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posted:2017.7.4 from:京都府福知山市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
京都府が取り組むアーティスト・イン・レジデンス事業〈京都:Re-Search〉が、
ただいま今年の参加アーティストを募集中!
昨年は舞鶴で実施された本プログラム、今年は2年目としてますますパワーアップしました。
アーティスト・イン・レジデンスとは、芸術制作を行う人を招聘し、
その土地に滞在しながら作品制作を行う事業のこと。
空き家・商店街の空店舗を活用した地域振興や、
人の交流による地域活性化の役割もあると近年注目されています。
〈京都:Re-Search〉、今年の募集は、福知山と京田辺の二箇所。
期間は今年の8月21日から9月3日までの14日間。
対象は京都府内のみならず、ほかの地域で活動する若手のアーティストや工芸家、
デザイナー、建築家、学生など、クリエイティブな分野で活動している人たち。
福知山市又は京田辺市に滞在しながら、各自が設定したテーマに沿って、
地域の風土や歴史等の調査を行い、そこでの発見を活かしたアートプロジェクトや
作品プランの構想を立て、次年度にそのプランの実現を目指します。
同時に、活動全てを記録、データ化していき、アートの視点による
地域の新しいドキュメントを作成していくのだそう。
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プログラムのサポート講師をつとめるのは、
美術家の島袋道浩さん(京田辺のみ)、
美術家/秋田公立美術大学教授の藤浩志さん(福知山のみ)、
金沢21世紀美術館キュレーターの鷲田めるろさん、
AIRディレクター/文化芸術事業設計の小田井真美さんら、
国際的に活躍しているアーティストやキュレーターたち。
リサーチの手法を学ぶワークショップやフィールドワーク、
参加者のリサーチへのアドバイスを予定しています
申し込みの締切は7月14日(金曜日)17時まで。
募集要項など、詳細はWebサイトにて。
information
京都:Re-Search in 福知山/京田辺
Web:公式サイト
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