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posted:2024.8.27 from:福岡県福岡市 genre:旅行
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Haruko Sato
佐藤 はるこ
さとう・はるこ●福岡生まれ、福岡育ち。成人してから引っ越した回数は10回以上。日本各地を移動しながら、2010年からフリーランスのライターとして活動。建築、都市、まちづくりに興味あり、音楽やアートの話が好き。人から話を聞くのがとても好き。
8月も35度超えの猛暑日が続いている福岡。
昼間はまだかなり体に堪える暑さですが、
夕方以降なら「出かけてもいいかな?」と思える気温になってきました。
福岡市動植物園では8月から9月の第2週にかけて、
毎週土曜日に「夜の動植物園」が開催されています。
福岡市動植物園の「夜の動植物園」は、1998年に始まった人気イベント。
通常17時までの開園時間を21時まで延長、
動物のエサやりタイムや温室のライトアップのほか、グルメ、ライブ、ワークショップなど、
老若男女が楽しめるさまざまなイベントが用意されています。
今年は9月14日(土)が最終日です。
そんな「夜の動植物園」における、5つの楽しみ方をご紹介します。
夜に活動的になる夜行性動物の生態をじっくり観察したり、
“推し”の動物たちを心ゆくまで眺めたり……
それだけで、夏の疲れがじんわり癒されるようです。
飼育担当職員さんによる「ZOOスポットガイド」や夜の給餌(エサやり)などのイベントも大人気。
お気に入りの動物のお食事風景を見逃したくない人は、公式サイトの「イベント情報」に掲載されている
タイムテーブルを事前に確認しておくと便利ですよ。
福岡市動植物園の広報担当者さんによると、
「日没とともに開花するオオマツヨイグサの観察も大人気」とのこと。
開花予想時間は18時30分ごろ(日の入)から約30分間、場所は針葉樹花壇です。
綿毛のような花が美しいサガリバナや、小さいお子さんを乗せられるほど
大きな葉が特徴のパラグアイオニバスも、夜だけの表情を見せてくれます。
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園内の各所にあかりが灯り、昼間とは雰囲気の異なる幻想的な空間に。
動物園ではペンギンエリアやフラミンゴエリアが、
植物園では温室内の植物がライトアップされます。
きらめく光が、夜の動植物園を華やかに彩ります。
植物園の芝生広場で開催される「夏夜のグリーンパーク」では、
人気のキッチンカーやテントが並ぶほか、
地元アーティストのライブなども楽しめます。
動物園正門レストラン「カフェ・ラソンブレ」では、
博多のブランド鳥「華味鳥」のから揚げや
糸島の乳製品ブランド「伊都物語」のソフトクリームなど、
ローカルメニューが味わえます。
さらに、植物園エリアの「展望台カフェ」では、
新メニュー「手づかみシーフード」が今年初登場!
17時から先着10食のため、気になる人はお早めに。
動物好きの家族や友人に、気の利いた博多土産はいかが?
動物園内の〈ギフトショップ プチモンド〉では、
博多銘菓の〈二○加煎餅(にわかせんぺい)〉とツシマヤマネコの
限定コラボ商品〈ツシマヤマネコにわかせんぺい〉が購入できます。
福岡県民にとってはテレビCMでおなじみの「にわか面」と
キュートな「やまねこ面」がリバーシブルになったお面付きです!
※こちらの商品はイベント期間外も購入できます。
イベントが開催される土曜は駐車場や周辺道路が混雑するため、
公共交通機関での来園がおすすめです。
薬院大通駅からまっすぐ浄水通りを歩いて、約15分の距離。
周辺には素敵な飲食店も多いので、ぜひ散策してみてくださいね。
福岡市動物園は、今年7月にアジアゾウ4頭を迎え入れたことでも話題に。
現在、4頭の名前を募集中です。締切は2024年8月31日(土)まで。
イベントのついでに応募してみては?公式サイトからも応募できますよ。
※「夜の動植物園」開催時間にはゾウが寝室に戻っているため、見ることができません。
写真提供:福岡市動植物園
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夜の動植物園
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*価格はすべて税込です。
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