〈りんごチッププロジェクト〉
手描きラベルに込められた
アツい思いとは…?

「じねつ」あふれる「湯沢人」の魅力を伝える

2021年10月~11月に実施された
「あちちの地 謎解き冒険ラリー in ゆざわ」も、
湯沢でモクモクと湧き上がった、アツい企画のひとつ。

8つの観光スポットに隠されたキーワードを探し出し、
専用のLINEに入力すると、その場所にまつわる「謎」が出題され、
謎解きをしながら巡るというこのツアー。

温泉熱のパワーを感じられる「小安峡大噴湯」や、
地熱エネルギーを利用した乳製品を販売する〈栗駒フーズ工場 cowbell店〉、
スコップを使い自分で川原を掘って足湯をつくることができる「川原の湯っこ」など、
「地熱の力」を感じられる場所を楽しみながら周遊できるイベントです。

「地熱」のパワーを感じる「小安峡の大噴湯」。岩の割れ目から約98度の温泉と水蒸気が吹き出す、湯沢の名所です。

「地熱」のパワーを感じる「小安峡の大噴湯」。岩の割れ目から約98度の温泉と水蒸気が吹き出す、湯沢の名所です。

企画に協力したのは、湯沢市の旅行会社〈旅のわツアー〉の代表・齋藤あゆみさん。
「点在する湯沢の観光名所を、遊びながら巡ってもらおう」と、
「謎解き冒険ラリー」を実施ました。

秋田県にかほ市出身で、2020年に旅のわツアーを立ち上げた齋藤さん。
「秋田の人と、外の人をつなぐ何かがしたい」と、
「旅」を通して人とのつながりを構築してきた自身の経験から、旅行会社を設立。
地域おこし協力隊として働きながら起業できる場所を探し、出合ったのが湯沢市でした。

「湯沢は、漆器や発酵、温泉といった伝統産業の事業者さんが多く、
その多くが熱意をもっていることが魅力だと思っています。
ツアーやイベントを通して、その魅力を伝えるきっかけを
つくっていきたいと思っています」

秋田市でのイベントで「謎解き冒険ラリー」をPRする齋藤あゆみさん。(写真提供:旅のわツアー)

秋田市でのイベントで「謎解き冒険ラリー」をPRする齋藤あゆみさん。(写真提供:旅のわツアー)

「じねつ」あふれる「人」が湯沢の魅力と話す齋藤さん。
特に、「守るべき軸はぶれずに、常に新しい挑戦をしている事業者」に
魅力を感じるといいます。

たとえば創業以来160年以上、伝統製法で味噌・醤油を天然醸造する〈石孫本店〉。
伝統を守りながらも、コラボ製品の開発や、見学蔵の整備、
オンラインイベントの開催などに挑戦しています。
これまで「じねつのチカラ」でも、そんなアツい人たちを紹介してきました。

「謎解き冒険ラリー」のポイントでもあった〈栗駒フーズ工場 cowbell店〉の井上幸子さんも、地熱を利用した新しいヨーグルト製品の開発に挑戦しています。

「謎解き冒険ラリー」のポイントでもあった〈栗駒フーズ工場 cowbell店〉の井上幸子さんも、地熱を利用した新しいヨーグルト製品の開発に挑戦しています。

何より、コロナ禍でも生産者を巡るオンラインツアーを企画し、今後も、
「地域の人と外の人が密に関われるツアーをつくっていきたい」
という齋藤さんも、「じねつ」あふれる湯沢人。

「地域と、地域外の事業者さんの間に私が入ることで、
地域の人たちにとって、よりプラスになる機会にできたらと思っています。
新しい価値をつくることに抵抗心を持つのではなく、
楽しいと思って継続できるようになってほしい。
新しい挑戦や活動をつくることを楽しめる人たちが増えれば、
地域ももっと活性化すると思うんです」

湯沢を中心にさまざまなツアーを企画・実施する齋藤さん。こちらは“地獄の案内人”が案内する地獄と紅葉のバスツアー。(写真提供:旅のわツアー)

湯沢を中心にさまざまなツアーを企画・実施する齋藤さん。こちらは“地獄の案内人”が案内する地獄と紅葉のバスツアー。(写真提供:旅のわツアー)

「じねつ」の力でますますアツい秋田県湯沢市。
温泉、発酵、漆器といった、昔ながらの伝統産業が新たな挑戦をすることに加え、
じわじわとエネルギーあふれる活動が広がっています。
今後も湯沢の「熱」にアツい視線が集まりそうです。

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