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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
雨の日のおでかけは、ちょっとめんどう。
「Coci la elle(コシラエル)」は、そんな雨の日を
ちょっと軽やかにしてくれる傘のブランド。
日傘作家・デザイナーのひがしちかさんが、
日傘をキャンバスのように描くことからはじめたブランドです。
2010年に初個展を開くと、夢見るような色彩の傘たちが
じわりじわりと噂に。
ひがしさんが一つひとつ手描きした日傘は、まるでアートのようです。
いまではひがしさんが描く絵や写真のコラージュを
プリントした生地の雨傘やスカーフ、レインコートなどもつくっています。
今日は、梅雨時にぴったりな雨傘と雨具をご紹介します。
一つめは、さまざまなニュアンスのブルーが弾ける雨傘「BLUE&BLUE」。
ワンタッチで開けるジャンプ式になっています。
色あざやかなフラッグがはためいているかのような雨傘「oui , non」。
「コシラエル」の雨傘はハンドルもオリジナルで、
たたんだ時の姿もエレガントです。
ひがしさんの描く色彩は、みずみずしくて、
雨の景色にも映えるよう!
人気の柄は早々に売り切れてしまうこともあるとか。
おつぎは、レインコート。
黄色、緑、青、赤の4色で展開しています。
さらに「コシラエル」には
レインコートならぬ「レインスカート」もあるんです。
ページトップ写真 Yoichi Onoda
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レインスカートは、雨の日も、晴れの日にも着れるスカート。
タックが入ったクラシカルな形のスカートです。
雨傘と同じ撥水加工を施したポリエステルの生地を
使用しているので、雨が気になりません。
晴れの日に着てもかわいい!
今年の春、東京の清澄白河に「コシラエル」のアトリエを併設したお店がオープンしました。
こちらのお店で、7月15日(水)まで「寄木細工と日傘展」が開催されています。
会場に並ぶのは、指物師・藤田幸治さん手がけた寄木の傘のハンドル、
石突、ボタンたちと、ひがしさんの絵がひとつになった日傘。
これはすてき!
「コシラエル」の傘は清澄白河のお店やウェブストアなどで購入できます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
コシラエル本店
住所 東京都江東区三好2-3-2,1F
電話 03-6325-4667
営業時間 11:00-18:00
休業日 月曜日、年末年始、お盆
アクセス 東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅 B2出口より徒歩5分/都営大江戸線 清澄白河駅 A3出口より徒歩7分
ページトップ写真 Yoichi Onoda
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