〈有鹿(あるか)神社〉 ネギさんに会いに行こう! SNSで話題のネギ禰宜に聞いた 地域密着型神社とは

有鹿神社の“ネギさん”の正体とは?

神奈川県海老名市にある相模国最古の神社、有鹿(あるか)神社。
こちらに、頭が「ネギ」の神職の方がいると、
SNSを中心に話題を呼んでいます。
それがこちらのお方なのですが……まさしくネギですね!

「ネギ」の神職

長さといい袴とのコンビネーションといい、絶妙なバランスに目を奪われます。
こちらの神社では、毎年心身を清めて厄災を払い、
無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」という行事が行われているのですが、
そちらもこの通り……

こんなに長いのにすごい!
一体どんな方がこんなにユニークなアイデアを思いついたのでしょうか。

「ネギ」のなかに入っているのは、宮司の娘さんである小島実和子さん。
デビューは2018年4月15日。
小島さんの役職が「禰宜(ネギ)」という名であることから
「神職には禰宜という役職がある」ということを周知するために
始めたといいます。なので、正式名称は「ネギ禰宜」。

じつは有鹿神社のキャラクターは、ネギ禰宜が初めてではありません。

左から「ネズミ宮司」と人気の「パンダ宮司」。

左から「ネズミ宮司」と人気の「パンダ宮司」。

他に「パンダ宮司」や「レッサーパンダ宮司」、
「ネズミ宮司」「天人宮司」など、たくさんのキャラクターがいて、
「普段神社へ日常的に参拝しない層に、興味を持っていただきたい」と、
ユーモアを交えて神社の活動を伝えています。
なんとかぶりものは、すべて小島さんが手づくりしているのだとか。

有鹿神社。親しみをこめて「お有鹿様」と呼ばれてきた、相模国で最古の神社。

有鹿神社。親しみをこめて「お有鹿様」と呼ばれてきた、相模国で最古の神社。

沼津〈INN THE PARK〉が クラウドファウンディングを始動! “泊まれる公園”に野外ステージを

ウィズコロナの時代に合う鑑賞のかたちとは?

静岡県沼津市にある〈INN THE PARK イン·ザ·パーク〉が
〈MOTION GALLERY〉でクラウドファウンディングプロジェクトをスタートさせました。

ゴールは、宿泊施設を備えた“泊まれる公園”INN THE PARKに
野外ステージをつくるというもの。
活動場所に困っているアーティストや事業者の方に、
きれいな空気と自然に囲まれたステージを提供したいと
立ち上げられたプロジェクトです。

ステージのイメージ図。詳細は今後、協議しながら決定していくそう。

ステージのイメージ図。詳細は今後、協議しながら決定していくそう。

静岡県沼津市で30年以上にわたり愛されてきた
「少年自然の家」跡地をリノベーションして誕生したINN THE PARK。

森のなかに浮かぶ球体型の吊テントや、
天窓のあるドームテントといった、ユニークな宿泊施設が自慢です。

木漏れ日が気持ちよいテントの室内。

木漏れ日が気持ちよいテントの室内。

リノベーションを手がけたのは沼津市と設計事務所〈オープン・エー〉。公民連携の事業として、2017年9月にオープン。

リノベーションを手がけたのは沼津市と設計事務所〈オープン・エー〉。公民連携の事業として、2017年9月にオープン。

スタッフの皆さん。

スタッフの皆さん。

野外ステージでライブや演劇を楽しんだ後、
そのまま公園に泊まるなんて楽しそうですね。

当面はソーシャルディスタンスを保つ工夫が求められそうですが、
INN THE PARKの面積は、代々木公園に匹敵する約60ヘクタール。
この広さを生かして、ウィズコロナの時代に合った
新しい鑑賞のかたちが生まれるかもしれません。

以前開催されたイベントの様子。

以前開催されたイベントの様子。

令和2年7月熊本南部豪雨 「県外からできる相合(こと)」 緊急災害支援金募集

2020年7月3日、豪雨が熊本南部を襲いました。
翌4日には球磨川が氾濫、河川流域は甚大な被害が発生しています。
熊本県だけではなく九州全域にかけて長時間の大雨が続き、
今もなお各地で被害が広がっています。

DONATE

そんな状況下でいち早く基金を開設した
〈一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO(以下、BRIDGE KUMAMOTO)〉。

〈BRIDGE KUMAMOTO基金〉熊本南部豪雨への緊急災害支援募金
で現在、全国のみなさまから寄付を募っています。

7月5日の開設からの5日間(7月9日時点)で、
支援者は2,000人以上、目標の100万円を大きく超える
1,000万円以上の寄付金が集まりました

被害を受けた人吉のまち

人吉の被害の様子

球磨川の氾濫で大きな被害を受けている人吉市。
BRIDGE KUMAMOTOの理事で今回の基金を立ち上げた
三城賢士さんは、熊本支援チームの一員として
連日人吉市に入り、片付けや泥かきの復旧作業を行っています。

ここは国宝に指定される青井阿蘇神社に近く、
普段ならば自然に囲まれた穏やかな場所。
被災された地元の方々は黙々と片づけをされているそうですが、
その間にも雨が降り続くため作業は思うように進んでいません。

「人手不足の状況ではありますが、コロナ禍の影響もあり
今後どのくらいの人員で復旧作業ができるかわかりません。
必要な物資も刻々と変わっているので一概には言えませんが、
まずは公的なボランティアセンターが立ち上がったことで一歩前進。
人と人とのつながりのなかで支援を続けていきたいです」(三城さん)

人吉の被害の様子1

人吉の被害の様子2

人吉の被害の様子3

避難所の過ごし方やボランティア活動においては、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐ対策も必要です。
ソーシャルディスタンスを保つことや接触を防がなくてはいけない
状況もあり、新たに意識しなければならないことが増えています。

次々に新たな課題が浮かび上がっている現状ですが、
「助けたい」というその想いが集結し、着実に動き始めています。

令和2年九州地域大雨災害における 支援方法まとめ

令和2年九州地域における大雨災害により、
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

コロカルでは、大雨災害で被災された県や自治体、災害支援団体への
募金などの支援方法をまとめました。

※情報は随時更新いたします。
※災害支援を装った寄付金詐欺にはご注意ください。

義援金募金
「日本赤十字社」:令和2年7月豪雨災害義援金

被災地全域への寄付、地域を限定しての寄付ができます。
いずれも、口座振り込みとなります。
「日本赤十字社」はこちら

「赤い羽根共同募金」:令和2年7月3日からの大雨による災害に伴う災害ボランティア・NPO活動サポート募金

専門的な技術をもつ被災県内のNPO・ボランティア団体によって、
支援活動が展開され始めています。こうした被災者支援活動を応援するための寄付です。
「赤い羽根共同募金」はこちら

「Yahoo! Japan ネット募金」:九州南部大雨災害 緊急支援募金

複数のNPO法人への支援が可能です。
避難所での感染対策を含め、避難生活による健康被害を最小限にするための活動を行う医療支援会への募金も。
「Yahoo! Japan ネット募金」はこちら

「楽天クラッチ募金」:令和2年7月九州大雨被害支援募金

集まった支援金は、地方自治体などを通じて被災された方々の支援に。
楽天ポイントでの募金も受付中。
「楽天クラッチ募金」はこちら

「READY FOR」:【令和2年7月豪雨】緊急災害支援プログラム

災害支援団体を選んで寄付することができるので、活動内容を見たうえでの支援ができます。
「READY FOR」はこちら

「飛騨日日新聞」創刊。 白川村のありのままの暮らしと人を 発信するWebサイト

世界遺産の村のありのままの暮らしを伝えるWebメディアが誕生

岐阜県大野郡白川村が、2020年7月、村のありのままの暮らしや、
村にゆかりある人を紹介するメディア「飛騨日日新聞」を開設しました。
まずは、ティザーサイトからスタート。
“観光地白川郷”ではない、白川村の何気ない日常や暮らしの中に村の魅力を再発見し、
村内外に発信することで、移住の促進とシビックプライドの向上を目指していきます。

世界遺産白川郷がある白川村は、
年間約215万人の観光客が訪れる国内有数の観光地である一方で、
2020年4月現在1574人の人口は10年後には1374人に減少、
さらに2045年には1185人にまで落ち込むことが予想されており、
高齢化と人口減少が課題です。

世界遺産白川郷がある白川村。

世界遺産白川郷がある白川村。

白川郷はその合掌造りの美しい風景だけでなく、
そこでの暮らしや文化も含めて世界遺産に登録されています。
今後、人口減少が加速すると、世界遺産としての白川郷を維持できなくなる恐れがあり、
村の現状を維持するためには、
村民の継続的な居住と次世代を担う若い世代の移住が欠かせません。

田植えの時期の白川村。

田植えの時期の白川村。

雪化粧の白川村の風景。

雪化粧の白川村の風景。

立川〈PLAY!〉で遊びつくそう! 新街区〈GREEN SPRINGS〉に 複合文化施設がオープン!

大人も子どもも遊べるミュージアム&プレイパーク

2020年6月、東京・立川北側にある
新街区〈GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)〉内に
〈PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)〉と
〈PLAY! PARK(プレイパーク)〉がオープンしました。

PLAY! MUSEUMは、絵とことばがテーマの美術館。
PLAY! PARKは、子どもの屋内遊び場。

ロゴマークやサインを手掛けたのは、デザイナーの菊地敦己さん。

ロゴマークやサインを手掛けたのは、デザイナーの菊地敦己さん。

PLAY! PARKの合言葉は「未知との出会い」。
子供が遊ぶ遊具も身近な素材で、
ユニークな大型遊具や工具を使って楽しむファクトリーなどがある
子どものための屋内広場です。
また、大人も子供も楽しめる造形や音楽のワークショップをはじめ
親子で参加できるプログラムがそろっています。

エリック・カール『はらぺこあおむし』イラストレーション 1990 年 Collection of Eric and Barbara Carle, Courtesy ofThe Eric Carle Museum of Picture Book Art, Amherst, Massachusetts. © 1969, 1987 Eric Carle.

エリック・カール『はらぺこあおむし』イラストレーション 1990 年 Collection of Eric and Barbara Carle, Courtesy ofThe Eric Carle Museum of Picture Book Art, Amherst, Massachusetts. © 1969, 1987 Eric Carle.

PLAY! MUSEUM 展示室 企画展「tupera tupera のかおてん.」

PLAY! MUSEUM 展示室 企画展「tupera tupera のかおてん.」

GREEN SPRINGSは、2020年4月、
JR立川駅北側に誕生した複合型プロジェクト。
ショップやレストラン、ホテルなど9つの棟の中心には、
約1万平方メートルの広場があり、何とも気持ちのいいロケーション。

〈GREEN SPRINGS〉「空と大地と人がつながる、ウェルビーイングタウン」をコンセプトにした未来型の文化都市空間。長さ約120メートルにおよぶ階段状のカスケード(人工滝)では水遊びも楽しめます。カスケードを登った先には、緑豊かな昭和記念公園を見下ろす屋上展望スペースが広がっています。

〈GREEN SPRINGS〉「空と大地と人がつながる、ウェルビーイングタウン」をコンセプトにした未来型の文化都市空間。長さ約120メートルにおよぶ階段状のカスケード(人工滝)では水遊びも楽しめます。カスケードを登った先には、緑豊かな昭和記念公園を見下ろす屋上展望スペースが広がっています。

PLAY! は当日の再入場もOKなので、
展覧会と屋外を行き来しながら、1日中遊べます。
それでは、建物の中に入ってみましょう。
美術館は建物の2階にあります。エントランスはこんな感じ。

PLAY! MUSEUM エントランス

PLAY! MUSEUM エントランス

大きな弧を描く壁は、うずまき状になっています。

PLAY! MUSEUM 展示室 企画展「tupera tupera のかおてん.」

PLAY! MUSEUM 展示室 企画展「tupera tupera のかおてん.」

PLAY!を設計したのは〈手塚建築研究所〉

内装設計を手掛けたのは、同市内の〈ふじようちえん〉などの設計で知られる
〈手塚建築研究所〉の手塚貴晴さんと手塚由比さん。
内装設計だけではなく、遊具の制作にも関わっています。
子どもはもちろん、大人もわくわくさせられる空間です。

3階は、PLAY! PARK。
こちらはPLAY!のシンボルでもある「大きなお皿」。
直径22メートルもある、お皿型のスペースです。

PLAY! PARK 「大きなお皿」

PLAY! PARK 「大きなお皿」

この巨大なスペースに、子どもたちは大喜び。
駆け回ったり、円形のへりですべったりして遊んでいました。
こちらは小さな子ども(3歳未満)が遊べる「小さなお皿」。

PLAY! PARK 「小さなお皿」

PLAY! PARK 「小さなお皿」

そして、小さな工房「ファクトリー」と絵本が充実した「ライブラリー」、
アニメーションを上映する「シアター」。

「ファクトリー」様々な材料や工具を使い、ものづくりできる場所。「まいにちのワークショップ」を開催。

「ファクトリー」さまざまな材料や工具を使い、ものづくりできる場所。「まいにちのワークショップ」を開催。

PLAY! PARK 「ライブラリー」。常時700冊の国内外の絵本が読み放題。本棚に座ったり、地面に寝転んだり、自由に楽しめます。

PLAY! PARK 「ライブラリー」。常時700冊の国内外の絵本が読み放題。本棚に座ったり、地面に寝転んだり、自由に楽しめます。

PLAY! PARK 内観 「シアター」。多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品「タマグラアニメーション」を上映します。

PLAY! PARK 内観 「シアター」。多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品「タマグラアニメーション」を上映します。

宮崎生まれの日向夏が 発見200年で話題! おいしい食べ方は? お取寄せできる日向夏商品を紹介

甘酸っぱくて爽やか! 宮崎で発見された珍しい柑橘

〈日向夏〉をご存知ですか?
愛媛県や静岡県では〈ニューサマーオレンジ〉、
高知県では〈土佐小夏〉や〈小夏みかん〉とも呼ばれている柑橘です。
地域で名称は異なるものの、その発祥は江戸時代後期の宮崎県だったのだそう。

日向夏は、今から約200年前の文政年間(1818年~1831年)に、
旧宮崎郡(現宮崎市)の民家で偶発実生として発見された果実です。
宮崎の地は古来、日向国(ひゅうがのくに)と呼ばれていたことから
日向夏と名付けられました。

そんな宮崎のソウルフルーツ日向夏をもっと知ってもらいたいと、
2020年は「日向夏発見200年」としてさまざまな情報を発信しています。
特設サイトはこちら。日向夏を使った料理レシピや日向夏の魅力などが盛りだくさんです。

温暖な気候を生かして果樹の生産が盛んな宮崎。

温暖な気候を生かして果樹の生産が盛んな宮崎。

偶然にも発見された日向夏ですが、生産と流通を軌道に乗せるには
多くの課題をクリアしなければならず、長年にわたり研究が進められました。
当時、宮崎大学で教授を務めていた三輪忠珍(みわただよし)博士は
日向夏研究に力を尽くした人物で、それまで極めて不安定であった
日向夏の生産技術の改良に大きく貢献されたのだといいます。

先人たちの功績により、種子が多いという難点も改善され
冬季の寒害防止対策も可能になり、
おいしい日向夏を味わうことができるようになりました。

博多祇園山笠に 欠かせない縁起菓子を初の全国配送! 〈石村萬盛堂〉から〈番外・祇園饅頭〉 が7月1日発売開始

疫病退散! 博多伝統の縁起菓子で平穏な日々へのご祈念を

博多の夏の風物詩といえば、博多祇園山笠。
7月1日から15日の期間で執り行われる山笠は、
福岡市内に飾り山(動かない山笠)が公開され、
舁き(かき)山(かつぐ山笠)が走り出すと、
博多のまちはたちまち熱気に包まれます。

しかし令和2年度は新型コロナウイルスの影響を受け、
やむなく延期が決まりました。
博多っ子にとって山笠は特別なもの。
山笠のために1年を過ごすといっても過言ではなく、
無念の夏となってしまいました。

15日のクライマックス追い山の廻り止めの様子。男たちが山を舁(か)く姿は勇しい。

15日のクライマックス追い山の廻り止めの様子。男たちが山を舁(か)く姿は勇しい。

博多祇園山笠は、鎌倉時代(1241年)に博多で疫病が流行した際に、
承天寺の開祖・聖一国師が町民の担いだ施餓鬼棚(せがきたな)に乗って、
町中を祈祷水をまきながら疫病退散を祈願して回ったことが
起源だといわれています。

770年以上続くこの祭りは、福岡市中心部の博多でも
ごく限られた区域の7つの流(ながれ)を中心として執り行われる、
博多総鎮守櫛田神社への奉納神事なのです。

「お櫛田さん」こと櫛田神社に建てられた飾り山。本来は福岡市内に13カ所設置されるが、今年は唯一、櫛田神社境内のみに建てられることに。

「お櫛田さん」こと櫛田神社に建てられた飾り山。本来は福岡市内に13か所設置されるが、今年は唯一、櫛田神社境内のみに建てられることに。

山笠が延期となってしまい、博多のまちはいつになく静かな夏を迎えます。

「祭りのない今年、博多のまちに賑わいや元気を添えたい、
山笠見物に全国から来られる予定であった方々へ
山笠の気分を味わってもらいたい」

そんな想いから、創業115年を迎える老舗菓子屋〈石村萬盛堂〉では、
例年、博多・福岡のみで店頭販売している〈祇園饅頭〉を
今年は〈番外・祇園饅頭〉として全国発売することに決定しました。

「#最初の晩餐」 自粛明けに食べたい一皿は? お店へのエールを込めて 思い出の料理をシェアしよう

全国に広がる、#最初の晩餐

ニュースはいまだ新型コロナ一色。
自粛要請が解除されても、模索の日々が続いています。

そんななか、安心して出かけられる日が来たら「あのお店であれを食べたい!」
……そんな思いをシェアできるウェブサイトがオープンしました。
その名も「#最初の晩餐」。
たとえばこんなふうにお店の名前とメニュー名、
料理への思いを投稿できるようになっています。

コーヒー&トースト

上の写真は三軒茶屋にある〈コーヒー&トースト〉。
浅草で人気の老舗ベーカリー〈パンのペリカン〉のパンを使用したトースト専門店です。
なんとも厚切りで魅力的。

2020年5月半ばにオープン後、着々と投稿が集まっている同サイト。
こちらは東京・二子玉川〈つばめグリル〉のハンブルグステーキです。

〈つばめグリル〉のハンブルグステーキ

続いて、東京・三軒茶屋〈たべろ屋〉のたらこスパゲッティー。

たべろ屋〈たべろ屋〉のたらこスパゲッティー

大阪からも。〈インデアンカレー三番街店〉のインデアンカレー。

〈インデアンカレー三番街店〉のインデアンカレー

最初に食べにいきたいお店とあって、推薦コメントにも熱が込められています。

京都・〈本と野菜 OyOy〉 坂ノ途中と鴎来堂が手がける 本と食の出会いの場

移ろいゆく時間を本と食で表現

「100年先もつづく、農業を。」
この想いを胸に、持続可能な農業の普及を目指し、
新規就農者支援や農場運営などの事業を展開している〈株式会社坂ノ途中〉。
そして神楽坂に〈かもめブックス〉などを展開する
校正・校閲の専門会社〈鴎来堂〉。

この両者が手を組み、
季節のスープと本を展開する複合型店舗〈本と野菜 OyOy(おいおい)〉を
6月11日(木)、京都・新風館の1階にオープンしました。

新風館は隈研吾氏が建築デザインを担当し、
リニューアルオープンした京都の総合複合型施設。
アジア初上陸の〈エースホテル京都〉や〈アップリンク京都〉を併設した、
京都の新スポットとして現在注目を集めている場所です。

本と食のイメージ

本と食のイメージ

この〈本と野菜 OyOy〉では
“季節のなだらかな移ろいを野菜で感じる”スープを料理のテーマに、
旬のオーガニック野菜に合わせた調理法で
素材本来のおいしさを提案しています。

こちらは代表書籍。左から、『野菜のおかず』日本調理科学会/編  農文協/刊 2,800円、『画家のむだ歩き』牧野伊三夫/著  中央公論新社/刊 1,500円、『一日一花』川瀬敏郎/著  新潮社/刊 3,500円、『キッチン』吉本ばなな/著  新潮社/刊 430円、『にんじん』せなけいこ/著  福音館書店/刊 700円(すべて税別)

こちらは代表書籍。左から、『野菜のおかず』日本調理科学会/編 農文協/刊 2,800円、『画家のむだ歩き』牧野伊三夫/著 中央公論新社/刊 1,500円、『一日一花』川瀬敏郎/著 新潮社/刊 3,500円、『キッチン』吉本ばなな/著 新潮社/刊 430円、『にんじん』せなけいこ/著 福音館書店/刊 700円(すべて税別)

本は「食べる」「旅」「植物」「読む」「こども」 の
大きく5つのジャンルを中心にラインナップ。
「知らない」が「面白い」に変わってゆく、
そんな有意義な読書を願ったセレクトに。

〈本と野菜 OyOy〉入口

〈本と野菜 OyOy〉入口

〈本と野菜 OyOy〉店内

〈本と野菜 OyOy〉店内

植物や季節の食の本など、
舌だけでなく知識からも移ろいを感じられる空間をコンセプトとし、
店内にいながら季節の移ろいが体感できるようになっています。

また、店舗名の「OyOy」は、
ゆっくりと時間が移り変わっていくさまを反映しているのだそう。

〈efish〉から譲り受けた食器

〈efish〉から譲り受けた食器

店内にある家具や食器は、
昨年惜しまれながら閉店した五条のカフェ〈efish〉から引き継いだものを使用。
白と黒を基調に、緊張感のあるフォルムのバランスが美しいスープ用のお皿は、
京都の清水焼団地にて工房を構える〈素—shiro〉の清水さんにフルオーダー。

〈アルケー・アポセカリー&キッチン〉 新木場・CASICAに 漢方・乾物屋と食堂がオープン!

「おいしく整える」和漢の食材を、乾物と漢方の視点から提案

2020年6月16日、新木場にあるコンプレックス・スペース〈CASICA(カシカ)〉に
〈Arkhē apothecary&kitchen(アルケー・アポセカリー・アンド・キッチン)〉
がオープンしました。

Arkhē apothecary&kitchenは、薬膳の視点で
「おいしく整える」をコンセプトとした乾物屋と食堂。
メニューの監修は、オープン当初から〈CASICA CAFE〉のメニューを
手掛けてきた〈南風食堂〉の三原寛子さん。
今回のオープンに合わせ、同カフェも〈Arkhē kitchen〉としてリニューアルオープンします。

店頭に並ぶのは、お茶やグラノーラ、出汁など。
食堂ではアーユルヴェーダの考えをベースにしたメニューが楽しめます。
それらが“処方箋”として、ひとりひとりの心身に気づきと安心を与え、
おいしく整えてくれることを目指しているのだそう。

出汁を使った料理のイメージ

さっそくArkhē apothecaryのプロダクトをチェックしてみましょう。
まず試してみたいのは出汁。
滋味深い味わいで、味噌汁から煮物にまで合う〈鰹と鯖の和風出汁〉、
雪中キャベツなどの野菜の旨みを引き出した〈雪中キャベツと椎茸の野菜出汁〉、
ベジタリアンの方でも使用できる優しい味わいの〈大豆と昆布の精進出汁〉と、
3種用意されています。

〈Arkhē apothecary〉出汁 全3種 価格:各1,800円(税抜)内容量:8g×15包 

〈Arkhē apothecary〉出汁 全3種 価格:各1,800円(税抜)内容量:8g×15包 

おいしくて気軽に栄養を摂られそうなのは、グラノーラ。
無花果と苺のチョコレートグラノーラ、
枸杞(クコ)と陳皮(チンピ)の薬膳グラノーラ、ミックスベリーグラノーラ、
アップルシナモンのチョコレートグラノーラ、
柚子と生姜のグラノーラ、トロピカルミックスグラノーラ、
Arkhē グラノーラの、全7種。

〈Arkhē apothecary〉グラノーラ 全7種。プレーン、チョコレート、ジンジャーの3種類のベースに体に良い様々な乾物をミックス。価格:1,500円(税抜)内容量:180g

〈Arkhē apothecary〉グラノーラ 全7種。プレーン、チョコレート、ジンジャーの3種類のベースに体に良い様々な乾物をミックス。価格:1,500円(税抜)内容量:180g

〈酒食堂 虎ノ門蒸留所〉 東京・虎ノ門に蒸留所のある 居酒屋&バーがオープン!

メイド・イン・トーキョーの“食中酒”を

2020年6月、東京・虎ノ門にある〈虎ノ門横丁〉 内に
〈酒食堂 虎ノ門蒸留所〉がオープンしました。
こちらには、店内中央に蒸留所があり、そこで蒸留されたジンや、
ジンのベースとなっている島焼酎を楽しめます。

ジン

蒸留所はガラス張りになっており、蒸留中の様子も見られます。

蒸留所はガラス張りになっており、蒸留中の様子も見られます。

蒸留所のコンセプトは“TOKYO LOCAL SPIRITS”。
オリジナルのレギュラージンや季節のボタニカルを使用したシーズンジンを提案します。
蒸留家の方は、岐阜県郡上八幡にある
〈アルケミエ辰巳蒸留所〉辰巳祥平さんの元で基礎を学んだのだそう。

こちらは、“東京でつくる、新しい日常酒”を
コンセプトとするオリジナルジン〈COMMON(コモン)〉。

「COMMON」内容量:500ml 販売価格:5,000円(税別) 原産国:日本

〈COMMON〉内容量:500ml 販売価格:5,000円(税別) 原産国:日本

ベースは東京の八丈島や新島でつくられた島焼酎。
度数調整のための水は、奥多摩沢井の山あいから湧く軟水。
香りづけには、生産者との出会いや
日々の暮らしの中で見つけたボタニカルを。
主に、ジュニパーベリーを使用しています。

飲み方は、素材そのものの香りを感じられるよう、
水やソーダで割るドライジンとはまた違った、
ハーブやスパイスを足して楽しむ
食中酒としてのジンを提案していくのだとか。

「ニシタチを救え!」 宮崎イチの歓楽街が危機に直面。 夜のまちを提灯でいっぱいに、 元気をとり戻そう!

廃業が相次ぐ“ニシタチ”に再び光を灯したい

宮崎市の中心部に「ニシタチ」と呼ばれる歓楽街があります。
昭和30年から60年以上に渡り市民の社交場として愛されてきた
ニシタチは、居酒屋やスナック、バーなどおよそ1200軒もの
飲食店が軒を連ねる、観光客にも人気のエリアです。

そんなニシタチが、いま危機を迎えています。

ニシタチは「西橘通り」に由来する。西橘通りに加え中央通り、高松通り、西銀座通りを含む一帯が通称「ニシタチ」と呼ばれている。

ニシタチは「西橘通り」に由来する。西橘通りに加え中央通り、高松通り、西銀座通りを含む一帯が通称「ニシタチ」と呼ばれている。

今年3月から新型コロナウイルスの影響を大きく受けているニシタチ。
自粛要請が出てからの約2か月、まちには人影が消え、
毎日のように休業や廃業する店が相次いだといいます。

遊興施設などの休業要請は解除されたものの、
廃業に追い込まれた店はすでに150軒以上にものぼるのだそう。

4月末の西橘通り。人影はなく静まり返っている。

4月末の西橘通り。人影はなく静まり返っている。

シェア団地〈読む団地〉で 本から始まるご近所づきあいを

本がつなぐ住民たちのご近所コミュニケーション

東京の東エリアの北綾瀬に本好きにはたまらない
シェアハウス〈読む団地〉が誕生しました。

共有スペースのブックリビングダイニングには
約1000冊の本が常設されていて、
住人の方は自由に読むことが可能です。

ジャンルごとにさまざまな本がずらり。

ジャンルごとにさまざまな本がずらり。

ソファ席もあり、住人同士でゆっくり語り合うのにぴったり。

ソファ席もあり、住人同士でゆっくり語り合うのにぴったり。

ひとりで本の世界に没頭したり、
好きな作家やストーリーについて語り合うなど
さまざまな楽しみ方ができます。

広々としたキッチンはグリル付き3口ガスコンロに余裕のあるスペースの作業台など、日々の料理がはかどる環境に。

広々としたキッチンはグリル付き3口ガスコンロに余裕のあるスペースの作業台など、日々の料理がはかどる環境に。

〈ARCHI HATCH〉 360°見渡せる仮想空間で 全国の建築スポット巡り

世界中どこからでも体験できる、建築アーカイブ

2020年5月、ネット上の新しいドキュメンテーション・サービス
〈ARCHI HATCH(アーキハッチ)〉が公開されました。
ユーザーは建物のなかを自由に移動し、
VRのように360°見渡すことができます。
建築家は前川國男さんや永山祐子さん、建築ユニット〈dot architects〉など、
新進気鋭の若手から日本を代表する建築家まで、注目度の高い建築家が揃っています。

こちらは、前川國男さん(1905〜86年)が手がけた「新・前川國男自邸」の3Dモデル。

設計:前川國男 竣工年:1974年

設計:前川國男 竣工年:1974年

サイト上ではこの3Dモデルの中を歩けるようになっています。
廊下を歩けたり階段を上がれたり、
建物の中を探検しているような気分になれるので、
ぜひサイトで試してみてください。

前川さんの自邸といえば、〈江戸東京たてもの園〉(東京都武蔵小金井市)に
移築復元された旧自邸が知られていますが、
こちらは後年、前川さんが70歳を目前に建てたもの。
年の離れた美代夫人に安心して暮らすことのできる住まいを残したいと、
耐震性を考慮した鉄筋コンクリートの家を建てたといいます。

室内

新自邸の延床面積は、旧自邸の約4.5倍と広くなっていますが、
大まかな空間構成や特徴は、旧自邸を踏襲しているそう。
旧自邸を訪れたことがある方なら、
見比べてみるのも面白いかもしれません。

こちらは神奈川県・逗子にある、三井嶺さんによる個人住宅。

設計:三井嶺 竣工年:2019年

設計:三井嶺 竣工年:2019年

室内

森の図書館と呼ばれる家には、数万冊におよぶ蔵書が納められています。
湾曲した屋根は、この家のそばにある山から覆いかぶさる
木々の枝をモチーフにしたのだそう。

こちらも、同じく神奈川県。葉山の海の近くにある個人住宅です。

設計:尾形良樹/SALT 竣工年:2017年 Photo: YASAKA Mariko

設計:尾形良樹/SALT 竣工年:2017年 Photo:YASAKA Mariko

建築家の尾形良樹さんがアートプロデューサー、金島隆弘さんの依頼を受け、
古いマンションの一室をリノベーションしました。
クライアントの希望は、膨大なアートのコレクションを内包できる家。

室内

ダイニングの床を見ると、砂がひかれた土間になっています。
ビーチへ頻繁に出かけ、アートの搬入・搬出や来客も多いことから、
廊下からダイニング、ベランダまでを
土足で行き来できるようにしたのだとか。
ベッドルームやアート収納倉庫、リビングは
フローリング張りでプライベートの動線として設計されています。

〈kumagusuku SAS〉と 〈副産物産店〉 京都・クマグスクが 新たなプロジェクトを始動!

アートの廃材から生まれる、新たな価値

2020年6月、京都は二条城の北側に
〈kumagusuku SAS(クマグスク サス)〉と〈副産物産店〉がオープンします。
これは、新型コロナウィルスの影響により
閉業したアートホステル〈kumagusuku(クマグスク)〉が始める、新たなプロジェクト。

アーティストのアトリエから排出された廃材を
利活用するプロジェクト「副産物産店」を主軸に、
スタジオ、ショップ、ギャラリーなど、
様々な機能をもつ場として運営されていきます。

制作過程から生まれる廃材たち

制作過程から生まれる廃材たち

クマグスクの代表/美術作家の矢津吉隆さんは、
アートホステルの営業を通し、アートを日常的な体験として提供してきました。

店内

〈KYOTO ART HOSTEL kumagusuku〉

〈KYOTO ART HOSTEL kumagusuku〉

ところが新型コロナウィルスの感染が広がるにつれて宿泊客が途絶え、4月から休業に。
予定していた展覧会やイベントも中止にせざるを得ませんでした。
そんな状況のなかで決心したのは、
宿泊施設としての営業に終止符をうち、新たな道を模索すること。

今矢津さんは、アートがつくられる現場の裏側や
その制作の過程を知ってもらうことで
アートとの新たな関係をつくっていきたいと考えています。
この度本格的にスタートさせる副産物産店は、
矢津さんと只本屋代表/美術家の山田毅さんが2017年にスタートさせた活動。

左から〈kumagusuku〉代表の矢津吉隆さん、〈副産物産店〉共同代表の山田 毅さん。

左から〈kumagusuku〉代表の矢津吉隆さん、〈副産物産店〉共同代表の山田 毅さん。

作品をつくる課程では、たくさんの廃棄物が生まれます。
副産物産店は、そうした廃棄物を副産物と呼び、
回収・加工・販売するプロジェクト。

副産物を加工したプロダクトなど

副産物を加工したプロダクトなど

これまで、廃棄物の多くをゴミとして処理してきたアーティストたちにとっても、
画期的なプロジェクトになりそうですね。

島根の柿木村からおすそ分け。 〈ソットチャッカ〉の 〈釜炒り茶〉が数量限定発売

島根県西部、山口県との県境にある吉賀町柿木村では、
古くからこの地域一帯に伝わるお茶づくりが受け継がれています。
今年も5月上旬から中旬にかけて、新茶の茶摘みが行われました。

この柿木村の小さな茶畑から生まれた、
〈SOTTO CHAKKA(ソットチャッカ)〉の〈釜炒り茶〉をご紹介します。

棚田が広がる柿木村の風景。

棚田が広がる柿木村の風景。

柿木村はおよそ200世帯あまりが暮らし、
日本の棚田100選のひとつである大井谷の棚田や、
清流日本一に6度も選ばれた高津川が流れる自然豊かな土地。

〈ソットチャッカ〉は、島根県出身である写真家の七咲友梨さんが
2017年に立ち上げた、柿木村に暮らす家族と手づくりする
クラフトティープロジェクトです。

「釜炒り茶」25g 1,800円 、6g 600円。パッケージの写真は七咲さんが撮影。

〈釜炒り茶〉25g 1,800円 、6g 600円。パッケージの写真は七咲さんが撮影。

釜炒り茶独特のくるっと丸まった形状の茶葉。甘い香りが立つ。

釜炒り茶独特のくるっと丸まった形状の茶葉。甘い香りが立つ。

農薬・除草剤・肥料を使用せずに育てられた
在来種である「山茶」の茶の木のなかには、
100年以上の樹齢のものもあるそう。

古くからこの地域に受け継がれ家々で飲まれていたお茶を
“おすそ分け”するように、毎年少量ずつ生産し販売しています。

新型コロナウイルスで 苦境の新潟県内の飲食店を、 クラウドファンディングで支援

支援したいお店を指定する「チケット購入型支援」と、
参加店全店を支援する「寄付型支援」の2種類を用意

新型ウイルスの影響で、客足が遠のいた新潟県内の飲食店。
外出自粛を求める緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
以前のようなにぎわいは戻っていないといいます。
しかも今年は長岡の花火大会の中止など、観光客数の今後の激減も明らか。
先行きの不安から営業継続か閉店かの決断を迫られている
店主や経営者も少なくありません。

そんな未曾有のピンチに見舞われた飲食店を救うべく、
クラウドファンディング「WE’REガタ店(みせ)サポーター」が、
“購入型”クラウドファンディング「にいがた、いっぽ」で立ち上がりました。
期間は6月19日(金)まで。

このプロジェクトには、支援したいお店を指定する「チケット購入型支援」と、
参加店全店を支援する「寄付型支援」があります。

「チケット購入型支援」では、選んだお店で使える、
3000円、5000円、10000円の飲食チケットを受け取ることができます。
さらに各店舗において、支援に対する返礼として
支援額の10%程度のサービスが用意されています。
サービスの提供方法は、サービス券や品物など、
店舗によって異なります。チケット引き換え時にご確認を。

チケットの利用期間は、2020年8月1日から2021年1月31日まで。
よく行くお店が決まっている方、お店に直接支援を届けたい方におすすめです。

「寄付型支援」には飲食チケットや返礼がついていないかわりに、
集まった寄付総額を参加店舗数で均等割りして各店に寄贈します。
文化としての新潟の食を援助したいという方に合った支援方法です。

日本全国の“中量生産・手作業”の つくり手さん150組以上が一挙集結した 〈4649商店街〉がオープン!

ものづくりにストーリーを込めた、素晴らしいつくり手さんに出会える!

コロナ禍により、日本各地で衣・食・住を問わず、
さまざまなオンラインストアがオープンしている現在。

全国各地に点在する、背景のある“中量生産・手作業”品を集め、
例年大盛況を見せる展示会〈ててて見本市(商談会)〉を
中心に活動している〈ててて協働組合〉は、
この春に〈4649(ヨロシク)商店街〉というウェブサイトをオープンさせました。

この〈4649商店街〉は、〈ててて見本市〉の出展者や、
その界隈で活動するつくり手155組(6月10日現在)のオンラインショップをまとめて紹介。
コロナ禍によって販路が減少してしまったつくり手さんを
どうにか盛り上げようと、オンライン上で新たな場を提供しています。

名前にある“4649(ヨロシク)”は、“はじめまして”の「よろしくお願いします」、
“サポートください”の「よろしくお願いします」のふたつの想いが込められているそう。

サイトをチェックすると、ひと捻り効いたこだわりあふれる逸品があれもこれも!
ついついじっくりと、サイトを回遊してしまいます。

それではここで、〈4649商店街〉に掲載されている
気になる作り手さんをいくつかご紹介していきましょう。

シンプルだけど、つくり手のぬくもりを感じるガラス

まず最初は、富山のグラスブランド〈Simpleglass.(シンプルグラス.)〉

シンプルなフォルムには飲み物を謙虚に受け止める力があること、
そして飽きずに長く使えるものの安心感を頼りに、
畑仕事や稲作の合間に器を制作するようになった木下 宝さん。
彼が手がける器は、削ぎ落とされたデザインであるものの、
愛嬌も感じられるのが特徴です。

コロコログラス

コロコログラス

こちらの〈コロコログラス〉は、底がころんとしたかわいらしいデザイン。
テーブルにあるだけで、グッと小洒落たムードを醸してくれそうです。
ガラスは薄く、飲み心地は軽やかで、ビールの泡立ちもいいんだとか。

そのほかにも、日常の営みに寄り添ってくれるエスプリの効いた器がたくさん。
おしゃれな器をお探しのみなさん、ぜひ〈Simpleglass.〉さんをのぞいてみてはいかがでしょうか。

〈ろくろ舎〉 移動式工房〈ろくろ車〉の実現に 向けてクラウドファウンディングに挑戦

〈ろくろ舎〉代表、酒井義夫さんが考える新型コロナ以降のものづくりとは

福井県鯖江市を拠点に漆器のベースとなる
形を削り出す「木地師」として活動してきた
〈ろくろ舎〉代表、酒井義夫さんが新型コロナ以降のものづくりを見据えて、
クラウドファウンディングに挑戦しています。

プロジェクトの内容は、移動式工房〈ろくろ車〉をつくるというもの。

※イラストはイメージです

※イラストはイメージです

今は新型コロナウイルスの影響を受け、
漆器業界でもオンライン化が進んでいますが、
将来はその揺り戻しとして、リアルに対する
渇望が起こるのではないか、という予測から
プロジェクト実現に向けて動き出したといいます。

制作の様子

もともと対面での出会いを大事にしてきた酒井さん。
2017年から全国各地を巡り、「自分だけのお椀」をつくる
漆器のセミオーダー会〈オンリー椀〉を実施してきました。

セミオーダー会〈オンリー椀〉

これまでに訪れたのは、北海道から九州まで15都道府県、20店舗。
セレクトショップやギャラリー、居酒屋、素麺工場など、さまざまな場所で
お客さんとじっくり話し、オーダーを受けていました。

ろくろ舎オリジナル汁椀

ろくろ舎オリジナル汁椀

そうした活動を続けていくなかで沸々と沸いてきたのが
「もっと細かな要望にもお応えできないか」という思い。
そこで構想したのが移動式工房〈ろくろ車〉でした。

現在の考えているのは、車の中でろくろを回す作業ができ、
お客さんが外から見学できる車。
フルオーダーを希望する方は「もう少し薄く」
「もう少しそこを細く」など、細かいオーダーをすることもできます。

〈高野竹工〉とのコラボレーション 「bamboo pot」

〈高野竹工〉とのコラボレーション 「bamboo pot」

おいしい“未利用魚”を食卓に。 〈うみのうちプロジェクト〉から、 九州のとれたて魚の下味キットや 鮮魚BOXが届く!

食べて応援! 捨てるから活用する食卓へ

福岡市の東側、博多湾の北部に位置する志賀島は、
古くから大陸の交易地点として栄え、
新鮮な海の幸や山の幸がとれる自然豊かな島です。

福岡市内で飲食店を営む〈株式会社パノラマ〉の
斉藤裕輔さんは、6年間にわたってこの志賀島を毎日のように訪ね、
魚介類や農作物などを生産者から直接仕入れてきました。

その漁港で水あげされる魚介類のなかには、
さまざまな理由で廃棄される魚=「未利用魚」が大量に出るのだそう。

〈うみのうちプロジェクト〉は、この未利用魚を活用した
「もったいないをおいしいに。九州の新鮮な魚をあなたのおうちへ」を
コンセプトに立ち上がったプロジェクト。現在クラウドファウンディングを実施中です。
(6月15日まで)

このプロジェクトを立ち上げたのは、パノラマと
水産ベンチャーの〈株式会社ベンナーズ〉。
ベンナーズは、福岡市を拠点に水産物の卸売事業と、
売り手と買い手をオンラインでつなげるプラットフォーム〈Marinity〉を運営。
代表の井口剛志さんは日本の水産業界の抱える課題解決に日々奮闘しています。

左から、ベンナーズの古田さん、パノラマ代表の斉藤さん、ベンナーズ代表の井口さん。

左から、ベンナーズの古田さん、パノラマ代表の斉藤さん、ベンナーズ代表の井口さん。

斉藤さんと井口さんは、出会ってすぐにお互いのビジョンや
共通する水産業界の課題に意気投合したのだそう。

今年の春、新型コロナウイルスの影響によって大打撃を受けている飲食店。
それにより漁師さんたち生産者は買い手不足により出荷できず、
まさに業界全体が危機的状況に立たされています。

「どげんかせんといかん!」とその状況を打破すべく、
未利用食材の活用で生産者の所得向上に少しでも付与し、
安心安全で新鮮な食材を届けようとふたつの企業がタッグを組み
〈うみのうちプロジェクト〉はスタートしました。

〈銀座玉手箱〉 銀座 松﨑煎餅、銀座もとじら9店が 銀座の復興を願って玉手箱を発売

新型コロナ後の銀座に活力を

2020年6月、銀座の新旧9店舗が
銀座の名品を詰め合わせた4種の〈銀座玉手箱〉を発売します。

新型コロナウイルスの流行により、少なからず打撃を受けた銀座。
本企画に込められているのは、銀座を忘れないで頂きたい、
いつか元の生活が戻ったときに銀座に行きたいと思うきっかけになれば、という願いです。

協力企業はWEWILL、銀座 黒田陶苑、銀座夏野、
銀座 松﨑煎餅、銀座もとじ、木挽町よしや、森岡書店、
ル・ノーブル、山本豊津(東京画廊)の9店。(五十音順)

玉手箱の中身は、たとえばこんな感じ。

銀座 松﨑煎餅、森岡書店、銀座もとじによる銀座の「とき」を感じる玉手箱。

銀座 松﨑煎餅、森岡書店、銀座もとじによる銀座の「とき」を感じる玉手箱。

江戸時代創業の銀座 松﨑煎餅の詰め合わせ〈大江戸松﨑顔見世〉と、
森岡書店がセレクトした『GINZA TOKYO 1964』伊藤昊写真集、
銀座もとじとグラフィックアーティスト、Kanta Desroches(カンタ・デロシュ)による
「つながり」をテーマにデザインされた風呂敷のセット。

今回の発売にあたり、銀座もとじの二代目、泉二啓太さんは次のような言葉を寄せています。

「これまでは、たくさんの人が 行き来していた“銀座”。
そんな光景を当たり前のように思っていました。
コロナウイルスが流行し、少しずつ訪日外国人観光客も減り、
銀座から段々と人々の行き交う光景がなくなりました。
3.11のとき以上に、今回は長期にわたって人が消えました。
緊急事態宣言が解けても、今までのような活気や
今までと同じ光景には戻らないだろうという危機感を感じました。
これまで関東大震災や空襲、さまざまな困難を
乗り越えて復興し、今の“銀座”ができ上がりました。
今を生きる僕たちこそが立ち上がり、この困難を乗り越え復興させていかなければ、
未来の銀座はないと感じました」

WEWILLのTシャツ(カーキとネイビー)と、銀座夏野の青黒壇を使用した高級お箸、ル・ノーブルの黒い江戸切子グラスが1箱に。

WEWILLのTシャツ(カーキとネイビー)と、銀座夏野の青黒壇を使用した高級お箸、ル・ノーブルの黒い江戸切子グラスが1箱に。

「銀座の先輩方から、“銀は磨き続けていかないと錆びてしまう”
常に人も商売も磨き続けることが大切なのだと教わりました。
これは銀座の1店舗1店舗が日々精進して
自分たちの商いを全うすることが
銀座の繁栄につながるという意味でもあります。
ひとりひとりの力、そして、ひとりで動くより、
ふたりで動いたほうが大きな力になる。
そのような思いから、 チームとなって今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。
このプロジェクトは、私たちにとっても“銀の磨き方”の新たなカタチでもあるのです。
新しい銀ぶらとして、自宅で銀座を体感していただき、また銀座に行きたい! と
思っていただけるきっかけをつくっていきたいと思います」

内藤礼・注目の大規模個展。 金沢21世紀美術館で捉える 「創造」の美

『このことを』2001年 家プロジェクト「きんざ」、直島、香川 ベネッセアートサイト直島 撮影:畠山直哉

「うつしあう」間に生まれる生気、慈悲を表現

小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、
糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光を招き入れる――

空間と対話し、自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせたり、
キャンバスの上に淡い色彩を重ねることで、根源的な生の光景を私たちに知らしめ、
国内外問わず注目を集めてきたアーティストの内藤礼さん。

彼女の大個展〈うつしあう創造〉が、金沢21世紀美術館で開催されます。
展覧会の会期は6月27日(土) 〜8月23日(日)ですが、
終了の期日は今後変更になる場合があります。
期日が決定しましたら美術館ウェブサイトTwitterなどでお知らせされるそうです。

《精霊》2009年 神奈川県立近代美術館 鎌倉「内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」撮影:畠山直哉

《精霊》2009年 神奈川県立近代美術館 鎌倉「内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」撮影:畠山直哉

《ひと》/《帽子》2014 年 東京都庭園美術館、東京  「内藤礼 信の感情」撮影:畠山直哉

『ひと』/『帽子』2014 年 東京都庭園美術館、東京  『内藤礼 信の感情』撮影:畠山直哉

《ひと》2014 年 資生堂蔵 資生堂ギャラリー、東京 「椿会展2014―初心―」撮影:畠山直哉

『ひと』2014 年 資生堂蔵 資生堂ギャラリー、東京 『椿会展2014―初心―』撮影:畠山直哉

〈燕三条キッチン研究所〉 “ちょうどいい朝食”ができる ホットサンドメーカー〈ホットサンドソロ〉

「そもそも」「いつ」「だれが」「なにを」から導き出されたホットサンドメーカー

食パンと具材をプレスしてこんがり焼き上げる、ホットサンド。
とってもおいしいのですが、通常のホットサンドメーカーでは
食パンを2枚使うので、やや量が多め。
そこで今、食パン1枚で焼けるホットサンドメーカーが人気です。

「ホットサンドソロ」4,500円(税抜)

〈ホットサンドソロ〉4,500円(税抜)

名前は〈ホットサンドソロ〉。
製造メーカーは金属加工の一大産地、燕三条にある〈燕三条キッチン研究所〉。
これはたしかに、心惹かれます。

食パンで具材を包み、約5〜6分加熱すれば、
ふちはカリッと、中はふんわり熱々のホットサンドができ上がり。

ホットサンド

具がこぼれにくく素早く食べられるから、朝食にもぴったり。
カレーのようなとろりとした具もしっかり包めます。

ホットサンド

人気の理由のひとつが、カリカリで、波形の見た目もかわいいふち。
これは、パンの端がはみ出ないように収め、
しっかり圧着させるために生み出された形なのだとか。
こだわりと技術が一体化したデザインは、さすが燕三条製です。