美容室の階上に隠れた サロン空間「salon as salon」

カフェオープンのきっかけは、 社交場的ヘアサロン「群青」

蔵造りの建物が軒を連ねる松本市の中町通りで、20年以上も続く美容室「群青」。
落ち着いた雰囲気ながら、先駆的な音楽や映画のイベント、
気鋭のアーティストによる絵画や写真の展示など魅力的な企画が行われ、
同じ感性を持つ人々が自然と集まる、社交場としての一面も。
ヘアサロンとしての意味合いを越えた、
松本の「今」を感じることができる「サロン(社交場)」と言える空間なのです。

美容室の常連同士でスタート。 内装はほとんどを自らの手で。

そんな「群青」の奥に伸びる階段の先に広がるのが、2階のカフェ「サロン・アズ・サロン」。
常連さんから「サロサロ」と愛称されるこの店は、隠れ家のような雰囲気がなんとも魅力的です。
店に立つ小林由紀子さんと鈴木木実子さんのおふたりは、
もともと「群青」の常連で、そこで働く共通の友人を介して知り合い、
2003年に自然な流れで2階の和室空間をカフェに改装することに。

内装はおふたりと、「群青」の店主・宮澤勇さんとでほとんどを手がけ、
杉綾に組まれた床板も一枚一枚自分たちで貼ったのだとか。
「とにかく大変でした」と笑う小林さんですが、
自分たちの手で時間をかけ、丁寧につくり込んだ空間だからこそ、
店に立つふたりがしっくりと馴染んで見える仕上がりになっています。
店構えは隠れ家のようで一見マニアックな趣ながら、
通りに面した大きな窓からは中町を見渡せ、実は開放的な雰囲気です。

週末のみの営業から、 徐々に広がっていった輪。

開店当初は週末だけの営業で、「群青」でのヘアカット帰りに寄るお客さんがお茶を飲んだり、
布作家でもある鈴木さんがつくるバッグを友だちに見てもらったりするような空間でしたが、
徐々に顔なじみも増え、今の営業スタイルへと移行したのだそう。
ふたつの店は持ちつ持たれつ、そっと寄り添いながらも互いに主張せず、
上質な雰囲気を保っているのです。

松本カルチャーが行き交う場所。 国内外のゲストを招いたイベントも。

さらに、「群青」や「サロサロ」を会場にして、
国内外のアーティストを招いて開催される不定期の音楽イベント「nami to kami」は、
長野県ではあまり馴染みのない音楽や、地元でおもしろい音を追求する人たちを積極的に紹介し、
毎回多彩でクールなゲストが登場しています。
主催者のひとり、犬飼厚仁さんもまた「群青」の常連客。
現在は県外で暮らしながらも松本に通い続けているのだとか。
すべては、この松本カルチャーが行き交う「群青」や、
「サロサロ」という空間に惹かれた人々が集まり、はじまったこと。
カフェは文化をつくるのだとつくづく実感する場所なのです。

ちなみに「nami to kami」は、「群青」を会場にして、
県内ではあまり馴染みのない音楽を積極的に紹介する不定期の音楽イベントのこと。
「サロサロ」で行われる場合は、
nami to kami番外編「window of a cloudy day」となります。
例えば、韓国のソウルで注目されている若手ミュージシャンが来日し、
松本に韓国インディー・シーンの新風を吹き込んだ、なんて具合です。

半地下の隠れ家的カフェ 「日和カフェ」

定番メニューに加え、アルコールも豊富! 使い勝手のよさは随一!

長野のユースカルチャーを発信するフリーペーパー「日和」。
そんな編集室の地下にある隠れ家のような場所が「日和カフェ」です。
夜になるとキャンドルの灯火で、雰囲気がぐっといい感じに。
壁際にはたくさんの本もあり、ゆったりとした時間を過ごせます。

メニューは、カレーやパスタなどの定番はもちろん、手づくりスイーツもおすすめ。
また、カフェにも関わらずカクテルから焼酎までアルコールも揃い、
使い勝手のよさが魅力。
飲食代のみで参加できるライブなどお得なイベントも!

千葉県市原市に、 この夏だけのキャンプ場 「一番星ヴィレッジ」オープン

東京から車で70分。
千葉県市原市に、この夏だけのキャンプ場「一番星ヴィレッジ」
がオープンします。

会場となるのは、市原市の心地良い風と緑豊かな森林に
囲まれた、東京ドーム約13個分の広大な牧草地。
大きなケヤキの木に見守られた土地です。

ここで大自然とふれあいながら、
用意されているプログラムやビアガーデン、
星空の楽団の演奏など、様々な体験をすることができます。
自炊はもちろん、千葉の食材を中心としたレストランも予定しています。

一番星ヴィレッジのプロデュースは、
複合型イベントを開催する「太陽と星空のサーカス」。
四街道市の酪農教育農場「草原のこころファーム」の共催で誕生しました。

2013年8月17日~18日には大人も子供も楽しめる複合イベント
「太陽と星空のサーカス」も開催されます。この夏気になるスポットです。

一番星ヴィレッジ

南インドカレーと フレンチプレスのコーヒー。 通に愛される喫茶「ホルン」

こだわりの喫茶店。

仙台のシンボルともいえる、けやき並木の定禅寺通り。
夏にはけやきの並木で涼しさを与え、冬になれば「光のページェント」が開催されます。2001年には「せんだいメディアテーク」がオープンし、市民の憩いの場となりました。

左:澁谷浩次さん、右:澁谷夏海さん

喫茶ホルンは、そんな定禅寺通りに面した、
メディアテーク向かいのビルにある喫茶店。
南インドカレーとフレンチプレスのコーヒーを提供する、
仙台では珍しいお店です。
お店では、浩次さんがカレーを、
奥様の夏海さんがコーヒーとおやつを手がける分業式です。
お二人は音楽グループ「yumbo」として活動しており、
インディ音楽界で活躍するミュージシャンです。
ホルンという店名も、夏海さんがホルン奏者というところが由来です。

浩次さんはもともと北海道の出身。仙台に引っ越してきて、
もともとは違う仕事をしていましたが、音楽活動をしながら、
レシピ本と首っ引きになって独学でカレーを作るようになりました。
そのレシピが、日本によくある北インドではなく、
南インドのカレーだったのです。南インドの料理は米飯が主食なので、
ご飯に合うカレーが多く、米どころの宮城にはぴったり。
ホルンでは毎日、8種類のカレーから、2種類を用意しています。
「チキンレバーカレー」や「小豆のトマトクリームカレー」など、
他のカレー屋さんではなかなか味わえないメニューも。いずれもすごく
爽やかで、カレー観を変えてくれるおいしさです。

夏海さんの担当であるコーヒーは、カフェが多い仙台でも
あまり例がないフレンチプレス式。岐阜の名店・山田珈琲さんから
取り寄せた旬のスペシャルティ珈琲をじっくり淹れています。
苦味や雑味がなく、カレーにもおやつにも合うまろやかなコーヒーです。

そしてホルンの店内は、昭和の純喫茶とリノベーションされた
モダンさがミックスされた心地良いインテリア。
店内のそこかしこに置いてある謎の民芸品は、夏海さんのこだわり。
お店を始める前から、古道具屋やネットオークションで
購入してきたコレクションです。
そして店内にある、アートの書籍や、マニアックなマンガやCD、
時折行われる音楽ライブ。
それらの全てが、紋切り型の「ナチュラル」や「昭和風」に嵌まらない、
喫茶ホルンのこだわりなのです。

夜はライブ、朝はヨガ。 自然とカルチャーを楽しむ 「ゆと森倶楽部」

「食」「睡眠」「楽しみ」を追求する温泉リゾート

蔵王国定公園の南側、広大な森の中にある
「ゆと森倶楽部」は、
静かな森の中、美と健康をテーマに、
健康なカラダと精神の基本となる
「食」、「睡眠」、「楽しみ」を追求する温泉リゾートです。

まず食は、野菜ソムリエのシェフが、
旬の野菜を健康に気づかったレシピで料理する、
日本野菜ソムリエ協会認定レストラン「けやき食堂」。
睡眠は、マットレスのブランドにもこだわったベッドで。

楽しみは、毎朝「ヨガテラス」で行われる
森の朝ヨガ体験(無料)や、夕方スタッフと歩く森の午後さんぽ(無料)、
馬に乗って森を散策するホースピクニック(有料)、
地元作家さんに教わるものづくり体験(有料)もあります。
さらに源泉掛け流しの渓流露天風呂もあって、
体の内側も外側もほぐされる体験ができそうです。

女性シェフが地元の食材でつくる 「一番町一丁目の小さな食堂 gout(グー) 」

おなかいっぱいになれるかわいい食堂。

メインストリートのあおば通から
一本入ったところにあるレストラン
「一番町一丁目の小さな食堂 gout(グー) 」。
山盛りの白いお米に具だくさんの味噌汁という
ボリュームたっぷりのおいしい定食やアラカルトを提供しています。
一見北欧風のかわいらしいカフェのようですが、
その量・内容ともに男性も女性も満足できるお食事という
ギャップが魅力的です。

右が店主の三浦さん

goutは女性オーナーシェフの三浦可夫里さんが
「みんなにお腹いっぱいになってほしい」という気持ちをこめて
2010年8月にオープンしました。
三浦さんはもともと福島県出身で、goutを開く前はイタリアンレストランで
シェフをされていました。現在は、メインからデザートまでパワフルに
一人で作り上げています。わたしがいただいた、衣を二度漬けした
ふわっふわのハムカツはもう絶品でした!

goutの特徴は、宮城県登米郡のブランド米「TOME」や、お店の近所で作られているお豆腐など、
地元の食材を積極的に使っていること。来店されたお客様が「これいいわね」と
お豆腐屋さんに寄って帰ることもあります。
このエリアはご近所どうしで仲が良いそうで、goutの内装やロゴなども、
すぐ近くにあるデザイン事務所が手がけています。
来れば必ずおいしいごはんとコーヒーでほっこりできる、地元密着型のお店です。

メイドイン石巻の手作り家具が人気の 「石巻工房」

石巻のものづくりのための場。

津波によって大きな被害を受けた、石巻市の商店街に
地域のものづくりのための場、「石巻工房」があります。
ここではデザイナーによる家具を石巻でハンドメイドした
「石巻工房ブランド」を制作・販売しています。
工房が作るぬくもりのある家具は通信販売されていて、
とても人気があります(受注生産ですので、購入されて
からお届けまでに3〜4週間かかります)。

この石巻工房は2011年6月に設立。
地域の人々が自力で復旧や復興ができるように、
木工や手芸の道具を揃えてものづくりを介した
コミュニティの場となることを目指して作られました。
制作だけでなく、海外の建築家を招いたワークショップなども活発に
行われています。

工場長の千葉隆博さん

石巻工房のメンバーは地元の高校生に
技術指導をするなど、将来の石巻を担う人材育成にも
積極的に携わっているそうです。
ショウルームでは販売されているプロダクトの
サンプルを見て注文できるほか、石巻工房ブランドの家具が
作られる工房を見学することもできます。
ぜひ立ち寄ってみてください。

仙台カルチャーの発信基地  クリエイターのサロンスペース 「ゼロベース」

「思いつき」を「形に」する場所

メディアテークの裏手にある、クリエーターのための
サロンスペース「0 base(ゼロベース)」。
震災直後に作られたこのスペースでは、
作品展示や商品開発・販売、ユーストリームでのライブ配信など、
これまで様々なクリエイターによるイベントが行われてきました。
編集者の菅付雅信さんや批評家・音楽家の大谷能生さんによる
トークや仙台の漫画家いがらしみきおさんの刊行記念イベント、
佐々木敦(音楽レーベルHEADZ主宰)さんによる映画講座なども。

このスペースのオーナーは、仙台を拠点にCMディレクターと
して活動する菊地貴公さん。菊地さんはフリーランスで広告を
作る仕事をしながら、1995年4月に「BUBBLE」という家具屋さんを
仙台で立ち上げました(1999年にクローズ)。
ミッドセンチュリーの家具が揃う店内は、
仙台で映像やデザインをする学生たちのサロンとなり、
フリーペーパー「Bubble Paper」の発刊や、仙台のカルチャー番組制作
などの活動に繋がっていきました。
宮城のカルチャーを活発にしたい、宮城で活動するクリエイターを
育てたいという菊地さんの行動力に影響された若者も多いんです。
現在は仙台のクリエイターが作る仙台のタウンガイドWebサイト
仙台デパートメント」を立ち上げ、地元のクリエイティブを
盛り上げることに取り組んでいます。

「震災の後、仙台では人が集まる場所が
欲しいという風潮がありました。おしゃべりしたり、
人の集まる場所が欲しいと」(菊地さん)
そして立ち上げられたゼロベースにおいては、
アート、音楽、映画、文学などあらゆるジャンルの
クリエイティブなイベントが行われる場になりました。
「場所があると、向こうから面白いこと
がやってくるのが楽しい」という菊地さん。
ゼロベースは「仙台デパートメント」と合わせて、
仙台のカルチャーシーンに欠かせない場所になろうとしています。

ほっこり美しい民芸品がずらり! いーはとーぶの国の名店「光原社」

日本有数の民芸店が仙台にも。

出版社として、いーはとーぶの国・岩手県でその歴史をスタートさせ、
その後は民芸の柳宗悦、染色の芹沢銈介、版画の棟方志功らとの
出会いを得て、鉄器、漆器、そして全国各地の民芸を取りあつかう
日本有数の民芸店となった経緯を持つ「光原社」。

仙台に進出してきたのは、昭和43年のこと。
蔦の絡まる趣に満ちた建物は、40年以上も昔から、
この界隈のランドマーク的役割を担ってきました。

日本全国から集められた、温もりにあふれた民芸品の数々は、
支社長である及川陽一郎さんのセレクト。

漆器、染織、陶磁、民芸家具、木工、和紙、ガラス、衣服に至るまで、
私たちの生活に彩りを添えてくれる美しい日用品が並んでいます。

沖縄の北窯、島根の出西窯など、カタチや大きさも様々な
陶器や磁器がずらり。暮らしに寄り添い、
食卓に並べたくなるセレクトに目移りしてしまいます。

宮城のもので目を引いたのは、大和町の肥料ふりかご(小・4200円~)。
今は、さすがに肥料を入れるために買い求める人は少ないのでしょうけれど、
野菜や果物などを入れたり、台所で活躍しそうです。

眺めているだけで、ほっこりと優しい気持ちになれる民芸品の数々。
ここ「光原社」で、お気に入りを見つけて帰りませんか?

地元で愛され続ける青いだるまさん。 仙台張子の「本郷だるま屋」

仙台のだるまは青くて目が入っている!

だるまといえば“赤い体に目は空白”という姿でおなじみですが、
なんと仙台では青いボディにクリっとした瞳が当たり前!
この「松川だるま」に代表される仙台張子は、
天保年間(1830~1844年)に伊達藩藩士・松川豊之進が創始し、
作られてきたと伝えられています。初代・本郷久三郎が松川氏に弟子入りし、
その技術や木型を継承している「本郷だるま屋」が、その伝統を今に伝えているのです。

顔のまわりが群青色で縁取られ、胴体に宝船や福の神が鎮座する
色鮮やかな「松川だるま」は、古くから仙台庶民に縁起物として
親しまれてきました。
初詣や「どんと祭」(*1)の折に神社の参道の露店で授与品としてずらりと
並んで売られている風景は、仙台人にとってはおなじみの光景なんですよ。

かつては信仰の対象として求められた松川だるまですが、
最近ではライフスタイルやモノに対する意識の変化から、民芸品、
工芸品としての嗜好の高まりを見せています。
時代の変化に伴って飾られる場所も変わり、神棚から、飾り棚やリビング、玄関へ。
ぱっちり開いた大きな目で、今も昔も変わらず
無病息災・家内安全を四方八方見守ってくれています。

仙台張子には、この「松川だるま」以外にも、
仲睦まじく寄り添う夫婦福助、愛らしいすずめに表情豊かなお面などなど…
愛らしいアイテムがたくさん!
「松川だるま」は年中制作されていますが、お面や張子玩具は制作数が
とても少ないのでお店で出会えたらラッキー、のレアアイテムです。

見ているだけで心が和む仙台張子。おなたのおうちにも連れて帰ってあげてください。

*1 主に宮城県内各地の神社で盛んに行われている祭り。
神社の境内で正月飾り等を焼く御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する。

地元から仙台・宮城の 伝統工芸を発信する ウェブサイト「手とてとテ」

宮城の手仕事の素晴らしさを伝えていくチーム

みなさんはじめまして。
仙台・宮城の伝統工芸を紹介する
ウェブサイト『手とてとテ』制作チームです。
「おでかけコロカル  宮城編」では、
買い物大好き!手仕事大好き!なスタッフ陣が厳選した、
ショッピングスポットをご紹介させていただきます。

『手とてとテ』とは?

仙台・宮城には歴史や気候風土に培われ、大切に育まれてきた、
素敵な工芸品がたくさんあります。
そんな工芸品の魅力をたくさんの方に伝えるべく、
仙台市と地元のクリエイターによって開設されたのが『手とてとテ』です。

制作現場の雰囲気や職人さんの息づかいや温度感を
感じられるような写真や映像、工芸品が生まれるまでの
ストーリーをさまざまな切り口で紹介していく読み物など、
幅広い方に親しんでいただけるような内容になっています。

また、仙台在住のフードコーディネーターと
コラボレーションするなど、現在のライフスタイルにも
寄り添うような使い方の提案も行なっています。
“伝統工芸品”というと少し敷居が高いイメージがありますが、
ちょっとした工夫や取り入れ方で、こんな風に暮らしを
明るく豊かに彩ってくれるんですよ。

今後も、こけしや仙台堆朱などといった選りすぐりの
工芸品を続々と紹介していく予定です。
職人さんや工人さんの手から生まれる工芸品のアレコレを知ると、
きっとどんどん愛着がわいてくるはず。
『手とてとテ』を通してそれを数多くの皆さんに
感じていただき、仙台・宮城の工芸品を手にとるきっかけに
なってもらえたらうれしいです。

地元のものを地元から発信!日本全国のみなさんに、
工芸品の魅力をたっぷりとお伝えしていきたいと
思いますのでよろしくお願いします。

和歌山県でイルカと泳げる!「南紀田辺ビーチサイドドルフィンin扇ヶ浜」

隠れたパンダ王国でお馴染みの和歌山県は、
イルカの王国でもあるようです。

イルカには傷ついた人を癒す効果があると言いますが、
和歌山県田辺市の扇ヶ浜海水浴場では、
大型の特設イケスを設置し、イルカとふれあうことができる
イベント「南紀田辺ビーチサイドドルフィンin扇ヶ浜」を毎年実施中!
2013年は7月20日~8月18日に開催されることになりました。

その内容は、ドルフィンタッチとドルフィンスイム(どちらも有料)。
イルカと一緒に泳げたら楽しそうですね。
スケジュールなどの詳細は公式ブログにて公開されています。

南紀田辺ビーチサイドドルフィンin扇ヶ浜

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『山陰旅行 クラフト+食めぐり』の江澤香織です。

初めて行った鳥取は、学生時代のことでした。
当時鳥取と言えば砂丘ぐらいしか知らなくて、
その日は大雨が降っていて風が強くて砂がばさばさと舞い上がり、
砂丘に5分といられなくて、そそくさと帰った記憶があります。
鳥取に、あまり良い印象はありませんでした。

そしてもっと大人になってから、再び鳥取を訪ねる機会がありました。
器屋を営む友人に誘ってもらい、買い付けにくっついて行ったのです。

その旅では毎日お天気がよく、山や畑の緑がきれいで、
真っ白な砂丘の向こうには、
どこまでも青い海がきらきらと広がっていました。
友人と一緒に訪ねた窯元には素晴らしい器がたくさんあり、
みんな親切で温かく、見えなくなるまでずっと手を振ってくれました。
海の幸、山の幸が豊富でどこへ行っても新鮮でおいしく、
(鳥取に来てから、日本酒が好きになりました。)
温泉に入って肌はしっとり、ぽかぽか温まりました。
以前行った鳥取は、一体なんだったんだろう、というくらい、
楽しいことが多過ぎて、印象ががらりと変わりました。
それ以来、鳥取への興味がぐんと増し、
いつしか本を作るまでになっていました。

鳥取って、県のマークも鳥のかたちをしています。
因幡の白うさぎ伝説のうさぎが祭られています。
きのこを専門に研究している機関があります。
白バラという名前の牛乳があります。
(ゲゲゲの鬼太郎の)妖怪も住んでいるけれど、
絵本の世界のような風景が、たくさん残っています。
どこか愛らしくて、ほのぼのとした県だなぁ、と感じています。

私は鳥取出身の人間ではないけれど、
心がほっとする故郷のような場所に出会えたことを嬉しく思っています。
これからもゆっくり長くお付き合いしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

北海道網走の 「北海道立北方民族博物館」 で涼しげな夏至祭

梅雨がない北海道の網走市に、珍しいテーマの博物館
「北海道立北方民族博物館」があります。
東はイヌイト(エスキモー)から、西はスカンディナビアの
サミ(ラップ)まで、広く北方に暮らす民族のことを
展示している博物館なんです。
もう、それだけで爽やかで涼しそう。

そんな北方民族博物館で、本日6月30日(日)は
夏至祭りが行われます。
常設展示の観覧が無料になるほか、
鹿肉のソーセージドッグ製作体験、
フィンランドのボーリングにちょっと似たゲーム「モルック」の
大会も開かれるとか。
北の人びとにとって、短い夏を楽しむすてきなお祭りになりそうです。

北海道立北方民族博物館

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古い街並の一角にある、 金曜限定の珈琲屋さん。 「珈琲 ひつじぐも」

八幡堀近くの近江八幡の街並。
そのなかの教会の前のゆるい坂道の途中にあるのが、珈琲ひつじぐも。
普段は前を通り過ぎてしまうような普通の町家に、
金曜になると看板が出て灯りが付く。
週1回なのは残念だけど、隠れ家っぽくてとっても素敵なのだ。

ここでは元々、地域の資産発掘を目的とした
県立大の学生「DIG'S」がイベントの休憩場所として改装し、
今も週末にカフェをしたりしている。
平日も貸し出せたらいいねと、建物の前で話をしていたところに、
珈琲ひつじぐもとしてイベントなどで活動していた、
店主・林さんが通りがかり「どう?」と声をかけられたのが始まり。

コーヒーは、ひつじぐもブレンドとおまかせセレクト。
のんびりおしゃべりしながら、でもとても丁寧に、1杯ずついれてくれる。
毎週変わるケーキは林さんの手作り。
今日のケーキは何かな。

珈琲の薫りの中で、それぞれに過ごす時間。 「Yeti Fazenda」

Yeti Fazendaへ来たら、
まずカウンターに座ってみるのがいい。
店主・打出さんがコーヒーをいれるところを見られるから。

豆が挽かれると一気に薫りが広がる。
いれ方は、円錐型が特徴のコーノ式器具を使ったYeti式。
最初はぽつんぽつんとゆっくり、タイミングを計りながら細く。
豆の膨らみもまんまるでとてもきれい。

「コーヒーはエキスをとって、水で割る。
後は濃さの調整やからね」

打出さんのいれ方は、じっくり丁寧にというよりも、
豆を挽くところからいれ終わるまでが流れの一つという感じで、
とてもスマートなイメージ。何回見ても飽きないのだ。

スペシャリティーコーヒーは、ドリップパックも販売中。

隣りはヴォーリズ建築の、元は農協だった建物。
水路が張りめぐる、町の中の細い道沿いのこの場所にお店ができたのは、
今から1年半ほど前のこと。
かわいらしいカフェとはちょっと違う、
どちらかといえばかっこいい店内は、
お店のイメージカラーの緑の壁が印象的。

打出さんが楽しいとおっしゃるのが豆の焙煎。
お客さんがいるときにはできないので、
閉店後2、3日に1度のペースで2時間ほど行うそう。
お店で使っているのはブタ釜と呼ばれる焙煎機で、
横から見るとブタのしっぽが付いているように見える。
「ぼーっとできる」と聞いていたものの、実際見てみると
時間を計ってメモをして、と忙しそう。
煎り上がると、色や味を確かめてハンドピックをする。

そして気になる人も多いであろう、
お店のキャラクター「イエティくん」。
名前の通り雪男がモチーフで、誕生のきっかけは
子ども店長・ユメジくんのために奥さんが作った人形。
ボロボロになったものの初代もちゃんと残っているそう。
とってもユニークな子ども店長は5歳。
いまでは、子ども店長がさらに一人増え、周りの大人を和ませてくれる。

お店には大きい机の席、奥まったスペースなどいろいろあるので、
思い思いの時間を過ごせる。
豆を買いにくる人、ひとりでコーヒーを飲みにくる人、
親しい人と話をしにくる人。
いろいろな人が同じ空間でそれぞれの時間を過ごす。
よく考えると不思議でとてもおもしろい。
気兼ねなく、ふらりと立ち寄りたくなる場所。
行きつけのコーヒー屋さんになること間違いなしです。

古道具ならおまかせあれ。 コツコツ集めた骨董コレクション「峯」

永源寺にある長峯さんのご自宅には、
さまざまな古道具があふれている。
夫婦揃って骨董好き。15年ほど前から集めだし、
今では一つの小屋には入りきらないほど。

旦那さんは元々ラジオが好きで、自分で修理していたのが、
いつしか古道具全般に興味を持つようになった。
峯にあるものは、見る人によっては
ガラクタとも思えるものもあるけれど、それがおもしろい。
どれも旦那さんがひとつ一つ説明してくれる。

「子どもの頃に欲しかったものを集めてるの。そういう人、他にもいると思うよ」
と、特に昭和30年代くらいのものを集めているそう。
「今あるものは大体昔からあったんだよ」
と、昔のキックボードや絵が立体に見えるおもちゃを見せてもらった。

とにかく色々なものがあるので、
「何回か遊びにきてもらって、どこに何があるかわかってもらえればいいね」
日牟禮八幡宮では毎月第2日曜に、骨董市も行われています。

良質な豆をお店で焙煎。こだわりの珈琲を 飲みたい人へ「i-beans coffee」

i-beans coffeeがオープンしたのは2001年。
お店をしたいという思いがあり、
同じ多賀にある「藝やCafe」の立ち上げを手伝うことに。
はじめは焼いた豆を使っていたものの、
自分たちの売りが欲しいと、小さいロースターから始めた。

今はネットでも販売し、お店には常時14種類ほどの豆を置く。
旦那さんが焙煎し、奥さんがレジに立つ。
お客さんに「今回はどうしよ」と聞かれると、話をしながらアドバイス。
お客さんも信頼しているのがわかる。
こんな風にお店の人に気軽に相談できるってすごくいいなぁ。

焙煎は1回20分ほどで、時間と温度の上がり方を見ながら集中する。
「味を意図的に変えられないと。同じ味を出し続けることもできないから」
焙煎が終わると、色が違う未熟な豆を一つずつ省いていく。
こうして、おいしい豆が店頭に並んでいくのです。

2011年には、お客さんの声にこたえて、
お隣の彦根市内で喫茶もできる
「i-beans coffee & tea」をスタート。
コーヒー豆屋さんにしかできない喫茶、納得です。

Information


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i-beans coffee
アイビーンズ コーヒー

住所 滋賀県犬上郡多賀町多賀1409-3
TEL  0749-48-7447
営業時間 11:00 ~ 19:00
火・水曜休
駐車場 15台
http://www.i-beans.jp/

Information


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i-beans coffee & tea
アイビーンズ コーヒー アンド ティー

住所 滋賀県彦根市後三条町327-1
TEL 0749-20-9144
営業時間 10:00 ~ 18:00
火曜休