選択肢はもっと自由でいい。 暮らしのサブスクや滞在型施設。 理想が叶う“もうひとつの拠点”づくり。
自然に飛び込むきっかけに。プライベート
サウナ付きトレーラーハウス〈Earthboat〉
〈Earthboat(アースボート)〉はトレーラーハウスを利用した
サウナ付き宿泊施設を企画・運営している。
現在長野・野尻湖、黒姫、白馬、戸隠(長野)、
北軽井沢、みなみ藤原(群馬)の6か所に全国展開を予定。
都心からアクセスしやすい自然のなかで、
家族や友人、ペットも一緒に、誰もが快適にアウトドアを楽しめる。
トレーラーハウスは24平方メートルの室内に
大人3人が宿泊できるようにつくられている。
キッチン、トイレ、シャワー、ふかふかのベッドがあるのも自慢だ。
最大の特徴は、トレーラーハウスに専用のサウナが必ず付いていること。
〈株式会社アースボート〉代表の吉原ゴウさんは、
長野県でアウトドアスクールを経営する家庭に生まれ、
いろいろなアウトドアアクティビティをしながら育った。
大人になってからは東京でIT企業を経営した後、地元にUターン。
デジタルの世界よりも、日本中に広がるようなビジネスとして
自然やサウナ、宿や建築、土地の活用を行う事業を始めた。

サウナがあれば、地域の自然環境をもっと楽しめるとEarthboatのトレーラーハウスひとつひとつに、サウナを設置。火入れから自身で体験できる。
Earthboatが開いた最初の拠点のひとつで、
吉原さんの地元でもある野尻湖は、夏と冬に来訪者が集中するエリアだ。
以前はサウナが自慢の宿〈LAMP〉を運営に携わり、
サウナブームも手伝って、季節を問わずたくさんの人が訪れ、
“サウナの聖地”と呼ばれるまでに。
「厳冬期の1月、2月に雪景色のなかで、サウナに入っては屋外に出る。
それってすごいことだなと思います」と吉原さん。

みなかみ藤原の広大なゲレンデに佇むEarthboatが2024年11月に開業予定。全棟に完備された露天風呂に浸かりながら満天の星空を眺めることができる。
滞在中には自分でおこした火を囲んで
景色を眺めながら会話を楽しんだり、
風を感じながら満点の星を眺めたりと、
屋外での時間を充実させてほしいというのが、コンセプトのひとつ。
四季がはっきりしていて、湿度が高い時期もある日本で
屋外で快適に過ごすきっかけとなるのがサウナだ。体が冷えたらサウナに入り、
夏の暑い日には、水風呂で体を冷やしてから日向ぼっこもできる。

広大なゲレンデを眼下に、五感でととのう非日常がすぐそばに。
「宿業は10年、20年、30年と続けていくのが前提のビジネス」と、
吉原さんは話す。Earthboatのトレーラーハウスづくりには
CLTという厚さ120ミリの分厚い建材を使用するなど
長く使い続け、時間と共に価値が出ることも想定している。

豪雪地に適したモデルである「Earthboat1」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年グッドデザイン賞」を受賞。

そもそもトレーラーハウスは、車輪が付いていて
トレーラーでけん引して移動が可能である。
設置の手間が少なく、いつか敷地を引っ越すことになっても、
大がかりな解体工事をせず、土地を元の姿に戻すことができる。
「自然に対してローインパクトであること」も重視されている。
Earthboatの理念は「自然に飛び込むきっかけをつくる」。
トレーラーハウス型の宿泊施設として、
その飛び込む先の自然や地域への負荷を最小限にしたいと
実践していることも、気分よくEarthboatに滞在できる理由のひとつだ。
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Earthboat

