東北のものづくりを伝える12人の 工芸家によるプロダクト展。 銀座・伊東屋 〈東北STANDARD展〉
1月27日(水)まで、銀座・伊東屋にて
〈東北STANDARD展〉が開催されています。
東北STANDARDは、以前コロカルでもインタビューをお届けした
金入健雄さんによるプロジェクト。
東北の断片的な風景や工芸家たちの仕事を、すばらしい映像作品や
企画展を通して紹介してきました。
今回の展示では、こぎん刺しや南部裂織などなど、東北に暮らす工芸家の
仕事を映像などで紹介しながら、プロダクトを展示販売しています。

出品作家は、青森県・こぎん刺しの成田貞治さん、
青森県・南部裂織の井上澄子さん、
福島県・会津張り子の豊琳さんと早川美奈子さん、
福島県・大堀相馬焼の近藤学さんと近藤賢さん、
岩手県・南部鉄器の岩清水久生さん、
岩手県・秀衡塗の佐々木優弥さん、
宮城県・仙台こけしの鈴木明さん、
宮城県・常盤紺型染の佐々木邦子さん、
山形県・お鷹ぽっぽの戸田寒風さん、
山形県・庄内刺し子の小野寺勇一さん、
秋田県・樺細工の藤木浩一さん、
秋田県・曲げわっぱの柴田昌正さん、以上の12組。
これは、ぜひ実際に見てみたい!

山形県・庄内刺し子 小野寺勇一さん

宮城県・仙台こけし 鈴木明さん

岩手県・南部鉄器 岩清水久生さん

青森県の〈弘前こぎん研究所〉でこぎん刺しを手がけているの成田貞治さんは、
伝統的な紺色のこぎん刺しを継承しつつ、
現代に合わせた色のプロダクトを開発されています。
成田さんの語る姿を収めた映像作品は、必見です。

青森県・こぎん刺し 成田貞治さん
南部裂織のステーショナリーシリーズ〈KOFU〉は、
株式会社金入と八戸南部裂織工房〈澄〉の井上澄子さんが
共同開発しているプロダクト。

南部裂織ステーショナリー〈KOFU〉
“裂織”というのは、使い古した布を細く裂き、織りこみ、
衣服や生活用品へと再生する織物のことだそう。
経糸に木綿糸、横糸に古布を用いて織った裂織は丈夫で温かく、
使いつづけるごとにやわらかな風合いが生まれます。


青森県・南部裂織 井上澄子さん
〈東北STANDARD〉が見つめるのは、東北のものづくりを軸として、
東北に根づいてきた“暮らし方”。
古くから育まれてきた技を受け継ぐ手仕事に、
ぜひ注目してみてください。

南部鉄器のフラワーポット〈komorebi〉
information
東北STANDARD展
会期:2016年1月16日(土)〜1月27日(水)
時間:月〜土 10:00〜20:00 ※日・祝日は19時迄。最終日18時閉場
会場:銀座・伊東屋 G.Itoya地下1階 Insppiration Hall
住所:東京都中央区銀座 2-7-15
企画:東北スタンダード株式会社
