第49話・
やっぱり普段から備えておきたい、
大切な防災のことについて

第49話
いかに普段から災害に備えておくか

今回は、先日関西で起きた地震について。
早朝に発生したため、集団登校中の子どもたちも不安げな様子。
親御さんの中にはそんな子どもたちが心配で、
裸足で外に出てきた方もいたそうです。
グレアムさんも、今回の地震であらためて防災について
考えるきっかけになったそうです。まさに備えあれば憂いなし。

今回もスルスルと横にスライドしながら、ご覧ください。

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先月18日の朝、関西で大きな地震がありました。すべてのものが揺れ始め、棚の上にあった本が落ちてきました。

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僕はとっさに外に出て屋根のないところへ逃げました。ご近所さんも同じく、家から出て逃げていました。

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毎朝7時55分に子どもたちが集団登校するため近所に集まってきます。地震発生時刻は7時58分。たくさんの大人が外へ出て、子どもたちに寄り添っていました。

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少し時間が経って地震は落ち着いたものの、大人たちは子どもたちが無事なのか、不安と心配でいっぱいの様子。子どもたちはというと、大の大人たちが裸足で外に出てきていたことが不思議で仕方がない様子でした。

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僕は緊急時用のキットをふたつ、家のドアの近くに置いてあります。でも実は、水や食べ物は賞味期限切れ! スマートフォンでリマインダー機能を使えば、期限前に入れ替えることできますね。

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ひとつ目のキットは「長期用キット」で、大規模な災害時に手に入りにくいけれど、日常で必要なものたちを箱に入れて保管しています。水、缶詰、ナッツ類、ティッシュ、トイレットペーパー、カイロ、ろうそくやライターなど。

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ふたつ目のキットは家から逃げる際に持って行くように詰めたもの。懐中電灯や薬、衣類が入っています。今日裸足で家を飛び出した経験から、靴も入れておくようにしました。服、レインコート、医薬品類、懐中電灯、バッテリー、地図、ゴーグル、マスク、手袋、笛、水、そして靴!

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僕たちは、自分の生活をすべてコントロールしているつもりでも、実はコントロールできることなんてごくわずかということ。緊急用のキットがこの先役に立つかはわからないけど、こうやって常に備えていたほうが、気持ちにも余裕ができて落ち着きます。普段からどう備えておくかって、やっぱり大事!

artist profile

グレアム・ミックニー Graeme Mcnee
ぐれあむ・みっくにー●南アフリカ生まれ、スコットランド育ち。日本在住10年。2011年よりドローイングをコミックのフォーマットで表現する「ミニマルコミック」に取り組む。良寛の短歌をマンガにした「RYOKAN」などのアート・ジンを刊行。
www.graememcnee.com

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