南インドカレーと フレンチプレスのコーヒー。 通に愛される喫茶「ホルン」

こだわりの喫茶店。

仙台のシンボルともいえる、けやき並木の定禅寺通り。
夏にはけやきの並木で涼しさを与え、冬になれば「光のページェント」が開催されます。2001年には「せんだいメディアテーク」がオープンし、市民の憩いの場となりました。

左:澁谷浩次さん、右:澁谷夏海さん

喫茶ホルンは、そんな定禅寺通りに面した、
メディアテーク向かいのビルにある喫茶店。
南インドカレーとフレンチプレスのコーヒーを提供する、
仙台では珍しいお店です。
お店では、浩次さんがカレーを、
奥様の夏海さんがコーヒーとおやつを手がける分業式です。
お二人は音楽グループ「yumbo」として活動しており、
インディ音楽界で活躍するミュージシャンです。
ホルンという店名も、夏海さんがホルン奏者というところが由来です。

浩次さんはもともと北海道の出身。仙台に引っ越してきて、
もともとは違う仕事をしていましたが、音楽活動をしながら、
レシピ本と首っ引きになって独学でカレーを作るようになりました。
そのレシピが、日本によくある北インドではなく、
南インドのカレーだったのです。南インドの料理は米飯が主食なので、
ご飯に合うカレーが多く、米どころの宮城にはぴったり。
ホルンでは毎日、8種類のカレーから、2種類を用意しています。
「チキンレバーカレー」や「小豆のトマトクリームカレー」など、
他のカレー屋さんではなかなか味わえないメニューも。いずれもすごく
爽やかで、カレー観を変えてくれるおいしさです。

夏海さんの担当であるコーヒーは、カフェが多い仙台でも
あまり例がないフレンチプレス式。岐阜の名店・山田珈琲さんから
取り寄せた旬のスペシャルティ珈琲をじっくり淹れています。
苦味や雑味がなく、カレーにもおやつにも合うまろやかなコーヒーです。

そしてホルンの店内は、昭和の純喫茶とリノベーションされた
モダンさがミックスされた心地良いインテリア。
店内のそこかしこに置いてある謎の民芸品は、夏海さんのこだわり。
お店を始める前から、古道具屋やネットオークションで
購入してきたコレクションです。
そして店内にある、アートの書籍や、マニアックなマンガやCD、
時折行われる音楽ライブ。
それらの全てが、紋切り型の「ナチュラル」や「昭和風」に嵌まらない、
喫茶ホルンのこだわりなのです。

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静岡県は、雄大な富士山と豊かな海、山々の自然に恵まれた地域です。世界遺産の富士山をはじめ、駿河湾や伊豆半島の美しい海岸線、南アルプスの山々など、多彩な風景が広がります。温暖な気候のもと、お茶やみかん、わさびなどの農産物が育まれ、各地に豊かな食文化が根づいています。歴史ある宿場町や温泉地、地域ごとに受け継がれてきた祭りや伝統工芸も魅力。海と山の恵み、歴史と文化が日々の暮らしに溶け込み、訪れる人を穏やかに迎えてくれる地域です。

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