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writer profile
Yu Ebihara
海老原 悠
えびはら・ゆう●コロカルエディター/ライター。生まれも育ちも埼玉県。地域でユニークな活動をしている人や、暮らしを楽しんでいる人に会いに行ってきます。人との出会いと美味しいものにいざなわれ、西へ東へ全国行脚。
新型ウイルスの影響で、客足が遠のいた新潟県内の飲食店。
外出自粛を求める緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
以前のようなにぎわいは戻っていないといいます。
しかも今年は長岡の花火大会の中止など、観光客数の今後の激減も明らか。
先行きの不安から営業継続か閉店かの決断を迫られている
店主や経営者も少なくありません。
そんな未曾有のピンチに見舞われた飲食店を救うべく、
クラウドファンディング「WE’REガタ店(みせ)サポーター」が、
“購入型”クラウドファンディング「にいがた、いっぽ」で立ち上がりました。
期間は6月19日(金)まで。
このプロジェクトには、支援したいお店を指定する「チケット購入型支援」と、
参加店全店を支援する「寄付型支援」があります。
「チケット購入型支援」では、選んだお店で使える、
3000円、5000円、10000円の飲食チケットを受け取ることができます。
さらに各店舗において、支援に対する返礼として
支援額の10%程度のサービスが用意されています。
サービスの提供方法は、サービス券や品物など、
店舗によって異なります。チケット引き換え時にご確認を。
チケットの利用期間は、2020年8月1日から2021年1月31日まで。
よく行くお店が決まっている方、お店に直接支援を届けたい方におすすめです。
「寄付型支援」には飲食チケットや返礼がついていないかわりに、
集まった寄付総額を参加店舗数で均等割りして各店に寄贈します。
文化としての新潟の食を援助したいという方に合った支援方法です。
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さらに、新潟市の飲食店を対象としたクラウドファンディングと、
新潟市以外の市町村を対象としたクラウドファンディングで分かれています。
どちらも何口でも支援可。
詳細はホームページをご覧ください。
あのお店のあの味が二度と食べられなくなるかも……と聞くと、
居ても立ってもいられないという方は少なくないはず。
多くのお店がこの難所を乗り越え、
また新潟の飲食業界に活気が戻る日が来るよう、
支援を検討してみてはいかがでしょうか。
information
WE’REガタ店サポーター
新潟市の飲食店を対象としたクラウドファンディングはこちら
https://n-ippo.jp/project/detail/624
新潟市以外の市町村を対象としたクラウドファンディングはこちら
https://n-ippo.jp/project/detail/628
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