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さいたまトリエンナーレ2016
公式キャラにタムくんの
〈さいたマムアン〉が決定!

コロカルニュース

posted:2016.8.15   from:埼玉県さいたま市  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

さいたまトリエンナーレ公式キャラクター〈さいたマムアン〉(c) ウィスット・ポンニミット

2016年9月24日(土)〜12月11日(日)、埼玉県さいたま市にて
国際芸術祭〈さいたまトリエンナーレ2016〉が開催されます。
これは、アーティストと参加者がともにつくる芸術祭。
市民が制作に参加した作品がたくさん展示されます。

この芸術祭の公式イメージキャラクターに、
タイ出身のアーティスト、タムくんことウィスット・ポンニミットさんの
〈さいたマムアン〉が決定しました!
さいたマムアンは人気のキャラクター、マムアンちゃんが
さいたまトリエンナーレバージョンにドレスアップされたもの。
会場には、いたる所にマムアンちゃんのイラストが展開するそうです。
これは楽しみですね!

写真家の野口里佳さんによるキービジュアル。さいたま市で生まれ育った野口さんは、写真家としてははじめて、さいたま市を捉えた作品群を発表します。photo: Noguchi Rika

さいたまトリエンナーレ2016の参加作家は、
日比野克彦さん、大友良英+Asian Music Network、多和田葉子さん、
小沢剛さん、 目、向井山朋子さん、野口里佳さん、
アイガルス・ビクシェさん (ラトビア)、ユン・ハンソルさん (韓国)、
アピチャッポン・ウィーラセタクンさん(タイ)などなど。
ほとんどの作品は無料で鑑賞できるようになっています。
(※一部の公演プログラム、パフォーマンスは有料)

現代美術家の小沢剛さんによる『あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き』。通称「ふとん山」と呼ばれるこの作品は2005年にオーストラリアで公開されて以来、各地で大人気に。2015年10月、この作品が本芸術祭のプレイベントに登場しました。小沢さんは会期中、インスタレーション「帰ってきた」シリーズのさいたま版を発表予定です。撮影:青木兼治

ラトビア・リガ生まれのアーティスト、アイガルス・ビクシェさんによる『さいたまビジネスマン』。生活都市を支える「サラリーマン」をモチーフに、目で見て楽しく、新しい視点や発見をもたらすような立体作品を展開予定。

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電車内を舞台とする演劇のエキストラ募集!

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ただいまさいたまトリエンナーレでは、韓国を代表する演出家、
ユン・ハンソルさんによる移動型演劇作品
『サイタマ・フロンテー ジ(Saitama Frontage)』に
参加するエキストラを募集しています。
この演劇はなんと、東武アーバンパークラインの電車のなかで行われるそう。
エキストラになると、ワークショップに参加して衣装を制作し、
作品の1場面となる現代風「大名行列」に出演できます。
応募の締め切りは8月24日(水)まで。
詳しくはこちらから!

今後も、どんどんプログラムの詳細が発表されます。
ホームページや公式サイトもぜひチェックしてみてください!

information

さいたまトリエンナーレ2016

会期:2016年9月24日(土)〜12月11日(日)

定休日:水曜日 ※11/23(水・祝)は開場、翌11/24(木)は閉場

主な開催エリア:与野本町駅〜大宮駅周辺、 武蔵浦和駅〜中浦和駅周辺、岩槻駅周辺

主催:さいたまトリエンナーレ実行委員会

ディレクター:芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)

Web:さいたまトリエンナーレ

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