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しまなみ海道のまんなか、
瀬戸田の生口島。
たこ処「憩」の
たこづくし定食で腹ごしらえ。

コロカルニュース

posted:2015.11.22   from:広島県尾道市  genre:食・グルメ

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writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

広島県の尾道と、愛媛県の今治とを結ぶ、
全長約70kmの「瀬戸内しまなみ海道」のまんなかあたり、
広島県側から3番目に位置する生口島(いくちじま)。
国産レモン発祥の地でかんきつの栽培が盛んなところです。
島のメインである瀬戸田地区には、
この島で生まれ育った画家の平山郁夫さんの美術館や、
「西の日光」とも言われる「耕三寺(こうさんじ)」があり、
観光客をひきつけています。

そんな生口島は、古くからたこ漁が盛ん。
島では、新鮮なたこ料理を味わうことができます。
今回おじゃましたのは、「耕三寺」の正門前にある
たこ料理専門店「たこ処 憩(いこい)」。
その日にとれたたこを使った、
たこづくしの定食「たこめし定食」が人気。
噛むほどにうまみが広がるたこ、とくにとれたては
柔らかくておいしさも格別なんです。

生だこの刺身

「たこめし定食」では、たこのお刺身か
天ぷらかが選べます。
美しく包丁を入れた、生だこの刺身は希少なため、
提供数が限られていますし、
天ぷらはジューシーで柔らかく、
普段食べているたこの天ぷらや唐揚げとは別次元。
ぜひお好みで選んでみてください。

すだこ

そして酢物も新鮮ですごくおいしい。
わたしたちが普段食べているお刺身の新鮮さが、
だいたいこの酢物くらいの感じです。
そして主役のたこめしは、しょうががきいた、
しっかりした味付けのおいしいご飯。
観光の腹ごしらえに、ぜひ味わってみてくださいね。

たこめし

■たこ処 憩

住所:広島県瀬戸田町瀬戸田529‐5

営業時間:11:00~15:00

電話:0845-27-0105

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