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豪雪地帯に舞う花火!
幻想的な雪のアート祭
「大地の芸術祭の里 
越後妻有2014冬」

コロカルニュース

posted:2014.2.5   from:新潟県十日町市  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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Maruko Kozakai

小堺丸子

こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。

世界有数の豪雪地・越後妻有地域(新潟県十日町市と津南町)を
舞台とする「大地の芸術祭の里」。
その760km2にもおよぶ広大な土地に
四季折々の自然をいかしたアートを表現し続け、
訪れる多くの人々を感動させています。

そしてこの冬、「大地の芸術祭の里 越後妻有2014冬」と題し
越後妻有の雪原を舞台に打ち上げられる「雪花火」や
里山の自然と調和する「雪アートプロジェクト」、
2万個以上の光(LEDライト)による幻想的な「光の花畑」、
現代美術館キナーレでの企画展「Lights in Snowland」、
また、それらに参加しながら雪国ならではの食事や
温泉を満喫できるツアーなど、
とにかく盛りだくさんなイベントを開催します。

雪の大地に光の花畑。高橋匡太さんによる“Gift for Frozen Village 2014” (撮影:中村脩)

老若男女が楽しむ雪の運動会。みんな真剣! (撮影:中村脩)

3mを超える雪に囲まれた世界も堪能 (撮影:中村脩)

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]の企画展「Lights in Snowland」。こちらは美しく舞う雪を表現した、松尾高弘さんの”Snow Dance” (撮影:中村脩)

ツアー限定の雪見御膳。お料理と美味しい日本酒で集落の皆さんがもてなしてくれます

チケットについてくる光の種(LEDライト)を雪原にうめることで
高橋匡太さんによる夢のような世界“Gift for Frozen Village 2014”にも参加できます。
さまざまなアーティスト、または自分たちの手により、さらに魅力的にうつる里山や雪景色。
私たち人間も自然の一部なんだなと気づかせてくれる素敵なイベントです。
この冬の思い出づくりにぜひ!

『大地の芸術祭の里 越後妻有2014冬』

開催日:2014年1月1日(水)〜3月30日(日)

メインイベント:2014年3月1日(土)~2日(日) (冬の越後妻有満喫ツアー有り

場所:越後妻有里山現代美術館「キナーレ」、まつだい「農舞台」、ナカゴグリーンパーク

料金:越後妻有2014冬 共通チケット ※光の種(LEDライト)付き

前売り 大人2,000円 小中学生1,000円

当日 大人2,200円 小中学生1,200円

お問い合わせ:「大地の芸術祭の里」総合案内所

TEL:025-761-7767

越後妻有 大地の芸術祭の里

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