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「海女グッズ」結果発表

みうらじゅんのニッポン民俗学研究所
vol.021

posted:2013.10.24  from:全国  genre:エンタメ・お楽しみ

〈 この連載・企画は… 〉  独自の視点で日本各地のユニークな文化を研究してきたみうらじゅんが、
読者にフィールドワークを課しながら集成していく新たなプロジェクト。

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Jun Miura

みうらじゅん

みうら・じゅん●1958年、京都府生まれ。イラストレーターなど。代表作に『アイデン&ティティ』など。“マイブーム”の生みの親であり、「とんまつり」や安斎肇とのユニット「勝手に観光協会」など、日本各地の知られざる魅力を独自の視点で広める活動も多い。『マイ仏教』(新潮新書)、リリー・フランキーとの対談本『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』(扶桑社)、いとうせいこうとの共著『見仏記 ぶらり旅篇』(角川書店)、『キャラ立ち民俗学』(角川書店)など著書多数。

じぇじぇじぇ! な海女たち。

ブームは一段落しましたが、今回は海女の登場です。
いち早く、その流行を予見していたみうら所長ですが、
世の海女グッズは盛り上がりを見せたのでしょうか。
それでは、所長のコメントをどうぞ。

いぱんだんせぇ~ さんの投稿
岩手で出会ってたら間違いなく買ってたと思います。
撮影場所:青森県黒石市「津軽こけし館」

みうら:出たね、流行りモノ。
僕はソフビの“あまちゃん”人形、買いました。

yotecoさんの投稿
真珠もとれる江ノ島のAMA。
撮影場所:北九州市のリサイクルショップ

みうら:コレ、コレ。基本でしょ。
貝がね、置くと割れてゴミ出るんだよね、コレ。

yotecoさんの投稿
廃仏毀釈系の海女ちゃんを発見。
撮影場所:北九州市のリサイクルショップ

みうら:サザエは座りづらいでしょ。
人形は茶摘みっぽいね。

いまだおきず さんの投稿
あまちゃん版ヴィーナスの誕生。
撮影場所:三重県伊勢市で採集

みうら:パカーンと割れた中から海女さん。
ビーナス・タイプだよね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

みうら所長より
昨年ね、勝手に観光協会で——って、フツーにかきましたけど、
この活動を知らない方は調べてみて。
勝手に日本各地のご当地ソングを作ったCD、11月に完結編が出ます! 
と、いってもますます意味が分からないかもしれませんが、調べてみてよ。

で、でね。三重県に行ったとき、海女グッズを売っていた土産物屋のおばさんに
「絶対、来年は海女が流行りますから、グッズ充実させといたほうがいいですよ」
と、大きなお世話のアドバイスをしておいた。
「なんで?」と、聞かれ
「NHKの朝ドラになりますから!」と念まで押した。
その頃『あまちゃん』の脚本をせっせと書き溜めていた宮藤官九郎と
よく会っていたから、いち早く情報をゲットできたわけだ。
「本当に海女のドラマなの?」
「そうです」

僕は10年以上前に、突然「海女が流行る」予感があった。
それを説明するのも大変なので
『キャラ立ち民俗学』(角川書店)とゆー本で読んでみて。
それからずーっと、気をつけて日本各地の海女グッズを捜してた。
ほとんどデッドストック状態だったけど。
けっこうポップなんだよな、海女グッズ。今回は間に合わなかったみたいね。
4つしかみなさんの投稿はありませんでしたが、
また10年、20年後の発表を楽しみに集めていてくださいね。

編集部より
『あまちゃん』ブームに便乗したグッズは、まだどこかに眠っているはず。
見つけたら、また送ってください。いつか発表する日がくるかもしれません。
引き続き、世界遺産の店、いやげ物、ヌー銅、フィギュ和も募集中です。

募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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