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posted:2015.12.22 from:岐阜県多治見市 genre:ものづくり
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
2016年1月17日(日)、
東京・表参道にある〈ブラウンライス〉にて、
岐阜県多治見市で〈ギャルリももぐさ〉を主宰する
陶作家の安藤雅信さんと、ライフスタイルコーディネーターの山田節子さん
によるトークショーが開催されます。
ブラウンライスはホールフードの考えをもとに、一汁三菜、
八寸など四季を感じる和食などのやさしいお料理を提供するレストラン。
安藤さんの器で、ランチを楽しみながら、
お二人による深い器のお話が聞けるイベントです。
〈ギャルリももぐさ〉は、
岐阜県の山奥にある古民家をリノベーションしたすてきな場所。
古民家のなかに、〈ギャルリももぐさ〉というギャラリーと、
〈ももぐさカフェ〉というカフェがあります。
これまでにミナペルホネンのエキシビションなども
行われてきました。
安藤さんは多治見市出身。
焼き物制作を生業とし、
和洋問わず使用できる日常食器の定番を、
なんと千種類以上も作っています。
さらに茶道具や彫刻までをてがけ、
アーティスト、講師、ギャラリー経営者として活動。
暮らしの中の美術、工芸、デザインの在り方を
考察している第一人者です。
そんな安藤さんが対談するのは、
〈ブラウンライス〉の器すべてのコーディネイトを手がけた
山田節子さん。
ブラウンライスでは
四季を大切にする日本古来の食の知恵を活かしたメニューを提供しているのですが、
器の選び方にもこだわっています。
長年日本人が培って来た文化、例えば「いただきます」という
言葉に込められた神や食物に込められた感謝の気持ちなど、
日本人として感じられる暮らしに息づく奥深さを
つたえられるものを選んでいるのだそう。
なので、大量に作られる工業製品ではなく、
職人の手により一つ一つ丁寧に作られた器を選んでいるんですね。
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イベントでは、そんなブラウンライスのこだわりの“器”をテーマに、
二人の器にかける思いや日本の器にまつわる色々なトークが
繰り広げられます。
作品の予約販売会も数量限定ですが行われます。
お申し込みはWEBから。
information
ブラウンライス バイ ニールズヤード レメディーズ
住所:渋谷区神宮前5-1-8 グリーンスクエア1F
TEL:03-5778-5416
安藤雅信氏に聞く~器のおはなし~
日程:2016年1月17日(日)
時間:
第1回 10:30~12:30
第2回 13:30~15:30
会費:3,500円税込 (ランチのお食事つき)
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