colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

尾道〈LOG〉が細川亜衣さん監修の
ランチを開始!
瀬戸内の味をまっすぐに頂ける
至福のひととき。

コロカルニュース

posted:2019.7.18   from:広島県尾道市  genre:旅行 / 食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Saki Ikuta

生田早紀

いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。

ランチが提供される1階の〈LOG DINING〉(18席)。

窓からの木漏れ日がやさしい〈LOG DINING〉でランチが食べられるように!

昨年末、尾道の山手に誕生した複合宿泊施設〈LOG〉
千光寺につながる坂道の途中にあり、この土地で暮らす人と観光で訪れた人が交差する、
居心地のよい空間を目指しています。

そんな〈LOG〉が、4月からランチ営業をスタートしました!

7月1日から8月31日まで提供されているランチメニュー。2000円(税別)。

7月1日から8月31日まで提供されているランチメニュー。2000円(税別)。

提供されるメニューはもちろん、
〈LOG〉の朝食やディナーを手がける料理家の細川亜衣さんが監修。
尾道の契約農家さんが育てた野菜や瀬戸内の魚をふんだんに使い、
おいしいものをよりおいしく味わえるよう素材の良さを引き出しています。
なお、メニューは季節ごとに変わるそうです。

こうして、今までは気になっていても宿泊しないと食べられなかった
〈LOG〉の食事を誰でも楽しめるようになりました。

Page 2

直近で提供されているランチの内容とは

7月1日以降、〈LOG〉で食べられる献立は以下の通り。

・岩子島(いわしじま)トマト冷製麺
・翡翠(ひすい)鶏
・夏野菜の包み揚げ

〈岩子島(いわしじま)トマト冷製麺〉。広島県尾道市の岩子島産トマトを使用。

〈岩子島(いわしじま)トマト冷製麺〉。広島県尾道市の岩子島産トマトを使用。

夏にぴったりなトマト冷製麺には、桃太郎トマトとプチトマトの2種類を使用しています。
スープのベースとなる桃太郎トマトは、甘みが強く酸味や旨みとのバランスがよいのが特徴。
そこにイリコ昆布の出汁を合わせ、飲み干してしまえそうなぐらい
スッキリとしたスープに仕上げました。
添えられるプチトマトは、ていねいに湯剥きし梅酢を合わせてさっぱりとした味わいに。
夏の体はきっと、こんな冷製麺を求めているはず……。

〈翡翠(ひすい)鶏〉

〈翡翠(ひすい)鶏〉

鹿児島県の有薗 (ありぞの)鶏肉店から仕入れた、
生でも美味しく食べられる鶏肉は蒸し鶏に。
翡翠のように美しい色の甘長唐辛子やキュウリなど、
旬の薬味を添えてお召し上がりください。
自家製のソースには塩レモンを使用。
ふわりと柔らかでジューシーな蒸し鶏に寄り添う、さわやかな味わいです。

〈夏野菜の包み揚げ〉

〈夏野菜の包み揚げ〉

ズッキーニや、にんじん、いんげんなど、
尾道の旬の野菜を丸ごと使ったこちらの包み揚げはサクッとした食感がおいしさの秘密。
英国〈マルドン〉の天然塩が、
それぞれの夏野菜が持つ甘さを十二分に引き出してくれます。

4月のスタート時に提供されていたメニュー(現在は終了)。「瀬戸内の新鮮な野菜と魚を使ったちらし寿司」「季節の緑をあしらった茶碗蒸し」「鞆の浦で採れたワカメの汁物」

4月のスタート時に提供されていたメニュー(現在は終了)。〈瀬戸内の新鮮な野菜と魚を使ったちらし寿司〉〈季節の緑をあしらった茶碗蒸し〉〈鞆の浦で採れたワカメの汁物〉

照明を控えめにし、外から差し込む自然の光が生かされた〈LOG DINING〉には
ゆったりとした時間が流れます。
この場所で、瀬戸内の旬を最大限に生かしたお料理をお楽しみください。

〈LOG〉の正門。

〈LOG〉の正門。

宿泊者だけでなく、地元に住まう人や散策で訪れた人にも
開かれた場所となっている〈LOG〉。
尾道の山手に行きたくなる理由が、またひとつ増えました。

information

map

LOG

時間:12:00〜14:30(13:30 L.O.)

席数:1階のLOG DININGは18席

定休日:7月は毎週水曜日、8月は無休

予約受付:あり

夏メニューの提供期間:7月1日〜8月31日

価格:2000円(税別)

LOG公式ホームページ:https://l-og.jp/

Feature  特集記事&おすすめ記事