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まるで走るホテル。
豪華寝台列車
〈TWILIGHT EXPRESS 瑞風〉
運行開始

コロカルニュース

posted:2017.6.19   from:全国  genre:旅行

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

かつての時間や交通費の節約という目的ではなく、
ゆったり旅を楽しむための手段として、人気が高まる寝台列車。
このたび豪華寝台列車の〈TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)〉が、
2017年6月17日に運行を開始しました。

6月17日に大阪・京都を出発し、城崎温泉と東萩駅・萩駅などを経て、
18日に下関に到着する、“山陰下りコース”です。

城崎温泉駅

〈TWILIGHT EXPRESS 瑞風〉のコンセプトは、
“美しい日本をホテルが走る”。
西日本にある数々の美しい自然、京都から松江、出雲、宮島や
日本海、大山、瀬戸内海を走り抜けながら、
食堂車で食事を堪能して、展望デッキで風を感じて、
客室やラウンジカーでくつろいで……。とっても上質な旅に浸れそうです。

ザ・スイート(リビング)

ザ・スイート(寝室)

まるで走るホテルのようなこの豪華寝台列車。
デザインを手掛けたのは、建築、工業デザインの匠たち。

デザイン統括・インテリア監修は、建築家・インテリアデザイナーで、
〈ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル〉などをてがけた浦一也さん。
エクステリア監修は、「のぞみ」「つばさ」「はやて」などをてがけた、
インダストリアルデザイナーの福田哲夫さん。
ダークグリーンの外観に、“ちょっと懐かしさのある雰囲気”を取り入れた、
高級感あふれるデザインになっています。

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ただいまお申込み受付中

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展望車

食堂車

2015年3月まで大阪・札幌間を運行した〈トワイライトエクスプレス〉は、
美しい車窓を眺めながら、車内で調理されたフレンチのディナーをいただくことができる、
日本で一番長い距離を走る寝台特急列車でした。

その流れをくむ〈TWILIGHT EXPRESS 瑞風〉。
旅のコースは、城崎温泉や萩をたずねる山陰コース(下り)1泊2日、
出雲や鳥取に立ち寄る山陰コース(上り)1泊2日などで、
料金はおひとり250,000円から。

ただいま2017年12月~の参加の申し込みを受け付け中で、
抽選での参加となります。詳細・お申込みは公式サイトにて。

information

TWILIGHT EXPRESS 瑞風

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