〈りんごチッププロジェクト〉
手描きラベルに込められた
アツい思いとは…?

一連の加工方法を学んだあとはラベルの授業。
印刷代を抑え、少しでもお客さんが手に取りやすく、インパクトがあるようにと、
研二さんが試行錯誤を重ねて生み出したデザインです。

研二さんが描いたラベルが貼られたりんごチップ。(撮影:オジモンカメラ)

研二さんが描いたラベルが貼られたりんごチップ。(撮影:オジモンカメラ)

「手描きだとすれば、なるべく混み入らないもので、短時間でいっぱい描けるもの」
と考えた研二さん。ラベルの黄色い円は奥さんのアイデアだといいます。

「最初は文字だけで、何か物足りないなとは思っていたの。
こうすればどう? って家内のアイデアで、
こうしたっきゃ(黄色い円を追加したら)、すごく派手に明るくなったのよ」

ラベルを描くコツを指導する研二さん。(撮影:オジモンカメラ)

ラベルを描くコツを指導する研二さん。(撮影:オジモンカメラ)

りんごチッププロジェクトを通じて教えたことを、ふとしたときに思い出して、
何か役に立つことがあればうれしいと研二さん。

「スライサーでカットしたものより、手切りしたりんごチップのほうが
うめえしゃ(おいしい)と誰かが気がつけば、断然手切りしたほうが売れるようになる。
だから私たちが(りんごチップづくりを)やめても、
“手切りした”りんごチップをつくる人が増えてもらえればと思うな。
めんどくさいと思わねぇで、誰かつくれ!」と笑います。

プロジェクトの熱を伝える『あちちの地展』と「ゆざわフェア」

一連の工程や石山さん夫妻のアツい思いを学んだりんごチッププロジェクト。
この取り組みをより多くの人に知ってもらおうと、
秋田市では『あちちの地展』を開催しました。

『あちちの地展』は2021年11月6日〜14日に秋田市の〈ココラボラトリー〉で開催されました。(撮影:オジモンカメラ)

『あちちの地展』は2021年11月6日〜14日に秋田市の〈ココラボラトリー〉で開催されました。(撮影:オジモンカメラ)

会場には、来場者がりんごチップのラベルを描く体験コーナーを設置。
参加者が描いたたくさんの手描きラベルが、研二さんの写真の周りを彩りました。

撮影:オジモンカメラ

撮影:オジモンカメラ

石山さんの写真の周りに、たくさんの手描きラベルが貼られました。(撮影:オジモンカメラ)

石山さんの写真の周りに、たくさんの手描きラベルが貼られました。(撮影:オジモンカメラ)

また、名古屋と東京でも、湯沢の特産品を販売する
「ゆざわフェア」に合わせ、プロジェクトを紹介。
東京では、映像の上映やパネル展示が行われたほか、
佐藤さんがつくったりんごチップに、
商業クラブの生徒が描いたラベルを貼った商品の販売も行われました。

2022年1月25、26日に「ゆざわフェア in 名古屋」が、1月28日~2月13日に「ゆざわフェア in 東京」が開催されました。

2022年1月25、26日に「ゆざわフェア in 名古屋」が、1月28日~2月13日に「ゆざわフェア in 東京」が開催されました。

りんごチッププロジェクトに参加した湯沢翔北高校商業クラブでは、
今後、春・夏にミッチェリー、
秋・冬にりんごチップをつくっていきたいと考えています。
石山さん夫妻のアツい思いは、きっと湯沢の地で受け継がれていくことでしょう。

撮影:オジモンカメラ

撮影:オジモンカメラ

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