news
posted:2018.6.18 from:香川県三豊市 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
年間400万人がうどんを食べに訪れるという、うどん県・香川県。
いま、その香川県三豊市で讃岐うどんの文化をとことん学ぶ、
“UDON英才教育合宿所”〈UDON HOUSE〉をつくる計画が始まっています。
プロジェクトを進めているのは、「瀬戸内」と「うどん」を切り口に
新しい価値を生み出し、持続可能な地域社会づくりに貢献する地域商社
〈瀬戸内うどんカンパニー〉。同社ではツーリズムの企画を手がけるほか、
「さぬきうどん英才教育キット」なるユニークな商品も手がけています。
ただいま計画が進んでいるUDON HOUSEでは
どんな体験ができるのでしょうか?
そのプログラムは、1泊2日であらゆる角度から
讃岐うどんについて学ぶというもの。
2日間のあいだに讃岐うどんのコシのつくり方を
学べる「うどんトレーニング」や
みんなでうどんを食べる「うどんパーティー」、
うどん店をハシゴする「うどんホッピング」など、
ディープでユニークな実習が用意されています。
日本人でも意外と知らないうどんの食べ方から
種類、出汁や旨味、薬味、うどんの打ち方まで、すべて習得できるそう。
UDON HOUSEの支配人、原田さんはイタリアを訪れた際に
その土地ならではのアグリツーリズモ(Agri=農業の、turismo=観光)を
体験し、香川でも地元ならではの文化と食を
体験できる施設をつくりたいと思ったのだとか。
Page 2
UDON HOUSEの設立予定地は、三豊市内、JR本山駅のそばにある空き家。
アクセスの良さに加え、母屋と土間に分かれた
建物がUDON HOUSEを実現するのにぴったりだったのだとか。
また、近隣にはお遍路さん巡りのお客さまが行き交う本山寺や
鏡張りのような美しい景色が見られる父母ヶ浜(ちちぶがはま)も。
父母ヶ浜はカヤックやSUPヨガ、ツリークライミングなども楽しめる人気スポットです。
ただいま瀬戸内うどんカンパニーでは
このプロジェクトの実現に向けて、
クラウドファンディングで支援を呼びかけています。
集まった資金は空き家のリノベーションや
設備導入費などに使われます。
支援のリターン(お礼)は「さぬきうどん英才教育キット」や
UDON HOUSE1泊2日英才教育合宿プラン、
UDON HOUSE丸ごと貸切プランなどなど。
UDON HOUSEの宿泊体験料は1泊2日で30,000円(税別)とのことですが、
クラウドファンディングで支援すれば1万円で泊まれるというリターンも!
いち早くUDON HOUSEに泊まってみたいという方は
ぜひチェックしてみてください。詳しくはこちらから!
また、こちらのプロジェクトでは
UDON HOUSEで働く仲間も募集しています。
気になった方はぜひお問い合わせを。
information
クラウドファンディングプロジェクト〈UDON HOUSE〉
募集期限:2018年7月30日
所在地:香川県三豊市
アクセス:飛行機:高松空港からレンタカーで1時間弱。さぬき豊中ICから約5分。または、リムジンバスで「高松」駅まで約40分、電車に乗り換えて約1時間。/新幹線:「岡山」駅から在来線に乗り換えて頂き約1時間半。JR本山駅から徒歩1分。
Web:CAMPFIRE UDON HOUSE
Feature 特集記事&おすすめ記事