odekake
posted:2013.7.2 from:宮城県仙台市 genre:旅行
〈 おでかけコロカルとは… 〉
一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。
profile
手とてとテ
-仙台・宮城のてしごとたち-
仙台・宮城の伝統工芸の作り手が受け継いできた技術や、心を込めた手仕事の素晴らしさを今、そして後世に伝えるウェブサイト。これまでの伝統工芸品をアーカイブすると同時に、プロトタイプ制作などにも取り組んでいる。地元のよさを地元から。仙台から、日本、そして世界へ広く情報を発信していく。
http://tetotetote-sendai.jp/
おでかけコロカル 手とてとテ
出版社として、いーはとーぶの国・岩手県でその歴史をスタートさせ、
その後は民芸の柳宗悦、染色の芹沢銈介、版画の棟方志功らとの
出会いを得て、鉄器、漆器、そして全国各地の民芸を取りあつかう
日本有数の民芸店となった経緯を持つ「光原社」。
仙台に進出してきたのは、昭和43年のこと。
蔦の絡まる趣に満ちた建物は、40年以上も昔から、
この界隈のランドマーク的役割を担ってきました。
日本全国から集められた、温もりにあふれた民芸品の数々は、
支社長である及川陽一郎さんのセレクト。
漆器、染織、陶磁、民芸家具、木工、和紙、ガラス、衣服に至るまで、
私たちの生活に彩りを添えてくれる美しい日用品が並んでいます。
沖縄の北窯、島根の出西窯など、カタチや大きさも様々な
陶器や磁器がずらり。暮らしに寄り添い、
食卓に並べたくなるセレクトに目移りしてしまいます。
宮城のもので目を引いたのは、大和町の肥料ふりかご(小・4200円~)。
今は、さすがに肥料を入れるために買い求める人は少ないのでしょうけれど、
野菜や果物などを入れたり、台所で活躍しそうです。
眺めているだけで、ほっこりと優しい気持ちになれる民芸品の数々。
ここ「光原社」で、お気に入りを見つけて帰りませんか?
information
光原社
住所 仙台市青葉区一番町一丁目4-10
電話 022-223-6674
営業時間 10 :00 ~18:30(1月,2月、3月は~18:00)
定休日 毎月15日定休(土曜、日曜祝日の場合は営業)
http://www33.ocn.ne.jp/~kogensya/
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