暑い日に食べる!夏が旬の
「モロヘイヤとオクラのネバネバ丼」

暑さが続くなか、元気な野菜がいた!

9月に入り、小豆島は一番暑いときと比べると、
ほんの少しだけ暑さが和らぎましたが、それでもまだまだ暑すぎる。
いったいこの暑さはいつまで続くんだろうか、暑い……ぼやきが止まらない。
秋が心底恋しい毎日です。

サツマイモ畑の灌水作業。最近は外で作業するとき、ファンで風を送ってくれる空調服が必需品。

サツマイモ畑の灌水作業。最近は外で作業するとき、ファンで風を送ってくれる空調服が必需品。

夏空をバックに、元気に花を咲かせる赤オクラ。

夏空をバックに、元気に花を咲かせる赤オクラ。

これだけ暑さがずっと続くと、人間だけでなく、野菜たちもへばってきます。
実をつける前に花が落ちてしまったり、抵抗する力がなく病気になって枯れてしまったり。
「夏野菜」と呼ばれていても、35度以上の日が何日も続き、
おまけに雨もほとんど降らない過酷な夏だと、元気に育つことができないんです。
8月の野菜栽培については、今後いろいろと考えていかないといけないなぁと思っています。

さて、これだけ暑くても元気に育っている野菜があります。
オクラとモロヘイヤです。

7月下旬頃から収穫が始まり9月終わり頃までずっと実をつけ続けてくれるオクラ。

7月下旬頃から収穫が始まり9月終わり頃までずっと実をつけ続けてくれるオクラ。

葉や細い茎の部分を食べられるモロヘイヤ。

葉や細い茎の部分を食べられるモロヘイヤ。

オクラとモロヘイヤは同じアオイ科に属しています。
オクラがアオイ科なのは知っていたのですが、
モロヘイヤも同じ科の野菜だったとはちょっと驚き。
葉っぱのかたちなどだいぶ違うんですけどね。
原産地はどちらもアフリカで(モロヘイヤはインド西部からアフリカと
広い範囲が原産とされています)、高温の環境に強い野菜たちです。

オクラはあっという間に大きくなってしまうので、夏の間はほぼ毎日収穫作業。

オクラはあっという間に大きくなってしまうので、夏の間はほぼ毎日収穫作業。

モロヘイヤとオクラのネバネバ丼のつくり方

このふたつの野菜を使ったオススメ料理があるので、今回はそれを紹介しますね。
「モロヘイヤとオクラのネバネバ丼」です!

大皿にどーんと盛られた「モロヘイヤとオクラのみそ和え」。これをごはんにのせて「ネバネバ丼」にしちゃいます。

大皿にどーんと盛られた「モロヘイヤとオクラのみそ和え」。これをごはんにのせて「ネバネバ丼」にしちゃいます。

料理の流れとしては、茹でる、切る、混ぜる、ごはんにのせる! と、
とてもシンプルなのですが、そもそもモロヘイヤってどこを食べるのか? 
茎も食べられるのか? とか意外と知らなかったりするので、まずはそこからですね。

モロヘイヤってとってもおいしいのに、スーパーで売られていても、
なかなか選ばれない野菜なんじゃないでしょうか。
葉物野菜だと、小松菜や水菜のほうが使いやすいですもんね。
でも、もし今度見かけたらぜひ手にとってみてください。オクラと一緒に。
旬は夏(7〜9月頃)です!

茎に葉がついた状態で販売されているモロヘイヤ。どう料理したらいいのか悩みますよね。

茎に葉がついた状態で販売されているモロヘイヤ。どう料理したらいいのか悩みますよね。

モロヘイヤは、茎に葉がついた状態で売られているものが多いと思います。
私たちHOMEMAKERSでも、モロヘイヤを出荷するときには、
その状態でいくつかの茎を束にしてお送りしています。

食べられるのは、葉と柔らかい茎の部分。
葉をちぎります。穂先の小さな葉の部分はひとつひとつちぎらなくてもまとめてでOK。
細くて柔らかい茎も、適当な長さにカットしておきます。
指で摘んでみて、弾力がないような硬くて太い茎は落とします。

葉をちぎっていきます。この作業がちょっと面倒くさい。でもおいしいごはんのために。

葉をちぎっていきます。この作業がちょっと面倒くさい。でもおいしいごはんのために。

鍋でお湯を沸かし、塩を少し入れます。
塩を入れることで鮮やかな緑色の状態を保つことができます。
茎を先に入れて1分ほど、続いて葉っぱを入れて30秒ほど茹でたら、
ザルにあげて流水で冷やします。

オクラも同じお湯で茹でちゃいます。
茹でてから細かく切るので、ヘタを処理したり、塩をまぶして板ずりしたりはせずに、
さっと洗ったらそのまま茹でてしまいます(そのあたりはお好みで)。
1〜2分ほど茹でて、ザルにあげて流水で冷やします。

モロヘイヤは細かく刻んでいくと粘りが出てきます。

モロヘイヤは細かく刻んでいくと粘りが出てきます。

茹であがれば、あとは簡単。
オクラは厚さ2ミリくらいに輪切り。
モロヘイヤは細かく刻む。
それらに調味料をあわせて混ぜます。
オクラとモロヘイヤの割合は好みで大丈夫です。

調味料としては、最近私が好きなのは米みそ!
適量のみそを加えて混ぜるだけです。
それから定番の醤油&かつお節和えもおいしいですよね。

炊いたごはんの上にどっさりのせていただきましょう。暑くて食欲がないなぁなんて日も、おかわりしたくなるくらいごはんが進みます。

炊いたごはんの上にどっさりのせていただきましょう。暑くて食欲がないなぁなんて日も、おかわりしたくなるくらいごはんが進みます。

こちらは、茹でたオクラの醤油&かつお節和え。これもごはんが進む〜。

こちらは、茹でたオクラの醤油&かつお節和え。これもごはんが進む〜。

お肉や魚料理じゃなくても、「モロヘイヤとオクラのネバネバ丼」は
きっとテンションが上がるうれしいメニューになると思います。
暑い日の食卓の一品に、ぜひつくってみてくださいね。

writer profile

三村ひかり Hikari Mimura
みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島のなかでもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。
https://homemakers.jp/

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