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posted:2017.4.10 from:埼玉県飯能市 genre:暮らしと移住 / アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
寄付した額のほぼ全額が税額控除される“ふるさと納税制度”。
各自治体が趣向を凝らす返礼品ですが、
埼玉県飯能市では、昨年から返礼品として“ムーミン”のグッズを
ラインナップし、人気を呼んでいます。
なんと前年度の寄附額(397万1,000円)の42倍(約1億6,700万円)
の寄付があったのだとか。
そしてこのたび、返礼品に〈MOOMIN ファブリックフレーム〉
〈MOOMIN プランターケース&鉢植えセット〉が新しく登場。
いずれも飯能市内の事業者が製作を手がけた商品です。
〈MOOMIN ファブリックフレーム〉は、市内の〈サインアーテック〉が手がける商品。
インテリアとして最近人気の高いファブリックフレームを、
ムーミンアートで生産したオリジナルアイテムです。
専用にデザインした柄を1点ずつプリントして使用しているので、
フレームサイズピッタリなのが特徴。アート作品としてお部屋を彩ってくれそう。
Lサイズ、Mサイズ、Sサイズ、3つのサイズ展開とそれぞれの柄があります。
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もうひとつの〈MOOMIN プランターケース&鉢植えセット〉は、
市内の〈サカモト〉と〈吉田園芸〉が手がけたもの。
ムーミンの絵柄がレイアウトされた木製のプランターケースに
季節のお花を入れたセットです。
プランターケースは、飯能市名産の材木・西川材のヒノキが素材。
中には、季節のお花として“ヘリオトロープ”が2鉢セットで入っています。
ヘリオトロープは独特の香りのよさから“香水の花”という
愛称で親しまれているお花。見た目だけでなく、香りも楽しめそうです。
なぜ飯能市でムーミングッズが? それは2019年、
フィンランドをのぞけば世界で初めて、ムーミンの物語をテーマにした
〈ムーミンバレーパーク〉が開業するから。
以降も、飯能市ならではのムーミンコラボグッズを公開予定とのことです。
それぞれの返礼品の詳細はふるさとチョイスの飯能市ページ、もしくは飯能市ホームページにて。
information
埼玉県飯能市ふるさと納税
Web:ふるさとチョイス
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