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posted:2016.2.6 from:広島県尾道市 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
食を通じた地域振興プロジェクト〈DINING OUT(ダイニングアウト)〉。
現在、東京・虎ノ門ホテル〈アンダーズ 東京〉でも
スペシャルメニューを提供しているこのプロジェクトの第8弾、
〈DINING OUT ONOMICHI with LEXUS〉が
2016年3月26日(土)と27日(日)の二日間にわたり開催されます。
今回選ばれたのは、広島県尾道。
尾道市にある、日本国宝にもなっている最古の寺〈浄土寺〉にて、
世界最速でミシュランを獲得したレストラン〈TIRPSE〉の仕掛け人、
大橋直誉さんがプロデュースする、プレミアムな野外レストランをオープンします。
参加費はダイニング・アウトの参加と1泊朝食付で10万7000円から、
限定60名というプレミアムなイベントです。
前回実施した有田では、トップシェフのアンドレ・チャンが、
この日のために全てオリジナルで制作された有田焼の器に、
佐賀の食材で独自の趣向を凝らした料理を表現した本イベント。
今回舞台となる広島県・尾道市は、
まち全体が日本遺産に認定されているところ。
中世以来、商人の重要な交通路として重宝された〈尾道水道〉、
3つの山からなる〈尾道三山〉に囲まれ、
尾道水道によって集積した人やもの・文化を外部から
受け入れて融合しながら発展してきました。
この“フュージョン”ともいえるあり方を尾道の“DNA”としてとらえ、
尾道で最も古い浄土寺にて、“最先端のフュージョン”を表現する、というのが
今回のコンセプトなんです。
そのため、今回はじめて、シェフではなくレストラン・プロデューサーが手がけることに。
大橋直誉さんが異なるジャンルのシェフたちを集めてコース料理をプロデュースし、
さらにホスト役として東洋文化研究家のアレックス・カーさんを迎え、
ともに尾道の歴史を紐解いていきます。
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尾道の豊かな食材を使った趣向を凝らした料理に、
ホスト役のアレックス・カーさんがひも解く尾道の歴史と文化。
歴史と文化のまち、尾道に気鋭のクリエイターたちが
集うことで生まれる一晩限りの“フュージョン”はどんなものなのでしょうか。
参加チケットは、JTB WEBサイト及び中国四国広島支店他にて販売。
完売次第終了となりますのでお早めに!
お申込み・詳細はこちら。
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