連載
posted:2024.9.23 from:香川県小豆郡土庄町 genre:暮らしと移住
〈 この連載・企画は… 〉
海と山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。
この島での暮らしを選び、家族とともに移住した三村ひかりが綴る、日々の出来事、地域やアートのこと。
writer profile
Hikari Mimura
三村ひかり
みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島のなかでもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。
https://homemakers.jp/
2024年8月23日、小豆島肥土山(ひとやま)地区に、
廃校になった小学校をリノベーションしたゲストハウス
〈NOTEL(ノーテル)〉がオープンしました!
肥土山は、私たちHOMEMAKERSが農業の活動拠点とする農村で、
小豆島の真ん中あたりにあります。
この地に、友人や知人、つながりのある人たち、
小豆島を訪れてくれる人たちが泊まれる場所をつくりたい!
その夢がようやく実現し、動き始めました。
今回は、NOTELのチェックインから
おすすめの滞在中の過ごし方をご紹介します。
まずはNOTELへのアクセスですが、最寄りの港は、
土庄(とのしょう)港または池田港で、そこからバスまたは車で
15分ほどになります(バスのルートによっては30分ほど)。
バスの場合は、「常盤橋」バス停で下車して徒歩3分ほど。
本数は1日に3〜5本程度ととても少なく、
船との乗り継ぎもあまり良くないので、
事前に旅の行程とあわせて計画が必要です。バスの時刻表はこちら。
NOTELのチェックインは15〜18時です。
チェックインは、建物1階のHOMEMAKERSカフェにある
NOTEL宿泊受付カウンターへ。
スタッフがお出迎えします。
もし早めに到着された場合は、1階にあるHOMEMAKERSカフェで、
遅めのランチをすることもできますし、お茶休憩もおすすめです。
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チェックインを済ませたら、外階段を上って建物2階の宿泊エリアへ。
2階には、7部屋の個室と共同ダイニングキッチンがあります。
さっそくお部屋へ。
各部屋は少しずつ広さ、レイアウトが違います。
どのお部屋になるかはお楽しみに。
どの部屋も基本的にはとてもシンプルで広々しています。
各部屋にトイレ、シャワールーム、洗面台、ミニ冷蔵庫がついていて、
タオル、ドライヤー、シャンプーなどの備品があります。
歯ブラシや化粧水などのアメニティは有料でご用意しています。
テレビはありません。
部屋に荷物を置いて身軽になったら、そのまま休憩してもいいですし、
散歩しがてら、夜ごはんの食材を調達しにいきましょう。
おもなお店は以下の3店です。
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HOMEMAKERSカフェ
場所:NOTEL1階
営業時間:11:00〜17:00
定休日:水、木曜日
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Notel Store
information
岡田屋商店
場所:NOTELから徒歩約3分
営業時間:8:30〜19:30
定休日:第3日曜
NOTELでは夕食の提供サービスをしておりません。
かわりに大きな共同キッチンがありますので、
ぜひ小豆島の食材を使って料理していただきたいです。
(もちろん小豆島のおいしいお店にごはんを食べに行くのもおすすめです!)
ここでの滞在を楽しんでいただくために、
NOTELには少し早めにチェックインしていただけるとうれしいです。
夜は真っ暗になっちゃいます。田舎の夜は早いです。
スタッフも18時には不在になりますので、できればご挨拶できる時間に。
みなさんとの出会いを楽しみにしております。
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