旬のオリーブオイルを味わうなら
11〜12月がおすすめ。
秋の小豆島でオリーブ収穫!
小豆島ではオリーブの収穫時期
10月後半、ようやく空気が冷たくなってきた小豆島。
秋の小豆島は空気が澄んでいて、空は青く、瀬戸内海はキラキラしています。
そんな美しい景色のなか、島のあちこちで行われているのはオリーブの収穫。

小豆島でのオリーブ収穫風景。

秋の澄んだ青い空とオリーブ。美しい景色。
オリーブの樹は、毎年5月頃に白い小さな花をたくさん咲かせ、
そのあと緑の実をつけます。
夏の間、少しずつ実が大きくなっていき、早いところでは9月頃から収穫が始まります。
オリーブの実は熟していくにつれて、果肉に含まれる油分が増え、
実の色は黄緑色から赤紫色に変わっていきます。
島のオリーブ生産者さんたちは、実の熟し具合、天候などの状況をみつつ、
収穫タイミングを決めて、11月頃まで収穫が続きます。

オリーブの実。まだ完熟する前の状態。ここから熟していくにつれて赤紫色に色づいていきます。
ちなみに収穫したオリーブの実は、オリーブオイルやオリーブの塩漬けに加工されて、
小豆島のお土産屋さんなどで販売されます。
加工品だからといって通年販売されているわけではなく、旬の時期があります。
小豆島産オリーブの新漬けは10月頃、オリーブオイルは11〜12月頃が旬!
小豆島のオリーブを楽しみたい! 味わいたい! という方は、
旅行するなら10〜11月がおすすめです。
オリーブ公園などでオリーブ収穫体験を楽しむこともできますし、
その年の新物のオリーブオイルを味わうことができます。
さて、私たちも毎年楽しみにしているオリーブ収穫&オリーブオイル。
今年も友人のオリーブ農家〈tematoca(テマトカ)〉の畑で
オリーブ収穫を手伝わせてもらいました。
小豆島で暮らしていると、オリーブのある風景があたりまえになってしまうのですが、
それってやっぱりスペシャルなことで、身近でオリーブの実を収穫できて、
その実から搾油したオイルを楽しめるなんて、なかなかできることじゃない。
なので、毎年秋にオリーブの収穫をお手伝いできるのはとてもありがたいことだし、
できれば続けていきたいなと思っています。

10月の日曜日、朝から友人のオリーブ畑で収穫お手伝い。

小豆島のオリーブ収穫作業は手摘みのところが多く、とても大変で時間のかかる作業。
小豆島の秋冬は“おいしい”がたくさん
思えば、私たちが小豆島に移住してきた2012年秋、
ちょうどオリーブ収穫のシーズン真っ只なかで、移住してきた数週間後には、
オリーブ農家〈isLife(イズライフ)〉さんの収穫のお手伝いをさせてもらいました。
あー、なんて穏やかで美しい風景なんだろうととても感動したのを覚えています。
自分たちの仕事が忙しくなり、しばらくオリーブの収穫に関わることなく
何年か過ぎてしまいましたが、ここ数年は再び、
オリーブ畑での時間を楽しませてもらっています。
今年の収穫日は少し暑かったですが、それでもやっぱりとても気持ちのいい時間でした。
1年かけて大切に手入れしてきた畑に入れてもらって、
お手伝いさせてもらえることに感謝です。

収穫作業の日のお昼休憩。オリーブ畑でランチなんて最高すぎます。

オリーブ農家、テマトカのゆっこさんが忙しいなかで用意してくれたお昼ごはん。ありがたくいただきます。

小豆島で暮らしていてよかったなぁと感じるひととき。
さて、こうして収穫したオリーブの実からもうそろそろオリーブオイルができあがります。
私たちが1年楽しみにしていたフレッシュなオイルを味わえるのも間近です。
同じタイミングで、瀬戸内海の牡蠣シーズンも始まります。
殻ごと牡蠣を蒸して、殻を開いて、そこにキリリと辛めのミッション種のオリーブオイルと
レモン果汁を絞って、牡蠣の身とお汁をいただく。
あーー、想像しただけでリアルによだれが出てきます。
おっと、話がオリーブから牡蠣に変わってしまいましたね(笑)。
瀬戸内の秋冬は、おいしいものが多いんです。

小豆島産のオリーブオイルは数が少なくとても貴重です。加熱せずに、パンや蒸し野菜、魚料理などにそのままかけて食べるのがおすすめ。
小豆島産のオリーブオイルは、ぜひ小豆島を訪れて味わっていただきたいですが、
島に来られなくても、農家さんのオンラインストアなどで購入できます。
ただ今年はオリーブの収穫量が例年に比べて少なかった農家が多いそうで、
オリーブオイルがとても貴重になりそうです。
小豆島のオリーブ、ぜひ味わってみてください。
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