汚れても洗濯で簡単に落とすことができます。
しかも洗濯機で100回洗濯しても、機能性をキープ。
撥油性と親水性が長く持続します。
また洗濯してもシワになりづらいポリエステル生地を採用しているため
アイロンがけも不要です。
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もうひとつ注目したいのが、意匠性加工素材〈ビンテージ繊意(R)〉を取り入れていること。
欧米のトップメゾンにも数多く採用されている技術で
合成繊維でありつつ天然素材のような自然な風合いと
フワッとしたリラックス感のある表情が特徴です。
高密度に織られており、丈夫で破れにくいというメリットもあります。
デザインも、家族で使いやすいようユニセックス仕様で、工夫ももりだくさん。
フロントポケットやバックポケットのふたつのポケットで収納力もあり
肩ひもは、肩こりを防ぎ、落ちにくいバッククロス型。
タオルフックや収納フックもあるほか、
静電気の発生を抑制する導電糸素材を使用しているなど
汚れにくいだけではない機能も備わっています。
また、動きやすくスタイリッシュに見える深めのサイドスリットや、
腰回りを隠せるなど、デザインにもこだわりが見られます。
加えて大人用エプロンだけでなく、キッズ用エプロンも展開しています。
日々の料理や特別なご家庭での食事、
ホームパーティーなどでも活躍しそうなエプロンです。
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〈小松マテーレ〉のエプロン
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