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“釣りガール”が営むゲストハウス
〈Daja(ダジャ)〉に泊まる。
シュノーケリングも魅力の南伊豆の旅|Page 3

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.065

Page 3

秘境の浜「ヒリゾ浜」で魚と泳ぐ

当日は心配された天気もなんとかもってくれました。
自宅から南西に車を走らすこと30分。
ヒリゾ浜の入口、中木港に到着しました。

ヒリゾ浜は地形的に船でしか行けない秘境の浜。
そうした環境ゆえに、抜群の透明度を誇る海には
多くのカラフルな回遊魚やサンゴ礁が間近に見られるということで、
シュノーケリングスポットとして人気を集めているそうなのです。

船でヒリゾ浜へ向かう

ヒリゾ浜へは中木港より渡し船で5分。

夏はかなり混雑すると聞いていたのですが、
当日は、雨の心配もされる肌寒い天気だったこともあり、
普段ほどではなかったそうです。といっても……

浜辺に密集するテント

こんなことになっていました。
まわりの静けさもあってびっくりしました。
浜はこの人混みですが、潜ると……別世界です。

潜ってすぐ魚に囲まれる

魚に囲まれて泳ぐって、なんて神秘的な体験なのでしょうか。天気と海の状況次第ではもっと透明度があがるそうです。あまりその世界のことには詳しくないのですが、本州を代表するシュノーケリングスポットらしいです。伊豆は自然の遊び場が豊富で、暮らしていて飽きません。

潜って泳ぐ津留崎さん

魚に囲まれて泳ぐ海坊主もいました!……というのは嘘で、僕です!! 我ながらなかなかの海坊主っぷり……。

ずっと潜っていたい気もしましたが、
ウエットスーツなしではちと寒い気候です
(そんな天気でもこの混み具合……。
真夏は本当にすごいらしいのでお出かけの際は要覚悟で!)。

シュノーケリングはほどほどにして、
ヒリゾ浜からゲストハウスDajaのある「子浦」へと向かいました。

子浦の港

中木から車で15分ほどで、Dajaのある子浦の集落に到着。
入り江の中にある静かな港町です。
港に面した細い路地を入って行きます。

手押し一輪車

車が入れないような細い路地が多いこの集落では、このような一輪車が必需品だそうです。