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津軽の海に厄災を流す。
初夏の渚に広がる祈りのとき
〈大間越春日祭〉

あたらしい糸に - 祭礼がつむぐ東北
vol.001

posted:2016.2.6  from:青森県西津軽郡深浦町  genre:暮らしと移住

〈 この連載は… 〉  岩手県に移住した写真家の奥山淳志が魅せられたのは、
東北各地で伝承されてきた小さな祭礼行事の数々。
現代になっても続く祭礼のかたちや担い手たちから東北のいまを追います。

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Atsushi Okuyama

奥山淳志

おくやま・あつし●写真家 1972年大阪生まれ。 出版社に勤務後、東京より岩手に移住し、写真家として活動を開始。以後、雑誌媒体を中心に東北の風土や文化を発表。 撮影のほか執筆も積極的に手がけ、近年は祭りや年中行事からみる東北に暮らす人の「今」とそこに宿る「思考」の表現を写真と言葉で行っている。写真展の場では、人間の生き方を表現するフォトドキュメンタリーの制作を続けている。第40回伊奈信男賞受賞。
著書/『いわて旅街道』『とうほく旅街道』『手のひらの仕事』(岩手日報社)、『かなしみはちからに』(朝日新聞出版)ほか。
個展/『Country Songs 彼の生活』『明日をつくる人』『あたらしい糸に』(Nikonサロン)ほか。

credit

取材協力:大間越郷土芸能保存会

初夏の西津軽で行われる海と人の物語

東北の祭礼への旅。

それは東北が好きになり、岩手へ移住した僕にとっては必然の旅だった。
この土地で生きてきた人々が何に祈り、何を願うのか。

祭礼を訪れることで、
自分がこれから暮らしていこうとする東北という風土の理解を
深められるのではないか。
そんな思い携えて、東北各地に伝わる祭礼を訪ねる旅を始めた。

最初に目指したのが、西津軽の海岸線のはじまりとなる半漁半農の集落だった。

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