地元の小学生と大学生が 〈子ども宣伝部〉を結成! 商店街活性化プロジェクト
地元の小学生と大学生が協力して、
商店街を盛り上げよう!
そんな試み〈子ども宣伝部〉が、大阪府のベッドタウン、
池田市の〈石橋商店街〉で行われました。
ここは阪急石橋駅と直結した、古き良き昭和の香り漂う商店街。
毎月18日に商店のお店がそれぞれ得意な“十八番”を準備するイベント
〈おはこ市〉を行うなど、活気のある商店街です。
さてこの〈子ども宣伝部〉とは、地元の石橋南小学校4〜6年生と、
大阪大学の学生(以下 阪大生)が中心となった
〈子ども宣伝部〉を結成し、店舗の広告コピーや販売など、
PR活動にチャレンジするプロジェクトです。
2016年1月に行われた第一回目のテーマは
「商店街のお店ののぼりを考えよう!」。
阪大生と小学生がそれぞれチームを編成し、担当店舗を訪問。
店主や従業員の方からヒアリングを行い、
そのヒアリングをヒントにそれぞれのぼりを制作しました。
たとえばこちらは、パン屋さんののぼり。
それぞれ視点の異なるコピーに、各店舗からもとても好評だったのだそう。

商店街に飾られるのぼり

こどもたちが考えたコピー

真剣
〈子ども宣伝部〉の活動はさらに続きます。
2016年1月16日(土)には、〈石橋商店街子ども1日店長体験プロジェクト〉を開催。
商店街のお店に、こどもたちが店長さんとして店頭に立ってみました。
お寿司屋さん、喫茶店、美容院から葬儀場まで。
自ら考えて宣伝して売ることで、商店街のお店や人と知り合い、
「ものを売る」ということについて知り、
自分たちが暮らす社会のことなどを学べる機会になりました。

お寿司屋さん〈鮨虎〉さんで 商店街ブログより

コンビニエンスストアで 商店街ブログより
石橋商店街子どもプロジェクトを取り仕切る、
商店街内ベーカリーショップ店主の堤洋一さんはこう語ります。
「商店街という場所が、地元に何ができるかずっと考えていました。
福引などお得なことで還元することもいいけれど、
別の切り口を考えていたときに、ふと商店街は子どもにとって
学びのサードプレイスになれるのでは? と思ったんです。
商店街は、車が通らないから、お子さん1人でも、
はじめてのおつかいもできる。また、店主もみんな面倒見がいい。子どもも好き。
しかも、商店街はバラエティ豊かな店が並ぶ場所。
そういう意味では、キッザニアみたいな体験学習もできる。
阪大生とはもともとパンを一緒に開発したりしていたので、
今回もサポートをお願いしました」
今後も、本取り組みは石橋商店街を中心に、継続的に実施される予定。
なんとスポンサーは地元に新築されるマンションなのだそうで、
マンションのWebサイトにも今回のイベントのレポートが掲載されています。
いろいろな面で、あたらしい取り組みです。
