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posted:2014.10.17 from:秋田県秋田市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Maruko Kozakai
小堺丸子
こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。
10月18日(土)より、秋田県出身の木版画家・池田修三さんの
過去最大規模の展覧会「センチメンタルの青い旗」が
秋田県立美術館にて入場無料で開催されます。
にかほ市象潟(きさかた)町うまれの池田修三さんは、
主に子供たちの情景や風景画を手がけ
可愛くも、どこか郷愁ただよう作品が特徴的。
秋田県発行のフリーマガジン「のんびり」で特集が組まれたのをきっかけに
全国で多くのファンを魅了しています。
今回の展覧会では少女やこどもをモチーフにした多色刷り版画の代表作をはじめ、
初期のモノクロ作品など、200点以上が並びます。
開催期間中には、美術館前に用意された巨大な女性の横顔に
全国から寄せられた花を並べて、
フリーマガジン「のんびり」09号の表紙を飾った
池田修三の代表作「花のプロフィール」
を完成させようというプロジェクトが平行して行われます。
場所は秋田県立美術館入口外物販テントのんびり・修三展ブース前。
参加の方法は、お花を持ってご来場いただくだけ。
お花の種類や大きさなどに決まりはありません。
詳細はこちらの資料をご参照ください。
さらに、18日(土)と25日(土)には
「のんびり」編集長の藤本智士さんをはじめ
にかほ市象潟郷土資料館館長の齋藤一樹さん、フリーアナウンサーの伊藤綾子さん、
放送作家・ミュージシャンの倉本美津留さんによるトークイベントも開催。
また、今回の展示にあわせて制作されたグッズや、
生前、池田修三さんが唯一認めたという木版刷り師・竹芳洞小林義昭さんが刷った
木版原画『池田修三小品コレクション』なども
枚数限定で販売されるそう。
木版画ならではのぬくもり、繊細さ、彩り。
ついつい魅入ってしまう作品たちをこの機会に味わってみては。
■池田修三作品展「センチメンタルの青い旗」
期間:2014年10月18日(土)〜26日(日)
場所:秋田県立美術館 一階 県民ギャラリー
料金:入場無料
開館時間:10時〜18時
○オープニングイベント
「センチメンタル宣言〜オープン!〜」
日時 :2014年10月18日(土)15時〜(16時終了予定)
会場 :エリアなかいち特設ステージ(入場無料)
出演 :齋藤一樹(にかほ市象潟郷土資料館館長)
藤本智士(本展プロデューサー、『のんびり』編集長)
ゲスト:伊藤綾子(フリーアナウンサー)
○クロージングイベント
「センチメンタル宣言〜クロージング前夜〜」
日時:2014年10月25日(土)18時〜(18時45分終了予定)
会場:エリアなかいち特設ステージ(入場無料)
出演:倉本美津留(放送作家、ミュージシャン)
藤本智士(本展プロデューサー、『のんびり』編集長)
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