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〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
コロカルでも大きな反響をいただいた、
珍しい青いこけし、〈インディゴこけし〉を生み出した
BEAMSのレーベル〈fennica(フェニカ)〉。
2016年3月18日(金)より、fennicaのディレクターがセレクトした
宮城・仙台のこだわりの品が並ぶポップアップイベント
〈BEAMS EYE Sendai,Miyagi〉が
原宿のインターナショナルギャラリー ビームスにて開催されます。
宮城・仙台のかわいい工芸品やおいしい食品の販売のほか、
〈インディゴこけし〉の販売も!
それではイベントで販売されるアイテムたちをご紹介。
宮城の安心安全なオーガニック米。手塩にかけて育てられた、
ササニシキとひとめぼれをかけあわせた、注目の新品種〈東北194号〉です。
さめたあと、かたくなりにくいのでおにぎりや酢飯におすすめ。
採卵する鶏の飼料からこだわり、無薬飼育を行う仙台市の養鶏場、
〈花兄園自慢〉の卵を使ったマヨネーズ。
添加物不使用で、卵のおいしさをストレートに感じられる人気商品です。
創業100余年の老舗、名取屋染工場と
fennicaがコラボレーションした常盤型手ぬぐいを、
あずま袋に仕立てたアイテム。
以前コロカルニュースでもご紹介したくじらもなか。
保存料・着色料は使用せず、毎日丁寧に練りあげる餡を使ったもなか。
fennicaがセレクトした小倉、味噌、抹茶、青のり、ずんだの5種の味をセットでどうぞ。
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遠刈田系こけしの佐藤康広工人とfennicaがコラボして生まれた、
大人気のインディゴこけし。
伝統こけしの製作で用いる染料を調合し、
インディゴを彷彿とさせる青で絵付けをほどこしています。
販売の詳細については公式サイトをご参照ください。
油を使わない麺、温麺(うーめん)。
ベレー帽をかぶったような姿が愛らしい
白石市の工芸品・弥治郎系こけしを巻紙にあしらいました。
こちらも仙台の青いもの。
古くから仙台庶民に縁起物として親しまれているだるまで、
顔のまわりが青く塗られ、はじめから瞳が入っているのが特徴です。
などなど、紹介されるのは魅力的なものばかり。
日本の手仕事の魅力を紹介してきたfennicaが、仙台・宮城の工芸と食の魅力に
新たな角度からスポットを当てたフェアです。開催は3月27日(日)まで。
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