スマイルズの〈檸檬ホテル〉は 泊まって鑑賞して楽しむ 体験型アート作品
香川県の豊島に、古民家を改装した体験型アート作品があります。
その名も〈檸檬ホテル〉。
なんでも、鑑賞することも泊まることもでき、
宿泊はキャンセル待ちが出るほどの人気なのだとか。
作品なのにホテル?なぜ人気なの?と
疑問がわいてきますが、いったいどんなホテルなのでしょうか。

シンボルマークデザイン:takram design engineeringの渡邉康太郎さん、山口幸太郎さん、太田真紀さん、前澤知美さん。
ホテルの“作者”は〈Soup Stock Tokyo〉
〈PASS THE BATON〉などを運営するスマイルズ。
〈瀬戸内国際芸術祭2016〉にアーティストとして
参加して〈檸檬ホテル〉を発表し、
会期終了後もホテルを作品および宿泊施設として運営しています。

檸檬ホテルは高台のレモン畑のなかにあります。
おもてなしも、豊島レモンを使った自家製レモンサワーに、レモンを効かせた料理、
レモンの木の下のお風呂、レモンで草木染めされた布などとレモンずくし。


古民家の改装を手がけたのは岡野道子建築設計事務所の岡野道子さん。



シンプルでいて、なんとも温かみのある空間です。
たしかにこんなに素敵なお部屋なら、一度は泊まってみたい!
2人の距離が縮まる、檸檬ホテルのちょっと変わった鑑賞方法

檸檬ホテルという作品の鑑賞方法は?
まず、部屋へ入ると次のような指示があります。
「ここで2名のカップルになりなさい。
相手がいない場合は、訪れるまでしばしここで待つ。
カップルになったら、イヤホンガイドを1台とり、
2人でヘッドホンを装着する。
番号を押して、流れてくる音声に従いなさい。
豊島レモンで草木染めされた黄色い部屋である檸檬写真館で、
あなたは“ほほ檸檬”をすることになる」

“ほほ檸檬”とは、2人の頬でレモンを挟むことなのだそう。
なんだか甘酸っぱい演出ですね。
この作品はどなたでも鑑賞することができます。(鑑賞料 500円)

檸檬ホテルへの宿泊は、1日1組限定。2名〜6名まで泊まれるので、
ふたり連れでも、家族やグループで訪れても楽しそうです。
予約は、6ヶ月前の毎月1日より受付開始とのこと。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
