廃棄物を地域の資源へ。
古物事業〈PAAK STOCK〉と
オンラインショップ〈PAAK Supply〉
商品開発の日々
それまで自社で開発した商品はいくつかあったものの、
オンラインショップに並べてみると、
ショップとして魅力を感じるには程遠い商品数しかありません。
まずはSNSを立ち上げて小まめに発信しつつ、
ウインドウショッピングが楽しめるくらいの商品の拡充を図ることにしました。
コロナ禍で充実した巣ごもり生活が過ごせるよう、
古材ストックを生かした生活雑貨や小物を中心につくろうと、
デザインしては試作、使用感の検証、商品化、と
トライアンドエラーを繰り返していきます。
そんななか、みかんやレモンをつくっている知り合いの農家さんから相談を受けました。
つくっているレモンの中で、市場に出せない規格外品をどうにかできないか?
というものです。

相談してくれた農家の方々。
農産物の相談は初めてでしたが、あれこれ考えた結果、
日南のレモンの魅力を引き出す商品として、
最近流行り始めた「クラフトコーラ」を開発することに。
製造許可を得るための設備導入に費用がかさむので、レシピと商品企画は自社で行い、
製造はOEMで近くのシロップ製造所に委託することにしました。
地域課題解決を目的としたオリジナルのコーラ、〈パークコーラ〉の誕生です。

オリジナルのクラフトコーラ〈パークコーラ〉。(300ml 1836円)
こうして、地域のお店がつくる食品のほか、
PAAK STOCKによる古材を使ったアクセサリー、クラフトコーラまで
商品のラインナップが増えてきました。
オープン以降、巣ごもり需要のため日用的な商品が人気で、
クラフトコーラの売れ行きも好調です。
PAAK Supplyを通じて日南の魅力が全国に散りばめられ、
少しずつ浸透していくような気がして、うれしく思っています。
月1回のストックストア
現在、この大きなストックを少しグレードアップさせる計画を企てています。
場所を整えることで、ただ古材をストックする場から、
お客さんに直に古材の魅力を感じてもらえる場所として、
まちに開いていきたいと考えています。

最近の倉庫の様子。すでにストックしたものをスペースの半分に移動し、もう半分の天井を解体している。

グレードアップのための改装工事が始まり、間仕切り壁の下地ができた。
まだまだ準備の段階ですが、2022年4月30日(土)にオープンする予定です。
社内の少ない人数で、この広い場所をどのように運営できるか。
議論を重ねた結果、月に1〜2回倉庫をまちに開き、
ワークショップやイベントを開催しながら
ストック活動について発信していこうと計画中です。
古材や古家具、古道具などを通して、
地域の歴史や魅力を感じてもらえる場所にしていきたいと思います。
information
PAAK STOCK
パークストック
information

PAAK Supply
パークサプライ
Web:オンラインショップ
*価格はすべて税込です(2022年2月時点での価格です)。
profile
https://paak-design.co.jp/




