〈瀬戸内国際芸術祭2022〉
小豆島・三都半島の
アートプロジェクトを楽しむ

〈三都半島アートプロジェクト〉の注目作品

まずは、伊東敏光(いとう としみつ)さんの『ダイダラウルトラボウ』。
インパクト抜群の石積みと流木、廃船で組み上げられた巨人アート。

伊東敏光『ダイダラウルトラボウ』

伊東敏光『ダイダラウルトラボウ』

神浦地区の道路拡幅工事にともなって取り払われた、小径の石垣を積み上げた巨人の足。

神浦地区の道路拡幅工事にともなって取り払われた、小径の石垣を積み上げた巨人の足。

この巨人、両足を伸ばしながら後ろに手をついて座っていて、
すごくリラックスしているんですよね。
その視線の先に広がるのは、美しい入江。

「こんなに美しい景色がここにはあるよ。
せかせかしてないで、ちょっとここに座ってごらんよ」
って言っているようで、それがとてもいいんです。

巨人と同じように入江を眺めながら座って、ひとときを過ごす。

巨人と同じように入江を眺めながら座って、ひとときを過ごす。

その巨人のすぐ横にあるのが、ブエノスアイレス出身のフリオ・ゴヤさんの『舟物語』。
高齢化が進み、使われなくなってしまった舟を持ち主から譲り受け、作品化したそうです。

最初に見たときは、舟だと気づきませんでした……(笑)。
「わー、素敵な鳥のオブジェ」というのが第一印象。
ポップな色が木々の緑のなかで、とても映えるんですよね。
テーブルとイスが置かれていて、ここでお茶を飲んだりお菓子を食べたり、休憩できます。

鳥の前のテーブルも漁業の道具を再利用。

鳥の前のテーブルも漁業の道具を再利用。

writer profile

三村ひかり Hikari Mimura
みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島の中でもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。
https://homemakers.jp/

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