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posted:2018.8.22 from:新潟県新潟市 genre:アート・デザイン・建築 / エンタメ・お楽しみ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
米どころ・新潟。そのなかでも、新潟市最大の農地面積を誇る
西蒲区を舞台に、稲わらでつくった巨大なオブジェを展示するイベント
〈わらアートまつり〉が2018年8月26日(日)に開催されます!
武蔵野美術大学の学生と地域の方々のコラボレーションによって作られる、
毎年大人気のイベントです。
昨年は9月2日、3日に開催され、「10×獣」をテーマにした5作品が完成。
過去最大級の大型作品「ライオン」の展示など、来場者を驚かせました。
今年は、武蔵野美術大学の学生39名が
区内に一週間滞在しながら、新潟市民と協働で作り上げます。
細部までこだわり抜いた作品が作れるのも、美大の学生ならでは。
リアリティのある作品を作るために、稲わら以外にも竹や麦わら帽子など、
様々な材料を使ってアイデアを出し合いながら完成させます。
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開催11回目の今年のテーマは、「11をさがして」。
それぞれの体に“11”のシルエットが隠された、迫力ある5体の動物たちを制作・展示します。
作品展示のほかにも西蒲区の農産物の販売やフードコートとして「西蒲市場」の開設、
過去のわらアート作品や制作風景を紹介する「木陰のギャラリー」、スタンプラリー、
わら細工の制作体験コーナーなど、盛りだくさんのイベントが用意されています。
今回初めての取り組みとして、学生たちが会場で作品解説員を務め、
作品へのこだわりや制作秘話を紹介してくれます。
ぜひ手がけた学生たちに、直接お話を伺ってみてはいかがでしょうか?
当日は大変な混雑が予想されるため、
西蒲区役所(新潟市西蒲区巻甲2690番地1)と
角田浜海水浴場(新潟市西蒲区角田浜1069)に臨時駐車場を設け、
無料シャトルバスを運行します。詳細は、公式サイトにて。
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わらアートまつり2018
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