【地元の人はここで食べる】ビストロ〈OFF KINOSAKI〉の店主に聞く、城崎温泉で立ち寄りたい2軒
朝風呂のあとに頬張りたい〈PARADI〉の焼き立てペイストリー
城崎温泉の温泉街を歩いていると、バターの甘い香りに誘われる。〈PARADI〉は、〈OFF〉からすぐの場所にあるペイストリーショップだ。
兵庫県夢前町産の無農薬小麦を使ったカンパーニュやライブレッドをはじめ、旬の野菜やチョコレート、スパイスを取り入れたペイストリー、手土産にもぴったりな焼き菓子が並ぶ。
「朝風呂に入って、温泉街を散歩して、〈PARADI〉へ行くのが最高です」と谷垣さん。
朝時間のおともにぜひ味わいたいのが、ブラウンシュガーをたっぷりとまぶしたカルダモンロール。じゅわっと広がるバターのコクに、甘く爽やかなカルダモンの香りが重なり合う逸品だ。
目の前を流れる大谿川(おおたにがわ)の景色を眺められるテラス席もおすすめ。温泉街で過ごす心地よい一日の始まりにもってこいの一軒だ。
撮影:Alexandra Mocanu
Information
住所: 兵庫県豊岡市城崎町湯島538|地図
営:9:00〜16:00
休:木曜
Instagram:@paradi_kinosaki
但馬の恵みを握る、城崎温泉の名店〈をり鶴〉
城崎温泉の中心部に店を構える〈をり鶴〉は、1942年の創業以来、三代にわたって暖簾を守り続けてきた老舗寿司店。
ここで味わえるのは、日本海の新鮮な魚介や但馬牛など、但馬の豊かな食の恵み。脂ののった魚にはわさびの清々しい香りを、繊細な白身やイカには塩の旨みを添えるなど、素材に合わせた細やかな仕事が光る。
谷垣さんも「何を食べてもハズレなし。城崎に来たら外せない一軒です」と太鼓判を押す。
温泉で心も体もほぐれたあとに、寿司を心ゆくまで味わう。そんな旅先ならではのぜいたくな時間をかなえてくれる場所だ。

Information
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島396|地図
電話:0796-32-2203
営:11:00〜13:30、17:00〜21:00(LO 20:00)
休:火曜、第2・4水曜(臨時休業あり)
Instagram:@worizuru.kinosaki
教えてくれた人
Information
たにがき・りょうたろう/25歳で東京・中目黒にダイニングバー〈谷垣〉をオープン。その後、兵庫県へ拠点を移し〈Tanigaki〉として再スタートする。店舗を双子の 兄に託したのち、自身はダイナー〈WOLF〉を立ち上げる。現在は城崎温泉で〈OFF〉を営み、地域の日常と旅人が交わる場をつくっている。
OFF
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島536|地図
電話:0796-21-9083
営:11:00〜15:00、18:00〜21:00
※夜営業は木、金、土のみ
休:月曜
Instagram:@off.kinosaki